たくみの里

当初は伊香保のあとは、甘楽町の小幡あたりでも徘徊しようと思ったが、白く輝く谷川連峰を見たら、どうしてもバイクとのツーショットを撮りたくなった。
ということで、伊香保から高山越えて匠の里須川宿へ。
谷川連峰を眺めながらの、峠道、裏街道は実に気持ちい。残念ながら、桜にはまだ早く、この辺はまだ梅が最盛期。でもちょっと絵面が地味か。
おそらく桜の頃は、街道沿いの棚田や古民家と相まって、そうとう綺麗な景色が展開されそうな予感。
このあたり、何度も何度も通っているが、特にこの時期スキーに明け暮れ、途中の風景どころではなかったので、ほとんど記憶にない。
そして帰り際、谷川連峰を望む絶景撮影スポットを見つけてしまった。遮るもの、邪魔な鉄塔など一切映り込まない最高の場所。もう少し経ったら、三脚持ってここで撮影しようか。
バイク&撮影花旅は、まだまだ続きそう。

気になっていた高山村のピザ屋は本日Close。それではとGoogleで調べたカフェに行ったら、そこもClose。仕方がないので、匠の里まで行ったが、ほとんど人が歩いていない、気持ち悪いくらい静か。やべ~、これは昼食難民か?と、なんどかお邪魔した須川茶屋に行ったら、開いてた。ヤレヤレ。
そういえばこの店、今は亡きK氏と自転車で寄ったよな、しみじみ思いだす。
天ぷらとざるそば、1100円。普通に美味しい。
先客の3人組が出ていくと、客は誰もいなくなった。
いつもは賑わう匠の里も、今回ばかりは特別か。
人や車が映り込まないので、写真は気兼ねなく撮り放題だが・・・。

近所の桜パトロール

桜パトロールで行田方面へ。
桜は、一日見ないと花の最盛期を見逃してしまうので、こまめの見回りが肝心。
さきたま古墳公園の桜、風が強いためか、満開はあと2日ほど必要?ここは毎回撮影に来ているので、今日はパス。
近くの前玉神社の桜は見ごろを迎えていた。とりいと参道の桜のショットを撮影。
少し自宅方面に戻って、万願寺の枝垂れ桜へ。凄い、満開だ。
古墳公園にはいっぱい人がいたのに、こちらは先客がいない。
実は家から7kmしか離れていないのに、ここは初めて。お寺は小さいが、推定樹齢600年、桜の風格はなかなかだ。
次に水城公園から忍城へ。ご近所では貴重な城郭、たとえ作り物の天守閣でも、桜と合わせれば絵になる。車道だと木が邪魔になるので、バイクを歩道に乗り上げて、ずりずり押してベストポジションを探す。
混んでる休日では無理だけど、平日、コロナ騒動で閑散としている今なら、まあ許されるだろう。親切なおばあさんが、撮影場所をあれこれ教えてくれた w

久しぶりに、行田のカフェ閑居にお邪魔。
古民家のこじゃれたカフェで、この辺りでは結構有名。残念ながら、お庭に春の気配はない。
一時過ぎたというのに、お店は結構賑わっている。まあ危険なほど過密にならないので、マスクしてる人も殆どいない。日常的な風景だ。
ドリンク付きのパンランチ、チーズオムレツをチョイス。量は少なめ、あくまでおしゃれ系カフェランチ。
隣は経営母体が同じパン屋さん。パンは素朴ながら、噛むと甘みがしっかりでてくる、美味しい。
大好きなチーズオムレツ。珈琲はこの辺りでは貴重な旨さ。
落ち着いた空間でゆったりランチ、こんどはもう少し静かな時をねらって。

行田から、吹上の元荒川桜並木へ。
ころな騒動で桜まつりは中止。それでも桜は例年のように美しく咲き誇っている。桜祭りが開催されていれば、バイク乗り入れはちょっとやりにくかっただろう。残念ながら桜の見えるカフェは定休日だった。
荒川を渡って、熊谷の根岸家長屋門。満開にはもう少し。
東松山農林公園桜の丘をチェック。5分咲き程度。満開になったらまた来よう。
荒川を再度わたって、北本桜堤から蒲桜へ。両方とも満開。
日本5大桜の蒲桜。枝が折れて小さくなったので迫力はいまいち。あと墓地の隣、いつ来ても撮影しにくいのが残念。
桜撮影に、近所をぐるっと75km。たいして走ってないけど、お腹いっぱい。

