ジオヒルズ ワイナリーでランチ

恒例春のコッパディ小海見学ツーリング。
この時期八ヶ岳周辺は、観光客も少なく快適なツーリングが楽しめる。
Google ナビに教えてもらった、小海リエックス手前の農道が素晴らしく、しばし撮影タイム。こんなに綺麗に八ケ岳が写り込む場所は、なかなかない。
コッパディのスタートを撮影後、ワイナリーでランチ。このワイナリーの立地がまた素晴らしい。これから葡萄畑が緑に茂ったら、素晴らしい景観になるだろう。お店のおばちゃんが、愛車と同じカラーリングのw650に乗って通勤していたので、しばしバイク談義に。何でも最新号のバイク雑誌に、このワイナリーが紹介されたそうだ。
デッキで、爽やかな風に吹かれながら、食事は最高に気持ちいい。残念ながら、ワインは飲めず。すぐ近くの明神館でコッパディを撮影後、これまた近くのメルシャンワイナリーをちょっとだけ。時間が無かったから、中には入らなかったけど、浅間山を望むこれまた素晴らしい景観。葡萄畑も広大だ。何より邪魔な建物が無い、車、バイクの撮影にもってこい。また近いうちに再訪しよう。
今回4月から始まった二輪車高速道路割引を使ってみた。事前登録制とかめんどくさいなあと思っていたが、ネットでカードと機器のIDを登録し、日付を設定するだけだったから、結構簡単。まあこれくらいならいいか。ただ100km以上の利用だったので、東松山付近の渋滞を避けて手前で降りたかったのだが、東松山まで乗らないと100km以上にならないので、我慢して東松山まで。これはちょっと考えないと。

バイクで足利散歩

友達とちょっと足利まで。
前日の天気予報は晴れだったけど、いつの間にか曇りのち雨、気温も低めでテンション下がる。栃木市あたりまで行くつもりだったけどあきらめて足利散歩に短縮。
バイクで走るルートは幹線道路だから、まあ面白味はない。一時間ちょっとで、織姫神社到着。朱色の社殿は鉄筋コンクリートだけど、登録文化財に指定されていた。ここから眺める足利市街はなんかいいなあ。裏山のある街ってなんか羨ましい。
途中連れが気になった鑁阿寺へ移動。まあ足利に来たらやっぱりここは抑えておかないと。境内は新緑の楓が美しい、古い建造物とのコラボが見事。お腹が減ったので、門前町を散策、なか川で名物のにしん蕎麦をいただく。本来京都の名物なんだろうけど、にしんそば美味しくいただきました。
そして本日の目的地、森高千里の歌、”渡良瀬橋”の歌碑の場所へ。渡良瀬橋を見渡せる、何のことはない土手の一角。ここで渡良瀬橋の歌を聴きながら、本日のツーリングは終了。

大洗ツーリング

今年4回目の茨城ツーリング。今回はTO氏とご一緒。
土浦北IC近くのコンビニで待ち合わせ後、フルーツライン、ビーフライン、グリーンふるさとラインとつなげて北上、途中海側に進路を変え、大洗那珂湊でランチ&ゴール。
筑波山東山麓を走るフルーツラインは、長閑でまっすぐな道が魅力。春満開、里の風景に心癒される。ビーフラインからグリーンラインは、新緑の森を抜ける素晴らしく気持ちいい道。延々と適度で快適なコーナーが続く。今まで冬枯れの時期しか走って無いから、淡い新緑の道を走れて満足。期待に違わず、素晴らしい新緑の道だった。交通量は極端に少なく、W650にちょうどいいスピードで快適クルージング。
これはTO氏も同意、止まるたびに、いいね、いいねの連発だった。グリーンラインはこの先50kmほど続くが、ちょっと飽きてきたので、大洗方面に方向転換。
車も少ないので、すぐに海岸通りに着く。ひとしきり快適な海沿いの道を走ったら、那珂湊おさかな市場でランチ。新鮮な、なかおち丼、美味しくいただきました。
ランチのあと、TO氏と別れ、下道をのんびり帰路へ。途中眠気が襲ってきたので、石岡で一休み。古民家を改装した観光案内所で、抹茶をいただく。少しあたりを散策し、外環道で帰宅した。本日は約330km、気持ちいい道を存分に、山から海まで、最高のルートだった。

