嵐山・小川町で彼岸花散策

貴重な晴れ間に、少しだけバイクで散策。
彼岸花を求め、嵐山の遠山の里から、小川下里小学校、吉田家住宅まで。
暑くもなく、寒くもなく、絶好のバイクツーリングというより、バイク散歩日和。Wのトコトコ響くエンジン音が心地よい。
吉田家住宅で、おそばを注文したが、注文から20分後、そろそろできたと思いきや、蕎麦もうどんも売り切れ・・・・。え、注文から20分後に売りきれって言ってくる?
仕方がないので一緒に注文したでんがくだけ食べて、吉田家を後にした。

吉田家で蕎麦を食べ損ねてがっくりorz
実は昼時に嵐山の”咖喱と甘味 ここか”の店前を通ったが、混雑していたのでスルー。
もう2時を過ぎていたので、空いているか?と”ここか”に向かう。
以前からチェックしていた店だが、今回がお初。
普通のお宅っぽい雰囲気で、ちょっと入りにくいかな・・・と思ったら大間違い。店員を何人も雇っていた、しっかりしたお店だった。
お店はきれいにリノベされ、外に見える日本庭園が素晴らしい。小さなお庭ではあるが、楓の樹形といい、苔の緑といい実に風情がある。お客が減った時間帯だからこそ味わえる、ゆったりとした時間。蕎麦を食べそこなったことが、吉となるとは。
ランチセットの、ここかカレープレート珈琲付きをいただく。スパイスがたっぷり効いたエスニックなカレー。店員さんが言った通り、スパイスの塊が入っていたので、かみ砕く。いいなあ、このチェーン店では味わえないスパイス感覚。ごちそうさまでした。
この隠れ家的雰囲気もたまらない、次回は嫁さんと来たいお店だった。

房総半島ツーリング2日目

朝6時半に出て、フラワーラインを洲埼灯台方面へ向かう。
平日早朝の海岸通りは、最高に気持ち良かった。ほとんど車走ってないから、のんびり流すだけで最高!
比較的景色が良い駐車スペースがたくさんあるから、撮影しながら館山市街をぐるっと回って折り返し、犬吠埼を目指す。


途中鯛の浦にある、日蓮聖人ゆかりの誕生寺を訪問。巨大な仁王門、祖師堂が圧巻。しばし休息がてら散策。


駐車代金代わりに、お土産屋で定番の海老せんべいを購入し、ふたたび犬吠埼を目指し走り出したが、九十九里浜が長いこと。
犬吠埼で今日こそ海鮮をと思ったのだが、時間切れ。この辺で食事をとらないと、昼飯難民になってしまう。
評判の店をGoogle Mapで案内してもらうも、本日はすでに完売しましたとクローズ。まだ12時半なのに。海岸通りにはお店は見当たらず。なんかいやな流れ・・・。
仕方ないので、匝瑳市の市街地に向かいお店をさがす。通り沿いの少し奥まった、地元民ご用達の居酒屋に滑り込む。何とか昼の閉店には間に合った。お店はHa-on 鮨喰呑処はおん(波音)。
いろいろボリューミーなメニューがあったが、海鮮丼セットをいただく。5月に1100円から1320円に値上がりしたみたいだが、それでもお得感いっぱい。海鮮丼のネタの種類は少ないが、身はたっぷり厚くて大きいく新鮮でおいしい。個人的にはうどんより、海鮮丼をさらに充実させてほしいのだが、セットメニューなので仕方ない。


お腹いっぱいでお店を後にして、犬吠埼向かったがここで雨が降ってきた。犬吠埼まで25kmで撤退、犬吠埼は課題ということで。
雨で気がめいったので、圏央道を使って一気に帰る。圏央道の終点は初めて。圏央道の料金はちょっと高いが、九十九里方面に来るには便利なんだと実感。高速に乗る手前で、雨はあがり晴れていた。
五時前に帰宅、2日間の走行距離500kmほど。北海道いらい、久しぶりの長距離を堪能、楽しかった。

房総半島ツーリング1日目

TBCC観戦ついでに、房総半島ツーリング。宿に向かうのはちょっと早かったので、大山千枚田に立ち寄り。
稲はもう刈り取ったあとで、少し寂しいが、美しく整備された棚田は観賞できた。このあたりの里山風景も趣深い。
とりあえず場所は確認できたから、次回は田植えや稲刈り前の風景を撮ってみたい。

