房総半島ツーリング2日目

朝6時半に出て、フラワーラインを洲埼灯台方面へ向かう。
平日早朝の海岸通りは、最高に気持ち良かった。ほとんど車走ってないから、のんびり流すだけで最高!
比較的景色が良い駐車スペースがたくさんあるから、撮影しながら館山市街をぐるっと回って折り返し、犬吠埼を目指す。


途中鯛の浦にある、日蓮聖人ゆかりの誕生寺を訪問。巨大な仁王門、祖師堂が圧巻。しばし休息がてら散策。


駐車代金代わりに、お土産屋で定番の海老せんべいを購入し、ふたたび犬吠埼を目指し走り出したが、九十九里浜が長いこと。
犬吠埼で今日こそ海鮮をと思ったのだが、時間切れ。この辺で食事をとらないと、昼飯難民になってしまう。
評判の店をGoogle Mapで案内してもらうも、本日はすでに完売しましたとクローズ。まだ12時半なのに。海岸通りにはお店は見当たらず。なんかいやな流れ・・・。
仕方ないので、匝瑳市の市街地に向かいお店をさがす。通り沿いの少し奥まった、地元民ご用達の居酒屋に滑り込む。何とか昼の閉店には間に合った。お店はHa-on 鮨喰呑処はおん(波音)。
いろいろボリューミーなメニューがあったが、海鮮丼セットをいただく。5月に1100円から1320円に値上がりしたみたいだが、それでもお得感いっぱい。海鮮丼のネタの種類は少ないが、身はたっぷり厚くて大きいく新鮮でおいしい。個人的にはうどんより、海鮮丼をさらに充実させてほしいのだが、セットメニューなので仕方ない。


お腹いっぱいでお店を後にして、犬吠埼向かったがここで雨が降ってきた。犬吠埼まで25kmで撤退、犬吠埼は課題ということで。
雨で気がめいったので、圏央道を使って一気に帰る。圏央道の終点は初めて。圏央道の料金はちょっと高いが、九十九里方面に来るには便利なんだと実感。高速に乗る手前で、雨はあがり晴れていた。
五時前に帰宅、2日間の走行距離500kmほど。北海道いらい、久しぶりの長距離を堪能、楽しかった。

大中寺のあじさいと七不思議

雨月物語の怪談で有名な、栃木市の大中寺へ。ここも紫陽花の名所ということで、昨年の大平神社に続き、栃木の大中寺に参拝。
紫陽花はというと、思ったほど多くはないが、山門に続く参道の両脇や、本堂前、竹林前の紫陽花などは、なかなか風情があった。
それより、寺の七不思議(ほぼ怪談)が、現在に生きていることにびっくり。舞台の階段や雪隠は封印されていた。なかなか興味深い不思議な寺でした。
大中寺の七不思議はこちら

その後渡良瀬遊水地の広大な芦原を眺める公園へ。
この近く、似たような公園が二か所あり、本来の目的地とは違うが、まあいいか。
帰りに加須の浮野の里に寄る。
期待のアヤメはほとんど終わっていたのが、ちょっと残念

石川雲蝶の彫刻、 西福寺へ

かねがね観たかった石川雲蝶の彫刻で有名な、赤城山 西福寺へ。
彫刻の撮影はNGなので、写真は外観だけ。
それにしても雲蝶の彫刻がある、開山堂の天井彫刻はすごかった。
天井から立体的な彫刻が、圧倒的に迫ってくる。雲蝶の鬼気迫る情熱が今も伝わってくる作品群。
雲蝶の人生に想いを馳せる。
三条周辺には、雲蝶に関連する作品が点在するとのことなので、暇を見つけて、巡ってみたい。
石川雲蝶の彫刻(魚沼市観光オフィシャルサイト)

https://www.iine-uonuma.jp/osusume/4009/

金城山 雲洞庵

金城山 雲洞庵。藤原氏が開祖で、子孫である上杉氏が曹洞宗の禅寺とし、大禅道場として栄えた。上杉謙信、上杉景勝、直江兼続が学んだ寺としても有名。
そんなお寺を、二回目の訪問。境内全体苔と楓が大変美しいお寺だ。
そして特筆すべきは、二階建ての客殿からの眺め。
広々として開放感ある広間から、一階二階それぞれから美しいお庭を観ることができる。特にこんな平日には、貸し切り状態。素晴らしい新緑を部屋から眺める贅沢。
以前の訪問は雨だった。それはそれで大変風情あるものだったが、日差しを浴びた楓の木々はまた格別。あとは、紅葉の雲洞庵を観ておかなければ。
2時間余り、心静かに静寂な時を過ごさせていただいた。

