彼岸花とKuma’s Cafe

結局2回目の副反応は、2日目の眠気とだるさくらいだけだった。もうすっかり普通だったので、金木犀の香りに誘われて、チャリポタ。基本接種後はしばらく運動NGなので、20km/hほどの超スローペースで心臓に負担がかからないように、ゆるゆる進む。たわわに実った稲穂と、真っ赤な曼殊沙華のコントラストがいい。結局いつもの裏道のさらに裏道?を適当に選んで、ゆっくりだらだら80kmほど。体重がヤバすぎるから、しばらく続けないと。

チャリポタのゴールはときがわのKuma’s Cafe。水出珈琲のダッチ・オン・ザ・ロックは絶品。シロップを入れた程よい甘さを味わう。そしてオンザッロック、見た目の美しさ。ランチに、ベーコンエッグ・ワッフル。焼きたて、甘さ無し、サクサクのワッフルとベーコンエッグの相性バッチリ。デッキで涼しい風を浴びながら、しばしのんびりボー・・・と。チャリで行くにもバイクで行くにもちょうどいい、お気に入りのカフェ。

リストランテ 桉(ユーカリ)と深谷緑の王国

さすがにかがんだ時にお腹が引っかかるのはやばい。おそらく人生最重量。もっと自転車乗らないと、というわけで片道50kmのカフェ活。最近開店したらしい、古民家カフェ、リストランテ 桉(ユーカリ)へ。内部はピッカピカの和空間。床やテーブルが輝いてる。美味しい、海老とアスパラのカルボナーラをいただいた。ケーキとドリンクをつけて1200円とリーズナブル。若い女性の店員さんの接客もさわやか。ゆっくり和の癒しの空間でくつろぐのはいい。ちなみに深谷緑の王国の周辺は、多くの造園業者があつまりとても雰囲気が良い。そしていくつか魅力的なカフェが散在している。というわけで、食事の後は深谷緑の王国へ。

深谷緑の王国、近くはいつもの抜け道で通るが寄るのは初めて。ちょっとイングリッシュガーデン、野草園っぽくて、散歩にはいい感じ。花の季節や紅葉の時期にはもっと良さげだ。隣は植木の流通センター、かなりリーズナブルな値段で植木が売られている。見てるといろいろ欲しくなる、なんか楽しい所。娘夫婦の新築の家に、いろいろ植えたいと妄想がわいてくる。

最後は荒川のほとり、レイヤーカフェへ。かりん糖やさんのつくる黒糖ソフトは最高、くせになる美味しさ。

城下町小幡と南牧村ちょっとしたカフェ

次の月曜日、二回目接種だから、乗るのはいまのうちと、貴重な晴れ間に小幡まで。ここが織田信長の子孫の城下町だとは、あまり知られていないのではないか。久しぶりに寄った織田家代々の墓所は、随分綺麗に整備されていた。以前はちょっとわびし気な状態だったように思う。前回は休館だった松浦氏屋敷へ。美しいい日本庭園と茅葺屋根の母屋。誰もいなかったので、30分ほど庭を見ながらのんびりと。外は暑いが、障子を開き切った座敷は涼しい風が吹き抜け快適快適。そのあと武家屋敷前や雄川堰の前で写真撮影。小幡は、古い街並みがそこかしこに残り、情緒たっぷりなのだけど、惜しむらくは食事するところが少ない。ということで、当初の予定どおり南牧村のちょっとしたカフェに移動。

久しぶりに、ちょっとしたカフェで昼食。これぞ、THE 古民家カフェのたたづまい。田舎のおばあちゃんの家で過ごしている気分だ。頼んだランチは、野菜のプレート。ほぼ全部野菜、少しだけ卵焼き。ここに来たらやっぱり美味しい野菜でしょ。野菜をしっかりかみしめて、いただきました。ここのオーナー様とはちょっと顔なじみ。お子さんが生まれたことなど、つれずれと。Tシャツ作りたいとのことなので、まずはロゴからデザインをお受けしました。はて、どんなモチーフがいいのやら。カフェを後にしたら、上野村へ抜け、いつもの快適過ぎる道を神流川沿いに鬼石まで。鬼石からは児玉、寄居、花園抜けて6時ころには帰宅。夏の名残を感じつつ、240kmあまり、それなりにしっかり走った。そして、シートに穴が空き雨でぬれた水分が染み出す。ジーンズがぐっしょり濡れたので、さすがにシート張り替えしなけりゃダメか。

秩父華厳の滝

秩父華厳の滝の存在は、何十年も前から知っていたけど、寄ったのは初めて。いや、びっくりするほど立派で美しい滝だった。秩父華厳の滝という名前が、なんかパッチモンみたいで、損してないかい?このところ雨続きで、水量も多く、なかなかの迫力でした。滝近辺の流れも、ゴツゴツした岩が多く、もみじが多い。三脚使わず、息を殺してスローシャッター。紅葉の時期にまた撮影に来なければ。

