静岡に帰省途中、西伊豆スカイラインから、西伊豆海岸通りへ。ほとんど直線が無い道を、よく走った。ブレーキとクラッチ握り過ぎて、手がパンパン。鹿とぶつかった事を除けば、楽しいツーリング。
西伊豆の松崎町。
海岸が賑わうなか、静かな市街をそぞろ歩き。なまこ壁と青い空が眩しい夏の日。
西伊豆松崎町、石部の棚田。
海の見える狭隘の地。
水田が見られるのはこの辺だけ、お米が随分貴重だったのだろう、大切に手入れされた、美しい棚田。
Small Design Work Shop
軽井沢からR146を北上し浅間高原を抜ける。雲が晴れていれば、浅間山を望むのだが、今日は深い雲の中。
この時期としては涼しい森を走るのもなかなかいいものだ。
高原を抜けた後は、R145を東に向かい道の駅たけやまにあるそば処けやきへ。趣のある茅葺屋根で、美味しい十割そばを食べる。JAFカード提示で、かき揚げサービス。
昼食のあとは、廃校を利用した伊参スタジオへ。私は何度も来ているが、他のメンバーにとっては懐かしかったり、新鮮だったり。スタジオ内を興味津々で見学。
廃校の木造校舎をバックに、いろいろバイクの写真を撮影。
このあと関越道昭和インターから、高速にのり帰路へ。最後の最後にちょっと雨に濡れたが、今回も楽しいツーリングだった。
キャンプ場から朝一で戸隠鏡池へ。
ここから見る戸隠山が実に素晴らしい。子供の頃ここからの紅葉写真を見て、長野の大学生活を夢膨らませたものだった。
そんな実現した長野の大学生活だったが、なんとなく鏡池からの戸隠山はスルーしたままだった。
紅葉の時期ではないが、そんな40年越しの思いを実現して、水鏡の戸隠山、ううん素晴らしい。
ここからの紅葉した戸隠山も次回、是非。
戸隠は長野市の裏山的地域。学生時代、時間が空いたらちょくちょくバイクで走り回っていたエリア。
久しぶりに懐かしい戸隠を散策。といっても当時は走ることに夢中で、あたりを散策なんて、さっぱり記憶がない。
戸隠神社中社あたり、美しい生垣と通りに、かやぶき屋根の味わい深い宿坊、旅館、蕎麦屋などが軒を並べていた。
若い頃って、何にも見てなかったんだと、つくづく思う。朝早かったので、残念ながら今回もまた戸隠蕎麦を食べ損なった。
白馬村の青鬼へ移動。
ここも何度か来ているが、こんなに綺麗に北アルプスの峰々が見えたのは初めてかも。
のんびり集落を散策すれば、穏やかな気持ちで満たされる。
旅の最後は倉下の湯。湯船から見る白馬の峰々、最高である。
いつも白馬岳から降りると、ここの風呂で打ち上げしたなと、昔を思い出す。
山の写真は10年以上前に通っていた頃の思い出。
ちょっと街道から離れている、埼玉の天空の集落栃本に寄ってみた。新緑が眩しい。
逃げ恥で有名になった、勝沼にある大善寺。きっと混んでいるんだろうなと行ってみたらガラガラだった。まあまだ午前だから。
お庭を望む和室で、抹茶を一服。県指定文化財のお庭を独り占め。
次に国宝である薬師堂を拝観。思っていた以上に大きく立派な建物だ。薬師堂に入ると、本尊の薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将が勢ぞろい。実際は本尊の薬師如来と日光・月光菩薩は、秘仏で見ることはできないが。
しかし、鎌倉時代に制作された日光・月光菩薩と十二神将は触ることができるほど近くで拝観できる。これは嬉しいサプライズ。やはり鎌倉時代の武神は惚れ惚れする美しさ、かっこよさ。写真に納められないのが残念。
予想以上に素晴らしい、新緑の美しいお寺だった。
ぶどうの丘近くで食事をしようとうろうろ。結局、原茂ワインの2階にあるカフェ、カーサ・ダ・ノーマで食事。といっても今日はいろいろ寄るところがあるから、パンのお皿とエスプレッソで軽めに。写真で撮ったパン、めちゃめちゃ美味しい。これだけで充分満足。
森のcoryへのお土産に白の辛口ワインを購入。
これでワインが飲めれば、最高なんだけどと、バイクのワイナリー巡り、あるある。