二本松城と福島の旅

福島に行ったのだから、キャンプして帰ろうと思ったが、雨ではね・・・。
雨の高速を飛ばして帰れないこともないけど、まあその元気もないので、郡山の24時間営業の銭湯で休憩。風呂からあがって大広間で漫画を読みながらうとうと、快適でお気楽なものだ。日本中を旅しようと、普段から使えるキャンプ場や宿泊施設を調べまくっているので、こんな時は助かる。
翌朝は、雨の中二本松城へ。ちょっとさびれた城跡があるのかと思えばさにあらず。復元された巨大な石垣や櫓をゆうする立派なお城。日本100名城にもなっているので、当然か。
平山城といっても、標高差120m、天守まで登るのは結構きつい。歩けばその巨大さがわかる。
天守台からの眺めは雄大で、晴れていれば安達太良山の眺めがいいらしい。
楓や松の植樹も素晴らしい。桜の名所でもあるとのこと、次回は桜の咲くころ?それとも紅葉の頃かな。再訪したい立派な城でした。

雨の日は美術館巡り。
二本松市大山忠作美術館は、市民交流センターの3F。作品は見たことないけど、日本画の大家らしい。こじんまりとした展示室で、一人鑑賞。
須賀川市では、円谷英二ミュージアムを訪問。ゴジラやウルトラ怪獣の等身大フィギュアが懐かしい。そういえばビニール怪獣集めたなと昔を思い出す。
円谷英二は、ゴジラやウルトラマンをつくった人ぐらいにしか思っていなかったが、第二次大戦中の戦争映画を製作していたとは知らなかった。特撮関連の書籍も充実していて、なかなか見ごたえあった。

昼食は高柴デコ屋敷にある古民家カフェ140 Decorico。このあたりは、民芸品のはりこの玩具制作工房が集まっている。
工房すべてが古民家のいい感じの店。
カフェは築140年の古民家をリノベしたもの。心地よい空間と、流れる曲が雨によく似合う。ただもうちょっと食事に力を入れても良いかと。ピザがなんとなく冷凍?って感じ。
お土産は、もちろん赤べこで。

古代蓮の里

暑くて外出できず、雨で外出できず。北海道から帰宅して一週間、やっと少しだけ外出。
いつもこの時期は古代蓮を見学に、行田の古代蓮の里へ。古代蓮はそろそろ見ごろも終盤か?花弁がおちたり、実だけになった蓮の花が目立つようになってきた。
平日というのに、大賑わい。駐車場代500円・・・・で引き返そうと思ったが、バイクは無料だった。┐(´д`)┌ヤレヤレ
帰りにちょっと花久の里へ。本日はお休みだったので、遠慮なく門の前までバイクを押して、ハスと一緒にバイク撮影。

札幌・小樽旅2日目

朝方は雨だったが、電車で小樽に着くころには青空が広がる。
まずは小樽運河の散策。強風のため運河クルーズは予約客以外運航中止で乗れなかった。
一通り散策してから、駅近くスープカレー ダルオでスープカレーをいただく。2年前に感激した海老カレーを迷わずチョイス。やっぱ北海道は、ジンギスカンよりスープカレーだわ。

食事のあと、お土産観光のメインストリート堺町本通りを散策。
いつも小樽には食事目的で来てるだけ、ガラス細工とオルゴールにがっつり食いついた三女と嫁さんに、ああそうかと気づかされる。特に三女は、お土産用と自分用にオルゴールをがっつり見定め。結局閉店する6時まで、オルゴールを選んでいた。

お店を出てまた小樽運河あたりを散策。運河沿いのすし店で夕食をとりながら、日が暮れてガス灯が点灯するのを待つが、なかなかガス灯が点灯しない。
やっと点灯、運河の夜景を見て札幌に引き返した。

札幌・小樽旅1日目

酷暑の関東から、千歳空港に降り立ったらさわやかな風が吹いていた。
鉄道で札幌に移動し、ホテルに荷物を預け、大通り公園あたりをふらふら。
北海道庁赤レンガ庁舎は工事中で、ほとんど覆われて見えない。
仕方がないので、時計台を見学。いつも素通りするだけで、中に入るのは初めてだ。

