早春上州バイクツーリング

午後から雨の予報にどうしたものか思案の挙句、考え出した最高のプラン。
一気に高速道路を使って関越道を北上し川場田園プラザ道の駅に至る。ここを出発点にして、とっておきのルートをつなぎ、50kmあまりの極上ツーリングルートをストレスフリーで楽しむというもの。
今回は諸所の事情で、すみれ食堂ツーリング倶楽部のメンツは、ダブルNAOKIとAYUMIさんの3人のみの参加だったが、みんな楽しんだよ。
がらにもなく、青春ショット撮影 WW
最後はちょっとバイクトラブルもでちゃったけど、まあそこはハプニング、結果オーライ。
結局雨にも合わずに、ツーリングをたっぷり楽しんだ。
そしてこれから動画の撮影と写真撮影にもっと注力してみようか。あくせくしたかっとび系ツーリングではなく、景色を十分楽しんでいきたいし、伝えたい。
さて次回、新緑のツーリングは何処に行きましょうか、部長殿。

長瀞桜巡り

明日の撮影のために下調べと、アクションカメラ(中華製)の撮影テスト。
東京の桜が終わって、これから山へ、北へと桜の季節が移動。
途中からあいにくの雨で心残りがいっぱい。

丹波渓谷の紅葉

奥多摩古里の工房の朝一は寒い。
下界でいったらもう冬本番。
せっかくの平日奥多摩なので、午前中時間をとって、丹波山方面へ紅葉調査。
W650にまたがって、いざ出発とセルを回すが一向にエンジンがかからない。新W1といっても20年前のバイク、まだキャブレターなんだよね。こんな時はキック一発、二発、三発。
ブロロンという音とともに、エンジンが目覚めた。
やっぱりキックがあると安心というか不可欠。
とにかく丹波山方面を目指すが、バイクに乗って風を受けると寒い寒い。まともに体が動かないので、慎重に安全なスピードで。
奥多摩湖までは、植林が多めで紅葉もいまいちだが、奥多摩湖の端あたりにくると、がぜん山全体が赤い色を帯びてくる。
丹波山の中心街?を過ぎると、いよいよ紅葉の核心へ。
もう30年以上前から、柳沢峠への道は紅葉が綺麗だろうと想像していたが、これほどとは正直嬉しい誤算。
山全体が、少し濃いめのオレンジから紅色の紅葉。車も少な目で、紅葉の谷を気持ちよくバイクで駆け抜ける気持ちよさは格別だ。
渓流に近いところでは、バイクを停めて写真撮影。道のすぐ脇からいくらでも写真が撮れるのが、バイク撮影の良いところ。
柳沢峠まで往復90kmあまり、紅葉撮影でお腹いっぱい、朝の絶景チョイ乗りだった。

葉山でカーイラストとモデルを鑑賞

友達のカーモデルクリエーター、市原さんとカーイラスト界の重鎮、大内氏と渡邉氏のコラボ個展を観に葉山へ。
正直こっち方面はいつも渋滞しているので苦手。渋滞は嫌だからと、早朝出ようと思ったら、今度は少しうとうとしただけで眠れない。結局寝不足のまま朝3時半に奥多摩出発したら、6時半過ぎには到着してしまったので、三崎まで行って朝食がてら三戸浜海岸で暇つぶし。
w650と海の風景は初めてだ。
ゆっくりと個展会場のカフェ葉山時感へ。
9時半とフライング気味だったけど、市原さんとご挨拶して気持ちよく入店させていただいた。
おかげで巨匠大内氏ともゆっくり歓談させていただいた。
会場にはどれも精緻に仕上げられた1/43の珠玉のカーモデルたちと巨匠の素晴らしいイラスト。車好きにはたまらない空間です。
そのうち、久しぶりにお会いする車友達も来場して、そこかしこで賑やかな笑い声が。ぽかぽかな小春日和の一日、楽しくすごさせていただき、ありがとうございました。
葉山まできたのだからと、三崎で悠々自適のカヌーライフをおくっている上野さん宅に久しぶりにお邪魔して、美味しい海の幸をいただいた。寝不足ということで帰宅前の仮眠までさせていただき、無事帰宅することができました。
それなりに疲れる湘南、三浦方面だけど、海も良いものだ。

珈琲紗蔵

昨夜は4時半くらいまで、たまっていた仕事をかたずけてたら、やっぱり起きられなかった。だらだらと過ごし、家を出て奥多摩に向かったのは、午後1時過ぎで、早めに奥多摩行って仕事しようという目論見は、早くも破綻。
どうせ遅くなったのだから、以前から気になっていたカフェにでも寄っていこうと、途中から入間川を遡上して名栗に向かう。
気持ちよく川沿いのワインディングを走って、秩父に向かう峠道の入り口を少し奥に進むと目的のカフェに到着。
一目見て心を奪われる、風情ある古民家カフェ。
門の楓が、紅く色づいて、もう絵に描いたように素敵だ。
カフェは古民家の母屋ではなくて、蔵のほう。
中に入ると、きれいに改装されていた。ちょっと明るすぎるかも、もう少し薄暗いほうが雰囲気でるのだが。
客は私一人なのでカウンターの席に着く。珈琲とシフォンケーキを頼んで、沈黙・・・・なのもいづらいので、おずおずと美人のママさんに話しかけてみる。(写真は許可もらってます)
もっぱら古民家の話題ということで、気さくに話してくれる。
なんか居心地いいのは建物だけではないようだ。
珈琲はメタルフィルターを使って、珈琲オイルまでいただく、私好みの淹れ方。私も自宅ではもっぱらメタルフィルター派。最後に残る、珈琲の粉がなんか好きなんだ。
ぽつりぽつりと会話した後、母屋は見学できるということで、写真撮影。庭も母屋も実にいい雰囲気。中は時間が30年くらい前で止まっているようだ。なんと1983年の少年マガジンを見つけてしまった。
ひとしきり撮影したら、今日はこのへんにしておこう。どうせ通うのだから。
ちょっと小説にでてくるワンシーンのような、素敵な古民家カフェとひと時だった。

