スペイン旅行でしばらく自粛していたバイクツーリングを解禁。
久々FZ1 FAZERを引っ張り出して、金精峠往復へ。
平日の金精峠は、FAZERにぴったりの相性。大排気量のエンジン特性を生かし、軽いアクセルワークと、少しのシフトチェンジで、右へ左へ、緩やかに傾けて走るのは超気持ちいい。
せっかくなので、サンドイッチと珈琲もって、丸沼湖畔でまったりランチ。
ツーリングの最後は、片品花咲の湯で、これまたまったり露天風呂。
延長戦で利根沼田望郷ラインもありですが、ここは歳を考えて、高速道路でビューンと帰宅。
お気軽快適コース、おすすめ。
足尾と松木渓谷
GW中日の平日、何処も混みそうなので、普段通過するだけなかなか寄らない、足尾を散策してみる。
まあ渡良瀬渓谷鉄道の駅舎と鉱山の廃墟くらいしか観る所は無いのだけど。
あと帰りに高津戸峡に、ちょこっと寄ってみた。
平日だというのに車もバイクも多くて、ダラダラ車の車列を進むのみ。走りの楽しみは全くなかった。
日本のグランドキャニオン・・・というにはしょぼすぎるが、鉱毒により荒廃したデス・バレー(死の谷)という言葉がピッタリかも。
松木渓谷を歩いて2時間半ほど散策。教科書では知っていたが、実際荒廃した谷を歩いてみると、感慨もひとしお。
荒涼とした風景の中にも、新緑が美しいどこか現実離れした風景が続く。広いこの谷で見かけた人は、10人にも満たない。時々復興作業のトラックは走っているけど。
約4kmほど歩いたら、休憩所のみちくさがあり、その先は関係者以外立ち入り禁止で引き返した。
風が少し強く、青い空に風に揺れる新緑の森、茶色の岩肌が印象的なショートトリップ。久々歩いたので、結構疲れた。
前日光牧場
古峯神社 古峯園
那須のスーパーあさのと那須木ノ俣渓谷
嫁さんの、「那須のスーパーあさのの格安果物がすごい(ZIPで放送)」という提案にのっかり、朝一高速道路にのり那須に向かう。
10時前というのに、あさのの熱気は半端ない。ひっきりなしに客が大量の食材を買い込み、次々に車に積み込んでいく。
結局ここで桃、ぶどうを中心に5000円ほどの果物を買いこんだ。
午後にはめぼしいものはなくなってしまうというので、早めの購入がおすすめだとか。
こちらもZIPで紹介されたという、那須木ノ俣渓谷の清流。
青く透き通る清流で、ひんやりひえひえチェアリング。ああこの空気をもって帰りたい。
先週車検から戻ったブレラ。警告灯も全部消えて、久しぶりに気兼ねなくアクセル踏んでみた。車の調子はGOOD。
スーパーあさので1時間
木ノ俣渓谷で2時間
板室健康の湯で2時間
南ヶ丘牧場で30分
鳥野目河川公園で1時間
あんまり那須らしい所には行ってない。
大中寺のあじさいと七不思議
奥日光新緑ツーリング
FZ1 FAZERのオイルとタイヤ(前輪のみ)を交換したので、ちょっと奥日光までソロツーリング。いつも日光側から入るのだけど、今日は初めて片品側から金精峠を超えて奥日光へ。
平日片品側から金精峠を超える車は少ない。今日は5台ほどパスしただけで、国道120号の気持ちいいワインディングを、ゆる~く堪能。片品側からの金精峠は、数少ないビックバイク向きのいいルート、ああ楽しかった。
昼飯はちょっと早かったが、丸沼湖畔のその名も丸沼湖畔亭で、舞茸天ぷらそば。丸沼のさわやかな景観を眺めながらの食事は、なかなか良い、たとえそれが観光地あるあるの蕎麦でも。丸沼はフライフィッシャーで大賑わい・・・・かな?こんなところでの釣りならば一日いても飽きないだろう、たぶん・・・。
その後金精峠を超えて奥日光へ。
