コッパディ小海 2021

コッパディ小海、スタート会場で。到着が遅れ、131 ABARTH RallyのオーナーMさんとはミーティング中で会えず。スタート場所をざっと撮り、スタート前に4kmほど離れた撮影スポットに移動。すべての写真アルバムはこちら。
http://30d.jp/colline/46

スタート地点から4kmほど離れたところに、八ヶ岳を背景に撮影できる絶好のスポットを発見。そこに移動して、道のわきに座って待機。しばらくすると爆音が聞こえてきた。

八ヶ岳、蓼科山の北側をぐるっと回る参加車両を先回りするために、開通したばかりの麦草峠越え。白樺湖に待機すると、すぐに参加車両がやってきた。ドンピシャのタイミング。

コッパディ小海4三か所目は八ヶ岳高原大橋のたもと。
本来は八ヶ岳の絶景ポイントだが、方向からすると甲斐駒ヶ岳をバックに車が走ってくる。

最後の撮影スポットは近いので、全部の車両が通過する前に移動。
赤い欄干が印象的な東沢大橋。ここも変化があって絶好の撮影スポット。
結局バイクでグルグル回って500kmぐらい走った。車も良ければ、ツーリングルートも楽しい一日だった。

信州バイクツーリング2日目

今夜は松代の古民家で宿泊。こんな素敵な古民家に、格安で宿泊できる長野の定宿。
本来相部屋なんだけど、客一人で部屋を占有。
それにしても今日は疲れた。
近くの温泉施設、コトリの湯で寝落ち。
コロナ禍で、人も少なく、申し訳ないくらいに、贅沢。

古民家の宿に泊まったあとは、すぐ近くの旧横田家を見学。この春整備が終わったばかりで、どこもピカピカ。美しい茅葺屋根と、凝った意匠の家屋、新緑の楓が目にも鮮やか。小鳥のさえずりを聞きながら、縁側に座れば気分は古の春。

松代で一番気に入っている山寺常山邸。背後の山を借景に、贅沢なお庭を眺める。寒冷な地、長野ならでは、新緑の美しさは格別。屋敷内の丸窓から眺める楓は美の極致。こんな美しいお屋敷が、無料で拝観できるとはなんと幸せなことか。四季折々に訪れたいお屋敷である。

松代をあとにして、お隣の須坂に移動。
学生時代から何度も通過しているけど、意識していなかったので、こんなに古い街並みが残っていたとは、意外な驚き。
最近街並みを整備しているらしく、面白いお店も点在していて楽しめそう。
残念ながらコロナ禍の対策で、めぼしい施設はすべてクローズ。正直須坂くらいの街で、規制の必要性は感じないのだが?松代はオープンしていたし・・・・。
まあ美味しいイタリアンをいただいたので、また次回の楽しみという事で。

蔵の街須坂で、ふらりと入った路地裏の隠れ家イタリアン。
ランチパスタセット1200円(信州豚は+200円)信州豚のオイルソースパスタ。孤独のグルメ風、なんか、勝ったな、的な😁
イケメンシェフの、そっけない対応も、店に合い嫌いじゃない。

信州バイクツーリング1日目

信州バイクツーリングは、あずみ野池田クラフトパークから。
ここから安曇野を眺めると、ほんと懐かしい故郷に帰ったような気がする。
この公園の美術館、初めて入った。ちょうど安曇野を木版画で描く作品展を開催中。
素晴らしい作品達でした。

桜の季節にやっと来ることができた、大出公園。日本の原風景が広がる。

他は閑散としていたが、ここだけ駐車場がいっぱい。といっても、それほど多い人がいるわけではないけど。ぽかぽか陽気に誘われて、皆思い思いに過ごしてる。

初めて訪問、白馬の長谷寺。
誰もいない、静かな境内。素晴らしいい枝垂れ桜を独り占め。

榛名梅林と榛名山

花の季節も本番、天気も良いので久々バイクで200km越え。群馬の三大梅林、秋間梅林と箕郷梅林は訪問済みだったので、今回は榛名梅林へ。自粛中ということもあるけど、無料駐車場に売店があるのみで梅林はいたって静か。散策する人もちらほらという感じで、暖かな日差しのなか、長閑な春を満喫。お昼はコンビニおにぎりを、梅林の中、鳥のさえずりを聴きながらほおばる。その後、榛名山山麓のフルーツライン、快適ワインディングを走って、箕郷梅林へ。トイレに寄ろうと思ったら、こちらは有料駐車場だったので寄るのをやめて、バイクで梅林をぷらぷらしてたら、道に迷っていつの間にか榛名山へ向かっていた。

道を間違えて、いつのまにか箕郷梅林から榛名山へ。当然山の上はまだまだ寒い。道のわきには雪の塊もちらほら。なにより道に、雪が残した砂がたっぷり。砂を踏まないように慎重に走る。今夜予定があるので、榛名湖を一周して写真撮ってそのまま帰宅。それでも今日は久々の山岳路、楽しかった。