紫陽花と田圃

梅雨の晴れ間、近所の常勝寺と保安寺へ紫陽花観賞。ちょっとまだ時期が早く、咲いていたのは3割程度か。あと一週間くらいあとが良さげ。

近所の田植えもおおむね終了、雲が切れると夏空だった。

恵林寺

心頭滅却すれば火もまた涼しで有名な、新緑の恵林寺へ。

以前何度か来たことがあるが、新緑の時期は初めて。その鮮やかな新緑のお庭は特筆もの。

平日ということもあり、参拝者は数人程度だったので、お庭も境内もじっくり鑑賞。さわやかな気候とあいまって、さすが恵林寺、夢窓疎石凄いとうなってしまった。庫裡から眺める青葉もみじが、この上なく美しかった。

骨波田の藤

GWに入る前に、チャリでツーリング。児玉にある長泉寺、骨波田の藤を目指す。
荒川沿いを走り、寄居から円良田湖経由で、十二天池で一休み。小さな池だが、ここの新緑が湖面に映えるさまは、本当に綺麗だ。あたりは小鳥の声がこだまする静かな谷。
そこからすぐのところに、Google Mapで見つけた、手打ちうどん古民家カフェ、大門家。大きな門が出迎える、二階建ての大きな古民家だ。お勧め?のつけ肉うどんをいただく。ちょうどいい硬さの、少しもちっとした手打ち麺。甘しょっぱいつけ汁に肉や野菜がいっぱい。美味しくいただきました。それにしても大きな古民家、お庭も綺麗に手入れされ、雰囲気満点。

児玉にある長泉寺。樹齢650年、巨大な骨波田の藤で有名。
骨波田の藤の開花は5分咲きくらいで、今日の入場料は500円(開花状況で料金が変わる)。境内は巨大な藤棚とつつじで覆いつくされる。藤は何種類かあるようで、もう満開の藤棚もあり、境内全体に甘い香りが漂う。
ただ残念なのは、GOLDEX本庄モーターパークを走る車の爆音がかなり気になる。もっと山の中に作れなかった???

あとは帰るだけ、普段走らない脇道をグルグル巡り、荒川沿いのLayer Cafe へ。
ここに来たら絶品黒糖ソフトクリームをいただき、お土産にエッグタルトを持ち帰りで。何度か寄っているが、ここの名物?エッグタルトを初めて食べたら・・・・超美味しいじゃん。ここにきたら、黒糖ソフトクリームとエッグタルトは必須だな。
結局久々の120km、最近ロングライドはやってないので、結構膝に来た。ちょっとお疲れモードで、無事帰宅した。

バイクで足利散歩

友達とちょっと足利まで。
前日の天気予報は晴れだったけど、いつの間にか曇りのち雨、気温も低めでテンション下がる。栃木市あたりまで行くつもりだったけどあきらめて足利散歩に短縮。
バイクで走るルートは幹線道路だから、まあ面白味はない。一時間ちょっとで、織姫神社到着。朱色の社殿は鉄筋コンクリートだけど、登録文化財に指定されていた。ここから眺める足利市街はなんかいいなあ。裏山のある街ってなんか羨ましい。
途中連れが気になった鑁阿寺へ移動。まあ足利に来たらやっぱりここは抑えておかないと。境内は新緑の楓が美しい、古い建造物とのコラボが見事。お腹が減ったので、門前町を散策、なか川で名物のにしん蕎麦をいただく。本来京都の名物なんだろうけど、にしんそば美味しくいただきました。
そして本日の目的地、森高千里の歌、”渡良瀬橋”の歌碑の場所へ。渡良瀬橋を見渡せる、何のことはない土手の一角。ここで渡良瀬橋の歌を聴きながら、本日のツーリングは終了。

佐野市桜巡り

未知なる桜を求めて、栃木方面へ。大平山の桜トンネル、期待していたけど桜の樹勢が既に衰えていて、花付がいまいちでスカスカ。その割には車で渋滞中、なのでスルーして次に向かった。
紅葉で有名な金蔵院、紅葉も凄いが桜も凄い。お寺のある谷を覆うようにして、桜が満開。そして境内には誰もいない。次に向かったのは、佐柄見の桜。塊感が半端ない、邪魔なものが一切ない素晴らしい桜だった。山里の桜を撮影しながら、先週撮影した宇都宮神社の桜へ。
最後は飛駒の根古屋森林公園の桜トンネル。天気はいまいち、割と寒々とした気候だったが、それなりに未知の桜との出会いで、ちょっとスッキリ。割と近場を走って、220km。220kmは近場か?どうなんだろう。

足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社

利根川を越えて桜探索。足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社。
足利市街地は、桜はそれほど多くない。鑁阿寺はもっと桜多いかと思っていたけど、ちょっと期待外れ。まったく桜が無いわけでは無いから、歴史的建造物と桜のコラボはなかなか味わい深い。
続いて足利学校。こちらの桜はほんの少し。ほとんど茅葺の建築物と少しの庭を鑑賞する程度。ここはもっと緑が濃くなってから訪問するのが良さそうだ。久々JAF割引で350円。
織姫神社の境内、参道にはほとんど桜が無い。織姫公園のほうには桜があるが、う~んなんだか物足りなかった。