2019 北海道バイクツーリングデータ

北海道バイクツーリングの情報をまとめてみる。

■走行距離、ガソリン消費量、燃費について

走行距離 4400km
ガソリン 132L
燃費 33km/L

■10日間の費用について

ガソリン代 18683円
フェリー代
大間-函館 往復
8200円
大間->函館 4310円(前日購入)
函館->大間 3890(ネット購入)
高速代
帰路 三沢-羽生

7120円

ホテル代 2泊 14000円
キャンプ場代 7泊
無料3泊
2110円
食費(1日2500円換算) 25000円
旅費合計 75113円

■旅行ルート(帰路高速道路利用以外、すべて一般道)

9/12 宿泊地 飛くずれキャンプ場(無料)

9/13 宿泊地 大間崎テントサイト(無料)

9/14 宿泊地 東大沼キャンプ場(無料)

9/15 宿泊地 アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場

9/16 宿泊地 コンフォートホテル釧路

9/17 宿泊地 尾岱沼ふれあいキャンプ場

9/18 宿泊地 上士幌航空公園キャンプ場

9/19 宿泊地 洞爺湖北海ホテル

9/20 宿泊地 北斗市 きじひき高原キャンプ場

9/21

■撮影旅行でピックアップした写真

http://30d.jp/colline/40

北海道バイクツーリング 10日目

07:30 きじひき高原キャンプ場
08:30 函館フェリーターミナル
11:00 大間フェリーターミナル
12:30 むつ市 イエローハット
20:40 東北道長者原サービスエリア
24:00 鴻巣市自宅

朝目が覚めると、空がものすごく紅い。
素晴しい朝焼けに、カメラをもって急いで展望台へ。
北海道最後の朝、美しい朝焼けにしばし感動。

さて、たっぷり北海道を堪能した後は、津軽海峡渡って本州へ。
函館フェリーターミナル、9:30発だから、のんびり向かう。
もう雨はうんざりだから、台風来る前にたどり着きたい。
最後まで気を抜かないように、無事帰宅せねば。

大間のフェリーターミナルを11時に降りて、本州上陸。
長距離でチェーンオイル切れが気になったので、むつ市のイエローハットでチェーンオイル購入。少しでも時間を節約したいので、昼食はコンビニで済ませて、先を急ぐ。
高速道路を使うつもりはなかったのだけど、台風が近づいているのでは仕方がないので、東北自動車道に入る。満タンでの航続距離が220kmくらいなので、ガス欠にならないよう、注意深くサービスエリアで給油。ガソリンスタンドがあるサービスエリアが少ないので結構気を遣う。休憩がてらちょうどいいのかもしれないが。
あと自宅まで350km。だいたい仙台くらいまで高速走ってきたけど、w650 の風圧と振動で辛い。下道をいくら走っても、たいして疲れないけど、高速を3時間も走ると、ほんと地獄。
アクセルワークの右手も、おかしくなってきた。
高速はalfaromeo156の路面に吸い付くような走りがやっぱりいいです。

仙台付近で、ちょっとだけ雨にあったが、700km高速走って、無事帰宅。
10日間で、4054km。よく走った。
久しぶりに、旅したなという感慨。
世の中のおっさんがはまるのも、無理もない。
さて、次はどこに旅しよう。

北海道バイクツーリング9日目

08:30 洞爺湖北海ホテル
09:30 道の駅 ニセコビュープラザ
10:00 高野珈琲店
14:00 函館大沼
16:00 きじひき高原キャンプ場

昨日の雨もあがり、穏やかな朝。ホテルの窓から見る洞爺湖が美しい。ホテルの宿泊ですっかり昨日の疲れもとれたし、今日は北海道ツーリング最後の一日を楽しもうとニセコに向かうことにする。
緩やかなカーブが続く快適な道を一時間ほど走って、道の駅 ニセコビュープラザへ。ここで一休みとも思ったが、せっかくだから雰囲気にがいいカフェで珈琲でも飲みたいと、Google Mapでカフェを検索すると、近くに珈琲焙煎の店が見つかったの。
羊蹄山を窓から眺められる、高野珈琲店におじゃま。羊蹄山は昨日初冠雪があったようだけど、残念ながら雲の中。せっかくの珈琲専門店、一番酸味の強いエチオピアの豆をいただく。
丁寧にハンドドリップした、爽やかな味わい。景色も雰囲気も味も最高。 残念なのは、ニセコは遠い。いやまたスキーで近いうちに是非来たいのだが・・・・。

