伊賀上野城と柳生の里

今日は城活、伊賀上野城。
初代藩主、藤堂高虎が築城なんだけど、天守を建築中に、暴風雨で天守が倒壊。結局天守は作られないまま。なぜか、昭和になって、架空の天守が木造で作られた。
築城の名手なのに、天守作れなかったとか、なんかモヤモヤする。まあ流石に石垣は凄いけどね。
城の南、旧崇広堂(藩校)の紅葉が素晴らしく、独り占めで堪能。ここはよかった。

伊賀忍者の里の次は、柳生の里。
これほど歴史物語に登場する場所は、ちょっとないけれど、実際柳生の里に来る人は、どれくらいいるのだろう。
柳生一族の菩提寺、芳徳寺を参拝。
ここには柳生石舟斎、柳生宗矩ら一族の墓所がある。3時過ぎ、もう夕暮れ時で、紅葉が西陽に輝き素晴らしかった。
それにしても、柳生の里は狭い。ほぼ谷底か?という場所。案内された道も超狭く、バイクで走っても危険を感じるのだが、結構車が通る。
こんな狭く暗い場所で、石舟斎は何を観たのか?
歴史小説を読むのに、ちょっと深みが加わった。

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