志賀高原、北信濃ツーリング1日目

四連休の中日、つかの間の晴れ。我慢できずに志賀高原へ。朝4時半出発で、万座に向かう(草津からの志賀高原はバイク通行禁止)。8時前の万座ハイウェイは車も少なく、快適そのもの(早朝は通行料はかからないようだ)。但し気温は10度くらいなので、下にダウンを着こんでもまだ寒い。季節は夏から一気に秋に移ったようだ。あらかじめ決めておいたパーキングで、絶景を見ながら珈琲朝食タイム。絶景を見ながらドリップ珈琲と、自家製くるみパン、キノコクリームパスタ、旨い!さて移動しようとしたところ、パーキングでバイクが立ちごけ。ありゃりゃそれもでかそうなハヤブサ?もちろん一人では起こせるはずもなく、すぐに周りの方に手伝ってもらい起せたようだが、話し声からカウルはガリガリ。パーキングはライダー泣かせの、傾斜地。平地では足がついても、余裕がないと傾斜地では足つかなかったりする。おまけに体力がない年寄ほどでかいバイクが大好き。今日もバカでかいバイクに乗った年寄軍団がこのパーキングに立ち寄り、大勢走っていった。ちなみに自分が次に狙っているバイクは、1000cc以下、200kgチョイくらい、ツインエンジンで自分で起こせるバイクだな。食事の後はなんか混んできたので、万座方面へ戻り、毛無峠へ。辺鄙なところと聞いていたので、車が少ないだろうと思っていたが、随分対向の車やバイクと遭遇する。ついてみたら、車が30台くらい、バイクも10台以上と大賑わいで拍子抜け。荒涼とした背景を狙っていたのに・・・・。その後は、常に10台くらいの車の列の後ろで、のろのろ走る。まあそれも耐えられなかったので、山田牧場方面へと進路を変更。これで少しは自由に走れたが、山田温泉からはのろのろ車の後ろについて、小布施に入るころは渋滞の中。

小布施に来たらモンブランの予定だったが、市街地に入る前の渋滞を見てあきらめた。とりあえず栗のジェラート(500円)で我慢する。もうちょっと渋皮がはいった、濃いめだと嬉しかったのだが。最近景観が素晴らしいと何かと話題の、サンクゼールワイナリーへ。イラストの背景資料の取材であるが、とにかく人が多い。人も密で家族づればかりで、一人ではかなりいずらい。珈琲でもと思ったのだが、あきらめて写真だけ撮って退散。そのうち平日にでも出なおしたほうが良さそうだ。その近所の古民家カフェを事前に調べて行ったのだが、こちらも大混雑で入店できず。やっぱり連休にわかっちゃいたけど来るもんじゃない。

学生時代以来だから約40年ぶり、たそがれの海津城。まあこの辺は観光地目白押しの長野では、マイナースポット。落ち着いて静かな散策。さて今夜の宿に向かおう。

2日前には、キャンプツーリングの予定だったけど、古民家ゲストハウスをネットで見つけてしまっては、そうはいかない。おまけに文化庁の登録有形文化財でGoToキャンペーン対象、楽天ポイントで支払わせていただきました。内部も雰囲気満点(トイレだけは最新式)。女性宿主さんのおもてなしも暖かく、松代の名所、旧跡、歴史のことなどいろいろ楽しく歓談させていただきました。長野の定宿決定、これからもお世話になります。

高松、小豆島家族旅行三日目

昨日の疲れから、ゆっくり目の活動開始。ホテル隣の玉藻公園(高松城址)を散策している時に雨が降ってきた。雨ということで、早々公園をあとにして、県立博物館へ逃げ込む。博物館はほとんど人影がない。香川と言えば古くは弘法大師の生まれ故郷、その後屋島の源平合戦、細川氏三好氏の戦国大名領地と、歴史的コンテンツいっぱい。ということで、そこそこ見応えがある展示内容だったが、もう少しアピールしてもいいのではないかと、残念な気分も。特別展示、藤沢章氏のアラブの絵画はなかなか良かった。このまま雨なら、栗林公園はパスして、商店街散策で帰ろうか・・・・。

結局雨があがり、栗林公園を訪問。しかしこの庭園が素晴らしかった。まったくこんな素晴らしいお庭の存在を知らなかったとは、日本人としてお恥ずかしい。日本三大名園の上をいくのでは(偕楽園は未訪問)と思う。特にこのコロナ禍で人出が少なく、掬月亭ではほぼ占有して、素晴らしい建物と庭の景色を楽しむことができた。こんな贅沢な気持ちは、めったに味わえるものではない。無論娘も嫁さんも充分この贅沢な時間を堪能。旅の最後に、素晴らしい思い出を感謝。