北海道の快適な道を惜しむように、のんびり走る。それでも決して遅い速度ではないのだが、ばんばん車に抜かれる。そろそろネズミ捕りも警戒しなければならない地域に入るので、自制してあくまで安全運転を。
内陸から、内浦湾の海岸線に出ると、だんだん駒ケ岳が近づいてくる。海からそのまま駒ケ岳山頂に続くラインが美しい。駒ケ岳の美しく見える海岸線で、写真撮影。
さらに駒ケ岳山麓まで来て、山とバイクの写真撮影。ここまで来ると、今回の旅路も終わりが近いなと少々感傷気味。
せっかくだから函館本線と小沼、駒ケ岳の撮影スポットで、列車を待機。しばらく待つと列車が通過、なかなかいい写真が撮れた。
大沼のカフェ、ダイアンで遅い昼食をとる。ポークステーキ、柔らかく美味しかった。

北海道最後の夜は、函館を見下ろす高原のキャンプ場。
昨日の風雨とは打って変わって、静かで穏やかな夜。
ここから眺める函館の夜景を撮影。
そしてあとは 一人静かに炎を見ながらハイボール。
明日はゆっくり南下したいのはやまやまなれど、 台風が近づいているということで、津軽海峡渡って高速で一気に南下予定。700kmの移動、長い一日になりそうだ。

北海道バイクツーリング8日目

07:00 上士幌航空公園キャンプ場
07:45 ナイタイ高原牧場
12:30 道の駅 自然体感しむかっぷ
13:00 道の駅 夕張メロード
15:40 虎杖浜駅
17:30 洞爺湖北海ホテル

今朝は冷え込んだ、寒い寒い。
手がかじかむ寒さ、10度を下回ったようだ。
冬型の気圧配置なので、雨の富良野方面を諦め、十勝あたりを徘徊するか。

昨日もらった観光パンフレットに載っていた、ナイタイ高原牧場に行ってみる。
素晴しく気持ちよい道を走って、牧場に着くとそこには日本とは思えない大展望が。
ここなら地平線が見えそう。今回のツーリングで、一番北海道を感じる景色に出会った。
こんな素晴らしいところが、全くマイナーであまり知られてないなんて、北海道恐るべし。レストハウスからの展望も凄いが、ここまで登ってくる道が、夢のように美しい道。下るとき、途中時間をかけて静止画と動画の撮影タイムをたっぷりとった。

ナイタイ高原牧場をあとにして、北海道の太平洋側は晴れということで、富良野に向かった。ここは十勝平野、これぞ北海道というどこまでもどこまでもまっすぐ続く道を気持ちよく走る。天気もまあいいだろうと思っていたが、サホロリゾートあたりで、ポツポツ降り出し、狩勝峠に差し掛かるころには、土砂降り。標高は600m越えで寒い寒い。
富良野をあきらめ、途中左折してトマムから夕張を目指す。
気圧配置は冬型、今日の大雪山は初冠雪。そんな冷たい雨と風が、容赦なく体を痛めつける。なんとか新夕張を越える頃、やっと雨がやんで、暖かい日差しが降りそそぐ。
昼飯で食べた道の駅のハンバーガー、この味で650円なら、通いたくなる。

あとは、室蘭あたりの幕営地にのんびり向かうだけと、走っていたらまた雨が降り出した。
海岸線の遮るものの何もないところで、またも冷たい雨と強風。完全に心が折れた。
途中、虎杖浜駅で雨宿りして、今日の宿をネットで予約。
室蘭あたりで宿を取りたかったか、適当な宿が無くて、洞爺湖の温泉ホテルへ。
宿の近くのラーメン屋で夕食を済ませ、宿でなんとかホット一息。温泉の温かさが体に染み込む。
ほんとタフな1日だった。