埼玉に住んで40年近くたつが、房総半島の先端部からいづみ市あたりまでは初訪問。
東京、千葉市の渋滞地域を往復通過して、日帰りはきついので、ずっと避けていた。それになんだか湘南や三浦半島みたいに都会の避暑地ですれてそう(笑)
しかし人生もそろそろ見えてきたので、このあたりで一度くらいは行ってみよう。今回は前から気になっていた、ゲストハウス遊房(あそぼう)さんに宿泊して無理のないツーリング。
天気の確認をして、部屋が空いていたので、出かける直前の土曜日楽天トラベルから予約。海を眺められる9畳の最高ビューの部屋。バイクのソロツーにはぴったりの部屋で、3000円ぽっきり。
普段は海水浴やサーファー向けの宿みたいで、シンプルでこぎれいな宿は好感持てる。ベランダでゆっくり海を眺めたいのはやまやまだが、朝が早かったので宿に着いたら爆睡、目覚めたらもう日没時。
写真を撮って、食事でもしてくるかとバイクで海岸通りを流す。涼やかな風が気持ちいい。
写真を撮り終える、あたりはもう暗い。バイクで食事をとれる場所を探しながら走っていると、なんか前が見えにくくなってくる。あれ、ライト玉切れ???点灯してない。
ハイビームのライトは点灯可能なので、大ヒンシュクだがハイビームで宿近くの海鮮食堂に向かう。入店してみると、店主が4人でいっぱいだから、今日は料理出せないと。奥に席はあるのだが、めんどくさそうに言う店主。こんな店Googleマップに登録しておくなよ・・・。
ライトが正常なら館山市街へ食事行くのだが、なにぶんライトはハイビームのみ。先ほど通った店にあかりついていたなと、引き返す。すれ違った車の皆様、ハイビームで申し訳ありません(全部で10台くらい、空いててよかった)。
野島崎灯台下にある、中華の野島食堂へ。あかるい店舗がこれほどうれしいとは。海鮮を食べたかったけど、今回は中華でも仕方ない。黒酢スーラ麵と海老餃子、美味しくいただきました。
食後無事に宿に帰りついて、ジャワーを浴び、ぐっすり気持ちよく就寝。
ライトは接触不良だったらしく、翌日は点灯した。ライトスイッチ部分のユニットのネジが欠落して、ぐらぐら。これが原因だったのか???ユニットが落ちなくて良かった。

二本松城と福島の旅

福島に行ったのだから、キャンプして帰ろうと思ったが、雨ではね・・・。
雨の高速を飛ばして帰れないこともないけど、まあその元気もないので、郡山の24時間営業の銭湯で休憩。風呂からあがって大広間で漫画を読みながらうとうと、快適でお気楽なものだ。日本中を旅しようと、普段から使えるキャンプ場や宿泊施設を調べまくっているので、こんな時は助かる。
翌朝は、雨の中二本松城へ。ちょっとさびれた城跡があるのかと思えばさにあらず。復元された巨大な石垣や櫓をゆうする立派なお城。日本100名城にもなっているので、当然か。
平山城といっても、標高差120m、天守まで登るのは結構きつい。歩けばその巨大さがわかる。
天守台からの眺めは雄大で、晴れていれば安達太良山の眺めがいいらしい。
楓や松の植樹も素晴らしい。桜の名所でもあるとのこと、次回は桜の咲くころ?それとも紅葉の頃かな。再訪したい立派な城でした。

雨の日は美術館巡り。
二本松市大山忠作美術館は、市民交流センターの3F。作品は見たことないけど、日本画の大家らしい。こじんまりとした展示室で、一人鑑賞。
須賀川市では、円谷英二ミュージアムを訪問。ゴジラやウルトラ怪獣の等身大フィギュアが懐かしい。そういえばビニール怪獣集めたなと昔を思い出す。
円谷英二は、ゴジラやウルトラマンをつくった人ぐらいにしか思っていなかったが、第二次大戦中の戦争映画を製作していたとは知らなかった。特撮関連の書籍も充実していて、なかなか見ごたえあった。

昼食は高柴デコ屋敷にある古民家カフェ140 Decorico。このあたりは、民芸品のはりこの玩具制作工房が集まっている。
工房すべてが古民家のいい感じの店。
カフェは築140年の古民家をリノベしたもの。心地よい空間と、流れる曲が雨によく似合う。ただもうちょっと食事に力を入れても良いかと。ピザがなんとなく冷凍?って感じ。
お土産は、もちろん赤べこで。