観音茶屋と秩父札所三十一番 観音院

久しぶりの晴れ、バイクで走ると超気持ちいい。さわやかな風が吹き抜ける、暑くも寒くも無いって最高。思い立って、秩父小鹿野の観音茶屋。片道70kmのプチツーリング、車も少ないし快適快適。蕎麦ってやっぱり雰囲気重要。田舎の古民家風のお店で、気分もあがる。お通しでだされた、芋天ぷらとこんにゃくの田楽。甘酸っぱい柚子みそ最高。そしてメインのざるそばと野菜の天ぷら。これで1045円とコスパもなかなか。美味しくいただきました。

秩父札所三十一番 観音院そういえばまだ来たことが無かった。苔むした石段を登っていくと、大岩の下に本堂。そして隣には、白く一筋の滝。想像以上に良かった。ちょっとミニミニ山寺みたい。山のあちこちには石仏が、ちょっと不思議な空間。子供の頃だったら、かなり不気味で怖かったかもね。

雄国沼と布引高原のひまわり

裏磐梯に来たので、片道一時間半の雄国沼をハイキング。ニッコウキスゲの頃は、随分賑やかなんでしょうが、夏の終わりの平日は静かなもの。広い空と湿原を独り占め。

雄国沼から下山したあと、会津若松でひとっ風呂。
帰り道で布引高原のひまわり畑へ。最後に猪苗代湖畔で夕涼み。ちょっと欲張り過ぎの2日間だった。

小野川湖キャンプ(庄助キャンプ場)

念願の小野川湖畔でのキャンプ。静かな湖畔でキャンプは最高の贅沢。
キャンプ料理は家で散々やったので、キャンプ場では焚火で適当に火をとおしたコンビニ食材に限るに至った。ごみは少ないし、思い立ってできるし、準備時間はほぼゼロ。焚火しながら、だらだら食べれる。そのぶん焚火しながら、ゆっくり夜を楽しめる。
湖畔を吹き渡る涼やかな風、虫の音、森のざわめきを感じながら、焚火をしながら好きな音楽を聴く。もうこれだけでいつまでも時間を過ごせる。まあまあ、昼は一仕事して運転にも疲れていたから、10時半ごろ薪をすべて燃やして寝たけど。半袖でちょうどいい気温だったから、寝袋なし入り口全開で、夜の湖面を見ながら就寝。夜半寒くて上着ははおったけど、快適でよく眠れた。
朝食をとっていたら、朝一キャンパーが到着。ここはなんとチェックインが朝6時、早!!!湖畔の特等席にテント張りたかったようだったので、早めに撤収して、場所をあけてキャンプ場をあとにした。

SEVEN FOREST CLASSIC 2021

今年もまたSEVEN FOREST CLASSIC、クラシックカーラリー練習会にお邪魔してきました。作品の納品と、写真撮影担当。走っているクラシックカーの撮影は、とっても魅力的で楽しいし、作品の資料としてすごくありがたい。皆さん、暑いなかの練習、お疲れ様でした。

FAZER GT オイル交換

洗車して、チェーンに注油して、エンジンオイルをショップで交換。車庫の奥にしまうから、これからしばしFAZERはお休み、代わりにW650を引っ張り出す。エンジンから出る熱風でほんと熱かったが、タンクとフレームの隙間をふさぐと、熱風が抑えられるという情報が。とりあえずアルミテープを貼って見たら、効果絶大。さすがにアルミテープじゃみっともないから、隙間に耐熱ウレタンフォームでも貼ろうと思うのだが、耐熱ウレタンってあるんかな?

走行距離 23766km

FAZER GT で赤城山ツーリング

前回の東北ツーリング、距離的には充分走ったがいかんせん大きな荷物を持ちながら。気持ちよく走れたかと言えば・・・いまいち。これがキャンプ・ロングツーリングの悩ましいところ。
そんなわけで、荷物を最小限にして、ちょっと走りをメインに赤城山まで。走りをメインにと言っても、もちろんおっさんの安全運転の範囲で。
朝5時頃、夜明けとともに出発。朝一のR17はウルトラスムーズ、あっという間に赤城神社前のからっ風街道交差点に到着。ここから昭和村キャベツ畑展望台まで、約40kmのワインディング。
多少アップダウンを繰り返して、延々コーナーが続く道。朝6時頃だから、交通量はいたって少ない。結局2台の車を追い越しただけの、ストレスフリー走行。朝の高原の空気は爽やかで涼しく気持ちい。
キャベツ畑の広大な風景でバイクを撮影したら、赤城山の北面道路へ。こちらの道は、先日までの長雨の影響が大きく、ところどころ土砂や落ち葉が散乱。こちらは路面を確認しつつ慎重に走る。
結局この道では、一台も車とは遭遇せず、気温18℃の赤城山の大沼へ。大沼で写真を撮影したら、もうすぐ8時。そろそろ暑さが心配の時間帯。赤城山の南面道路を下ったら、もう灼熱地獄だった。
暑さに耐えながら帰路R17を急ぎ、220kmほど走って10時前には帰宅。エアコン+扇風機の風を浴びながら、ソファでひと眠り。ああ気持ちいい。
走りも満足できたから、整備してFAZERは2ヶ月ほどお休み。10月頃九州を目指せるか??