足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社

利根川を越えて桜探索。足利鑁阿寺、足利学校、織姫神社。
足利市街地は、桜はそれほど多くない。鑁阿寺はもっと桜多いかと思っていたけど、ちょっと期待外れ。まったく桜が無いわけでは無いから、歴史的建造物と桜のコラボはなかなか味わい深い。
続いて足利学校。こちらの桜はほんの少し。ほとんど茅葺の建築物と少しの庭を鑑賞する程度。ここはもっと緑が濃くなってから訪問するのが良さそうだ。久々JAF割引で350円。
織姫神社の境内、参道にはほとんど桜が無い。織姫公園のほうには桜があるが、う~んなんだか物足りなかった。

古河桃まつり

初めての古河桃まつり。鮮やかな桃の花、菜の花、桜と色の洪水。
出店やイベントは中止というが、かなりの人出で大賑わい。
ということで、独りで来るにはちょっと・・・。

古河歴史博物館前の枝垂れ桜。鷹見泉石記念館、武家屋敷とのコラボが見事。
美しい日本、歴史的景観が素晴らしい。
桃まつりとは違い、こちらは人影がちらほら。鷹見泉石記念館のとなり、繍水草堂の縁側から、塀越しの枝垂れ桜がまた見事。
誰も来ないので、10分余りお庭から枝垂れ桜の景観を独り占め。

岡野ファームと

霞ヶ浦、北茨城(五浦)と続いて、今回も茨城探訪。
今日は筑波山の東山麓、石岡市の西側の盆地丘陵地帯。
いつものように2時間ほど自宅から東に向かい、筑波山山麓に到着。つくば市から朝日トンネルを抜け、フルーツラインを走る。このあたり、長閑で牧歌的な風景が広がる。プチ北海道とは言えないが、プチ信州的な風景で、結構好き。
のんびり走って、本日の目的地古民家カフェ岡野ファームに到着。趣ある瓦葺の母屋、屋根の形がちょっとお寺を思わせる雰囲気ある建物だ。平日といえど昼食時、人気店らしく混んでいるので、縁側の一人席に案内された。表の梅の木がいい感じに見える。
ランチは一種類のみ、20食限定だからHPでは予約してとのことだったが、予約なしでもランチがいただけた。前菜のプレートが美味しく見た目にも鮮やか。主菜は豚の生姜焼き、美味しくいただきました。1500円ランチについてくる、珈琲、デザートのジェラートも美味しく、カフェだけでもまた利用したい。
またこの辺りは蕎麦の里としても有名で、蕎麦ツーリングも期待できる。このあとは、たいした目的も決めず、筑波山東山麓をフラフラ。だら~と走っているだけでも、長閑で楽しい道だ。

暖かくなったので、ウィンドシールドを外した。せっかくだから、正装?でツーリング。背筋を伸ばし、リラックスした姿勢で、どこどこのんびり田舎道走るのは、ほんと気持ちいい。
適当に寄った、大覚寺庭園はなんか得した気分になる良い雰囲気。お寺の前には、一列に並んだ梅の並木が満開、甘い梅の香りが漂う。庭園は、冬季ということもありまだ寂しい限りだが、これから新緑、秋の黄葉となると、美しさも格別だろう。誰もいないお寺の境内、庭園をこころゆくまで堪能、春や秋に再訪しなければ。
その後、適当な道を選んで、常陸風土記の丘へ。こちらは古代の家屋や土器などを展示した歴史公園で、巨大獅子頭が有名。それにしても桜の木の多さが凄い。ここが桜の名所ということがうなずける。いろんな品種があり、約1か月桜が見られるということなので、そのうち再訪してみよう。かやぶき屋根の曲がり屋では、本格的な蕎麦屋さんが営業している。せっかくなので、このかやぶき屋根の曲がり屋さんで、しらたまぜんざいを食べて一休みしてから、帰宅の途に就いた。

北茨城、五浦ツーリング

今年初の400km本格ツーリング、ちょっと欲張り過ぎ、疲れたけど楽しかった。
笠間から北茨城五浦まで、ビーフラインとグリーンふるさとラインをつなぐ80km。
2年前にも走ったが、今回は以前にも増して気持ちいい道。途中工事で通行止めだった区間も開通し、気持ち良すぎて一気に通過してしまった。
交通量は少なく、適度に連続するコーナーとアップダウンを軽快に走り抜けるのはバイクの醍醐味。前回に続き里山を巡る冬枯れの道、やはり新緑、紅葉の時期に走らなければ。次回はゆっくり写真を撮りつつ走ることにしよう。
五浦についたら、漁協直営市場食堂へ。あたりは閑散としているが、ここだけは別で大賑わい。やはり市場の食堂に来たら海鮮丼、他に美味しそうなメニューもあるから、これは次回の課題。味はもちろん旨々だ。次は岡倉天心記念五浦美術館へ。

