赤城山で星空撮影

今夜晴れるということなので、日付が替わるころ、赤城山へ向かう。深夜なので1時間半ほどで、小沼駐車場に到着。結構風が強く、外の気温は11度。ダウンとマウンテンパーカーを羽織っても、寒さを感じる。外に出ると、そこは満天の星がきらめく。天の川もくっきり見える。天の川を見たのは、久しぶり。夜山に行く機会は結構多いが、気象条件の関係で、満天の星空を見るのは、そんなに多くない。満天の星空のきらめき、いくつになっても感動する。田舎だったので、子供の頃はよく見ていたような気がするのだが。とりあえず撮影・・・・で、なんとか天の川らしいものを撮影することに初めて成功。といっても、なんとなくボヤっと。それでもまあこれから夜の楽しみが増えたということで、良しとしよう。別に撮影しなくても、満天の星空はほんとに感動ものとつくづく思う。もう人生も終盤なのにね、いまさらかい。ちなみに世田谷育ちの嫁さんは、実物の天の川を見たことが無いだって。

天の川の撮影後少し仮眠して、朝一の赤城山キャンプ場(無料)。駐車場に張られているロープは何?トイレはシャッターで封鎖、まだ閉鎖中なのか・・・・。水場が使えるだけ。朝一の気温は11度、夜の風が収まったのは助かる。それでもダウンを着て、湖畔に降り立ち朝食と食後の珈琲。自宅から85km、深夜早朝なら下道1時間半で到着。周りには走って楽しくガラガラの道は多数あり。以前は自転車ヒルクライムトレーニングで通ったけど、今後は夏の朝一カフェを習慣としようか。次回はもう少し豪華な朝食を準備しよう。

長野市大岡で棚田撮影

雨混じりの道を200kmほど走って来たが、ピンポイントで晴れた。しかし残念ながら、北アルプスは雲の中。それでも、山の中腹から見る広々とした景色は気分がいい。観光とは無縁の隠れ家カフェならぬ、隠れ家食堂。メニューはリーズナブルで、がっつり系。ソースカツ丼、いただきました。昨晩は、楽しみで眠れなかった。ここでひと眠りもいいかも。

県越え移動が可能になったので、天気はいまいちだったが、無理してライフワークの棚田と山上集落撮影へ。まずはいつもの大岡温泉で気持ちいい棚田を眺めながら温泉に浸かる。前は露天風呂が修理中で入れなかったが、本日はゆったり堪能。先客は一人だけだったから、ほんとのんびりできた。そのあと大岡温泉周辺の棚田と集落を撮影。本当は棚田の向こうに北アルプスの山並みを眺めることができるのだが、今日は雲の中。棚田越しの北アルプスは次回に持ち越し。最後に2年前に撮った棚田越しの北アルプス写真をあげておく。

Googole mapの衛星画像とストリートビューを駆使して、棚田撮影スポットを事前調査。もくろみどおり新しい撮影スポットを見つけたのはいいが、中には問題の場所もある。その撮影場所に行くのに、あまりに急な坂でさらにコーナーがキツイ。バイクで走るのに、難しそうな道に一瞬躊躇したのがいけなかった。バランスを崩して、見事立ちごけ。普段から注意しているのだが、棚田の脇の変な道を走るのがいけない。まあ性だからしょうがないか。ゆっくりと立ちごけだったので、被害はブレーキレバーの曲がり(要交換)くらいだが、バイクを起こすのに案の定腰を痛めた。この腰はもうずっとこんな調子で、トラブルだらけ。

