清雲寺

嫁さんが仕事を終えて帰宅するまで、家をはなれられないから、午後1時半とかなり遅めに家を出た。
遅くなってもこの時期見逃せない桜の寺がある。秩父の清雲寺だ。
ここにある樹齢600年を超える江戸彼岸桜をはじめ、巨大な枝垂れ桜がにょきにょきと乱立する境内は壮観だ。
正直ソメイヨシノとは格の違いを見せつけられる。
桜の郷秩父盆地でも、その風景は抜きんでている。いやこの景観を超えるのは、私の中では福島の滝桜くらいなもの。
3年ぶりに最盛期の枝垂れ桜を観れて、満足満足。

野土山(桜の里)

蓑山だけでおなかいっぱいぎみ。
ぼちぼち帰るかと、長瀞方面に向かった。
どうせ凄い人出で、うんざりするんだろうかと思ったがさにあらず。
途中、ロープウェイ乗り場方面に、桜の小山が見えたので、そちらに向かってみる。
長瀞郷土資料館の奥にある、野土山(桜の里)だった。
長年長瀞は通ってるけど、こんな素晴らしい桜の森があるとは、知らなかった。
桜の最盛期は、若干過ぎているけど、風情あるのどかな風景なうえ、人影もそんなに多くない。
そしてその奥に見える、ヤマザクラと新緑の競演と言ったら、言葉にできないほど。
桜の時期って、ほんと短いから、近場でもまだまだ知らない桜の見所っていっぱいありそうだ。

秩父、蓑山東面

秩父蓑山へ。といっても、皆野町スポーツ公園まで車で移動。
今日は山麓の山里から山頂の桜まで、じっくり写真撮影しながら。
いつも走るだけで素通りすることが多い蓑山東側。
じっくり走ると、そこは素敵な山里と華麗な花々の宝庫でした。
こんなとこ車じゃ絶対来ない、やっぱり自転車ならではの楽しみ。
そこからさらに登って、蓑山山頂の桜は、後一週間後が見頃かな。
こちらは山麓の山里と違い、おおにぎわい。
桜越しに見る武甲山や両神山が美しかった。
蓑山から、和同に下ると、そこにも風情ある山里がありました。

顔振峠

そろそろヒルクライムシーズン開幕。
久しぶりに越生の龍穏寺から、グリーンラインに登ってみた。
しかしほんとこのコースは厳しい、ひたすら耐えるのみ。
なんとかグリーンラインに出て、ほっと一息。
これからいつもの如く顔振峠に向かう。
山の上は少し寒いかなと思ったが、日差しもあって快適そのもの。
多くのローディーたちとすれ違い、グリーンラインは大賑わい。

三春滝桜

早朝にも関わらず、多くの車が滝桜を目指して追い越していくので、ちょっと焦る。
が・・・あと滝桜まで4kmほどというところで、大渋滞が始まった。
もっともこちらは自転車、渋滞の脇をすす~と通り過ぎる。
車で来た人、ここからいったいどれくらいで、滝桜の駐車場に着くのやら、ご苦労様。
7時前に滝桜に着いたのだが、凄い車と人人人であふれかえっていた。
さすがは滝桜の集客力、しかし混んでいる割には、とても広々とした一角にあるので桜の鑑賞には問題なさそう。

で、滝桜であるがその巨大さと花の量に圧倒される。
日本五大桜、また3大桜のひとつであるけど、他の桜が樹齢は古くとも、樹勢が衰えている木々ばかりだが、この桜は樹勢がすこぶる良好で木も巨大。
おそらく日本一巨大な桜であろう齢1000年の紅枝垂桜の存在感は凄いとしか言いようがない。
それをこの満開の時期に見ることができたのだから、感無量である。

本日のNo2の桜は、この不動桜。
この桜はとても人気があるらしく、かなり賑やかであった。
枝ぶりも見事。