泉福寺の銀杏は、今日が最盛期。
でかすぎて、絵が収まらない。
桶川飛行学校跡は、本日お休みでした。
吉見観音・遠山寺・吉見運動公園
ご近所の吉見観音から嵐山渓谷あたりをぶらり。
吉見観音の紅葉は、今が最盛期。先日長谷寺の紅葉を見てきたので、やはりご近所の紅葉は、物足りない・・・て比較するほうが、無理ってもの。人が少なめなのは、のんびりしてていい。
嵐山渓谷はどう?て嵐山渓谷の裏側(西)から行ってみると、凄い台数の車が停まっていて、びっくり仰天。紅葉の時でも、静かに散策できるのが良かったのだが、ううん、どうやらここも静かな場所ではなくなったみたい。
仕方ないので、近くの無住職寺、遠山寺へ。もう2時を過ぎていたので、光がいまいち届かない。楓や銀杏の配置がいい感じの庭だが、いかんせん境内が荒れていて、惜しい。整備すれば、紅葉の名所になると思うのだが・・・。
帰りに学校橋河原を見てみると、ものすごい数のテントで、密密密。キャンプブームはほんとに凄いよね。まあ近いうち平日の夜でも泊まってみようか。
帰りにいつもの吉見運動公園に寄ってみる。
そろそろ紅葉も終わりか。
銀杏並木とバイク整備
Mercedes Benz 220S
紀伊・伊勢の旅総括
YAMAHA FZ1 FAZER GT で約1800km走行。
どうも不人気車らしく、1000cc クラスの中ではかなり安価。
地味な外観、穏やかなエンジン特性、楽なポジションはロングツーリングには最適なのにねえ。とはいえ1000ccだから、抑え気味に走っても、かなり速いけど。
今回の荷物は25L程度のザックとウエストバック。基本着替えとカメラだけど、これくらいの荷物の量で全然問題ない。洗濯すれば一ヵ月でもこの量で変わらないだろう。
やはり山のように荷物を積むと、ライティングも楽しくないから、荷物の軽量化は大事。
今回は実家に2泊、その後痛めていた腰の具合がどうなるかわからなかったから、宿の予約はネットで1日か2日前のいきあたりばったり。
以前はビジネスホテルが多かったが、今は格安のゲストハウスや宿がメイン。料金が安くても、口コミや評価が高ければ、かなり気持ちよく泊まれる。特に今回利用したゲストハウスと格安旅館は、関西、松本のいい拠点としてまた利用したい。
オヤジのソロツーリングには、これくらいの宿がピッタリ。
伊勢神宮(外宮)、熊野那智大社、熊野本宮大社、高野山金剛峯寺、橘寺、橿原宮、長谷寺とかねてからの懸案をまとめて解消、古寺大社巡礼。
■ガソリン代 単価 数量 価格
11月10日 埼玉県北本市 158 11.21 1749
11月10日 静岡県富士宮市 168 10.07 1692
11月12日 静岡県浜松市 165 10.95 1806
11月12日 三重県志摩市 165 11.8 1947
11月14日 三重県熊野市 153 10.98 1680
11月14日 和歌山県白浜町 165 10.17 1678
11月15日 奈良県橿原市 159 11.75 1868
11月16日 岐阜県多治見市 174 10.73 1867
11月17日 長野県松本市 171 10.23 1749
合計 16036円
■高速(軽自動車)、有料道路、フェリー代
11月10日 川島 – 日の出 950
11月10日 新富士 – 菊川 1900
11月12日 伊勢湾フェリー 4300
11月12日 伊勢志摩スカイライン 900
11月14日 南紀田辺 – 和歌山 1750
11月16日 亀山 – 中津川 4130
11月17日 軽井沢 – 花園 1790
合計 15720円
■宿泊費(10,11日は実家宿泊)
11月12日 賢島ホテルベイガーデン 5200
11月13日 賢島ホテルベイガーデン 5200
11月14日 TUKIJI HOSTEL Wakayama 2500 (特別割引)
11月15日 大和八木ゲストハウス 3900
11月16日 旅館松風 3000
合計 19800円
■入場料、拝観料11月10日 いやしの里 350
11月13日 せんぐう館 300
11月13日 神宮博物館 700
11月13日 伊勢河崎商人館 350
11月14日 那智の滝 300
11月15日 金剛峯寺共通内拝券 2500
11月15日 高野山霊宝館 1300
