八丁湖で鳥見

娘の授業が午後からの時は、娘を起こして、昼食の支度。薬のせいで、目覚めが良くない娘。ギリギリに起きてくると、昼食をほとんど食べずに出かけます。
昼食の準備は嫌いじゃないけど、余った食事は片付けないとというわけで、今日もお腹の中に片付けました。やばいよね、これは。

食事の後はカメラ片手に八丁湖公園を散歩してカロリー消費。
エナガはやっぱりかわいい、見飽きることがありません。
ルリビタキ、残念ながらまたでした。

小川村の春

やっとフライヤーのデータ入稿完了。
こんな忙しい時期ですが、昨日(もうおとといか)ちょっと長野まで取材に。
この時期の晴天しか見れない風景、小川村から見る桜と北アルプス。
ライフワークの山上集落巡り、標高500m-1000mを自転車で上ったり下ったり。
自転車は、車じゃ入れないような道もすいすいいけるから、普通じゃ見れない風景もばっちり撮影できました。
4月の終わりからGWにかけて、小川村から信州新町あたり一帯の山上集落は山桜が咲き乱れ、かやぶき屋根の多く残るこの一帯は、まるで100年前にタイムスリップしたようです。
5月中旬までずっと北アルプスに通い続けたのですが、もっぱらスキー目的で途中にあるこの一帯はまだまだ調査不足。走ったことのない道も多く、走るたびに新しい驚きの風景に出会えるワンダーランド。
といっても世間的には、まだまだマイナーな地域で、山全体が桜に覆われる素晴らしい場所から北アルプスを撮影するのは、自分ただ一人、遠くに農作業をするお年寄りが見えるだけ。なんとも贅沢な環境なんです。
取材旅行の終わりは、大岡村にある大岡温泉。この露天風呂からは夕暮れの北アルプスが望むことができ、眼下のはひなびた農村と棚田が広がる。
こんな最高のロケーションなのに、入浴料350円、これはたまりません。

久那地区

清雲寺のあと、近くの昌福寺から音楽寺を巡った。めっけものなのが、ミューズパークに行く途中たまたま気になって寄ってみた久那地区。
この気になったがドンピシャ、美しい菜の花畑と花桃が広がる山里だった。我ながらこの辺の勘が素晴らしい。
桜も里から山に駆け上がり、これから山里の桜が美しい季節。
会社辞めても、なかなか自由に動けないのが痛いところです。

清雲寺

嫁さんが仕事を終えて帰宅するまで、家をはなれられないから、午後1時半とかなり遅めに家を出た。
遅くなってもこの時期見逃せない桜の寺がある。秩父の清雲寺だ。
ここにある樹齢600年を超える江戸彼岸桜をはじめ、巨大な枝垂れ桜がにょきにょきと乱立する境内は壮観だ。
正直ソメイヨシノとは格の違いを見せつけられる。
桜の郷秩父盆地でも、その風景は抜きんでている。いやこの景観を超えるのは、私の中では福島の滝桜くらいなもの。
3年ぶりに最盛期の枝垂れ桜を観れて、満足満足。

野土山(桜の里)

蓑山だけでおなかいっぱいぎみ。
ぼちぼち帰るかと、長瀞方面に向かった。
どうせ凄い人出で、うんざりするんだろうかと思ったがさにあらず。
途中、ロープウェイ乗り場方面に、桜の小山が見えたので、そちらに向かってみる。
長瀞郷土資料館の奥にある、野土山(桜の里)だった。
長年長瀞は通ってるけど、こんな素晴らしい桜の森があるとは、知らなかった。
桜の最盛期は、若干過ぎているけど、風情あるのどかな風景なうえ、人影もそんなに多くない。
そしてその奥に見える、ヤマザクラと新緑の競演と言ったら、言葉にできないほど。
桜の時期って、ほんと短いから、近場でもまだまだ知らない桜の見所っていっぱいありそうだ。

秩父、蓑山東面

秩父蓑山へ。といっても、皆野町スポーツ公園まで車で移動。
今日は山麓の山里から山頂の桜まで、じっくり写真撮影しながら。
いつも走るだけで素通りすることが多い蓑山東側。
じっくり走ると、そこは素敵な山里と華麗な花々の宝庫でした。
こんなとこ車じゃ絶対来ない、やっぱり自転車ならではの楽しみ。
そこからさらに登って、蓑山山頂の桜は、後一週間後が見頃かな。
こちらは山麓の山里と違い、おおにぎわい。
桜越しに見る武甲山や両神山が美しかった。
蓑山から、和同に下ると、そこにも風情ある山里がありました。

顔振峠

そろそろヒルクライムシーズン開幕。
久しぶりに越生の龍穏寺から、グリーンラインに登ってみた。
しかしほんとこのコースは厳しい、ひたすら耐えるのみ。
なんとかグリーンラインに出て、ほっと一息。
これからいつもの如く顔振峠に向かう。
山の上は少し寒いかなと思ったが、日差しもあって快適そのもの。
多くのローディーたちとすれ違い、グリーンラインは大賑わい。

三春滝桜

早朝にも関わらず、多くの車が滝桜を目指して追い越していくので、ちょっと焦る。
が・・・あと滝桜まで4kmほどというところで、大渋滞が始まった。
もっともこちらは自転車、渋滞の脇をすす~と通り過ぎる。
車で来た人、ここからいったいどれくらいで、滝桜の駐車場に着くのやら、ご苦労様。
7時前に滝桜に着いたのだが、凄い車と人人人であふれかえっていた。
さすがは滝桜の集客力、しかし混んでいる割には、とても広々とした一角にあるので桜の鑑賞には問題なさそう。

で、滝桜であるがその巨大さと花の量に圧倒される。
日本五大桜、また3大桜のひとつであるけど、他の桜が樹齢は古くとも、樹勢が衰えている木々ばかりだが、この桜は樹勢がすこぶる良好で木も巨大。
おそらく日本一巨大な桜であろう齢1000年の紅枝垂桜の存在感は凄いとしか言いようがない。
それをこの満開の時期に見ることができたのだから、感無量である。

本日のNo2の桜は、この不動桜。
この桜はとても人気があるらしく、かなり賑やかであった。
枝ぶりも見事。