景色の良いアルプス展望台へ。雲の中は一度も姿を見せなかった北アルプス。夕食はコンビニ飯。トマトのスープパスタにミートボールを入れて煮込めば、美味しく食べ応えたっぷり。一応小分けのサラダも購入。残念ながら、夕暮れの北アルプスとはいかなかったが、なかなか美味しい夕食だった。このままここで、星空撮影。さいわい満天の星空を久しぶりに肉眼で堪能。撮影のほうは、レンズが夜露に曇って、すぐに終了。曇り対策は盲点だった、綺麗な天の川の撮影はまだまだ先になりそう。そのままアルプス展望台で野宿でも良かったのだが、トイレがないのはやはり辛い。おまけにお墓の隣じゃちょっと遠慮しておくか。道の駅さかきたまで、夜道を移動。道の駅内、東屋の柱を使って設営。前回薄手の銀マットでは、少々寝心地が悪かったので、今回はエアマットを持参。これが大正解で、エアマットの剛性が、ツエルト内の空間を適度に確保。したがってツエルトの両端を柱に固定するだけで、綺麗に設営が完了。夜分雨が降ってきたので、屋根のある東屋は助かった。もう道の駅なら東屋に限る。翌日は朝からずっと雨。腰の調子も悪いし、朝一でさっさと帰る。

中津峡谷

県境をまたいで移動してはいけないという埼玉県内縛りの中、35年埼玉に住んで訪れたことがない埼玉の秘境、中津峡へ。
この時期何にもないかと思っていたが、彩の国ふれあいの森、森林科学館あたりが、実に心地よかった。
標高750m、清流のせせらぎを聞きながら、昼寝をしたいところだったが、午後から天気が崩れるという予報。雲行きもちょっと怪しくなったので、イワナの塩焼きを食べて、早めに帰宅。
しかし結局天気は崩れることもなく、こんなことならゆっくり昼寝でもしてくれば良かった。
それでもまあ夏の昼寝スポットと、秋の素晴らしい・・・だろう紅葉スポットをチェックできたので、良しとしよう。
この時期だし、秩父市街を迂回する抜け道を走ったこともあり、のんびりゆったり快適ツーリングだったことは言うまでもない。

三峰神社表参道鳥居あたりを撮影。たまたまそこで目に入った、レトロなうどん屋さん。この時期あまり店も営業してないので、ここらあたりで昼食を。
まいたけ天ぷらとざるうどん。うどんは腰があり、ちょうどいい硬さ。麺もツヤツヤしっとりで抜群の歯ごたえ。
まいたけの天ぷらもサクサクフワフワのころもで、塩で食べるとこれまた旨い。このボリュームでぽっきり1000円。あまり期待しなかっただけに嬉しい誤算。ご馳走様でした。

西上州桜めぐりその2

コロナ騒動でメディアは外出自粛と言いつつ、飲食店が客が激減で窮地と散々伝えている。いったい外食を禁止したいのか勧めたいのかさっぱりわからん。個人的に頑張っている飲食店は、充分感染リスクに注意したうえ、お客さんとして応援したいと思います。

というわけでインスタグラムで知った、下仁田にあるカレーと珈琲、シモンフッドへ。
古民家を改装したお店がおしゃれ。ちょっと明るすぎるかな?というのは個人の好み。
海老カレーをオーダー。味は濃厚、少し甘めか。
あと濃厚で苦めのフレンドをオーダー。苦いといより濃くて深い味わい。
長野への経路途中にある下仁田のカフェ、ちょうどいい場所にあるので、ちょくちょく寄らせてもらおう。

コロナ騒動がなかったら、今頃奈良の旅で、宇陀の又兵衛桜や吉野山の千本桜を眺めていたのに。
というわけで近場で桜を探すと、菅原の枝垂れ桜が引っかかった。これは知らなかった。
墓守のようにそびえる、樹齢300年あまりの2本の枝垂れ桜。妙義山をバックに豪快に咲き誇る。
あまり有名ではないらしく、私の少し後に三脚を担いだ撮影者が一人来ただけ。
これからもあまり知られることはなく、ひっそりと咲いていて欲しい。
道が狭いので車で近づくのはやめたほうがいい。県道に停めて300mくらい坂道を登っていく。