北海道バイクツーリング7日目

06:30 尾岱沼ふれあいキャンプ場
07:30 野付半島ネイチャーセンター
08:40 道の駅知床・らうす
09:30 知床峠
11:00 北浜駅
12:50 美幌峠
14:30 阿寒湖
15:30 足寄駅
16:30 上士幌航空公園キャンプ場

朝起きたら海側、東の空が燃えるように美しい。
急いでカメラを取り出し、何回もシャッターを切る。
写した写真がこちら、この色の空は今まで見たことが無い。
水平線に見えるのは、砂州が発達した野付半島。

せっかくだからテントサイトからすぐ前に見えた野付半島を走ってみる。
道を挟んで両側が海、東側は国後島がすぐそばに見える。
荒れた原野っぽい湿地をエゾシカが駆け抜けていった。

羅臼まで国後島を見ながら走る。 日本で一番国境を意識する場所かもしれない。
羅臼から知床峠超えのワインディングロード。
R334は素晴らしくダイナミックで、楽しい道だけど、いかんせん天候がイマイチ。さっきまで見えていた、羅臼岳も雲の中。途中道をキタキツネが横切って行った。

知床峠を越えたら、オホーツクを望む北浜駅へ向かう。
この駅でバイクの写真撮ってみたかった。線路を挟んで駅舎からオホーツク海を望む旅情満点の駅。ただ実際来てみると、観光客が結構来るので、構図の自由はきかない。
駅の半分はカフェになっているので、ランチにする。最果て感のある駅で、美味しい豚肉のステーキランチ。と思っていたら、ちょうど列車が入ってきた。車窓から海を眺めてのんびり列車の旅も楽しそう。

天気予報ではこれから日本海側、北よりは天気が崩れるということなので、南下して再び北海道の太平洋側へ。
屈斜路湖、阿寒湖と美しい湖をのんびり巡るつもりだったが、山の上は雲の中。阿寒湖では本格な雨まで降りだした。阿寒湖でキャンプするつもりだったが、雨のキャンプは避けたい。阿寒湖での宿泊を諦め下界に降り先に進む。

山を降りたら雨も上がり、眠くなるような快適な道を松山千春の故郷、足寄まで来た。ここで検索しして、良さげなキャンプ場を探す。少し先の上士幌航空公園キャンプ場が良さそうだ。近くのふれあいプラザで、お風呂も使える。
キャンプ場に着くと、10組くらいのライダーたちが、おのおの好き勝手な広いサイトに点在してテント設営。日が暮れて、お風呂をあびて帰ってきたころ、キャンプ場の料金500円を徴収しにおじさんが待っていた。
今日の夕食も毎度おなじみ、セイコーマートで調達。今夜はなんだか冷えてきたな。

北海道バイクツーリング6日目

07:00 コンフォートホテル釧路
08:30 温根内ビジターセンター
11:00 細岡展望台
14:15 納沙布岬
17:00 尾岱沼ふれあいキャンプ場

朝起きたら外は気持ちの良い快晴。
昨日の雨でバイクドロドロなので、コイン洗車場へ。朝一のバイク洗車でスタート。
せっかくの釧路湿原なので、温根内ビジターセンターの木道を歩く。しかし湿原といってもヨシばかり、学術性はともかく、景観的には如何なものか。これなら渡良瀬遊水地となんら変わらんではないか。
それではと湿原の東側の展望台へと向かってみる。Google MAPで案内された道は、がっつりダートだ。しかしこれがワイルドで、面白い。途中蛇行する、いかにも湿原を流れる川も趣き深い。
思いがけずタンチョウが三羽悠々と道を横切る。まさかタンチョウに会えるとは、思ってもみなかったので、びっくり。
細岡展望台からは、これぞ湿原とい大展望が開けていた。やはり釧路湿原は、歩くのではなく、高台から展望するのが一番のようだ。

釧路湿原を後にして、最終目的地納沙布岬を目指す。途中どこまでもどこまでも続く、牧草地の丘を駆け抜ける。日本離れした、素晴らしい景観に感動。走っても超楽しい道だ。
納沙布岬は、荒涼とした岬だった。歯舞諸島がすぐそこに見える。ここに立って、初めて北方領土問題が実感として感じる。すぐそこがロシアだなんて。
納沙布岬から、どこかアラスカを思わせる、寒々しい原野を通り抜け、広々した牧場地帯をぬけて、今日のキャンプ場を目指す。

