北海道バイクツーリング1日目

05:00 自宅
07:40 巧みの里
13:30 Casa del Faro(村上市)
14:30 笹川流れ
16:20 酒田市山居倉庫
17:30 道の駅象潟ねむの丘
18:20 飛くずれキャンプ場

北海道を目指して、まずは自走で下北半島に向かう。
三国峠を越えて関越トンネルまではおなじみの道。
途中巧みの里あたりで一休み。
ここまでくれば、もう秋の気配が漂う。
まだ朝が早いこともあって、三国峠は快適な道だ。

三国峠を越えて越後湯沢へ。
ここからが長い長い新潟県。
基本国道を走るから、車も多めで退屈な道。
下界に降りて、日差しも強めで結構暑い。

村上市を過ぎれば長い長い新潟県の行程も、もうすぐ終わり。
いやほんと疲れた。ということで、お昼休憩。
しかしこんな雰囲気たっぷりの片田舎(失礼)で、お洒落な古民家カフェ Casa del Faro があった。
軽く済ませるつもりだったけど、ガッツリ美味しいビーフシチュー。トマトの酸味が絶妙。 初日から、いい塩梅に旅を満喫。

村上の笹川流れから、秋田県のにかほ市の無料キャンプ場まで。超気持ちいい海岸線を北上。
途中山居倉庫で写真撮影してたら、道の駅象潟ねむの丘あたりで、日も暮れてしまった。 日本海に沈む夕日が美しい。

結局最後は真っ暗の中、小雨降る中テント設営。
自分以外だあれもいないので、かなり不気味ではあるが、この時間帯ではもうここしかない。
無料の芝生テントサイトは、けっこう気持ちよかったが。
コンビニで買ったおにぎりと、ちょっとしたおかずで軽く夕食を済ませる。
波の音を聞きながら、おやすみなさい。

軽井沢から佐久平

この厚切りトーストが食べたかったのさ。
軽井沢の Cafe Haruki で。
たっぷりメープルシロップをかけて。
家族とまったり。そよぐ風が気持ちいい。
夏の軽井沢は、モーニングにかぎる。

直売所をはしごしてたら、軽井沢から丸子まで来てしまった。それでは海野宿でも散策して帰るか。
海野宿は今もありままの生活感が魅力だが、今日は?の人影のなさ。まるで映画のセットのようだ。
静かな静かな夏の終わりに。

会津 願成寺と新宮熊野神社

何でも会津は、奈良・京都・鎌倉・平泉と並び、五大仏都ということらしい。
というわけで、会津に来たらいくつか寺院を巡ることにしている。
会津大仏で有名な喜多方の願成寺と、平安時代の寝殿造りの面影を残す長床で有名な、新宮熊野神社。
どちらもそれほど参拝者もおらず、静かなお寺と社を過ごすことができた。
写真撮影禁止という注意書きも見当たらなかったので、記念に仏様をパチリ。
次回は徳一の足跡でも訪ねてみようか。

それにしても、4時ごろまで会津を堪能したのだが、これから帰宅が大変と思ったが、この時間では観光客は帰ったあと。今市までスルスルと下道で到達。あとは高速に乗って以外と楽だった。昼間帰った時は途中渋滞で大変だったのに。
夕方まで粘って、のんびり帰るのが良さそうということで。

喜多方徘徊

喜多方蔵の街散策のスタートは、甲斐本家蔵屋敷から。
無料で見学できる、豪商の邸宅。素晴らしい家屋と日本庭園。座敷の中は見学できないが、その豪華さを十分堪能。
のっけからけっこうなお屋敷を拝見できた。
ここの駐車場にバイクを置いて、喜多方の街を歩いて散策へ。

蔵の街喜多方を気ままに徘徊。
多くの蔵がお店として活用されていて、中を覗くのもまた楽しい。

大和川酒蔵北方風土館。
残念ながらバイクでお酒は飲めない。それに日本酒はちょっと苦手。
というわけで、無料の酒蔵見学のあとは、酒粕アイスクリーム。
これで、冷たい甘酒とかあったら、もっと嬉しいのだが。以前桐生の酒蔵で飲んだ甘酒は美味かった。
酒蔵はやっぱりいい写真が撮れる場所だから、興味が尽きない。

喜多方 日中線記念館(旧日中線熱塩駅)

ひまわり畑の近くの日中線記念館、旧熱塩駅舎。昔懐かしい木造駅の風情が楽しめる。
無人の記念館だから、レトロ写真撮影には最適、どこでも好きに撮れるのが嬉しい。
あまり期待していなかったが、思いのほか昭和の雰囲気を味わえた。少し失礼して、バイクをホーム近くまで押し歩いてパシャリ w

裏磐梯フォレストスプリングス

天気も良いので、表磐梯の線踏み練習会会場から、磐梯山を越えて裏磐梯へ。
さてどこで昼食をしようかと、ふらふら徘徊していたところ、たまたま見かけた案内に誘われ、釣り場のカフェに。
食事はトラウトカレー。食事はまあ普通ですが、環境が抜群。
奥まっていて、観光客もいないから、美しい湖を独り占め。窓を吹き抜ける風が最高に気持ちいい。こりゃたまらん。