キャンプの中日、身延山久遠寺に参拝した。身延山は子供のころからよく知った名前の寺だが、なんとなく避けていた・・?
まあ避けるようないわれは、まったくなかったのだが。
巨大な三門をくぐると、垂直の壁のような巨大な階段が立ちはだかってびっくりする。高さ100m、287段の階段、菩提梯(ぼだいてい)。100mを一気に登る階段はなかなか凄い、ひーひー言いながら登りきると、巨大な建物の伽藍が広がっていた。
建物は新しかったが、近年の宗教関係建築物のような過度の装飾は無く、まあ割と普通の空間だった。それより2本の枝垂れ桜の巨木が目を引く。なんでも日本枝垂れ桜10選に選ばれる銘木だとか。そのほか久遠寺一帯には、多くの桜の木があり、桜のころはそうとう見事なんだと想像される。
久遠寺から宿坊街を通り、日蓮聖人御墓、御廟域へ。
ここは苔に覆われた境内が素晴らしい。建物は祖廟拝殿、法界堂、常唱殿、御廟法務所くらいしかないのだけど、あたり一帯は神聖な雰囲気が漂い、日蓮聖人御墓にふさわし。惜しむらくは紅葉にはちょっと早かった。
実家に帰る道すがら、季節に応じて何度も訪問したい身延山だった。
本栖湖と富士山
浩庵キャンプ場
故合って、娘婿のお父さんが予約した浩庵キャンプ場で2泊3日のキャンプにお誘いを受けた。
ここはゆるきゃんの聖地として、あまりにも有名。まあそれもあってか、平日にも関わらず満員御礼。平日これじゃあ、週末は恐ろしいことに・・・?
キャンプはまあ楽しかったのだが、いつも空いているキャンプ場ばかり泊っているので、この混雑はちょっとひく、いやかなりか。
そしてキャンプ指定地は、かなり難度が高い。整地があまりされておらず、下手に車で入り込むとスタック必定。バイクもね、正直入りたくない。特に入り口の急坂は、バイクにとっては要注意。平な場所が少なく、皆さん斜めって寝てるのかな?
混雑を避けて、一番奥のサイトでテントを設営。ちょっと脇を見ると、ガラスの破片が散乱・・・・て、管理されてるキャンプ場じゃありえない。まあ一番奥なので、静かだったが、トイレまで300mはあるので、頻尿気味な自分にはもうたいへん。
たっぷり焚火して、食って寝て、キャンプ自体は満喫して楽しいものだったが、このキャンプ場のリピートは無いな。
富士山が見えなくてもよければ、周りのキャンプ場は空いていたので、泊まるならそちらのキャンプ場へ。ここのキャンプ場だけが、異常に混んでいた。これで富士山が見えなかったら、どうするんだろう。
次回は、富士山近辺の別のキャンプ場へということになりました。やはり娘夫婦も連れと来ないと
皆野サンデーラリー
朝5時、皆野の美の山に向けて出発。朝の気温は10℃を下回り、バイクで走るとダウン着てても寒い寒い・・・・特に足がね。
寄居から秩父盆地に向かうと、前から霧?雲?が前から押し寄せてきた。長瀞あたりでは、一面深い霧の中、ヘルメットのバイザーも霧の水分でびしょぬれ。
美の山公園入口から、少し登ると一気に霧が晴れ、雲の上に出た。まずは美の山公園からの秩父盆地の雲海を撮影。6時半を過ぎていたので、ちょっと雲海もだいぶ薄まっていた。
山頂から引き返して、ラリーのスタート地点へ。
最近始まったばかりの、ローカルなイベントだが、集まった車はどれも個性的で貴重な車ばかり。
スタート地点をひとしきり撮影し、スタートしてすぐのコーナーで、撮影開始。場所が高低差ある山際なので、場所を移動して変化のあるアングルで撮影できた。
8:00に最初の車がスタートして、すべての車を見送ったのは9:00ちょうどくらい。すぐに二回目の撮影ができるか?と追いかけたのだが、コースはわからないので適当。途中チラチラと2~3台を見かけたものの、集団とは巡り合えず、ぐるっと回ってゴール地点の皆野町役場に到着。
ちょうど最初に出て行った車がゴールするところだった。
その後、ゴールする車を撮影。上から俯瞰する形で車を撮影できるところがいい。
秋晴れの穏やかな日差しの中、車撮影したり、参加の車友達と話したり、バイクでプチツーリングしたりと、楽しいイベントだった、朝は寒かったけど。