30年ぶりの妙義神社。こんな素晴らしい桜の神社だったかと驚かされる。
この辺りは桜の里が有名だから、桜の里が満開になる前の今頃が、案外狙い目なのだろう。
30年前たいして印象もなかった本殿に続く階段、結構大変。境内に咲き誇る桜と巨大な石垣を見れば、それも報われる。
最近バイクの主要目的は、写真撮影の移動手段だが、帰路は上毛三山パノラマ街道から上野村R299を使い、ガラガラのワインディングロードをたっぷり堪能した。
しかし桜スポット六ケ所、250kmのツーリングとはちょっと欲張りすぎ。桜の時期は短いから、これもやむなしか。

西上州桜めぐりその1

コロナ騒動で今日もボッチツーリング。まあコロナじゃなくてもボッチだけど。
目的の西上州の途中、児玉の千本桜。花は満開だけど人影まばら。

長年通っている場所でも、桜の景色ってのはそう見れるものではない。場合によっては一生に一度。
織田信長の子孫が治めた小幡の城下町。名水100選「雄川堰」に沿って植えられた桜並木と、昔ながらの古民家の街並み。
いつものカフェ信州屋で珈琲を飲みながら、のんびり外の街並みを眺める。
あたり一帯は桜の園、今が一番美しい季節。桜祭りはないものの、町を思い思いに散策する人たちで、それなりに賑わっていた。

織田信長の孫・織田信良が菩提寺とした宝積寺。
境内には大小様々な桜が咲き誇る。そして正面にある樹齢150年の枝垂れ桜が見事。

下仁田で昼食をとるため、途中の大塩湖を経由。コロナ騒動だけど、大塩湖は車がけっこう停まってた。お花見なのか釣り人なのか。まあ感染するほどのことはないけどね。

たくみの里

当初は伊香保のあとは、甘楽町の小幡あたりでも徘徊しようと思ったが、白く輝く谷川連峰を見たら、どうしてもバイクとのツーショットを撮りたくなった。
ということで、伊香保から高山越えて匠の里須川宿へ。
谷川連峰を眺めながらの、峠道、裏街道は実に気持ちい。残念ながら、桜にはまだ早く、この辺はまだ梅が最盛期。でもちょっと絵面が地味か。
おそらく桜の頃は、街道沿いの棚田や古民家と相まって、そうとう綺麗な景色が展開されそうな予感。
このあたり、何度も何度も通っているが、特にこの時期スキーに明け暮れ、途中の風景どころではなかったので、ほとんど記憶にない。
そして帰り際、谷川連峰を望む絶景撮影スポットを見つけてしまった。遮るもの、邪魔な鉄塔など一切映り込まない最高の場所。もう少し経ったら、三脚持ってここで撮影しようか。
バイク&撮影花旅は、まだまだ続きそう。

気になっていた高山村のピザ屋は本日Close。それではとGoogleで調べたカフェに行ったら、そこもClose。仕方がないので、匠の里まで行ったが、ほとんど人が歩いていない、気持ち悪いくらい静か。やべ~、これは昼食難民か?と、なんどかお邪魔した須川茶屋に行ったら、開いてた。ヤレヤレ。
そういえばこの店、今は亡きK氏と自転車で寄ったよな、しみじみ思いだす。
天ぷらとざるそば、1100円。普通に美味しい。
先客の3人組が出ていくと、客は誰もいなくなった。
いつもは賑わう匠の里も、今回ばかりは特別か。
人や車が映り込まないので、写真は気兼ねなく撮り放題だが・・・。

