福井への旅1日目、日本自動車博物館

朝の上信越道は、空いてるし涼しいし、最高に気持ちいい。
あと300km、道は長い。
親知らず通過。
流石に350km超えると、ジジイにはこたえる。
金沢手前、小矢部川SAで、食事とガソリンで大休止。振動で胃が変な感じで、味もろくに感じない。
暑くなってきたし、470kmでおしまい。
宿泊地はまだ先だけど、ここらでのんびり涼むとしよう。

今夜は福井の一乗谷に宿泊予定だが、暑さでクタクタ。
小松市の自動車博物館で、しばし休息。
大きな三階建建物に、古い車がぎっしり詰め込まれた博物館。
気になるのはやはり子供の頃憧れた、日本の車たち。あの頃恋焦がれた車、今も欲しい。

能登ツーリング三日目

能登ツーリング3日目。日の出とともに道の駅狼煙を出発。能登半島の西側は、東側の穏やかな海岸と異なり、荒々しい景観が続く。早朝ということもあり、前後に車影は見えず、自分のペースで気持ちよくクルージングを堪能。右手にいつも海を見ながら、途中美しい集落をいくつも通過しながら走るのは、満足度100%。こんな道が輪島を挟んで、100kmも続くのだから、もうお腹いっぱい。

有名な白米千枚田。地形が複雑、すぐ下は海なので、とても表情豊か。遊歩道を歩くのは、とても楽しいのだが、暑くて汗だく。

輪島市にある、曹洞宗大本山總持寺祖院。横浜にある總持寺は、明治期の火災により、ここから移設されたもの。残念ながら改修工事の真っ最中で、あまり絵になる写真は撮れなかった。この町界隈が、いい感じに門前町。涼しい時に来た方が良さそう。

昨日は適当に昼食をとってしまい失敗、今日はGoogle mapて海鮮丼と検索。そのうちあえて地元民御用達ぽいお店を選択。目的地にしてルート案内。昨日のリベンジ、今日は勝ったな。
能登旬菜ダイニング 市左衛門

場所は一気に海から山へ。白川郷は2回ほど訪問済みなので、今回は五箇山の相倉と菅沼の合掌造りの里へ。菅沼はやっぱり外せない。この騒動ということもあるけれど、白川郷より随分と日常がある感じの山里でした。

前から気になっていた、飛騨高山の古民家ゲストハウスが、ネット予約で取れたので、本日の宿はゲストハウス桜で過ごす。宿に着いたら、雷と土砂降り、ナイスタイミング。8人部屋一人貸し切り状態、税込2300円。ゲストハウス、最初は抵抗あったけど、一人旅のジジイライダーには、ぴったり。古民家ゲストハウスなら、尚更。シャワーを浴びて夕食に。飛騨高山の古い街並みを散策したいのはやまやまなれど、雨だから一番近い、飛騨牛ハンバーグ屋さんへ。タマトロハンバーグをトマトソースで頂く。これが実にうまい、やっぱり飛騨牛マジック?柔らかふんわりジューシー。なんだか今日はついてる。

能登ツーリング二日目

キャンプ場の夜明け。
爽やかな朝、軽い食事をとって旅を続ける。

糸魚川から親知らずを抜け、酷暑の富山で、念願の国宝、高岡山瑞龍寺を拝観。素晴しく荘厳で巨大、その美しさに言葉を失う。じりじりと灼熱の暑さの中、しずかで感動的な時を過ごさせていただきました。

瑞龍寺をあとにして、能登半島の内側を北上、能登半島の先っぽを目指す。能登半島の民家はどれも黒光りする瓦屋根と、板張りの壁が特徴的。岬を越えるたびに、次々と美しい集落があらわれ、気持ちいい街道が続く。途中、元気の湯でお風呂にはいり、突端の禄剛崎に着くころには日暮れが迫っていた。灯台に行こうかなとも思ったが、バイクでは行けないらしい。荷物もあることから、少し岬を回り込んだ川浦の浜までバイクで進んだ。ここの浜沿いには、芝生がひろがり素晴らしく気持ちが良い。ここで夕食をとりながら、ぼんやり夕日を眺める。日が沈んだあとは、天の川見えるかなと寝っ転がって粘ってみたが、霞んで星は見えるが天の川までは見えず。そのうち蚊がうるさくなってきたので、道の駅狼煙まで戻って野宿。広くて静かでいい場所だったが、深夜にちょいとうるさい車中泊の車がガチャガチャやって、安眠妨害された。