越後から信州へキャンプツーリングその2

キャンプ場から朝一で戸隠鏡池へ。
ここから見る戸隠山が実に素晴らしい。子供の頃ここからの紅葉写真を見て、長野の大学生活を夢膨らませたものだった。
そんな実現した長野の大学生活だったが、なんとなく鏡池からの戸隠山はスルーしたままだった。
紅葉の時期ではないが、そんな40年越しの思いを実現して、水鏡の戸隠山、ううん素晴らしい。
ここからの紅葉した戸隠山も次回、是非。

戸隠は長野市の裏山的地域。学生時代、時間が空いたらちょくちょくバイクで走り回っていたエリア。
久しぶりに懐かしい戸隠を散策。といっても当時は走ることに夢中で、あたりを散策なんて、さっぱり記憶がない。
戸隠神社中社あたり、美しい生垣と通りに、かやぶき屋根の味わい深い宿坊、旅館、蕎麦屋などが軒を並べていた。
若い頃って、何にも見てなかったんだと、つくづく思う。朝早かったので、残念ながら今回もまた戸隠蕎麦を食べ損なった。

白馬村の青鬼へ移動。
ここも何度か来ているが、こんなに綺麗に北アルプスの峰々が見えたのは初めてかも。
のんびり集落を散策すれば、穏やかな気持ちで満たされる。

旅の最後は倉下の湯。湯船から見る白馬の峰々、最高である。
いつも白馬岳から降りると、ここの風呂で打ち上げしたなと、昔を思い出す。
山の写真は10年以上前に通っていた頃の思い出。

越後から信州へキャンプツーリングその1

まずは水上から三国トンネルを越えて越後湯沢に。
清津峡、何十年も前から知っていたのですが、たち寄るのは初めて。
何でもインスタ映えスポットとか。
どちらかというとインスタ映えより、自然の雄大さを見たかったのですが。世間はどうか知らないけど、人の思惑が空回りしているような気がしないでもない。
まあ長年の懸案、とにかくスッキリはしたかも。

6月は棚田の月・・・と自分の中では決めている。
ほぼ毎年通っている、松代、松之山あたりの棚田をバイクでふらふら。
水の美しい季節・・・

越後から信州戸隠インターキャンプ場へ。
今回2度目のモトキャンプ。キャンプ場はほぼ貸し切り状態(数百メートル先にグループが1つ)
高校の山岳部出身だから、キャンプと言ったらミニマム装備が自分のスタイル。とはいえ里がすぐそばだから、結構お気楽。
山のような荷物をくくりつけたバイクが多いが、すぐに何でも手に入るモトキャンプで、それってどうよ?って思ってしまう。今回はパニアバックでほぼ装備が足りてしまった。あとは20Lザックに一眼レフと長物のポールを背負う(写真撮影が不要な時はシートに固定)。いくらミニマム装備だからって、夕食はここまで質素にする必要は全然なかった。もう少し豪華な夕食がとれるよう要検討だな。
あと夜が長いので、ちょっとした焚火も考えてみたい。
たかがモトキャンプだが、あれこれ考えると妄想が止まらない。やはりおっさんにも浪漫が必要なのだ。

コールマン・コレクターズ・クラブ・キャンプ

2年前のコッパディ東京で知り合って、イラストを依頼下さった阿部さんから、モトキャンプに来ないかとお誘いを受けた。ちょうどバイクでのキャンプツーリングを始めようと思っていたので好都合、お誘いを受けて朝霧高原にあるふもとっぱらキャンプ場に向かった。
今回は阿部さんが役員を務めるCCCJ(コールマン・コレクターズ・クラブ・ジャパン)のキャンプだとか。あたりいちめんコールマンキャンパーのこだわりのキャンプスタイル。
その中で、お誘いを受けた阿部さんのグループだけが、カブとSR改造車のモトキャンプ。
挨拶もそこそこに、ランチから合流させていただいたが、阿部さん以外は初対面なのに、話が弾む弾む。
基本ベースはアウトドアな人なので、お酒を飲みながらのアウトドアな話が実に心地よい。
キャンプ道具は、ハイエースで持ってきたということで、キャンプ装備は随分豪華。この後、アメリカ カンサスから来たコールマン専門のオークションオーガナイザーのStricker 氏のオークションが始まった。本場のオークションスタイル、エンターテイメントとしても一流だった。
そして深夜まで、お酒と美味しい食事をとりながら、久しぶりの野外キャンプを堪能した。
翌朝は美しい曲線を描いた富士山の山すそまで見渡せる好天に恵まれた。美味しい朝食を腹いっぱい食べ、撤収。
次回モトキャンプでの再会を約し、おのおの解散となった。
それにしてもやはりキャンプはいい。約10年ぶりに引っ張り出したキャンプ道具も、まだ健在。さて、次回は何処にキャンプツーリング行こうか。妄想は次から次へと。
今回ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

キャンプの前にワイナリーでワイン購入。今夜のお伴。

すみれ食堂ツーリング倶楽部

準備万端、すみれ食堂ツーリング部、悲願のビーナスラインツーリングだったが、目標直前の女神湖で、まさかのエンジンがかからない。
またもやトラブルだったが、それはそれで楽しんじゃうのがいいところ。
女神湖から、佐久平駅まで、30年ぶりのタンデムツーリングもしたし、なんかスゲー楽しい一日だった。
次回チャレンジは梅雨明けか?