湯ノ湖、戦場ヶ原あたりで写真撮影後、英国、イタリア大使館別荘へ
2019年紅葉以来の、英国大使館別荘、イタリア大使館別荘(正確には大使館別荘とはちょっと違う)
紅葉の時期も素晴らしかったが、新緑のこの時期も格別。素晴らしく素敵な洋館から中禅寺湖の眺めや、窓越しの新緑は最高の贅沢。
念願だった、英国大使館別荘の二階から、イングリッシュティーをいただく。スコーンセットで1530円は、なかなかのお値段だが、美味しい紅茶とスコーンを、この贅沢な景色を観ながらいただくのは代えがたい時間。前回はイタリア大使館別荘で珈琲だったが、こちらはリーズナブル(紙コップだったが)。
歌ヶ浜駐車場から、新緑の散歩道、何度でも通いたい大好きな場所。まあ平日に限るのだけど。
中禅寺湖から、いろは坂を下り足尾を抜け、R17から帰宅。大間々まであたりまでは、それなりに気持ちよく走れたのだが、市街地を抜けR17は正直うんざり。クラッチレバーがそれなりに重いので、信号だらけでストップ&ゴーの下道は全く嫌になる。
やはりこのバイクで、北の広い大地を走りに行きたい。
バイクで足利散歩
友達とちょっと足利まで。
前日の天気予報は晴れだったけど、いつの間にか曇りのち雨、気温も低めでテンション下がる。栃木市あたりまで行くつもりだったけどあきらめて足利散歩に短縮。
バイクで走るルートは幹線道路だから、まあ面白味はない。一時間ちょっとで、織姫神社到着。朱色の社殿は鉄筋コンクリートだけど、登録文化財に指定されていた。ここから眺める足利市街はなんかいいなあ。裏山のある街ってなんか羨ましい。
途中連れが気になった鑁阿寺へ移動。まあ足利に来たらやっぱりここは抑えておかないと。境内は新緑の楓が美しい、古い建造物とのコラボが見事。お腹が減ったので、門前町を散策、なか川で名物のにしん蕎麦をいただく。本来京都の名物なんだろうけど、にしんそば美味しくいただきました。
そして本日の目的地、森高千里の歌、”渡良瀬橋”の歌碑の場所へ。渡良瀬橋を見渡せる、何のことはない土手の一角。ここで渡良瀬橋の歌を聴きながら、本日のツーリングは終了。
足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社
結城散策
冬の日だまり散歩、下総国の結城へ。
結城は通過したことはあるが、じっくり立ち寄ることは初めての未知の街。街はところどころに、見世蔵や造り酒屋が点在する情緒あふれる街。
しかし、川越や栃木など密集して蔵や古民家があるわけではないので、観光の観点からは、いまいち感はいなめないが。
そんな街にある、喫茶カヂノキ。外見は見世蔵、内部もレトロな大正テイスト。
驚いたのは、ぜんまい式の時計が現役で時刻を告げたこと。子供の頃、実家で動いていた時計と同じような感じだ(50年くらい前、ネジ回したことがある)。
ランチのハヤシライスは珈琲セットで1000円とリーズナブル。美味しくいただきました。とにかくすごく良い雰囲気のカフェだった、次回はカウンターで珈琲飲みに来たい。
結城散策、レトロな街にはレトロなバイク。
観光客ほとんどいないし、交通量も少な目。気兼ねなく撮影できる。
造り酒屋や、寺町もいい風情。
下野薬師寺跡。奈良時代にあった、巨大寺院跡(後北条氏の戦火によって焼失)。
当時、奈良の東大寺と筑紫の観世音寺にしかなかった、戒壇(僧尼を認める儀式)が設けられ、「三戒壇」の寺として存在。
弓削道鏡が宇佐八幡宮神託事件ののち、この寺に左遷された。
そんな歴史的史跡が、近くにあったとは。はるかな昔を想像しながら、史跡を散歩してみる。