勝沼食堂パパソロッテ

甲府盆地をぐるっと回って、帰宅途中。広域農道とフルーツラインを結べば、快適ツーリングルート。途中ぶどうの丘を望む、小さなイタリアンレストランで一休み。Aランチ1800円(税別)で、美味しいトマトパスタ。眺めもなかなかいいので、ツーリングやドライブで寄るのに、ちょうどいい。ぶどうの丘あたりは、いつ来てもいい雰囲気。当然エンジンついてるので、ワインは飲めないのが難点。まだ桃の花が咲く頃、来たことないので、春は是非。

大井川鉄道 乗り鉄編

先日は撮り鉄、今日は乗り鉄。
日本唯一のアプト式山岳鉄道。大井川沿いの深い渓谷をのんびり走る。クライマックスは、ダム湖に浮かぶように見える、奥大井川湖上駅。長島ダムによって水没する軌道の移設で1990年開業とあるから、割と新しい。以前一度だけこの線に乗ったことがあるが、どうりで記憶にないわけだ。とにかく駅とは思えない、特異な場所。列車の素朴な乗り味、渓谷の美しさ。やっぱり乗り鉄も楽しい。

静岡の名所、寸又峡夢の吊橋。まあ、ある程度想像してたけど、なんか普通。混んでいる時は、橋を渡るのに1時間2時間待ちとか。エメラルドグリーンの湖水とあるけど、誇張か?子供の頃から見慣れた普通の青緑。日が陰ったので仕方がないのか?それとも綺麗な景色を見過ぎたのか。とりあえず、50年前に一度来たはずの寸又峡がなぜ記憶にないのか、なんかわかったような気がする。

夢の吊橋徒歩往復で1時間以上費やしてしまった。急いで、大井川最深部、井川へ向かう。途中、先程降りた湖上駅を望む場所に来ると、ちょうど列車が通過。ラッキー。そしてさらに断崖絶壁の深い谷、落石が転がる狭い道を、心細くなりながら奥へ奥へと向かう。まさに日本の最秘境、いろんなところを走ったけれど、この言葉がこれほどぴったりの場所はない。そして井川の集落は結構広くて人家が多い。もっと散策したいのはやまやまなれど、日が暮れてこの山道を走るのは嫌だから、急いで帰宅。まだこの奥にも集落があるので、その探索も含めて次回の課題だ。

御前崎海岸冬景色

実家に帰ったらやはり海に行かねば。
いつも見る御前崎だが、季節や時刻によって様々な表情を見せる。だめかなーと思った夕焼けも見れたし、久しぶりに塩分補給。

大井川鉄道 撮り鉄編

実家近くの大井川鉄道沿線で、鉄分補給。
地元といっても、高校までしかいなかったから、大井川鉄道と思い出は、山岳部の山行で南アルプスへ行ったことくらい。子供の頃は、もっぱら父親の軽自動車で、大井川沿いのドライブ、河原や吊橋が遊び場だった。しかし沿線の景色は50年前とあまり変わってないような。ちなみに当時SLは走ってなかった。

古い駅舎とバイクのツーショットがライフワーク。古い駅舎、今では随分少なくなったが、大井川鉄道では殆ど全てが木造の古い駅舎。写真では、50年前と区別できない。

塩郷の吊橋、長さ220m、高さ11m。確か子供の頃は、怖くて渡りきれなかったような(昔は板が一枚だった気がする)。今の子供は小さくても自力で渡っていくんですねえ。大人の今なら、全然大丈夫さと思ったけど、真ん中あたりは結構揺れる。渡り切るまで動画撮ろうと思ったけど、スマホ落としそうで怖い。平静を装っても、吊橋の揺れで下をじっくり見れなかった。とりあえず、子供の頃のリベンジは果たせた。

最後に千頭駅近くのカフェグランマ。
中は駅舎か、列車を連想させるレトロな感じでなぜかとても懐かしい。

実家への道

秩父から雁坂トンネル抜け、甲府盆地を半周。精進湖から朝霧高原抜けて富士インターから第二東名高速道路へ。実家への道は、絶好のツーリングルート。ウェアさえしっかり押さえとけば、まだまだバイクツーリングの季節。