11月15日 橘寺 350
11月16日 長谷寺特別拝観券 1700
合計 7850円
食費を除く合計 59406円
平均燃費 18.4 km/l
伊勢・紀伊の旅(8日目)
奈良から一気に帰宅するのはしんどい、特に夜は寒いし。
ということで、学生時代1年間過ごした松本に宿をとって、翌朝は松本市街を散策。
しかし40年あまりで、変わりすぎて面影は???と思ったら、学生時代ほとんど寮と大学を往復。食事は寮食か学食ばかりで、市街地で食事した記憶はほとんどなし。
まあ夜のバイトで、駅前は良くきてたけど。思い出と言えば、やはり自転車で走り回った安曇野から見る北アルプスの山並みくらいか。
旅の終わりは、軽井沢で珈琲タイム。
この辺は、すっかり葉も落ち、冬の装い。しばし、まったり。
かなり疲れが溜まってる。バイク乗るのめんどくさい。さて、気をつけて帰ろう。
無事帰宅、やっぱり我が家は良いなあ。
走行距離は1800km、七泊八日のんびり旅だったからあまり距離は伸びてない。
その分、立ち寄り場所は濃い〜場所で、充実感たっぷり。伊勢神宮(外宮)、熊野那智大社、熊野本宮大社、高野山金剛峯寺、橘寺、橿原宮、長谷寺とかねてからの懸案をまとめて解消、古寺大社巡礼。
でもしばらくバイクはいいや。
伊勢・紀伊の旅(7日目)
せっかく今井町に宿泊したのだから、朝一の散歩でもう一度町内を散策。
それにしても広大な領域に、古い街並みがぎっしり並ぶ。
早朝なので、静かな街並み散歩だった。
一旦宿に帰って、出発準備。
宿をあとにして、長谷寺に向かうのだが、その前に橿原神宮に立ち寄り。
長い参道のあと、広い境内に、美しい拝殿、回廊などが立ち並ぶ。
残念ながら、先を急ぐので駆け足で参拝。
話には聞いていたけど、実物は想像をはるかに超えていた。
長谷寺、素晴らしい伽藍と紅葉の共演。どこを向いても、絵になる風景。
特別拝観(1700円)とかで、巨大な長谷観音の足を触って願い事。
坂だらけの伽藍を登ったりくだったりして、写真撮りまくり。
参拝のあとは、門前町で山菜蕎麦と柿の葉寿司をいただいた。関西風のお出汁の蕎麦。関東風より好きかも。
奈良から一気に自宅に帰るのは、ちょっとしんどい。ということで、松本にもう一泊。
日が暮れてから、急激に気温低下、最後は5℃、流石に厳しかった。
こんな時はお汁粉缶に手が出る。
今夜はゲストハウスではないけど、素泊まり専門の格安宿。中は綺麗で快適、ソロツーリングに利用するには充分。寒かったので、あまり出歩く気はせず、一番近い食堂で夕食。昔ながらの食堂で、ロースカツ定食。まあ、こんなものだろう。
伊勢・紀伊の旅(6日目)
恥ずかしながら、この歳で初高野山。
空海は好きで、関連書籍やら関連寺院には行ってるのに、総本山がまだでした。
ほんと山上にある、仏教都市、不思議な空間。5箇所観れるチケット2500円と霊宝館高野山の至宝の1300円て、たっぷり高野山を堪能。
金剛峯寺の石庭は、素晴らしかったし、至宝展では、大好きな運慶、快慶の躍動感ある仏像を鑑賞することができた。紅葉は少し盛りを過ぎていたけど、充分仏教世界を堪能させていただきました。奥の院は、次回宿坊に泊まり、ゆっくり拝観しようと思う。
まずは金剛峯寺から。
建物内部も素晴らしかったが、特にこの日本国内最大の石庭という蟠龍庭の素晴らしいこと。
いつまでも眺めていたい庭園。
金剛峯寺から徳川家霊廟に向かう。
どこを向いても趣ある寺院だらけ、これだけ寺院の密集した地域は他では見たことない。
そんな寺院の庭は何処も素晴らしそうだが、非公開らしく見ることができないのが残念。
高野山の中心、壇上伽藍へ。
巨大な根本大塔、内部の立体曼荼羅が迫力満点。
最後は高野山霊宝館。
ちょうど 運慶、快慶 の仏像展示企画に遭遇。
素晴らしい仏像を堪能、帰宅後は 運慶、快慶の本を購入してお勉強。
高野山をあとにして、橿原の宿に向かう。
途中明日香の橘寺で小休止。いつも奈良に来ると、この辺をうろうろして、古代飛鳥に思いをはせる。
いつも見ている橘寺、聖徳太子の生誕地だとか。拝観するのは初めて、このあたりでまったり日暮れを迎える。
今宵の宿は橿原市にある、古民家ゲストハウス。あたりも古民家だらけで、なかなかの風情。中はリフォームされて明るく快適。
