伊予松山旅行 2日目

松山駅を出発して、愛ある伊予灘線で海を見ながらのんびり大洲へ。
客席、ほとんど貸切だから一両の端から端まで海の大パノラマが広がる。
撮影スポットで有名な大灘駅には、残念ながら下車できず。下車したら、次の列車は2時間後だからね。それでも、こんなに海を見ながら走れる列車に揺られ旅するのは、良いものだ。
ところで、「愛ある伊予灘線」て何だ?

大洲駅前の観光案内所で、レンタサイクルを借りて、観光メインストリートに向かう。
おはなはん通りにある、郷土料理店「旬」で昼食。牛肉さつま汁と旬彩弁当。さつま汁は愛媛の郷土料理で、愛媛の冷汁のこと。
格式ある門構え、美しいお庭を眺めながら、愛媛の郷土料理を頂く。愛媛の小京都大洲ならでは。
食事のあと、大洲城下町をレンタサイクルで散策。
予想以上に古い街並みが残っていて、なかなか楽しめる街角だ。こんな街並み散策が、3時間では、もったいないが、電車の時刻もあるので仕方ない。

大洲城は一城貸し宿泊(100万円)とか、史実に基づいた木造再建天守で有名。河岸にそそり立つ美しいお城だった。天守に登る階段の傾斜が凄い。

臥龍山荘には、とにかく驚いた。
素晴らしい日本の美と粋。まだまだこんなお庭と建築が日本にあるんだなあとびっくり。
特に川面に突き出した、不老庵の贅沢な眺め。
あまり有名ではないためか?不老庵を二人で占有。殿様になった気分は最高。
さすがミシュランひとつ星⭐️。実際に来てみないと。

お土産買って、ポコペン横丁寄って時間切れ。最後は特急列車に駆けこんで、ギリギリセーフ。それにしても、小さい町なのに、魅力的なカフェやレストランがあってびっくり。いろんな店に行ってみたい、魅力的な町だった。

大洲から松山に戻り、最後は宿泊ホテル近くの国重要文化財 萬翠荘。
見学後は、漱石珈琲店 愛松亭でサイフォンで淹れた美味しいマドンナ珈琲。
美しい庭とお屋敷眺めながら、ホッと一息。

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