心が疲れた時は、長野の空を見たくなる。こんな時、バイクは車よりフットワークが軽くありがたい。そしてなにより長野の風景が良く似合う。青春時代の4年間を過ごした地、ここに来るといつでもそんな時代にかえれるんだ。あのころはRZ250に乗っていたけど、今はW650。そこだけがちょっと違うのかな。
時々立ち寄る海野宿、来るたびに気持ち良い場所になっている。残念ながら期待していた古民家カフェ、今日はお休み。代わりにくるみ蕎麦をいただき、海野宿を散策。なんか住みやすそうだねこの宿場町。お宅はどこも綺麗に花で飾られてる。
W650もそんな宿場町に、しっくり馴染む。最初はエンジン音に迫力無くて、ちょっとがっかりしたけど、静かな音は、古い日本の街並みにはちょうど良かった。こんな所で爆音を響かせたら、興ざめだ。ゆっくり静かにトコトコ走れば、街ゆく人もどこか好意的に思えるのは気のせいか。
石窯cafe kokuya
ビーナスラインから降りて和田宿へ。長年長野には通っているが、和田宿は初めて。目的はネットで見つけた古民家カフェ「石窯cafe kokuya」
古民家と、おしゃれな内装がマッチした素敵なカフェでした。夏の終わり、ほのかに秋の気配を含んだ、涼やかな風が、カフェを吹き抜ける。ふにゃっと心がとろけそう。
開店してちょうど一年ほどとか、若い女性のお二人がお店を切り盛りしていました。ツーリングにこんなカフェを馴染みにしたら、ちょっとかっこいいかも。
カフェの後は、和田宿をカメラ片手にぶらり散策。本陣や旅籠は資料館になっていて、丁寧な解説付き。
あまり観光地化されていない、素朴な味わいの宿場でした。
10割蕎麦のお蕎麦屋さん。こちらも寄ってみたい。
繭久里(くくり)
大型自動二輪の講習の後、素敵な古民家カフェ「繭久里(くくり)」でランチいただきました。
灯台元暗し、割と近所なんですが知りませんでした。それもこんな本格派。
大きな農家の納屋を改築。外観は昔のまんま、おそるおそる引き戸を開けると、ウッディでおしゃれなカフェが出現。そのギャップが凄い。
そして中は若い奥様達の会話で大賑わい。外には異様なまでの車が停まっていたのもうなずける。
ちょっと中を改築し過ぎたところは、好みが分かれるところですが。
食事は野菜を中心にしたヘルシーなプレート。野菜やお肉は味噌ベースのソースでいただきます。こだわりの無農薬野菜を栽培している農家らしく、しっかりした味わいの野菜たち、美味しくいただきました。
このお店は二年ほど前に開店したとのことで、もっといろいろお話を伺いたかったのですが、忙しそうだったのでまたの機会に。
食事の後は、恒例のバイクと古民家の写真撮影。ああ、一眼レフ持ってくれば良かった。
母屋のほうも、宿泊やイベント会場として利用できるとのこと。いろいろ興味深々なカフェだった。
これだから古民家カフェ巡りはやめられない。
小川の吉田家
行田かねつき堂
暑~い日中、大型二輪の教習初日が終わりました。
一番の興味は大型バイクってどんな感じ?だったのですが、NC750Sはいたって普通。230kgの車重とのことですが、意外と軽く感じたというのが正直なところ。
特別仕様?のシートなのか、足はべったり。これなら大型でも全然不安はない。これも免許を想定して、10kgほどウェイトを増やしたおかげか ww
というわけで1000ccクラスのバイクにもちょっと興味が湧いてきた。
教習は炎天下の二時間連続というわけで、暑い暑い。それでは近所でかき氷でもと、行田のフライの名店、かねつき堂さんへ。
いつもは子供たちで大賑わいとのことだが、平日の午後4時はだれも居なくて、助かった。
かき氷のあとは、行田のソールフード、ゼリーフライをいただく。嫁さんがあまりいい顔しないので、ゼリーフライを食べる機会って、案外少ない。私は好きなんだけどねえ。
西上州バイクツーリング
奥多摩での活動もいいけど、時には友達とバイクツーリングしたい。
しばらく前からビーナスラインへのツーリングを計画していたけど、いまいちの天候のため近場に変更。
近場と言ってもあまり知られていない、とっておきのスポットをご案内。もちろん一人で行っても素敵な場所なんですが、友達と行くのはまた格別。練りに練ったとっておきのツーリングルートも快適度120%
今日はたっぷり古き良き日本を楽しんでいただけたのでは。
さて来月はビーナスラインへ行きたいねえ。




































































