桜をチェックしながら奥多摩へ

今日もお気に入りの桜を巡りながら、奥多摩往復。途中雨がパラパラ来て、急いで帰ってきたけど、埼玉はピーカン。それではと遠回りして小川、嵐山の桜をチェック。

奥多摩では茶屋榊さんが開くというので、久しぶりに訪問。
直前まで停電だったということで、ハンバーガーはあきらめ、うどんとアイス珈琲でまったり。
もう一軒カフェに寄るつもりだったけど、途中雨がポツポツきたので諦めて帰宅。
コロナ騒動は?釣り人、キャンパー多し、5割増し。

結局雨は降らずじまい。荒川河川敷の原野でバイク撮影して帰った。

喜多院と中院の枝垂れ桜

喜多院の枝垂れ桜の開花情報を検索したら、すでに満開が近いと。あわてて朝一で川越に向かう。
まずは中院から、すでに先客がいるがさほど多くない。枝垂れ桜はほぼ満開、すでに散り始めている木も。今年は桜の開花が早くて、本当に焦る。
早いのはいいが、花つきが今一つ少ないようだ。風が強いが、花が揺れるのもダイナミックでいいかもしれない。
人が少ないので、心行くまでゆっくり鑑賞できた。

中院から喜多院へ。こちらで咲いているのは、書院の前の一本。それと紅葉山庭園の大枝垂れ桜。拝観開始までしばらく待って、一番目で拝観。
先客がいないから、思う存分大枝垂れ桜を堪能。客殿から眺める枝垂れ桜、趣があってまた格別。今年も素晴らしい桜に感謝。

花桃の里、大内沢

花桃の里、大内沢。かれこれ10年以上通っているが、年によっていろんな花の開花がまちまち。だからいつ来ても微妙に景色が違う。
まだここには昭和のままだねえ。

小川桃源郷

こちらは初めて、小川町の桃源郷、青い空に花が眩しかった。
残念なのが、山の斜面に咲く花が日陰になっていること。
朝には日が当たるということなので、明日は朝早く、珈琲飲みながら桃花見でもしてみようか。

ここで珈琲飲みたくて、昨日に続き来てしまった。
珈琲、旨い・・・。

越生の春、梅を満喫

世間は何かと騒がしいが、越生の梅が満開だというので、ご近所まったりツーリング。
お昼過ぎれば、風もおさまり、ぽかぽか暖かい。
残念ながらサラリーマンじゃないので、在宅勤務の恩恵は受けられず。
この時期、現役だったら喜んで毎日花の撮影に出かけたかもね。花の名所も人出は少な目、いつもよりゆったりしてる。
最近近所の田舎道をトコトコ走る快感にはまってる。これから花の季節となれば、また一段と素敵。

いつもの龍隠寺まで。静かな境内。
帰りは梅園小学校近くのたけっちカフェへ。窓の外は一面の梅園が広がてる。おばさんたちの賑やかな話声は、このカフェの性格上まあしょうがないか。
珈琲よりは、アイスクリームぜんざい。暖かい部屋ではけっこういける。

川越旧山崎家別邸と平山郁夫展

朝6時まで仕事して就寝。起きたのはお昼。なんかすぐに仕事にかかる気力もないので、川越にバイクで向かう。
川越美術館では、平山郁夫展、シルクロードとガンダーラ美術が開催中。
以前見たことあると思うけど、大迫力のシルクロード作品は見ごたえ充分。平山画伯の西域の旅を感じる大好きな作品達は、いつ見ても素晴らしい。
美術館の次は、旧山崎家別邸へ。庭にある一本の梅の古木が今満開。和室から縁側越に見る梅が、まるで絵画のよう。
平日の川越そぞろ歩き、人も少な目。春休みなのか着物を着た若い人が多いような気がする。

川越 きょうのごはんゆるりCafe

川越美術館、山崎邸と巡ったらカフェで一休み。
表通りのカフェは、観光客がわさわさいて、なんか落ち着かない。
蓮馨寺(れんけいじ)あたりの裏通りを歩いていたら、なんとなく入りやすいそうなカフェがあったので、入店。
お勧めのきな粉アイスと珈琲。
香ばしいきな粉の深い味わい。珈琲はあっさり系で飲みやすい。
一人で入るなら、こんな裏通りのカウンターのあるカフェがいい。どこから来ましたか?で会話が始まり、山崎邸の梅の話や、喜多院、中院の桜の話、ちょっとだけバイクの話なとなど。
若い夫婦と友達?が切り盛りする、感じのいいローカルっぽいカフェに通えば、川越地元民になれるかも。
川越、平日の昼下がり。

荒川の夕暮れ

家から5kmも離れていない河川敷。初めて一本道を曲がったら、原野が広がってた。
今まで曇っていたけど、夕暮れ時だけ晴れた。
近所なのに、何処か遠くに迷い込んだようだ。