本日の宿泊地は、尾岱沼ふれあいキャンプ場。
目の前に海が広がる絶好のロケーション。
今日の夕食は、お粥(鮭)とイワシの蒲焼き缶詰、サラダ。疲れた体に、優しいメニュー。オススメのガラナサワーと一緒に。
そうこうしていると、海から真っ赤な月が昇ってくるではないか。海から昇る月なんて初めて。
美しい月を眺めながら、旅の夕食なんて最高じゃないか。

北海道バイクツーリング5日目

06:30 アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場
07:30 襟裳岬
11:30 道の駅 しらぬか恋問
13:30 釧路市立博物館
15:00 コンフォートホテル釧路

朝はまだ天気が持ちそうだったので、襟裳岬に向かう。岬に近づくと、凄い強風が吹き荒れ、バイクごともっていかれそう。
こんな波の荒い時も、昆布漁やっている。コンブ漁、なかなか危険な漁である。
襟裳岬は、凄く荒々しい風景が広がる。歌の世界より、さらに上を行く寒々しさ。日本離れしたこの風景、来て良かった。
襟裳岬を越えると強風と雨の過酷な道。途中20〜30kmほど、前も後ろも車なし。広い綺麗な道を一人旅・・・て、案外走りにくいものだ。
なんとか釧路にお昼前到着。全身濡れ鼠だと、気持ちが萎える。

ずぶ濡れ状態でレストランなんか入れないから、道の駅でちゃっちゃと済ませる。
釧路名物豚丼。4枚でもお腹いっぱい、夜は軽く済ませよう。1150円は、市内のお店よりちょっと高めか。
ホテルのチェックインまで2時間あまり、釧路市博物館で雨宿り。道東の自然やアイヌ文化など、結構楽しめる。
3時にチェックインして、速攻お風呂、各種バッテリーを充電して、そのあと洗濯で一息。これで旅の疲れもリセットだ。しかし、外食がつづくと胃腸が疲れる。この胃腸疲れっていうのが、旅では一番辛い。特に酒も飲まないし、夕食は白米抜きの生活だから、なおさら。結局夜はコンビニサラダとお惣菜で胃を休めた。

北海道バイクツーリング4日目

07:00 東大沼キャンプ場
12:00 門別温泉 とねっこの湯
14:15 日高牧場地帯
16:30 親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場
17:30 アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場

朝から雨の予報だったが、朝起きたら曇り空。
騒がしいテントサイトで停滞もなんだから、次を目指そう。
15分でテントを撤収して走り出すが、すぐに雨が降ってきた。といってもそれほど強い雨ではないから、走るのにはたいして支障はないだろう。
今日の宿泊地もまだ未定、さてどこに行くか、とりあえず東へ。

時々雨に降られながら走ってきたので少し寒い。それではお風呂で体を温めようと、 門別温泉 とねっこの湯に立ち寄り、広い湯船につかる。ほっと一息、ついでに施設内の食堂で昼食をとる。少し仮眠して再び走り出す。
函館からここまで、400kmくらい。家を出てから、1400kmくらいか。目的地の納沙布岬まで、あと400km。
函館から、美しい海岸線や湖などいくつも見たけど、天気がイマイチだったためか、なんか飽きた。きっと単調なロングライドで、頭がどうかしたんだろう。それでも、日高の牧場の景色は感動もの。これで晴れていたら、さらに興奮しただろう。

昨日調べたキャンプ場が既に営業期間外だったため、急遽近くの別のキャンプ場へ。
いい感じに、離れてテントがポツポツと。
初めて有料テントサイト、600円でこれなら大満足だ。
そんないい環境だから、今回初めてストーブ使った。
インスタントの蟹汁に、シャケおにぎりをぶっこんだ、超お手軽おじや。冷えてきたから、暖かいのが有難い。
突然ガサガサ、何かと思ったらキツネだった。残飯でも、探しにきたらしい。つきまとって隙を見せると、ごみでもなんでも持って行ってしまう。テントが荒らされそうなので、テントから出られやしない。