新緑の葡萄の里へ

ちょっと街道から離れている、埼玉の天空の集落栃本に寄ってみた。新緑が眩しい。

逃げ恥で有名になった、勝沼にある大善寺。きっと混んでいるんだろうなと行ってみたらガラガラだった。まあまだ午前だから。
お庭を望む和室で、抹茶を一服。県指定文化財のお庭を独り占め。
次に国宝である薬師堂を拝観。思っていた以上に大きく立派な建物だ。薬師堂に入ると、本尊の薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将が勢ぞろい。実際は本尊の薬師如来と日光・月光菩薩は、秘仏で見ることはできないが。
しかし、鎌倉時代に制作された日光・月光菩薩と十二神将は触ることができるほど近くで拝観できる。これは嬉しいサプライズ。やはり鎌倉時代の武神は惚れ惚れする美しさ、かっこよさ。写真に納められないのが残念。
予想以上に素晴らしい、新緑の美しいお寺だった。

ぶどうの丘近くで食事をしようとうろうろ。結局、原茂ワインの2階にあるカフェ、カーサ・ダ・ノーマで食事。といっても今日はいろいろ寄るところがあるから、パンのお皿とエスプレッソで軽めに。写真で撮ったパン、めちゃめちゃ美味しい。これだけで充分満足。
森のcoryへのお土産に白の辛口ワインを購入。
これでワインが飲めれば、最高なんだけどと、バイクのワイナリー巡り、あるある。

新緑の南牧村ツーリング

群馬県西のどんづまり、南牧村星尾集落。ここは現代の日本?と思われるような古い古民家が立ち並ぶ。家屋は100年、200年前のものらしい。
残念ながらGWの代休で、待望の木の葉石の湯には入れなかったけど、新録の中美し山村風景はたくさん撮れた。
日本一の過疎の村、この風景が見れるのもあと数年か。

北アルプスを望む里で桜満開

嫁さんには、ちょっと出かけてくると言って北アルプを望む里まで。
高速道路を使わずに500kmあまり。
燃費は30km/l くらいなので、ガス代2500円くらい ww
最高のバイクツーリング。

長野と白馬を結ぶオリンピック道路の途中にある小川村。スキーをやっている時は通い続けた白馬だけど、今は春になると小川村に通っている。といっても桜の時期だから、狙いはピンポイント。明日から悪天候が続くというので、今しかない!
立屋、番所の桜は有名だから、そこそこ混んでいましたが素晴らしい桜と北アルプスのコラボレーションが見事。

小川村二反田の桜トンネル。バッチリ動画を撮れたと思ったが、GoPro のわけのわからない操作仕様によって、連続写真モードで撮影だったorz。
小川村のいたるところで桜が咲いており、今も植樹で増殖中。どこを見ても桜と北アルプスのコラボが見れるので、キョロキョロして、正直運転危ないかも w

街道からちょっと奥まったところになる美麻珈琲。平日やっているのかなと、恐る恐る砂利道を進んでいくと、数台のお客さんの車が停まっていた。
しゃれたコテージ風のお店にはいると、居心地のいい空間が。
入ってすぐにここだなっという安堵感。
美麻ブレンドとあんずのタルトを頂く。
珈琲は650円と高めだが、自家焙煎珈琲の味わいは格別。ケーキとセットで1000円は納得。
基本的に観光客が入るようなお店はちょっと苦手。先日八ヶ岳周辺のカフェは、どこも入りにくかったし(夫婦や恋人同士で寄るにはいいのだけれど)。
その点このお店は、場所柄観光客がワイワイって感じではなく、知る人ず知るこだわりのお店という雰囲気がいい。
これからカフェの目の前に広大な菜の花畑が広がる季節。
こんなカフェに、250km走って通うってのも、なかなかカッコよいのではないだろうか。

茂田井宿

コッパデ小海の見学を終え、帰宅しようとしたが、ずっと追いかけていたのでさすがに疲れた。
たまたまGoogl Mapで見つけたカフェRONDOにより、ほっと一息。
昔の面影が残る旧街道沿いで、雰囲気はなかなか良いのだが、ご近所さんの雑談所みたいな・・・。
まあ、バイク&古民家写真撮れたから、良しとしよう。
茂田井宿、機会があったらもう少しじっくり味わいたい。

白石集落と定峰集落、峠を挟んで桃源郷

春の贅沢といったら、やっぱり山里めぐり。もう35年以上続く習慣だ。
そして今年は平日にバイクで移動できるという、願ってもない境遇。
一時間ほど走るだけで、こんな風景に出会えたことを感謝。
たっぷり山里を堪能した後、まるしんさんにお邪魔して、本日は店主の奥様と、仕事についていろいろ雑談。
鶯の鳴き声がこだまする、のどかな午後でした。

【白石集落】

【定峰集落】

【まるしんさんとふれあい牧場】