四万温泉

キャンプの帰り、久しぶりに四万温泉へ。四万清流の湯、子供が小さい頃家族で何度か行ったお気に入りの日帰り温泉だが、もう10年以上ご無沙汰か。清流を眼下に望む露天風呂が気持ちい。昨夜金縛りのせいで寝不足、ふろ上がりの休息所での昼寝が最高に幸せ。風呂上りは、温泉街の中島屋へ。この店主とはお目にかかったことはないが、FBつながりで一度寄ってみたいと思っていたお店。平日の昼間、温泉街になぜかサラリーマン風のお客さんとか、なかなか賑わって忙しそうだ。蕎麦は風味良く、心地よい歯ごたえ。天ぷらもサクサクと、塩で美味しくいただいた。

Kuma’s Cafe

昼飯の後、カキ氷を食べたいと都幾川へ。
あれ、山田屋平日は休みか(´;ω;`)ウッ…
しからばと、近所を検索。見知らぬKuma’s Cafeが引っかかった。
このカフェ、水出し珈琲、旨し。角が取れたまろやかで、コクのある苦味がいい。
少しやれた古民家に、ウッドデッキ。築80年の古民家は、オーナー自ら改装し3ヶ月前にオープンしたとのこと。素晴らしく居心地の良いし、景観もいい。良い店を見つけた。

大平山と栃木の街

梅雨の晴れ間、気分転換に大平山神社へ。先週の水曜日、長女が持病の悪化で緊急入院。なんやかんやでこちらも絶不調。あじさい坂は紫陽花祭りが行われていたので、随分賑わっていた。あじさい坂を登って、社殿まで行くのは初めて。結構な坂道で、ちょっとした登山。娘の回復を願って、なんどもお祈りした。

栃木は隣県だけど、けっこう近い。川越みたいに混雑していないところがいい。
平日ともなれば、静かなもの。

花久の里

リビングのリフォームがひと段落したので、今日から庭の整備突入。
庭いじりの合間に、ちょっとバイクで10分くらいのところにある、花久の里へ。
少し薔薇の盛りが過ぎているが、美しいお庭を散策。古民家とバラの庭がなんともいい感じ。久しぶりに、古民家内のうどん屋で昼食をとろうとしたけど、混んでいたのでまた次回。

チャリポタ 寄居

自転車、すっごくサボって約半年ぶりに引っ張り出した。
とりあえず、100km走ることを自分に課す。
バイクでロングツーリングしても元気なのは、自転車で鍛えた、体幹とお尻の皮の厚さのおかげというのは間違いない。まあそんな貯金も使い果たしてしまわないよう、チャリトレ再開。
ヒルクライムに凝ってた時のように、体重減らさなくても良いのが助かる。バイク乗るには、それなりの体重は必要だし、体重落とすと確実に免疫落ちる。寄居町までの往復で、だいたい100km。荒川土手から、農道を抜ける交通量が少ない道でまったりツーリング。
寄居町で美味しいハンバーガーと黒糖ソフトクリーム食べて、楽しいグルメライド。ただ最後の荒川土手は向かい風でヘロヘロ。ちょっと遠回りして、足りない距離のつじつまあわせで、無事100km達成。
バイクで500kmと自転車100kmどっちが大変?て聞かれれば、自転車100kmの方。自分で漕がなくても進むなんて夢のよう。だからバイクでロングライドは全然疲れた気がしないのだよ。

寄居でカフェを検索すると、トミーズバーガーがヒット。最近できたらしい、前は小さなカフェだったような。ゲオ寄居店の近く。ちょっとヤンチャだった?ふうのお店の雰囲気だったが、出てきたバーガーは綺麗に盛り付けられて、美味しそう。バンズは少し硬めのしっかりしたもの、肉はジューシー、レタス、トマトのバランスも良い。スタンダードハンバーガー、ポテト付き990円(最近値上がりしたみたい)。コーラと合わせて1200円くらいだったかな。先日三茶で食べた、チェーン店のバーガーとは大違い。まだ種類がたくさんあるので、次回は何にしようかな?自転車乗るいいモチベーションのお店を見つけた。

かりんとうを製造しているメーカーが、カフェを併設。
レイヤーカフェ、ちょうど花園道の駅から、荒川側へ渡ったところにある。
かりんとう屋さんだけあって、黒糖を使ったメニューが魅力的。今回は、黒糖ソフトクリーム。これが超絶に美味い。優しい甘さとクリームの相性がバッチリ、ズッシリ濃厚、パリパリのコーンと久しぶりにソフトクリームで感動した。荒川を眺めながら、美味しいカフェでまったり。
次は何を注文しよう。焦がし黒糖カフェラテとか、焦がしタピオカ黒糖ミルクとか、エッグタルトとか・・・美味そうじゃ。

信州バイクツーリング2日目

今夜は松代の古民家で宿泊。こんな素敵な古民家に、格安で宿泊できる長野の定宿。
本来相部屋なんだけど、客一人で部屋を占有。
それにしても今日は疲れた。
近くの温泉施設、コトリの湯で寝落ち。
コロナ禍で、人も少なく、申し訳ないくらいに、贅沢。