貞祥寺、真楽寺の紅葉

佐久に来たらこの時期は貞祥寺(ていしょうじ)へ。苔むした参道と楓が素晴らしい境内、雅な三重の塔、艶やかな回廊。この紅葉の美しさは、まるで京都の古刹にいるよう。今年も素晴らしい紅葉で感動のひと時。

長野で大学生活を送っていた頃、軽井沢シンドロームに登場する舞台を巡る、軽井沢シンドロームごっこ。確か真楽寺が登場したので、当時のっていたRZ250で、行ったことがある。しかしあの頃は古刹などにたいした興味もなく、記憶はあやふや。真楽寺、35年ぶりの拝観してみた。

熊谷のカフェ、Naked Roasters coffee マスターの紹介で訪問した、軽井沢珈琲倶楽部カワンルマー。入店する前から、ニコニコしてお出迎え?どうやら同じようなバイクに乗っている知り合いの方と勘違いしたとか。別に狙ったわけではないのだけど、お父様はAlfaromeo 155のオーナーで、マスターご本人は147でサーキット走行とか、以前アルファロメオのメカニックをしていたとか。愛車の主治医のPAZZOは、店員の方が以前バイトをしていたなどなど・・・。妙なご縁ですねえ、おかげでマスターとかわいい奥様?との会話も弾み、美味しい珈琲をいただきながら楽しいひと時を過ごすことができました。お土産はクラシックヨーロピアンブレンド。信濃追分、また素敵な隠れ家カフェを見つけてしまった。

内山牧場キャンプ場で焚火台デビュー

ソロ用コンパクト焚火台&グリル購入したので、早速内山牧場キャンプ場でテスト。
このキャンプ場は、バイク込みで1200円、関東のキャンプ場としては良心的。
焚火は良かったのだが、少々寒すぎた。最低気温-5℃。薪は自宅から廃材を持参、役2時間ほど風の吹き荒ぶキャンプ場でファイヤワーク。
ちなみにここでは薪、500円でたっぷり手に入るので、薪は持ち込まなくても大丈夫。
こんなに寒いのに、同じような輩は結構いるもので、車10台くらい、バイク5台くらい。平日というのになんてこった。

夕食メニューは、海老とマッシュルームのアヒージョ、そのあと残ったオリーブオイルにパスタを投入してペペロンチーノ。野菜サラダとクラムチャウダー。寒い夜には熱々の食事が嬉しい。

しかし今回のキャンプは寒かった。天気予報で、低温対策は当然だが、それでも朝方はヌクヌクの寝袋から這い出るのが辛い。外を見れば霜であたりは真っ白、テントはバリバリ。寒くてなかなか動けず、チェックアウトの10時をオーバーしてしまった(11時頃までは大目にみてくれる)。
朝食はベーコンフレーク、チーズ、野菜のホットサンドと、野菜たっぷりとウィンナーをいれた、ミネストローネ。最後はドリップ珈琲で締め。
これにて今シーズンのキャンプはおしまい。やはり寒いときは古民家の宿と温泉だな。

北海道ツーリング2020 13日目(最終日、総括)

17:00 小樽発、翌9:15 新潟着の予定であったが、悪天候のため新潟に着いたのは11時頃だった。
一番安いチケットでも、カプセルホテル並みにプライベート空間があるのはありがたい。船の揺れを気にすることもなく、ぐっすり眠れた。
新潟小樽間をフェリー航行したのはもう30年前、その時は広い座敷で雑魚寝が当たり前だったのだが、随分快適になったものだ。
時期的に客数が少ないためか、船の中はひっそりしていた。レストランもあまり混んでいる様子がなく、私はカフェで一人ピザの夕食。船旅は全体的に快適だった。