高松空港へ向かうリムジンバスに乗る前に、NORTHSHORE KAGAWAへ。海なし県の埼玉では味わえない贅沢。これで香川の旅もおしまいです。

高松、小豆島家族旅行二日目

2日目は高松から小豆島へ。
バスの一日フリーパスを購入して、エンジェルロードへ。空もどんより、なんか普通の砂浜って感じ。晴れて海の色が青ければ、また違った印象なんだろうけど。
嫁と子供と別れ、ちょっとだけ迷路の街、西光寺周辺を散策。
そのあとまたバスに揺られて、オリーブ公園へ。そこには撮影用のほうきが用意されていた。
遠慮なくほうきを借りて、魔女の宅急便写真に挑戦。4回くらい飛んで、なんとかそれっぽい写真が撮れた。
そうこうしているうちに雨が降り出す。
観光客用の食堂も何なので、傘をさして近くのカフェに移動。美味しいランチを頂いた。

二十四の瞳、映画村。期待していなかったのだが、結構面白かった。それにしても若い人が多いのは、意外やいがい。三女も興味深そうに見学、最近の若い人にもツボにハマるのか。懐かしい風景に、郷愁を感じる。雨の中でも、よく歩いた。ふー、歩き疲れたので高松にフェリーでのんびり1時間。高松港はまた雨の中でした。

いろいろグルメスポット紹介して頂いたのですが、疲れ過ぎてホテルから出られず。お酒は飲まないし、ガッツリ食べることもなくなり、すっかり女子化した胃袋にはちょうどいいようです。

高松、小豆島家族旅行一日目

飛行機で移動すると、どうも遠いところに来た気がしない。とにかくうどん県のうどんは確認しました。まあ美味しいには美味しいけど・・・、観光客相手の店だから、むにゃむにゃ・・・

暑い中、なかなかの階段でした。日頃の運動不足が、もろに足にくる。おまけに、嫁は前日に自転車で転倒し足に怪我、娘は靴ズレ。汗ダラダラでヒーヒー言いながらも、とにかく、観光地はしっかり押さえておかないと。思いがけず、円山応挙の水呑みの虎に会いましたが、ガラス越しでよく見えない?
それにしても人影が少ない。早くこの参道に賑わいが戻りますように。

目的地を香川県としたものの、観光スポットが見つからず。どうしたものかと悩んだが、杞憂であった。瀬戸内海最強。美しい海に沈む夕陽を眺めながら、美味しい食事を堪能、もうこれ以上何もいらない。おまけに、ホテルからの眺めも部屋も充分快適。これで二泊三日、飛行機代も含めて、星○リゾート一泊のお値段より安いかも?嫁も三女も大満足の香川初日であった。

西上州ふらりツーリングとCafe 917

う~ん天気が安定しない。キャンプをあきらめて、日帰りショートツーリング。午後は雷雨の予報だから、早朝出発、早めに引き上げ。児玉から神流川を遡上して上野村へ、湯の沢トンネル抜けて南牧村、下仁田から富岡に抜ける。神流川沿いの国道462から国道299。この道は上流のほうが広くて気持ちいい。ゆるく曲がった道を、のんびり流す。道路標識の温度計は22度、前後に車はないし、爽快そのもの。100kmあまり一気に走り、川の駅上野で大休止。南牧村に抜けたら、いつものように古民家集落を撮影スポット探して徘徊。標高はたいしたことないけど、川沿いなの涼しくて助かる。そうはいっても、昼近くになるとさすがに暑い。そろそろ今日の目的地へ向かうか。

GoogleMapでググって見つけた、古民家Cafe 917(くいな)。外観も素晴らしいが、店内はさらに完成度が高い。素朴というより、もう完全に都会のおしゃれカフェ。女性の人気が高いらしいのもうなずける。古民家の室内は、やはり薄暗いのがいい。音楽のセンスもばっちり、ドライフラワーはともかく、古い本のディスプレイはちょっとやりすぎ感がないでもないが。インスタ映え写真には、嬉しい演出 ww。食事のワンプレート、味は美味しいが、量はかなり少なめ。小食の私にはちょうどいいが、ターゲットはやはり女子会向き。ドリンクは+100円と、価格的には妥当なところ。何度も通いたいカフェに登録しておこう。お昼ごろ来た人はいっぱいで入れなかった。予約が賢明。