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福満虚空藏菩薩圓藏寺

ミレミリアの追走3日目の朝、宿の喜多方は一面真っ白の霧に包まれ、走行困難。裏磐梯の会場にはたどり着けそうもないから、追走をあきらめ、のんびり南会津を通って観光。
会津盆地は今まで経験した中でも最高の深い霧の中。対向車や歩行者などを探りながら、恐る恐る進むが、びっくりするのは車の半数がライトも点灯せずに走っていること。
これだけ霧が深いと、ライトつけても恐いのに、ライトもつけないとは絶句。何にも安全についていて意識せずに走っているドライバーが5割以上いるということは正直ショックだ。
さて30分ほどナビ頼りで南下すると、会津の名刹・福満虚空藏菩薩圓藏寺に到着。
断崖の上にそそり立つ本堂が特異なお寺だ。
建物がそれこそ立体的に配置され、色づき始めた紅葉と小道が実に情緒深い。
お寺の下には、門前町というか宿場町が広がり、ひなびた温泉街のような、なかなかいい感じだ。
こういうところをふらり徘徊すると、なんか旅に来たなと思う。

西上州南牧村ちょっとしたカフェ

今日から缶詰で、溜まってる仕事片づけるつもりだったけど・・・・。
天気予報では、明日からずっと天気悪い。月曜日も雨のツーリングだったし。まあ仕事は夜と天気悪い日にするとして。
最近ご無沙汰の、南牧村ちょっとしたカフェ目指して、神流川をさかのぼる。
神流町、上野村あたり、ぎりぎり自転車の活動領域だったけど、この辺りを走っている頃には体力も時間もぎりぎり。風景楽しむ余裕がなかったから、バイクでゆっくり流しながら見る風景は新鮮だ。
南牧村も古民家の宝庫だけど、こちら神流川沿いも、大好きな古民家の宝庫。それも大型の養蚕農家型が多い。これで紅葉が進めば、見事にインスタ映えしそうな日本の原風景になるだろう。これはあと半月後が楽しみだ。
平日の空いて快適な道をひた走り、長い湯の沢トンネルを抜けると南牧村、すぐに「ちょっとしたカフェ」に到着。
入り口をくぐると、古民家独特の薄暗~い室内。これがまたいいんです。古民家カフェで、外見はそのままなんだけど、中を妙に明るくし過ぎて、光り輝くウッドパネルにしてしまうのなんか、ちょっと興ざめですからねえ。
しかし天気がいいはずで出かけてきたんだけど、外は霧雨が降り出して、なんだかな~とテンションダダ下がり。
店主の加藤さんとちょっとご挨拶して少しお話し、後は心地よい静かな時間がながれていく。美味しいカレーと珈琲、ご馳走様でした。
一時間あまり過ごしたら、もう3時、天気も悪いのでもう外は薄暗い。
結局来た道と同じ、上野村に戻り神流川を下っていく。
途中黒澤家やスカイブリッジなど、次回ツーリングの下見をいくつか。特にスカイブリッジからの紅葉の景観は素晴らしいのでは?と期待するに充分だった。
結局帰宅は7時過ぎ、ちょこっとのつもりががっつり一日遊んでしまった。
明日、あさっては今度こそ缶詰で仕事しなければ。

赤城山ツーリング

絶好のツーリング日和、伊香保を目指してR17を北上。
赤城山がだんだん大きく見えてきて、山頂を見れば、なんだか茶色っぽい。ん、そろそろ紅葉が見ごろか?
誘惑にかられ急遽ルート変更、赤城神社の裏から小沼目指して細い激坂峠道を、バイクで登っていく。
台風のあとで、道には木の葉が散乱、水が道を流れたりと酷いもんだ。それでも自転車で登る人がちらほら。2年ほど前までは私も自転車で登っていたが、バイクで走るとよくもこんなきつい道を自転車で登ったものだと、我ながらあきれる ww
それにしても今日の路面は最悪。お気をつけて。
赤城山の山頂付近の紅葉は、まだ色づいた程度。本格的な紅葉はこれからだ。それでも覚満淵あたりは、草紅葉が鮮やかでしばしカメラ片手に散策。突き抜けた空の青さとのコントラストが美しい。
大沼をぐるっと回って、山を下りたが夏用ジャケットだと寒い寒い。もう革ジャンが必要な季節になったんだなあ。

上田稲倉の棚田

海野宿の後は、湯ノ丸山越えて浅間高原を走るつもりだったけど、海野宿が居心地よすぎて、まあこの辺でいいかということになった。
ちょくちょく来ている上田周辺だけど、たいてい通り過ぎることが多い。ということで、いままでスルーしてきた、棚田100選上田稲倉の棚田を見学。
さすが棚田100選、綺麗に手入れされていて、かかしがたくさん展示されてた。棚田好きを自称してましたが、上田の市街地側に、こんな素晴らしい棚田があるなんて、見逃していた、深く反省。
ちょうど稲刈りが始まったばかり、美しい黄金の棚田を見ることができた。
このあと真田ゆかりの地でも巡ろうと思ったけど、自宅はこれからゲリラ豪雨の予報。この前みたいに雷雨の中を帰宅するのではたまらないと、大急ぎで帰宅。
帰宅後すぐに雨が降り出し、今日はなんとか無事セーフ。しかし、お気に入りのカフェや、気になるカフェにも寄れず、少しもったいなかったか。