松代で古民家に泊まる

ALFA女神湖イベント、実はベッドに入っても寝付けず、完全徹夜。
そりゃ毎日3時ごろ寝てるから、いくら早くベッドに入っても無理だろ。結局3時半ごろ女神湖に向けて出発、徹夜でイベント参加だった。
イベント終了後、長野に宿をとったのは正解。といっても女神湖から宿のある松代までは、1時間半以上かかり結構つらかった。
お宿は今回3回目の利用の、長野の定宿、古民家ゲストハウス布袋屋。本来相部屋だが、本日私だけで古風な和室を占有。宿主様とは、すっかり馴染みとなり、松代観光を盛り上げるためには・・・とすっかり熱く話し込んだ。
翌朝は、早朝松代市街を少し散策。市街が紅葉で赤く染まるのはあと一週間くらいだろうか。素泊まりのみ、格安で気軽に本格古民家で、日本情緒を味わえるゲストハウス、最高です。

BRERAを武家屋敷の前で撮影したい・・・・と早朝から松代市内で撮影。
武家屋敷前の道は、生活にはあまり使われないとみえて、交通量はほとんどゼロ。
こんなに気兼ねなく武家屋敷前で撮影できるなんて最高。もう少し天気が良ければな・・・というのは贅沢か。
日本文化とイタリア文化の共演?、でもいいのだよねこれが。

吉田博展と川越散策

吉田博展を観に川越へ。これだけ大量の吉田作品を観るのは初めて。これが版画か!と感嘆する圧倒的な緻密さと表現力。そして吉田画伯の生き方が凄まじい。大正時代、当時アメリカで無名な画伯が、単身アメリカにわたり絵を売りまくるとは。一時間ほどじっくり観賞した後、お土産に図録購入。帰ってから、さらにじっくり鑑賞。素晴らしい企画展でした。

せっかく川越に来たのだからと、蔵の街をぷらぷら。お昼は「金笛うんとん処春夏秋冬」でかきあげうどんをいただく。麺はツヤツヤ、適度の腰でのど越しも最高。つゆは醤油の蔵元らしく、甘め少なく醤油の風味が強いシンプルな味わい。稲荷小路からの雰囲気も良いお店。観光客が戻った賑やかな通りを散策し、前から気になっていた山崎美術館へ。こちらは・・・・・・まあとりあえずここも入館済という事で ^^;)街はすっかりスイーツとカフェの街に。以前は割と年齢高めな街だったが、今はすっかり若者の街になったようだ。

最後はいつも行く旧山崎家別邸へ。ここは重要文化財の和洋折衷邸宅、100円で家屋や庭を堪能できるので、季節ごとに訪れている。蔵通りの喧騒は無縁、静かな空間を心ゆくまで味わって、川越を後にした。

美の山公園から秩父雲海

雨上がりの翌日、気温が冷え込んだ秩父、雲海が発生する絶好の条件だったので、美の山公園へ。月曜の早朝というのに、山頂は雲海撮影者でいっぱい。人が多いので山頂展望台の屋上はあきらめ、展望台の一階部分を確保。まだ夜明け前の星空から、明けゆく雲海を撮影。荘厳で美しい夜明けだ。しかしこれほど見事な雲海を見ることができるとは、秩父盆地の雲海、あなどれない。

BRERA

タイヤを替えたので、近所を少し走って感触を確認。ショップにはPIRELLI P1を頼んだのだけど、入荷が難しいらしく、P6に変更。エコタイヤだけど、普段タイヤに負担をかける走りなどしないからまあいいか。中古で購入していた時についていたタイヤ、かなりへたっていたので、やはり新品タイヤはパリッとしていい感触。少し走った後は、いつもの公園で車を見ながら、椅子でのんびり。平日3時を過ぎれば、ほとんど人影もなく、長く伸びた木陰が夕涼みにちょうどいい。特に草を短く刈り込んだ直後が、最高に気持ちいいのだ。音楽聞きながら、いつまでもいれる。今度は珈琲でもドリップしてみるか。

