北アルプスを望む里で桜満開
嫁さんには、ちょっと出かけてくると言って北アルプを望む里まで。
高速道路を使わずに500kmあまり。
燃費は30km/l くらいなので、ガス代2500円くらい ww
最高のバイクツーリング。

長野と白馬を結ぶオリンピック道路の途中にある小川村。スキーをやっている時は通い続けた白馬だけど、今は春になると小川村に通っている。といっても桜の時期だから、狙いはピンポイント。明日から悪天候が続くというので、今しかない!
立屋、番所の桜は有名だから、そこそこ混んでいましたが素晴らしい桜と北アルプスのコラボレーションが見事。
小川村二反田の桜トンネル。バッチリ動画を撮れたと思ったが、GoPro のわけのわからない操作仕様によって、連続写真モードで撮影だったorz。
小川村のいたるところで桜が咲いており、今も植樹で増殖中。どこを見ても桜と北アルプスのコラボが見れるので、キョロキョロして、正直運転危ないかも w
街道からちょっと奥まったところになる美麻珈琲。平日やっているのかなと、恐る恐る砂利道を進んでいくと、数台のお客さんの車が停まっていた。
しゃれたコテージ風のお店にはいると、居心地のいい空間が。
入ってすぐにここだなっという安堵感。
美麻ブレンドとあんずのタルトを頂く。
珈琲は650円と高めだが、自家焙煎珈琲の味わいは格別。ケーキとセットで1000円は納得。
基本的に観光客が入るようなお店はちょっと苦手。先日八ヶ岳周辺のカフェは、どこも入りにくかったし(夫婦や恋人同士で寄るにはいいのだけれど)。
その点このお店は、場所柄観光客がワイワイって感じではなく、知る人ず知るこだわりのお店という雰囲気がいい。
これからカフェの目の前に広大な菜の花畑が広がる季節。
こんなカフェに、250km走って通うってのも、なかなかカッコよいのではないだろうか。
茂田井宿
白石集落と定峰集落、峠を挟んで桃源郷
早春上州バイクツーリング
午後から雨の予報にどうしたものか思案の挙句、考え出した最高のプラン。
一気に高速道路を使って関越道を北上し川場田園プラザ道の駅に至る。ここを出発点にして、とっておきのルートをつなぎ、50kmあまりの極上ツーリングルートをストレスフリーで楽しむというもの。
今回は諸所の事情で、すみれ食堂ツーリング倶楽部のメンツは、ダブルNAOKIとAYUMIさんの3人のみの参加だったが、みんな楽しんだよ。
がらにもなく、青春ショット撮影 WW
最後はちょっとバイクトラブルもでちゃったけど、まあそこはハプニング、結果オーライ。
結局雨にも合わずに、ツーリングをたっぷり楽しんだ。
そしてこれから動画の撮影と写真撮影にもっと注力してみようか。あくせくしたかっとび系ツーリングではなく、景色を十分楽しんでいきたいし、伝えたい。
さて次回、新緑のツーリングは何処に行きましょうか、部長殿。
高麗の聖天院と、成木の安楽寺
長瀞桜巡り
丹波渓谷の紅葉
奥多摩古里の工房の朝一は寒い。
下界でいったらもう冬本番。
せっかくの平日奥多摩なので、午前中時間をとって、丹波山方面へ紅葉調査。
W650にまたがって、いざ出発とセルを回すが一向にエンジンがかからない。新W1といっても20年前のバイク、まだキャブレターなんだよね。こんな時はキック一発、二発、三発。
ブロロンという音とともに、エンジンが目覚めた。
やっぱりキックがあると安心というか不可欠。
とにかく丹波山方面を目指すが、バイクに乗って風を受けると寒い寒い。まともに体が動かないので、慎重に安全なスピードで。
奥多摩湖までは、植林が多めで紅葉もいまいちだが、奥多摩湖の端あたりにくると、がぜん山全体が赤い色を帯びてくる。