風光明媚な断崖にある広大な岡倉天心記念美術館。平日という事もあるんだろうが、静かなもの。
日本美術の保護と紹介に尽力した岡倉天心は、余生をこの五浦で過ごしたとのこと。残念ながら岡倉天心記念室は、照明工事のため非公開。企画展の花鳥画の世界は、美しい日本画の花鳥画を堪能できた。日本画は解り易くて良いなあ。
その後岡倉天心の別荘と六角堂を見学。最後に五浦の駐車場で、浜辺に降りてバイクの撮影。
3時間あまり五浦に滞在して、帰りは高速道路を使って、一気に帰宅。東北道に出るまでは、空いてて快適だったが、その後はちょっと混雑。高速道路走行、走り始めたすぐには楽しいかもしれないが、帰りのヘロヘロ体力では風圧でかなり厳しく、帰宅する頃にはがっくり力尽きた。やはり五浦を日帰りではもったいない。いわきと合わせて次回は泊りで行きたい。北茨城、いわきあたりは楽しい道が期待できるから。

土浦と霞ヶ浦

風も温んできたので、土浦まで。
土浦城あたりに、少し古い街並みがちらほら。
城藤茶店はお城の前の古民家カフェ。月曜の昼間、一人でゆっくりカレーをいただきました。お城のやぐらが見えるので、なかなかの風情。
そこから歩いて、前の城址公園を見学。城跡はこじんまりとしたものだが、堀と櫓がなかなか良い雰囲気。桜の季節は名所らしい。
少し歩いたところの、土浦観光協会の古民家。立派な蔵付、二階からはいい感じで、屋敷の瓦屋根と梅の花がみえる。
ぶらりその辺を散策して、最後は喫茶「蔵」。珈琲はまあ美味しい。建物は古くていい感じだが、中が少し殺風景かなあ。もう少しアンティークに振れた内装にすれば・・・・と思ったりする。このあとせっかくだからと、霞ヶ浦湖畔に向かった。

温い風に誘われて、霞ヶ浦へ。バイクで走って寒く無いって最高。
霞ヶ浦沿いの集落は、古くて立派な民家が残っていて、トコトコ走っていても結構楽しい。このあたりは蓮根の産地らしく、蓮根畑がキラキラ光って独特な風情を見せる。歩崎公園まで走って、かすみマルシェでジェラート。マロンとスイートポテトのダブル、美味しかった。もう少し緑が増えたら、ここ最高に気持ちいいかも。

結城散策

冬の日だまり散歩、下総国の結城へ。
結城は通過したことはあるが、じっくり立ち寄ることは初めての未知の街。街はところどころに、見世蔵や造り酒屋が点在する情緒あふれる街。
しかし、川越や栃木など密集して蔵や古民家があるわけではないので、観光の観点からは、いまいち感はいなめないが。
そんな街にある、喫茶カヂノキ。外見は見世蔵、内部もレトロな大正テイスト。
驚いたのは、ぜんまい式の時計が現役で時刻を告げたこと。子供の頃、実家で動いていた時計と同じような感じだ(50年くらい前、ネジ回したことがある)。
ランチのハヤシライスは珈琲セットで1000円とリーズナブル。美味しくいただきました。とにかくすごく良い雰囲気のカフェだった、次回はカウンターで珈琲飲みに来たい。

結城散策、レトロな街にはレトロなバイク。
観光客ほとんどいないし、交通量も少な目。気兼ねなく撮影できる。
造り酒屋や、寺町もいい風情。

下野薬師寺跡。奈良時代にあった、巨大寺院跡(後北条氏の戦火によって焼失)。
当時、奈良の東大寺と筑紫の観世音寺にしかなかった、戒壇(僧尼を認める儀式)が設けられ、「三戒壇」の寺として存在。
弓削道鏡が宇佐八幡宮神託事件ののち、この寺に左遷された。
そんな歴史的史跡が、近くにあったとは。はるかな昔を想像しながら、史跡を散歩してみる。