バスに乗って二条市場に行くつもりが、途中で曲がりあらぬ方へ。どうもバス路線は、地元民以外には、何処に行くのかよくわからない。まあいい、サッポロファクトリーは以前にも行ったことがあると、目的地を変更。
素敵なレンガの建物とショッピングセンターが併設、散策するにはちょうどいい。お昼もここでラーメンをいただく。私は魚介スープのつけ麺。

北海道らしい場所へ、ということでモエレ沼公園へバスに向かう。
広大なモエレ沼公園では、レンタサイクルを借りてグルグル。以前訪問した時は2-3時間過ごしたが、嫁さんや娘にはいまいちだったらしく、途中にわか雨もあったので、一時間あまりで公園を後にした。

最後はサッポロビール園へ。一通り内部展示を見学したあと、少し早かったが総合案内所で、食事を申し込む。案内されたのは、レンガの建物内ケッセルホールで、キングバイキング「定番食べ放題コース」をいただく。
最初は羊もそんなに臭みもなく、美味しく食べていたのだが、お代わりをするにしたがって、羊の油が凝縮されるのか、羊の臭みが耐えられないほど濃くなって、体中しみわたるようになった。さすがにギブアップ、しばらく、いやとうぶん、もう一生ジンギスカンはいいや。

最後は大通り公園に移動して、噴水の前で夕涼み。
関東では35℃超えの猛暑だというのに、ここは別天地の心地よさ。
ああ、この涼しさをもって帰りたい。

魚沼、山古志、棚田巡り

この時期、美しい田圃を観たくて魚沼へ。

松代、松之山は何度も通っているので、結構土地勘はあるのだが、山古志は以前自転車で少しだけ走ったことがあるのみで、土地勘がない。

さて、何処に行けば絶景に巡り合えるのか?Google Mapの情報をもとにグルグル走ってみるのだが、ここ!という絶景には巡りあえず。

二日目、テントから見上げると東の空が紅くもえていた。てっきり曇りのつもりで油断した。急いでバイクで出かけるも時すでに遅しで、朝焼けは終わっていた。

仕方がないので、キャンプ場の北西にある棚田を散策。細い山道を走ると、ぽっかり開けた隠れ里のような集落。家屋は山の急峻な斜面にへばりつき、少しでも平らな場所には水田が。

早朝集落の棚田は、しんと静まりかえり、その美しい景観に心惹かれる。これで朝焼けに間に合っていたなら・・・残念でならない。

帰宅してから、Google Mapであれやこれやと山古志あたりを調査。やっと見つけた絶景の棚田、これは近いうちにまたリベンジしなければ。

奥日光新緑ツーリング

FZ1 FAZERのオイルとタイヤ(前輪のみ)を交換したので、ちょっと奥日光までソロツーリング。いつも日光側から入るのだけど、今日は初めて片品側から金精峠を超えて奥日光へ。

平日片品側から金精峠を超える車は少ない。今日は5台ほどパスしただけで、国道120号の気持ちいいワインディングを、ゆる~く堪能。片品側からの金精峠は、数少ないビックバイク向きのいいルート、ああ楽しかった。

昼飯はちょっと早かったが、丸沼湖畔のその名も丸沼湖畔亭で、舞茸天ぷらそば。丸沼のさわやかな景観を眺めながらの食事は、なかなか良い、たとえそれが観光地あるあるの蕎麦でも。丸沼はフライフィッシャーで大賑わい・・・・かな?こんなところでの釣りならば一日いても飽きないだろう、たぶん・・・。

その後金精峠を超えて奥日光へ。
湯ノ湖、戦場ヶ原あたりで写真撮影後、英国、イタリア大使館別荘へ

2019年紅葉以来の、英国大使館別荘、イタリア大使館別荘(正確には大使館別荘とはちょっと違う)