新潟に着いた時は晴れ間も見える天気だったが、しばらく走ると雨がポツポツ。
そのうち本降りになり、やがて雹まで降ってきた。
バイクを停めて、急いで屋根のある場所に逃げ込んだ。しばらくすると小ぶりになったので走り出したが、すぐにまた強くなってきた。関越トンネルの向こう側は晴れていることはわかっているので、なんとか新潟を脱出したい。
雨雲レーダーをみて、雲の切れ間で関越自動車道に乗り、一気に関東を目指す。高速道路の道の水はけはすこぶるよく、下道より安心できる。そして多少の雨でもシールドが体を保護してくれて、結構走りやすい。
途中GOTOトラベルの新潟限定クーポンを使うため、サービスエリアに寄ってロースかつ定食を食べた。これで今回のツーリングでの食事も終わり。
トンネルを越えたら、やはり晴れ。あとはいつもの見慣れた風景をのんびり帰って、18:45無事帰宅。長いツーリングもこれで終了。
お土産は、六花亭のお菓子で間違いない。

13日間の北海道ツーリング旅費内訳。
だいたいこんな感じ。もうちょっと安く済むけど、この時期ある程度旅先でお金使わないといけない。特に食費をもっと削れるけど、せっかくだから美味しいもの食べたいし、悩みどころ。コンビニではなく、スーパーで地元食材を買えば良かったと反省。
キャンプ場は、無料だけでも済ませるられる北海道は凄い。それも選択肢が多いので、本当に便利。天気良かったら、大間まで陸路で行って帰っても面白い。ホテルとフェリー帰りはGOTO割引の値段。昨年10日間の北海道も似たような旅費だった。
これで北海道ツーリングレポート終了。

13日間( 10/12 – 10/24 )
テント9泊ホテル2泊船上1泊

走行距離 3050 km
ガソリン 106.7 L
燃費 28.58km/L

ガソリン代 13600
高速代   3000
食費    31500
キャンプ場 2050
風呂等   2000
入場料等  2000
お土産   5000
フェリー往 3910
フェリー復 9490 (GOTO割)
ホテル2泊 9000 (GOTO割)
旅費合計  81550

北海道ツーリング2020 12日目

北海道最終日、新潟行きのフェリーは17:00発だから少し時間があるので、小樽市街をぶらぶら。まずはホテルの隣でモーニングセット。
とりあえずこれで目を覚ませ。近所のおばあちゃんが、屯してたごくありふれたカフェで。

GOTOクーポンを使って、似鳥美術館へ。一階はステンドグラスギャラリー、地下はアールヌーヴォー・アールデコ グラスギャラリーになっていて、ガラスの街小樽ならではの展示内容。どちらも撮影可能なので、小樽の思い出として写真撮影。特にステンドグラスギャラリーは、広い空間に教会と同じような配置で観れるので、美しさは格別。その他の階は撮影不可だが、近代日本画、近代洋画、近代木彫などの巨匠の名画と、充実のコレクション。入場券が1500円とちょおと高めなので、クーポンなかったら寄らなかったかも。充実のいい美術館だった。あとは運河と北一硝子のショップのある観光通りをぶらぶら。平日にも関わらず随分な賑わい。とりあえず六花亭でお土産買ったあとそそくさと離れ、少し離れたカフェでフェリー出航までの時間をつぶした。

美術館の見学を終えて、ランチ。一昨日は営業時間過ぎ、昨日は社内研修とやらで臨時休業。本日やっと食べることができた、ダルオのスープカリー。というか、海老のスープカレーが食べたかったのだ。
海老は頭からバリバリいっちゃいます。スープは+100円で、海老のオイルを追加。カレーの風味を壊すことなく、海老の濃厚なスープが染み出し、美味いのだよ、これが。やはり北海道のスープカレーは病みつきだ。

あとは運河と北一硝子のショップのある観光通りをぶらぶら。平日にも関わらず随分な賑わい。とりあえず六花亭でお土産買ったあとそそくさと離れ、少し離れたカフェでフェリー出航までの時間をつぶした。

旅の終わりは、古いオースチンがあるクラシックカフェで。観光の中心地からは離れているので、とても落ち着いた居心地いいカフェ。最後の最後で雨模様。しばらくカフェで時間を潰して、フェリー乗り場に向かう。長かったようで、あっという間だったこの旅。小樽の街はまた函館と違って、いい街だ。