積乱雲が凄いので、もう一軒のカフェをあきらめ、上州一ノ宮 貫前神社へ。ここは本殿が総門からはるか下にある珍しい神社。一ノ宮なのにちょっと寂しいのが気になるが、建物の装飾は豪華。しかし暑いな。

Naked Roasters coffee

籠もって仕事もいい加減疲れたので、Wで徘徊。山を目指すが、途中でポツポツ来たので引き返して熊谷でカフェ活。友人の紹介で、ちょっと気になっていたNaked Roasters coffee。お店でローストした、ガテマラをいただく。スッキリした酸味のある味わいで、美味しくいただきました。友人の友人という事で、すこしお話し。モダンなオシャレ系のお店ですが、バイクでぶらりと寄るにはちょうどいい雰囲気。お土産にお勧めのRwanda豆を購入。さてどんな味わいか?ケーキを買って今夜いただく。楽しみ。

会津若松七日町通り

今回泊まった、アクティブリゾート裏磐梯。素泊まり6000円で、更にGOTO割引(楽天トラベル)。広々した部屋に気持ちいい露天風呂。隣はダリの美術館。涼しく清々しい朝、ありがとうございました。これで近くに朝食と美味しい珈琲が飲めるカフェがあれば最高なんだけど、欲張り?

会津若松七日町通りにある、太郎焼き総本舗でかき氷。レトロな街並みで食べる、きな粉黒蜜。店主の金田さんと少し話したら、七日町とおりをそぞろ歩き。最後に阿弥陀寺で、新選組斎藤一のお墓にお参り。なかなか楽しめる街並み。

ちょっと歩いただけだけど、会津若松はいい雰囲気のカフェが多い。そんななか、ふらりと寄ったcafe 中の蔵。入り口を抜けると中庭があり、その奥に蔵があった。いい感じにやれていて、怪しげな雰囲気がなんかいい。カルボナーラとアイスコーヒーを頂く。カルボナーラには、メレンゲと卵の黄身がトッピング、ビジュアルに驚かされる。濃厚なカルボナーラソースと、トロリとけた黄身・・・美味しい。

浄土平と五色沼

いつも通行止めで行けなかった浄土平にやっと行くことができた。バイク多し。福島市側の道はタイトで道が荒れている。予報に反して天気はまずまず。空気はひんやり、さわやか~。

五色沼自然探勝路を30分ほど歩くと、真っ青な沼がぽっかり現れる。
ターコイズブルーの衝撃。

諸橋近代美術館で、ダリを堪能。

Seven Forest Classic

ふくしまスカイパークで開催された、プライベートのPC練習会で写真撮影。往年のクラシックカーの走る姿は本当にかっこいい。会場が飛行場ということもあり、飛行機とのコラボも、どこか外国のよう。結局撮影した写真は動画も含めて1000枚ほど。選択、調整も結構たいへん。参加の皆様は、暑い中真剣に練習を繰り返していました。成果はありましたでしょうか。早く騒動がおさまり、本番のクラシックラリーで、走行シーンを撮影したいものです。

早朝ランビーナスラインへ

昼間は暑いので、夜出れば?ということで朝の2時に出発。
それにしてもビーナスライン からの雲海凄かった。雲海は朝の7時頃まで、その後は快晴に変わった。朝2時に家を出たご褒美ということか。

ビーナスラインからメルヘン街道麦草峠へ。終始涼しいツーリングで快適そのもの。佐久から、昼間灼熱地獄の帰路さえなかったら・・・。午前中だけ走って、午後は何処か高原の温泉に浸かり、本でも読みながら日暮れを待ち、涼しくなったら帰宅する。次回はこの計画を実行しよう。

連日暑い日が続くが、バイクで走る朝2時の空気は心地よい。夜もあけて、車山に到着する頃は、寒さで震えるほど。雲海の大パノラマが広がるビーナスラインをひとしきり撮影した後、AM8:00の開店と同時に、車山肩にあるころぼっくるひゅってに入る。正直観光地にあるお店ということで、敬遠していたのだが入ってみてその景観の素晴らしさと居心地の良さに感動。このお店を紹介してくれた、某アニメに感謝。夏とはいえ、平日の朝8時はとても静か、それにこの最高の天気。テラスでサイホン珈琲とチェリータルトを頂く。そしてこれがまた旨い。こんな贅沢なモーニング珈琲を飲みたかった。

ビーナスラインのハイライトコーナー。いつもは交通量多めでなかなか撮影できないが、早朝の今日念願がかなった。それにしても気持ちよさそうな道だと思う。今日はここを二往復。

帰りは御射鹿池から麦草峠へ。
佐久に降りたら暑い暑い、これさえなければ最高のツーリングなのだが。