北海道バイクツーリング3日目

06:00 大間フェリーターミナル
08:30 函館フェリーターミナル
09:30 東大沼キャンプ場
11:20 駒ケ岳茶屋
14:00 五稜郭
15:10 元町駐車場
18:00 東大沼キャンプ場

朝一でフェリー乗り場に向かう。
どうやらバイクの積載台数は少ないようだ。
午後の予約は3日先までいっぱいだった。
昨日キャンプ場にあったバイクは、みな乗船するかと思っていたが、乗船したのはたったの4、5台。
750まで、バイクと人で4310円。。一時間半後には、北海道上陸

北海道上陸してすぐに、駒ケ岳の麓にある東大沼キャンプ場に向かう。
先程撤収したばかりで、もう設営。設営15分で完了。人気の無料キャンプ場は、すでに大盛況だから、できるだけ早く場所取り設営、これが正解。
ロケーションは最高だけど、ちょいと賑やかすぎか。
明日は雨予報、しばしここで停滞しながら、のんびり過ごすとしようか。

テントを設営したので、あたりを散策。
北海道上陸早々、対向バイクのパッシングで救われた。ネズミ捕り多そう、車の後ろについて走るに限る。
昨日のカレーに懲りて、辺ぴなカフェ、茶屋?
駒ヶ岳茶屋。昼食に、マドレーヌとマフィン。ま、これはこれでありか。
誰も来そうにない庭で、北海道を満喫。

昼食後は函館市街に戻って、五稜郭と異国情緒漂う元町あたりを散策。
それにしても暑い、まだ夏真っ盛り。
同じ港町の長崎と雰囲気がよく似ている。
残念ながら函館山には、ロープウェイ以外では登れない。ぼっちでロープウェイもなんだから、函館山は家族力にとっておこう。

日が暮れたから、夕食を軽く済ませて、キャンプ場に戻って寝る支度。
しかしソロツーリングで、この騒がしい林間学校みたいなキャンプ場はきつい。一昨日のボッチキャンプが恋しい。
一人はやはり寂しいキャンプ場が居心地いいのだ。
酒でも飲んで、寝るとするか。明日は雨かなあ?

北海道バイクツーリング2日目

07:00 飛くずれキャンプ場
12:00 十和田湖
13:30 奥入瀬渓谷
17:00 大間

朝焼けが素晴らしい夜明け。
波の音が優しく響く、快適な無料キャンプ場でした。
ただ、睡眠時間が少なくて済む老齢な身には、起きてから、朝までが長過ぎ。

秋田まで快適な海沿いの道。まだ海を見ながら走るのが新鮮だったころ。
秋田を過ぎると、山側に向きを変え丘陵地帯から、やがて本格的な山道。
誰も走っていないワインディングを抜けると、十和田湖が眼下に広がった。
十和田湖って、随分大きいんだ。わかっちゃいるけど、山上湖って赤城山の大沼のいイメージだった w
十和田湖畔で寄った、雰囲気のいいカフェ。
しかし、やっぱりコーヒーだけにしとけば良かった。
ここまで露骨に100円以下のレトルトカレー出されるとは。
景色は最高なんだけど。
いい加減この観光地の悪習は、何とかして欲しい。

奥入瀬渓谷は、バイクでまったり走りながら鑑賞。
観光客多すぎで、あまりのんびりする気にはなれなかった。
奥入瀬渓谷は写真で鑑賞するのが一番いいのかも。

やっと大間に到着。ここまで約900kmを走破。
明日はいよいよ海を渡る。フェリーは当日大丈夫だろうと気軽に来たが、午後便は既にいっぱい。朝一の便だけまだ空きがあった。
慌ててフェリーを予約、念のため下見に来て良かった。
夕食、昨日は疲れすぎてコンビニおにぎり。
今日は美味しそうな、海鮮食堂がいっぱいで、やっぱり食べてしまった。
バイクキャンプに炊事用具は要らないってことらしい。山岳キャンプとは違い、もっと荷物は減らせる。
テント、シュラフ、着替えと撮影機材だけでいいかな。
今宵のキャンプ場は、北海道行きの旅人で、賑やか。屋根付き炊事場、食堂多数で至れりつくせり。これで無料なんだから最高だよ。