昨日の疲れから、ゆっくり目の活動開始。ホテル隣の玉藻公園(高松城址)を散策している時に雨が降ってきた。雨ということで、早々公園をあとにして、県立博物館へ逃げ込む。博物館はほとんど人影がない。香川と言えば古くは弘法大師の生まれ故郷、その後屋島の源平合戦、細川氏三好氏の戦国大名領地と、歴史的コンテンツいっぱい。ということで、そこそこ見応えがある展示内容だったが、もう少しアピールしてもいいのではないかと、残念な気分も。特別展示、藤沢章氏のアラブの絵画はなかなか良かった。このまま雨なら、栗林公園はパスして、商店街散策で帰ろうか・・・・。
結局雨があがり、栗林公園を訪問。しかしこの庭園が素晴らしかった。まったくこんな素晴らしいお庭の存在を知らなかったとは、日本人としてお恥ずかしい。日本三大名園の上をいくのでは(偕楽園は未訪問)と思う。特にこのコロナ禍で人出が少なく、掬月亭ではほぼ占有して、素晴らしい建物と庭の景色を楽しむことができた。こんな贅沢な気持ちは、めったに味わえるものではない。無論娘も嫁さんも充分この贅沢な時間を堪能。旅の最後に、素晴らしい思い出を感謝。
高松空港へ向かうリムジンバスに乗る前に、NORTHSHORE KAGAWAへ。海なし県の埼玉では味わえない贅沢。これで香川の旅もおしまいです。