翌日、徹夜明けの東の空を見れば、紅く色づき始めていたので、昨日に続き凝りもせず撮影へGO。

吹上アリーナ コスモス畑

涼しくなる4時頃、チャリトレ開始。そろそろワクチン接種から一週間たつので、ちょっとだけがんばる。というか帰りは向かい風だったので、漕がないと進まない。吹上アリーナのコスモスは、ぼちぼち咲き始め。キバナコスモスは見ごろ。ここから見る夕日が綺麗で、しばし撮影タイム。夕焼けが美しい季節になりました。

城下町小幡と南牧村ちょっとしたカフェ

次の月曜日、二回目接種だから、乗るのはいまのうちと、貴重な晴れ間に小幡まで。ここが織田信長の子孫の城下町だとは、あまり知られていないのではないか。久しぶりに寄った織田家代々の墓所は、随分綺麗に整備されていた。以前はちょっとわびし気な状態だったように思う。前回は休館だった松浦氏屋敷へ。美しいい日本庭園と茅葺屋根の母屋。誰もいなかったので、30分ほど庭を見ながらのんびりと。外は暑いが、障子を開き切った座敷は涼しい風が吹き抜け快適快適。そのあと武家屋敷前や雄川堰の前で写真撮影。小幡は、古い街並みがそこかしこに残り、情緒たっぷりなのだけど、惜しむらくは食事するところが少ない。ということで、当初の予定どおり南牧村のちょっとしたカフェに移動。

久しぶりに、ちょっとしたカフェで昼食。これぞ、THE 古民家カフェのたたづまい。田舎のおばあちゃんの家で過ごしている気分だ。頼んだランチは、野菜のプレート。ほぼ全部野菜、少しだけ卵焼き。ここに来たらやっぱり美味しい野菜でしょ。野菜をしっかりかみしめて、いただきました。ここのオーナー様とはちょっと顔なじみ。お子さんが生まれたことなど、つれずれと。Tシャツ作りたいとのことなので、まずはロゴからデザインをお受けしました。はて、どんなモチーフがいいのやら。カフェを後にしたら、上野村へ抜け、いつもの快適過ぎる道を神流川沿いに鬼石まで。鬼石からは児玉、寄居、花園抜けて6時ころには帰宅。夏の名残を感じつつ、240kmあまり、それなりにしっかり走った。そして、シートに穴が空き雨でぬれた水分が染み出す。ジーンズがぐっしょり濡れたので、さすがにシート張り替えしなけりゃダメか。

秩父華厳の滝

秩父華厳の滝の存在は、何十年も前から知っていたけど、寄ったのは初めて。いや、びっくりするほど立派で美しい滝だった。秩父華厳の滝という名前が、なんかパッチモンみたいで、損してないかい?このところ雨続きで、水量も多く、なかなかの迫力でした。滝近辺の流れも、ゴツゴツした岩が多く、もみじが多い。三脚使わず、息を殺してスローシャッター。紅葉の時期にまた撮影に来なければ。

観音茶屋と秩父札所三十一番 観音院

久しぶりの晴れ、バイクで走ると超気持ちいい。さわやかな風が吹き抜ける、暑くも寒くも無いって最高。思い立って、秩父小鹿野の観音茶屋。片道70kmのプチツーリング、車も少ないし快適快適。蕎麦ってやっぱり雰囲気重要。田舎の古民家風のお店で、気分もあがる。お通しでだされた、芋天ぷらとこんにゃくの田楽。甘酸っぱい柚子みそ最高。そしてメインのざるそばと野菜の天ぷら。これで1045円とコスパもなかなか。美味しくいただきました。

秩父札所三十一番 観音院そういえばまだ来たことが無かった。苔むした石段を登っていくと、大岩の下に本堂。そして隣には、白く一筋の滝。想像以上に良かった。ちょっとミニミニ山寺みたい。山のあちこちには石仏が、ちょっと不思議な空間。子供の頃だったら、かなり不気味で怖かったかもね。

雄国沼と布引高原のひまわり

裏磐梯に来たので、片道一時間半の雄国沼をハイキング。ニッコウキスゲの頃は、随分賑やかなんでしょうが、夏の終わりの平日は静かなもの。広い空と湿原を独り占め。

雄国沼から下山したあと、会津若松でひとっ風呂。
帰り道で布引高原のひまわり畑へ。最後に猪苗代湖畔で夕涼み。ちょっと欲張り過ぎの2日間だった。