明日の撮影のために下調べと、アクションカメラ(中華製)の撮影テスト。
東京の桜が終わって、これから山へ、北へと桜の季節が移動。
途中からあいにくの雨で心残りがいっぱい。
驚嘆、清雲寺の枝垂れ桜
アートな画像加工ソフトでどこまでできる?
筑波クラブマンレース
桜満開の喜多院
Alpine A110
代官山蔦屋書店
所用で渋谷に出かけた長女と渋谷東急ハンズで合流。
6Fのレーザー加工ショップ見学。お店自体は非常に小さく、あまりサンプルも見られなかったのだが、店員の方にあれこれと質問してみた。このショップは、店頭で加工をしているのだが、実態はレーザー加工機器の販売や、加工材料の販売。
加工素材をこの目で確認できたので、さっそくWEBショップで購入してみよう。
長女にデザイン課題を与えたら、それなら関連書籍を購入したいとのこと。娘の勧めで代官山蔦屋書店に向かう。
珈琲を飲みながら、デザイン関連本をあれこれ物色。最近書籍はもっぱらアマゾンで購入だが、やはりリアル本屋は楽しい。
20代の頃は技術書籍を買いあさって、休日になれば都内の本屋を歩き回ったものだ。
デザイン関係の本は、見ているだけでワクワクするうえ、隣の長女とデザイン談義しながらなので、あっという間に楽しい時間も過ぎてしまった。
全部で6冊、2万円くらいの大人買い。
帰りがけ、今話題のLOVOTのデモ展示会を覗いてみる。
自宅に欲しいとは思わないが、高齢の両親の見守りとして、近い将来購入は必須か。ITの苦手な高齢者には、優しいインターフェイスで、必要な事項の御用聞き機能があれば完璧。
1体350000円と割と高額だが、月々10000円弱のレンタルもあるらしい。高齢者の見守りサービスとしては、割と妥当な価格設定かも。
丹波渓谷の紅葉
奥多摩古里の工房の朝一は寒い。
下界でいったらもう冬本番。
せっかくの平日奥多摩なので、午前中時間をとって、丹波山方面へ紅葉調査。
W650にまたがって、いざ出発とセルを回すが一向にエンジンがかからない。新W1といっても20年前のバイク、まだキャブレターなんだよね。こんな時はキック一発、二発、三発。
ブロロンという音とともに、エンジンが目覚めた。
やっぱりキックがあると安心というか不可欠。
とにかく丹波山方面を目指すが、バイクに乗って風を受けると寒い寒い。まともに体が動かないので、慎重に安全なスピードで。
奥多摩湖までは、植林が多めで紅葉もいまいちだが、奥多摩湖の端あたりにくると、がぜん山全体が赤い色を帯びてくる。
丹波山の中心街?を過ぎると、いよいよ紅葉の核心へ。
もう30年以上前から、柳沢峠への道は紅葉が綺麗だろうと想像していたが、これほどとは正直嬉しい誤算。
山全体が、少し濃いめのオレンジから紅色の紅葉。車も少な目で、紅葉の谷を気持ちよくバイクで駆け抜ける気持ちよさは格別だ。
渓流に近いところでは、バイクを停めて写真撮影。道のすぐ脇からいくらでも写真が撮れるのが、バイク撮影の良いところ。
柳沢峠まで往復90kmあまり、紅葉撮影でお腹いっぱい、朝の絶景チョイ乗りだった。
葉山でカーイラストとモデルを鑑賞
友達のカーモデルクリエーター、市原さんとカーイラスト界の重鎮、大内氏と渡邉氏のコラボ個展を観に葉山へ。
正直こっち方面はいつも渋滞しているので苦手。渋滞は嫌だからと、早朝出ようと思ったら、今度は少しうとうとしただけで眠れない。結局寝不足のまま朝3時半に奥多摩出発したら、6時半過ぎには到着してしまったので、三崎まで行って朝食がてら三戸浜海岸で暇つぶし。
w650と海の風景は初めてだ。
ゆっくりと個展会場のカフェ葉山時感へ。
9時半とフライング気味だったけど、市原さんとご挨拶して気持ちよく入店させていただいた。
おかげで巨匠大内氏ともゆっくり歓談させていただいた。
会場にはどれも精緻に仕上げられた1/43の珠玉のカーモデルたちと巨匠の素晴らしいイラスト。車好きにはたまらない空間です。
そのうち、久しぶりにお会いする車友達も来場して、そこかしこで賑やかな笑い声が。ぽかぽかな小春日和の一日、楽しくすごさせていただき、ありがとうございました。
葉山まできたのだからと、三崎で悠々自適のカヌーライフをおくっている上野さん宅に久しぶりにお邪魔して、美味しい海の幸をいただいた。寝不足ということで帰宅前の仮眠までさせていただき、無事帰宅することができました。
それなりに疲れる湘南、三浦方面だけど、海も良いものだ。
珈琲紗蔵
昨夜は4時半くらいまで、たまっていた仕事をかたずけてたら、やっぱり起きられなかった。だらだらと過ごし、家を出て奥多摩に向かったのは、午後1時過ぎで、早めに奥多摩行って仕事しようという目論見は、早くも破綻。
どうせ遅くなったのだから、以前から気になっていたカフェにでも寄っていこうと、途中から入間川を遡上して名栗に向かう。
気持ちよく川沿いのワインディングを走って、秩父に向かう峠道の入り口を少し奥に進むと目的のカフェに到着。
一目見て心を奪われる、風情ある古民家カフェ。
門の楓が、紅く色づいて、もう絵に描いたように素敵だ。
カフェは古民家の母屋ではなくて、蔵のほう。
中に入ると、きれいに改装されていた。ちょっと明るすぎるかも、もう少し薄暗いほうが雰囲気でるのだが。
客は私一人なのでカウンターの席に着く。珈琲とシフォンケーキを頼んで、沈黙・・・・なのもいづらいので、おずおずと美人のママさんに話しかけてみる。(写真は許可もらってます)
もっぱら古民家の話題ということで、気さくに話してくれる。
なんか居心地いいのは建物だけではないようだ。
珈琲はメタルフィルターを使って、珈琲オイルまでいただく、私好みの淹れ方。私も自宅ではもっぱらメタルフィルター派。最後に残る、珈琲の粉がなんか好きなんだ。
ぽつりぽつりと会話した後、母屋は見学できるということで、写真撮影。庭も母屋も実にいい雰囲気。中は時間が30年くらい前で止まっているようだ。なんと1983年の少年マガジンを見つけてしまった。
ひとしきり撮影したら、今日はこのへんにしておこう。どうせ通うのだから。
ちょっと小説にでてくるワンシーンのような、素敵な古民家カフェとひと時だった。