紅葉の時期も素晴らしかったが、新緑のこの時期も格別。素晴らしく素敵な洋館から中禅寺湖の眺めや、窓越しの新緑は最高の贅沢。

念願だった、英国大使館別荘の二階から、イングリッシュティーをいただく。スコーンセットで1530円は、なかなかのお値段だが、美味しい紅茶とスコーンを、この贅沢な景色を観ながらいただくのは代えがたい時間。前回はイタリア大使館別荘で珈琲だったが、こちらはリーズナブル(紙コップだったが)。

歌ヶ浜駐車場から、新緑の散歩道、何度でも通いたい大好きな場所。まあ平日に限るのだけど。

中禅寺湖から、いろは坂を下り足尾を抜け、R17から帰宅。大間々まであたりまでは、それなりに気持ちよく走れたのだが、市街地を抜けR17は正直うんざり。クラッチレバーがそれなりに重いので、信号だらけでストップ&ゴーの下道は全く嫌になる。
やはりこのバイクで、北の広い大地を走りに行きたい。

松岡醸造で鯛茶漬け

埼玉GOTO EATクーポン期限が迫っているので、クーポン使って小川にある、松岡醸造へ。
酒蔵にある、レストラン帝松 松風庵で、鯛茶漬けと鯛めしを頂いた。
綺麗なお庭を眺めながら、美しく盛られた鯛めし、鯛茶漬け。美味しくいただきました。

今回は食べられなかったけど、厳選卵を使った1日10食限定、親子丼も食べてみたい。
酒蔵で食事、近場で旅行感覚も嬉しいかも。

花久の里

三女が通院のため帰省。
買い物のあと花久の里、バラ園散策。
この時期地元は、ポピー畑に薔薇にと大賑わい。
花久の里に入るのに渋滞なんて、以前には考えられなかった。

遠山記念館

自然の緑も素晴らしいのだけど、今日は伝統的なお庭の新緑を堪能。遠山記念館、JAF割引使って640円で、この広大な邸宅を貸し切り状態。一時間余り、この素敵な日本家屋とお庭を存分に味わった。

きな臭い世界情勢、混乱する経済、同世代の自殺となにかとメンタルがやられそうなときは、心静かにお庭の散策とか、仏像めぐりとかがなんかいい。

展示では、源平合戦、平治の乱の歴史絵巻を展示中。ただちょっと小さい展示物なので、老眼にはなかなか厳しい。

鮎川から神流川ツーリング

明日から天気がしばらく悪くなるということなので、ちょっと外出。

久しぶりに藤岡の鮎川を散策。10年以上前には、子供達をつれて土と火の里公園や川遊びにちょくちょく通ったものだが、子供達が大きくなって、とんとご無沙汰。

今回は前から気になっていた、蛇喰(じゃばみ)渓谷へ。事前にパン工房CoConoaに寄って、おいしそうなパンをゲット。イートインもできるのだが、人気のパン屋さんらしく今回は満席。

蛇喰渓谷に着いたら、さっそく河原に下りてパンをいただく。エビバーガー、小倉フランス。美しい川の流れと、まぶしい新緑の中では、一層美味しく感じる。マイナーな渓谷なので、あたりに人影もなし、一人で遊ぶにはこの辺もポイント高いところ。

鮎川の上流は人家が少ないので、この川はとにかく水質が良くきれい。子供が小さい頃はこの付近で川遊びをしたものだ。道路には駐車場やトイレも完備、その割にはあまり知られてないので、絶好の川遊びスポット。

食事のあと、下流へ歩いて行ったら、渓谷の中心部、迫力の小滝の岩まで歩いて行けた。今度はここで焚火や食事でもつくってみようか。

渓谷散策のあとは、さらに上流に向かう。街から距離的には近いが、渓谷が深く道が細いので、秘境感は半端ない。

塩沢峠を越えて、神流川へ降りる。神流川の川幅は広くてゆったり。このまま鬼石に抜けて、5時前には帰宅した。今日の走行距離は、だいたい200km。車も少なく楽しい道だった。塩沢峠越え、自動車にはお勧めしないけど。