七つ森線踏み練習会

先週末毎年恒例のプライベートイベント、クラシックラリー線踏み練習会にお邪魔しました。
天気予報では曇りのち雨でしたが、奇跡の晴天からの曇り、雨が降る前に撤収で、練習にも熱がはいった模様。
私は主催スタッフの方たちと、雑談しながら写真撮影。
これからクラシックラリーが忙しい季節。良い練習になったことでしょう。
皆様、お疲れさまでした。

練習会のあと、主催のK氏宅のガレージに移動。美しい車を眺めながら、皆さんとワイワイBBQ。
皆さんといろいろ話せて、ほんと楽しかった。雨の中、にぎやかに夢の国の夜は更けていく・・・・。
来年はシチリアラリー、楽しみにしてます ww

北海道ツーリング2022 (10日目)

昨夜キャンプした湯の沢水辺公園のキャンプ場。
オートスペースまでついた、素晴らしく綺麗なキャンプ場が無料とは。まったく北海道が羨ましい限り。まあちょっと絶景は期待できませんが、函館ベースには、過ぎたる立地。
朝6時に、函館フェリー港へ向かいました。途中海王丸を、一眼レフで改めて撮影。
その後フェリーに乗船。今回、大間行きのフェリーがとれず、青森港行きとなりました。下北半島をパスできるので、結果オーライ。料金差2000円は、ガソリン代くらい。

函館から船に揺られ4時間あまり。早速昼飯、地元民のお店、どんさんへ。
マグロ三色丼、美味しく頂きました。これで一昨日から続いたフラストレーションも、スッキリ。
バイクを置いた物産館で、リアルねぶたを製作中。これはラッキーだ。ほんと目の前で見れたのだから。青森はこれからねぶたの季節。

青森に着いたら、暑さでげんなり(32℃)
北海道は多少暑くても、車がスムーズに移動するから問題なくても、青森は信号いっぱい。ノロノロ運転の車は多いし、空冷しかないバイクにとって、本州は過酷な環境。
頭がクラクラしてきたので、下道は諦め、高速で盛岡のスーパー銭湯ゆっこへ。ここの日帰り休憩プランは1490円で午前0時まで仮眠室が使えるので、風呂に入って夕食の後4時間ほど仮眠。ぐっすり眠れるので、疲れもよく取れる。
午前0時に、自宅に向け出発。夜は暑さを避けれるし、高速道路の深夜割引が使えるのでこれが一番合理的。
給油毎にゆっくり休んでも、500kmほど走り午前7時に到着。暑くなる前だから楽々到着。さすがリッターバイクのツアラーは、快適で疲れ知らず。
結局3759.8km、10日あまりの北海道ツアーは終了。

北海道ツーリング2022 (9日目)

キャンプ地の寿都町から、R229を南下、江差、松前を経由して、函館まで。
もう来ることは無いかなと思ったこのルート、なんと道が素晴らしく快適。トラックが多くて退屈な、内浦湾沿いの道とは大違い。交通量が少ない海沿いの道は景色も美しく、緩やかなワインディングがどこまでも続く。
多少遠回りになっても、これからはこちらのルートを走りたい。
途中江差で、開陽丸の復元船を見かけたので、立ち寄ってみた。函館旧幕府軍の夢の跡。榎本武揚や土方歳三がもう少し似てれば・・・涙
ネットに載ってた、海の幸天丼が美味そうだったので寄ってみれば、もうやめましたと!今日もついてない。ちょっとデカ目の海老天丼をいただきました。量は多いけど・・・う〜んなんか北海道に来てまで食べるのとは、ちょっと違う。コスパで地元では人気店らしいけど。

快適だった海岸道路も、松前を過ぎたころから混雑し始め、走るのもちょっとストレス感じ始めてきた。あとは惰性で本日のキャンプ場、湯の沢水辺公園へ向かう。
公園はきれいな芝サイト、区画されたオートスペースまであるが、全部無料とは。テントだけ張って、函館にお土産を買いに向かう。
金森赤レンガ倉庫のショッピングセンターへ。バイクを何処に停めればよいかわからずうろうろ。みんなどこに停めているのだろうか。港近くの適当なスペースに停めて、お土産を購入。
函館のこの辺はとてもおしゃれな街だ。どこを写しても絵になる港町。
函館山山麓のカトリック元町教会までぐるっと回って、キャンプ場に向かうと途中停泊している帆船が見えた。近くまで行ってみると、停泊中の海王丸だった。美しい海王丸と沈む夕日、素晴らしい景色にラッキー。