ロートルメゾン西ノ洞と館林美術館

三女も大学を卒業し、もうすぐ独り暮らしが始まる。本来東京から大学に通うはずだったけど、コロナ禍でこの一年はずっと実家暮らし。なんか大学卒業という実感がないけど、来週には勤め先の千葉に引っ越し。
まあそんなわけで、三女と外で二人食事をするのも、これで当分ないだろう。今日は舘林のちょっとおしゃれなレストラン、”ロートルメゾン西ノ洞”でランチ。ランチには遅めの時間だったので、いくつかメニューが完売していて少し残念。娘は量は少な目でいいということで、軽めのパスタランチ。
前菜のスモークチキン、キャベツとアサリのパスタ、どちらも美味しい。キャベツの下にはたくさんのアサリがありました。三女とはあまり話さなかったが、今頃になって話のツボは旅だと気がつく。娘の行った、ラオスや極東ロシアの話になると饒舌だ。旅行学科を専攻していたので、コロナ禍がなければ、今頃旅行関係の会社に就職し、入社したらイタリア旅行を企画してもらおうと思ったけど・・・残念。
早く自由に世界を旅したい、そんな旅の話をつれづれと。

食事の後は、久しぶりに群馬県立館林美術館へ。いつ来ても美しい建物と景観。そういえば冬にしか来てないかも。緑に覆われる季節は、本当に美しいだろう。彫刻家のフランソワ・ポンポンのアトリエをイメージした石造りの展示館。疎林と建物との調和が素晴らしく、どこかヨーロッパを思わせる。今回の企画展示内容は、竹久夢二の作品。ちょっとアートに飢餓状態だったので、展示内容も充実、久しぶりにお腹いっぱい。

野辺山徘徊

ブレラで宿泊地から信州峠を越え野辺山へ。
いつも素通りするだけだった、野辺山周辺をうろうろ。青い空に、白く輝く八ヶ岳が映える。途中30年ぶりの野辺山電波天文台へ。宇宙の本を読みふけったあの頃が思い出される。

廃校で焚火キャンプ

軍幕で焚火ナイトデビュー。
場所は標高1000mの廃校グラウンド、極寒の地。今回はよく知らないけど初FBグループの参加。初対面の方々と夜中の11時まで焚火を囲んで語らい。焚火料理も楽しめたし、これならボッチ焚火キャンプも楽しめそうだ。ただ足先の寒さによるジンジンするような冷たさには参った。やはりホッカイロ携帯は必須。それ以外はOK。軍幕の移住性と、焚火との相性は抜群。ちょっとかさばり重いが、焚火を楽しむには最高のテント。

ブレラ帰還 いざ赤城山

いやあ、長かった、約3ヵ月ぶりにブレラが帰って来た。
いろいろてこずったみたいだが、そこはイタ車、織り込み済み(待っている時は気が気じゃないけど)。
まあ修理代の事は、考えないようにしよう。もちろん、嫁さんには内緒。
そんなわけでちょっと赤城山まで200kmほど走ってきた。からっ風街道から望郷ライン、赤城山北面道路。月曜日だから車もごくわずか、特に北面道路は下から上まで車に会わず、道路占有か?左ハンドルMTで、ワインディングをゆるゆる楽しんだ。
せっかくなので、撮影スポットを何か所かチェック。今は広大な畑も森も茶色でさえないけど、緑の季節はきっと最高に綺麗なはず。これから武尊に雪が積もれば、雪山バックで車やバイクの写真が撮れる。けっこういい場所を見つけた。

赤城山の山麓で人気のパン食堂Cou屋。
森の中にある、アットホームなお店。パンのランチプレート、種類も多くお腹いっぱい。こんな晩秋の小春日和の日には、テラス席で庭を眺めながらののんびり過ごすランチがいい。


勝沼食堂パパソロッテ

甲府盆地をぐるっと回って、帰宅途中。広域農道とフルーツラインを結べば、快適ツーリングルート。途中ぶどうの丘を望む、小さなイタリアンレストランで一休み。Aランチ1800円(税別)で、美味しいトマトパスタ。眺めもなかなかいいので、ツーリングやドライブで寄るのに、ちょうどいい。ぶどうの丘あたりは、いつ来てもいい雰囲気。当然エンジンついてるので、ワインは飲めないのが難点。まだ桃の花が咲く頃、来たことないので、春は是非。

大井川鉄道 乗り鉄編

先日は撮り鉄、今日は乗り鉄。
日本唯一のアプト式山岳鉄道。大井川沿いの深い渓谷をのんびり走る。クライマックスは、ダム湖に浮かぶように見える、奥大井川湖上駅。長島ダムによって水没する軌道の移設で1990年開業とあるから、割と新しい。以前一度だけこの線に乗ったことがあるが、どうりで記憶にないわけだ。とにかく駅とは思えない、特異な場所。列車の素朴な乗り味、渓谷の美しさ。やっぱり乗り鉄も楽しい。

静岡の名所、寸又峡夢の吊橋。まあ、ある程度想像してたけど、なんか普通。混んでいる時は、橋を渡るのに1時間2時間待ちとか。エメラルドグリーンの湖水とあるけど、誇張か?子供の頃から見慣れた普通の青緑。日が陰ったので仕方がないのか?それとも綺麗な景色を見過ぎたのか。とりあえず、50年前に一度来たはずの寸又峡がなぜ記憶にないのか、なんかわかったような気がする。

夢の吊橋徒歩往復で1時間以上費やしてしまった。急いで、大井川最深部、井川へ向かう。途中、先程降りた湖上駅を望む場所に来ると、ちょうど列車が通過。ラッキー。そしてさらに断崖絶壁の深い谷、落石が転がる狭い道を、心細くなりながら奥へ奥へと向かう。まさに日本の最秘境、いろんなところを走ったけれど、この言葉がこれほどぴったりの場所はない。そして井川の集落は結構広くて人家が多い。もっと散策したいのはやまやまなれど、日が暮れてこの山道を走るのは嫌だから、急いで帰宅。まだこの奥にも集落があるので、その探索も含めて次回の課題だ。