Alfa Romeo 155 DTM

10月31日に開催される、Alfa Romeo 女神湖ミーティング2021に持参する、Alfa Romeo 155 DTM のシルクスクリーン作品を制作。
当初は、販売しようと思ったけど、それより多くの人に手に取ってもらいたいと、これまた製作販売するトートバックを購入した人に無料であげることにした。
無料という事で、以前購入して使わなかった版画練習用紙をつかったり、1回刷りと若干コストダウンをしているけど、たった2色でこれだけ表現するという事では、かなりイケてる作品になったと思う。A4サイズ、限定20枚。

制作過程はこんな感じ

XK140 版下制作

XK140 の作品制作開始。デザインを3色に分けて、刷る順序を考え、細かいデザインの調整。その後、透明フィルムに色ごとのデザインを印刷して版下を制作。ここまでデジタルで、後はアナログ作業。版下製作は、今までインクのりが安定しないフィルムに苦労させられたが、やっと本命のフィルム「BBEST インクジェット対応乳白フィルム」に巡り合えた。これで版下製作プレッシャーから解放されそうだ・・・・というマニアックな話。

ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER

ABARTH GOCCIAに続いて、GIULIETTA SPIDERを版の作成を含め、三日間で一気に20枚作成。インクが乾いて、版の目詰まりを起こしてはいけないので、20枚を休まず刷り上げる。実際はインクをドライヤーで乾かしながら、同じ色を2回から3回重ねて刷るので、相当疲れる根気がいる作業だ。ずっしり厚みのある版画専用紙に、均一で美しい発色のインクをたっぷり厚くのせていく。完成時、作品の重圧さは、シルクスクリーンならでは。今回の作品は、自主制作なので、そのうち販売する予定。まずは、個人作品のストックためよう。

ABARTH GOCCIA

ご依頼もののシルクスクリーン。
とっても貴重なABARTH GOCCIA。
なんでも世界に3台しか存在しないとか。
ユニークなフォルム、再現できたと思います。
製作後納品。
お客様にも大変喜んでいただきました。

Alfa Romeo Giulietta Spider

シルクスクリーンの作品を製作すると、力尽きてしまうので、続けて2作品を製作するようGiulietta Spiderデザインを作成。
実は作業場(6畳)が狭すぎ、本業の自動車、バイクパーツ写真撮影用作業に切り替えるのにかたずけ、配置換えなどなかなか大変。なので作業を同時進行というわけにはいかないところが、痛いところ。
急ぎでレーザー加工の仕事の依頼があるので、シルクスクリーンの製作は少し先、まずは本業と急ぎの依頼仕事を片付けなければ。この Giulietta Spiderはご依頼ものではないので、機会を見て販売する予定です。アート活動資金も手に入ったので、今後はオリジナル作品ストックも増やしていきたい。

PAGANI LANCIA PS147 納品

PAGANI LANCIA PS147 を納品させていただきました。
秋の七つ森、素晴らしい。
ちょっとだけナロー911に同乗させていただきましたが、とても50年前の車とは思えない絶好のコンディション。やっぱりポルシェってすげえ。

PAGANI LANCIA PS147 Part1

一ヵ月とは言わないけど、3週間分の仕事を一週間で済ませ、20日納期のイラストを一日で完成。やっと依頼されていたシルクスクリーンのテスト印刷。
まずは購入した印刷台だが、何十万も出して高級品は買えないので、チャイナ製。しかしなんでこういう仕事するかなってレベル。バリ取りや潤滑油さして、なんとか使えるようにして、テスト印刷。苦労していた位置合わせは、専用刷り台購入で解決。色もまずまず。しかしべた印刷で問題発覚。改良して明日再度テスト。今週中に間に合うか?
その前にブレラまだ修理から帰って来ません。ううん、何かと問題山積み。