まほろばの夕暮れ

年の暮れに、まほろばの夕暮れを思う。まほろばとは、「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の古語(wikiより)。旅先で見たあの夕暮れが忘れられない。
皆さん、良いお年をお迎えください。

カフェ Bosco

金山城を散策したら、もう一時過ぎ。google mapで近くのカフェを検索。検索結果ではcloseになっていたけど、前を通ったらOPENの看板が。というわけで、金山城すぐそばの隠れ家的カフェBoscoへ。
ちょっと道の上を登ったところにある、森のカフェ。大きな窓に面したカウンター席が気持ちいい。料理何種類かから選べるランチセットが珈琲つきで1200円とリーズナブル。手ごねハンバーグも美味しかった。
ただね、お店の責任では全くないのだけど、少し離れてカウンター席に座ったおっさん。お願いだから頻繁に電話しながら、ラーメンみたいにずずず~とパスタ食べるのはやめてくれ。おまけにお皿を手で持って、パスタソースもずずず~と飲み干した。お昼のお客さんも居なくなって、静かな珈琲タイムのはずが台無し。

新田の荘

普段簡単に行けそうで、なかなか行かなかった太田市周辺の気になるスポットをいくつか徘徊。
太田市周辺は新田義貞で有名な新田の荘があった所。そして徳川発祥の地として、結構歴史的重要な場所なのだけど、知名度はいまいち。
世良田東照宮の本殿拝殿は、新田氏を祖とする徳川家光が旧日光東照宮から移築したもの。しかしその割にはかなり地味でモヤモヤする。江戸時代はかなり賑わったようだが、明治になってすたれたか?日光東照宮、久能山東照宮の次にくる東照宮なのに。新田荘歴史資料館は残念ながら閉館中。
次に向かったのは義重山大光院、通称呑龍様。こちらも徳川家康が先祖の新田義重を祀るため、僧の呑龍を招聘して創建した寺。建物は巨大だが、本堂がコンクリートだからねえ。
そして、日本百名城の選ばれている金山城へ。こちはら2回目の訪問。遺構の石垣はなかなか興味深いものがある。ここから見る関東平野がとにかく広い。
さらについでに、曹源寺のさざえ堂へ。これで埼玉、福島のさざえ堂に続き、三堂目。埼玉児玉のさざえ堂には入ったことないけど。こちらのさざえ堂、比較的新しいながら、観音像がびっしり。それなりに見応えがある。
というわけで、行けそうで行かななかった場所を3件つぶして、ちょっとすっきりした年の暮れ。最後に地元の鴻巣でバイクの写真を。

BMW R75

ミリタリーイラスト4枚目完成。あと8枚、まだ先は長い。
背景もすべてIllustratorで作成しているが、さすがに手描きは無理。時間的にも気力的にも。風景をIllustratorで描くのは得意だが、精巧な車や戦車をメインで描いた場合、手描きの背景はいまいち馴染まない。ということで、写真を加工。
普通に写真をイラストレーターのトレース機能を使ったら、グチャグチャで使い物にならない。フォトショップでトレースしやすいよう加工してから、ラインデータに加工。今回はちょっとデータ大きすぎのような気がしないでもない。単体のイラストはもう描きなれたが、背景付けて雰囲気出すのは本当に難しい。

カフェ・クウワ

朝まで仕事してたから、起きたのは昼過ぎ。
3日間篭ってたから、外に出ないと。
遅い昼食をカフェでとろうと、バイクで初めてのカフェへ。と言っても10kmの割と近所の古民家カフェだ。
20分ほどでカフェ・クウワにつく。
外観は、昭和時代の安っぽいサイディングの家屋でイマイチいけてない。
しかし中はむき出しの梁と柱、土壁とまさに古民家。テーブルもバランスよく配置され、心地よい空間。時々、内装を綺麗にしすぎる古民家カフェがあるが、やはり内装はこの店のように昔の風情を残さないと。
ゆっくり1時間あまり、気持ちをリセットできた。珈琲も美味しいし、ちょくちょくお邪魔しよう。
お店を出たのは3時半、もう夕方だった。