古民家の宿に泊まったあとは、すぐ近くの旧横田家を見学。この春整備が終わったばかりで、どこもピカピカ。美しい茅葺屋根と、凝った意匠の家屋、新緑の楓が目にも鮮やか。小鳥のさえずりを聞きながら、縁側に座れば気分は古の春。

松代で一番気に入っている山寺常山邸。背後の山を借景に、贅沢なお庭を眺める。寒冷な地、長野ならでは、新緑の美しさは格別。屋敷内の丸窓から眺める楓は美の極致。こんな美しいお屋敷が、無料で拝観できるとはなんと幸せなことか。四季折々に訪れたいお屋敷である。

松代をあとにして、お隣の須坂に移動。
学生時代から何度も通過しているけど、意識していなかったので、こんなに古い街並みが残っていたとは、意外な驚き。
最近街並みを整備しているらしく、面白いお店も点在していて楽しめそう。
残念ながらコロナ禍の対策で、めぼしい施設はすべてクローズ。正直須坂くらいの街で、規制の必要性は感じないのだが?松代はオープンしていたし・・・・。
まあ美味しいイタリアンをいただいたので、また次回の楽しみという事で。

蔵の街須坂で、ふらりと入った路地裏の隠れ家イタリアン。
ランチパスタセット1200円(信州豚は+200円)信州豚のオイルソースパスタ。孤独のグルメ風、なんか、勝ったな、的な😁
イケメンシェフの、そっけない対応も、店に合い嫌いじゃない。

信州バイクツーリング1日目

信州バイクツーリングは、あずみ野池田クラフトパークから。
ここから安曇野を眺めると、ほんと懐かしい故郷に帰ったような気がする。
この公園の美術館、初めて入った。ちょうど安曇野を木版画で描く作品展を開催中。
素晴らしい作品達でした。

桜の季節にやっと来ることができた、大出公園。日本の原風景が広がる。

他は閑散としていたが、ここだけ駐車場がいっぱい。といっても、それほど多い人がいるわけではないけど。ぽかぽか陽気に誘われて、皆思い思いに過ごしてる。

初めて訪問、白馬の長谷寺。
誰もいない、静かな境内。素晴らしいい枝垂れ桜を独り占め。

大井川鉄道 乗り鉄編

先日は撮り鉄、今日は乗り鉄。
日本唯一のアプト式山岳鉄道。大井川沿いの深い渓谷をのんびり走る。クライマックスは、ダム湖に浮かぶように見える、奥大井川湖上駅。長島ダムによって水没する軌道の移設で1990年開業とあるから、割と新しい。以前一度だけこの線に乗ったことがあるが、どうりで記憶にないわけだ。とにかく駅とは思えない、特異な場所。列車の素朴な乗り味、渓谷の美しさ。やっぱり乗り鉄も楽しい。

静岡の名所、寸又峡夢の吊橋。まあ、ある程度想像してたけど、なんか普通。混んでいる時は、橋を渡るのに1時間2時間待ちとか。エメラルドグリーンの湖水とあるけど、誇張か?子供の頃から見慣れた普通の青緑。日が陰ったので仕方がないのか?それとも綺麗な景色を見過ぎたのか。とりあえず、50年前に一度来たはずの寸又峡がなぜ記憶にないのか、なんかわかったような気がする。

夢の吊橋徒歩往復で1時間以上費やしてしまった。急いで、大井川最深部、井川へ向かう。途中、先程降りた湖上駅を望む場所に来ると、ちょうど列車が通過。ラッキー。そしてさらに断崖絶壁の深い谷、落石が転がる狭い道を、心細くなりながら奥へ奥へと向かう。まさに日本の最秘境、いろんなところを走ったけれど、この言葉がこれほどぴったりの場所はない。そして井川の集落は結構広くて人家が多い。もっと散策したいのはやまやまなれど、日が暮れてこの山道を走るのは嫌だから、急いで帰宅。まだこの奥にも集落があるので、その探索も含めて次回の課題だ。

大井川鉄道 撮り鉄編

実家近くの大井川鉄道沿線で、鉄分補給。
地元といっても、高校までしかいなかったから、大井川鉄道と思い出は、山岳部の山行で南アルプスへ行ったことくらい。子供の頃は、もっぱら父親の軽自動車で、大井川沿いのドライブ、河原や吊橋が遊び場だった。しかし沿線の景色は50年前とあまり変わってないような。ちなみに当時SLは走ってなかった。

古い駅舎とバイクのツーショットがライフワーク。古い駅舎、今では随分少なくなったが、大井川鉄道では殆ど全てが木造の古い駅舎。写真では、50年前と区別できない。

塩郷の吊橋、長さ220m、高さ11m。確か子供の頃は、怖くて渡りきれなかったような(昔は板が一枚だった気がする)。今の子供は小さくても自力で渡っていくんですねえ。大人の今なら、全然大丈夫さと思ったけど、真ん中あたりは結構揺れる。渡り切るまで動画撮ろうと思ったけど、スマホ落としそうで怖い。平静を装っても、吊橋の揺れで下をじっくり見れなかった。とりあえず、子供の頃のリベンジは果たせた。

最後に千頭駅近くのカフェグランマ。
中は駅舎か、列車を連想させるレトロな感じでなぜかとても懐かしい。