函館に来たら、ラッキーピエロは外せない。
2番人気のラッキーエッグバーガー。
持った途端、ずっしりくる重さと、肉汁ジュワジュワデミグラソース。その破壊力たるや、なかなかのもの。
バンズは柔らかめ、胡麻がいっぱい。
グルメバーガーではないけれど、これで単体440円は破格だ。
今夜は軽く食事の予定が、かなり重たくなってしまった。

北海道ツーリング2022 (8日目)

とりあえず、宗谷岬と富良野は散策したので帰るとするか。
上富良野のキャンプ場近くのパノラマロード江花により、十勝岳にまっすぐ続く道の写真を撮る。その後ラベンダーで有名な富田ファームへ。
ちょっと立ち寄るだけのつもりが、しっかりラベンダーソフトを食べてしまった。
なんだかんだとやはり有名どころは尋ねるものだ。こんなきれいなお花畑が、入場料無料とは。ただおやじ一人では、少々場違いな気がしないでもない。次回は家族と一緒に再訪したい。

今日は紹介してもらった、豊平峡温泉でゆっくり温泉に浸かり、昼飯食べて、ゴロゴロするつもり。昨日に続き今日も天気がいいので、北海道と言っても暑さでバテバテ。特に札幌周辺の市街地を通過するので、少々うんざりぎみ。
豊平峡温泉は、お湯、雰囲気、露天風呂と最高に気持ち良いお風呂だった。ぬるめの露天風呂でまったり、疲れも抜ける〜。
ただ、食事のほうは・・・何でもカレーがTVで紹介されたとかで、カレー目当ての大行列。風呂を出ても、大混雑だったので、渋々諦め中山峠道の駅の豚丼を食べに。
しかしなぜか今日は休業日でガッカリ。ならばと倶知安市街でお店を探したが、3時に開いているのはハンバーガー屋さんくらい。行ってみると、ここも休み。仕方がないので、ローカルチェーン店のラーメン屋に飛び込んだ。
お腹がぺこぺこなので、豪華そうな海鮮五目ラーメンと餃子、いただきました。てもう四時だよ。昼食難民のおかげで、余計疲れがどっと出た。
きょうは羊蹄山が良く見えた。

ニセコから日本海側に抜ける。本日のキャンプは、寿都浜中野営場、浜辺の無料キャンプ場だ。
ご飯は食べたばかりなので、波の音を聴き、涼やかな風に身を委ね、何もしないで寝る。
疲れが溜まってきた感じ。
何もせず、このまま寝るつもりだったが、雲がとれ、海の夕焼けが美しかったので、焚火をすることに。やっぱり海辺の焚き火はロマンチック。
先客が残していった薪を使わせてもらった。
そしていつのまにか、空は満天の星空。
天の川までくっきり見える。空の端から端まで繋がった天の川見るのは、初めてかもしれない。

北海道ツーリング2022 (7日目)

天塩から富良野へ向けて一気に南下。
途中天塩中川駅で、レトロな駅舎を撮影。
名寄市でひまわり畑を観ようと思ったが、時期が早くひまわりはまだ咲いていなかった。まあひまわり畑付近で美しいそば畑や丘を観れたから、良しとしよう。

お昼に上富良野の日の出公園キャンプ場に到着して、早めに場所をキープ。ここは大人気だから、遅いと場所が無くなる?てほどのことはなかったけど。
設営し、荷物を置いて、カメラだけ持って美瑛、富良野の美しい丘を巡る。
ただ今日は暑くて、三愛の丘展望公園、新栄の丘展望公園、ジェットコースターの路を巡ったら疲れてお腹いっぱい。

キャンプ場に戻って一休みしたあと、キャンプ場内にあるラベンダー畑の展望台に登ってみる。久しぶりに観る夕焼けがとても美しかった。

夏休み前のこの時期、キャンプ場はバイクに乗ったお年寄りで大賑わい。
セブンで買った、冷凍ピラフ、ハンバーグ、サラダ、ライトツナで軽くチャチャっと。
公園だから、桜の小枝があちこちに落ちている。その小枝で、ミニ焚き火。多少燃えにくいとこが、焚き火にピッタリ。2時間たっぷり楽しめた。