夕食は、歩いて5分くらいのところにある、お好み焼き店。
はしで突くと、ほろほろと崩れるくらい、ふわやわらい。ちょっと関西風とも違うかも。
まあ美味しければ何でも良い、ビールで1人乾杯。
ほろ酔い気分で、夜の今井町をふらふら。およそ10年ぶりくらい。お洒落なカフェなども、たくさんできたようだが、味わう時間は無さそう、残念。
伊勢・紀伊の旅(5日目)
賢島の宿を出て、海沿いの道を那智大社へ向かう。
海沿いのワインディングロード、朝早いので車は少なく、絶景を楽しみながら快適に飛ばす。
熊野那智大社に到着。おお、あれがかの有名な那智の滝か。やはり間近で見ると、迫力あるね。山岳にある神社らしく、登ったり降ったり、見所満載。マスクもあってゼーゼーハーハー息が切れる。今日は時間があまりないから、急いで次の熊野本宮へ向かわないと。
新宮から、悠々と流れる熊野川沿いを遡上して、熊野本宮大社へ。
四つ並んだ拝殿、巨大な社殿と威容を誇る。少し離れたところにある、おお鳥居の存在感が凄い。しかしここに来るまで、遠かった。なんか地の果て、はるばるって感じがする。
途中白浜の三段壁により、海を眺める。
白浜でガソリンを入れようと思ったが、どこも休日でガソリンスタンドも休みで困った。
なんとかガソリンを補給し、高速道路で一気に和歌山までと思ったが、途中渋滞で時間がかかってしまい、宿に着いた頃にはちょっとお疲れ。
さすが1000CC、バイクのクラッチが重く、渋滞時には泣けた。
夜は和歌山市内のゲストハウスに宿泊。昨夜のビジネスホテルより、バイクで旅してるって感じが好き。
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お宿の紹介で、10時過ぎ近くの和歌山ラーメンを食す。店はお客でいっぱい。初めての味わい、旨いではないか。
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伊勢・紀伊の旅(4日目)
ホテルで目を覚ましたら、まだ夜明け前。東の空が明るくなってきたので、ホテルを出て、目の前の海岸をカメラ片手に散歩。美しい日の出を見ることができた。
宿泊のホテルは伊勢賢島の丘の上、今日はのんびり伊勢神宮(外宮)あたりをぶらぶらしてみる。
まずは途中朝一で、横山展望台へ向かう。途中バイク進入禁止?の看板があったので、最後は歩いて展望台で。ここからの眺めは最高、コンビニで買ったおにぎりをほおばりながら、雄大な眺めを堪能。
久しぶりの伊勢参り、内宮は以前お参りしたし、人混みが凄そうだったので今日は伊勢神宮外宮へ。
駐車場は満車だったけど、人出はさほどでもなかったので、ゆっくり参拝できた。神社は構成がシンプルで、お参りすればすぐ終わってしまう。だから遷宮館と少し離れた、神宮寺美術館を合わせて鑑賞。
どちらも混雑とは無縁、ゆるりと古代日本に、どっぷり浸れた。最後は猿田彦神社に参拝しようと思ったけど、ずらりと並んだ参拝者を見て諦めた。
伊勢と言ったら、おはらい町、おかげ横丁なんだろうけど、一人旅であの賑わいは辛い。
というわけで、伊勢河崎町をふらり。まずは、伊勢河崎商人館。重圧な商人のお屋敷が、昔ながらにそっくり残っている。
https://goo.gl/maps/w7o2TJ5WEasGnQ72A
あたりは古い町並みが、生活感あふれて自然に残っていて、良い雰囲気。雰囲気に誘われて、カフェのはしご。茶房河崎蔵では、酸味系のブレンドをいただく。古いジャズが流れる重厚なお店がいい。
https://goo.gl/maps/nAZ8uyhgZGJ3PKT9A
さて食事はと、古民家炉端焼き店がなかなかオープンしない。仕方ないから、Cafe わっくでおすすめの牛すじを煮込んだハヤシライス。酸味が少し強めで、じつに美味しい。殆ど観光客のいない河崎町で、ちょっと地元を味わってみた。
https://goo.gl/maps/bUS1E36u46zoEk4A6
宿に帰る途中、賢島大橋から見る夕日が綺麗そうだったので、一時間粘って夕日を撮影。
旅先で観る美しい夕日に、感動した。
https://goo.gl/maps/rbfD6VzBAaCLydm56
本日の夕食は、志摩市街でエビフライ定食。