近所の桜パトロール

桜パトロールで行田方面へ。
桜は、一日見ないと花の最盛期を見逃してしまうので、こまめの見回りが肝心。
さきたま古墳公園の桜、風が強いためか、満開はあと2日ほど必要?ここは毎回撮影に来ているので、今日はパス。
近くの前玉神社の桜は見ごろを迎えていた。とりいと参道の桜のショットを撮影。
少し自宅方面に戻って、万願寺の枝垂れ桜へ。凄い、満開だ。
古墳公園にはいっぱい人がいたのに、こちらは先客がいない。
実は家から7kmしか離れていないのに、ここは初めて。お寺は小さいが、推定樹齢600年、桜の風格はなかなかだ。
次に水城公園から忍城へ。ご近所では貴重な城郭、たとえ作り物の天守閣でも、桜と合わせれば絵になる。車道だと木が邪魔になるので、バイクを歩道に乗り上げて、ずりずり押してベストポジションを探す。
混んでる休日では無理だけど、平日、コロナ騒動で閑散としている今なら、まあ許されるだろう。親切なおばあさんが、撮影場所をあれこれ教えてくれた w

久しぶりに、行田のカフェ閑居にお邪魔。
古民家のこじゃれたカフェで、この辺りでは結構有名。残念ながら、お庭に春の気配はない。
一時過ぎたというのに、お店は結構賑わっている。まあ危険なほど過密にならないので、マスクしてる人も殆どいない。日常的な風景だ。
ドリンク付きのパンランチ、チーズオムレツをチョイス。量は少なめ、あくまでおしゃれ系カフェランチ。
隣は経営母体が同じパン屋さん。パンは素朴ながら、噛むと甘みがしっかりでてくる、美味しい。
大好きなチーズオムレツ。珈琲はこの辺りでは貴重な旨さ。
落ち着いた空間でゆったりランチ、こんどはもう少し静かな時をねらって。

行田から、吹上の元荒川桜並木へ。
ころな騒動で桜まつりは中止。それでも桜は例年のように美しく咲き誇っている。桜祭りが開催されていれば、バイク乗り入れはちょっとやりにくかっただろう。残念ながら桜の見えるカフェは定休日だった。
荒川を渡って、熊谷の根岸家長屋門。満開にはもう少し。
東松山農林公園桜の丘をチェック。5分咲き程度。満開になったらまた来よう。
荒川を再度わたって、北本桜堤から蒲桜へ。両方とも満開。
日本5大桜の蒲桜。枝が折れて小さくなったので迫力はいまいち。あと墓地の隣、いつ来ても撮影しにくいのが残念。
桜撮影に、近所をぐるっと75km。たいして走ってないけど、お腹いっぱい。

桜をチェックしながら奥多摩へ

今日もお気に入りの桜を巡りながら、奥多摩往復。途中雨がパラパラ来て、急いで帰ってきたけど、埼玉はピーカン。それではと遠回りして小川、嵐山の桜をチェック。

奥多摩では茶屋榊さんが開くというので、久しぶりに訪問。
直前まで停電だったということで、ハンバーガーはあきらめ、うどんとアイス珈琲でまったり。
もう一軒カフェに寄るつもりだったけど、途中雨がポツポツきたので諦めて帰宅。
コロナ騒動は?釣り人、キャンパー多し、5割増し。

結局雨は降らずじまい。荒川河川敷の原野でバイク撮影して帰った。

喜多院と中院の枝垂れ桜

喜多院の枝垂れ桜の開花情報を検索したら、すでに満開が近いと。あわてて朝一で川越に向かう。
まずは中院から、すでに先客がいるがさほど多くない。枝垂れ桜はほぼ満開、すでに散り始めている木も。今年は桜の開花が早くて、本当に焦る。
早いのはいいが、花つきが今一つ少ないようだ。風が強いが、花が揺れるのもダイナミックでいいかもしれない。
人が少ないので、心行くまでゆっくり鑑賞できた。

中院から喜多院へ。こちらで咲いているのは、書院の前の一本。それと紅葉山庭園の大枝垂れ桜。拝観開始までしばらく待って、一番目で拝観。
先客がいないから、思う存分大枝垂れ桜を堪能。客殿から眺める枝垂れ桜、趣があってまた格別。今年も素晴らしい桜に感謝。