丹波山の中心街?を過ぎると、いよいよ紅葉の核心へ。
もう30年以上前から、柳沢峠への道は紅葉が綺麗だろうと想像していたが、これほどとは正直嬉しい誤算。
山全体が、少し濃いめのオレンジから紅色の紅葉。車も少な目で、紅葉の谷を気持ちよくバイクで駆け抜ける気持ちよさは格別だ。
渓流に近いところでは、バイクを停めて写真撮影。道のすぐ脇からいくらでも写真が撮れるのが、バイク撮影の良いところ。
柳沢峠まで往復90kmあまり、紅葉撮影でお腹いっぱい、朝の絶景チョイ乗りだった。
葉山でカーイラストとモデルを鑑賞
友達のカーモデルクリエーター、市原さんとカーイラスト界の重鎮、大内氏と渡邉氏のコラボ個展を観に葉山へ。
正直こっち方面はいつも渋滞しているので苦手。渋滞は嫌だからと、早朝出ようと思ったら、今度は少しうとうとしただけで眠れない。結局寝不足のまま朝3時半に奥多摩出発したら、6時半過ぎには到着してしまったので、三崎まで行って朝食がてら三戸浜海岸で暇つぶし。
w650と海の風景は初めてだ。
ゆっくりと個展会場のカフェ葉山時感へ。
9時半とフライング気味だったけど、市原さんとご挨拶して気持ちよく入店させていただいた。
おかげで巨匠大内氏ともゆっくり歓談させていただいた。
会場にはどれも精緻に仕上げられた1/43の珠玉のカーモデルたちと巨匠の素晴らしいイラスト。車好きにはたまらない空間です。
そのうち、久しぶりにお会いする車友達も来場して、そこかしこで賑やかな笑い声が。ぽかぽかな小春日和の一日、楽しくすごさせていただき、ありがとうございました。
葉山まできたのだからと、三崎で悠々自適のカヌーライフをおくっている上野さん宅に久しぶりにお邪魔して、美味しい海の幸をいただいた。寝不足ということで帰宅前の仮眠までさせていただき、無事帰宅することができました。
それなりに疲れる湘南、三浦方面だけど、海も良いものだ。
珈琲紗蔵
昨夜は4時半くらいまで、たまっていた仕事をかたずけてたら、やっぱり起きられなかった。だらだらと過ごし、家を出て奥多摩に向かったのは、午後1時過ぎで、早めに奥多摩行って仕事しようという目論見は、早くも破綻。
どうせ遅くなったのだから、以前から気になっていたカフェにでも寄っていこうと、途中から入間川を遡上して名栗に向かう。
気持ちよく川沿いのワインディングを走って、秩父に向かう峠道の入り口を少し奥に進むと目的のカフェに到着。
一目見て心を奪われる、風情ある古民家カフェ。
門の楓が、紅く色づいて、もう絵に描いたように素敵だ。
カフェは古民家の母屋ではなくて、蔵のほう。
中に入ると、きれいに改装されていた。ちょっと明るすぎるかも、もう少し薄暗いほうが雰囲気でるのだが。
客は私一人なのでカウンターの席に着く。珈琲とシフォンケーキを頼んで、沈黙・・・・なのもいづらいので、おずおずと美人のママさんに話しかけてみる。(写真は許可もらってます)
もっぱら古民家の話題ということで、気さくに話してくれる。
なんか居心地いいのは建物だけではないようだ。
珈琲はメタルフィルターを使って、珈琲オイルまでいただく、私好みの淹れ方。私も自宅ではもっぱらメタルフィルター派。最後に残る、珈琲の粉がなんか好きなんだ。
ぽつりぽつりと会話した後、母屋は見学できるということで、写真撮影。庭も母屋も実にいい雰囲気。中は時間が30年くらい前で止まっているようだ。なんと1983年の少年マガジンを見つけてしまった。
ひとしきり撮影したら、今日はこのへんにしておこう。どうせ通うのだから。
ちょっと小説にでてくるワンシーンのような、素敵な古民家カフェとひと時だった。