カフェ紗蔵

本日3件目のカフェはしご。名栗の一番奥、山伏峠の登り口にある、古民家、蔵カフェ紗蔵。
カフェへ続く門がw650とよく馴染む、インスタスポット。自分だけかもしれないけど。
気さくで美人のママさんは、昨年来たことを覚えてくれたようで、その後のカフェのことなど少しおしゃべり。前回に続き今回もドラマにでて来そうなシーンで、丁寧にドリップされた珈琲をいただく。
ちょうどケーキをつくっていたようで、シナモンのいい香りが、カフェに漂う。
シナモンケーキを食べたいのはやまやまだけど、蕎麦にタンドリーチキンでお腹いっぱい。
と話したら、帰り際にケーキのお土産いただいた。
帰って食べたら美味しいこと。こりゃまた近いうちに行くしかない。
こんな寒い日には、寒いなりの楽しみ。冬のバイクで巡る名栗カフェバレー。

fukufuku garden

カウンター席はストーブの横、特等席。
やっぱり薪ストーブのあるカフェは格別。
寒いからこそ味わえるこの幸せ。
ほっこりするぜ。
蕎麦のあとタンドリーチキン、お腹いっぱい。

ウィリスジープ

ウィリスジープ、もう朝になっちゃうけどなんとか3日で完成。
途中ドライバーを3体描いたけど、どれも質感がいまいちで没。高精度の写真さえ手に入れば人物も描けるけど、どれも荒い画像ばかりで全然ダメ。結局5時間以上無駄な時間を使ってしまった。
まあそういうわけでドライバーを諦め、代わりにバックにあの有名なメンフィスベル、B-17を描いてみた。ジープのナンバーコードは、映画から拝借。舞台は1943年の5月、イギリスのバッシングボーン飛行場。B-17はもっと簡単に描くつもりだったが、ジープと質感を合わせるために、結局それなりに描きこんでしまった。実際にはリベットまで描きこんである。出撃マークが25個あるのは、ご愛敬。
メンフィスベルは現存しているらしいけど、手頃な写真はどれもレプリカ。若干本物とはモデルの形式が違うらしい。
改めてアマゾンで映画のメンフィスベルを鑑賞。変に英雄談にならない、心震わす感動の名作でお勧め。もちろん戦争は嫌い、やはり平和な世の中がいい。

昭和ジャズ喫茶2CV

新栗食べに行くからね~といいつつ冬になってしまった。
笠間の昭和ジャズ喫茶2CVへ。オーナーの江口さんはミュージシャン。2CVは売ってしまったけど、カフェの前に赤いトラクシオンが停まっていた。
ランチのステーキ丼をいただきながら、後からの来客2人交えて、とりとめのない話を。
結局は江口さん、来年はクラシックラリーに出たいねえ ・・・・て話だったと思う。スプレンドーレ伊香保なんかどうでしょうねえ。そういえば、まだこのイベント観に行ったことがなかった。
2時間ほどカフェでゆっくりしたらもう3時。もう日が暮れそうだからお暇して帰路へ。
益子に寄る予定をあきらめ、筑波山の裏を回って帰るとするか。筑波山の東側のフルーツライン沿いは、のどかな風景が広がる気持ちよい道。そこから筑波山ロープウェイ乗り場へは、Google Map さんにとんでもない道を案内された。車だったら泣いてたかも、まさかあんなに細い道とは。
最も筑波山周辺は、オートバイの走行を制限されているから、他に道などなかったのだが。
それにしても筑波山から眺める夕日が見事なこと。撮影場所を探してうろうろしてみたが、いい場所が見つからず。結局下まで降りてしまううちに、日が沈んでしまった。それでも走りながら観た夕日は最高だった。
近いうちに下調べをして、筑波山からの夕日を撮影しに行きたいと思う。

TDF様ロゴデザイン

注文住宅の株式会社TDF様に、車に貼るロゴをデザインさせて頂きました。
モチーフの建築写真と文字は事前に指定されたものを使用。
シンプル、印象的、形の面白さ、ギミック(VW type2)を取り入れたデザインができたかと思います。またイメージ通りのフォントが手に入ったことも、ちょっと嬉しい。
こんな形の遊び、楽しいです。

https://www.fukunoki.com