ビーナスライン バイクツーリング

梅雨に突入・・・・のはずだったけど思いのほか晴天が続く。
それではとFAZERを引っ張り出して、いつものビーナスラインへ。
まずは蓼科スカイラインから大河原峠を目指したけど、積雪でこの先通行止めということで、美笹湖あたりで方向転換、女神湖からビーナスラインへ。
ビーナスラインに来たら、牛乳専科もうもうでソフトクリームがお約束。
カラッと乾いた爽やかな風が吹き抜ける。ビーナスラインは平日というのにバイクが結構走ってる。平日は半分くらいの車が道を譲ってくれるので走りやすい。あとの半分の車も適当に追い越せるので、平日のビーナスラインはいたって快適。
青い空、新緑の高原を、ゆるーく流して走る気持ち良さ。

車山肩にあるコロボックルヒュッテ。
ここでゆるきゃんに登場したボルシチと珈琲をいただく。
車山湿原を眺めながら、テラスでいただく食事は最高。車山肩から眺めるビーナスライン、連続するヘアピンカーブはハイライト。
霧ヶ峰の大駐車場から先は、ビーナスライン後半部。ここからテクニカルなコーナーが続き、ビーナスラインの前半部より面白い。車の数もぐっと減るので、ほんと楽しいワインディング。と言っても、あくまでゆる〜く流すんだけど。
美ヶ原高原牧場まで行って、和田宿へ下る。下界に下りたら、一気に暑さが襲ってきた。
R142でトロトロ走っていると、エンジンの熱もシートの下あたりから噴き出して閉口する。あんまりのんびりしていると、疲れがどっと出てきそうなので、下仁田から高速道路で一気に帰宅した。
本日の走行距離420km、最後は暑さにやられ結構疲れた。ビーナスライン 日帰り、以前は余裕でこなしたけど、うーんそろそろ年齢的にキツくなってきたか?道の駅ヘルシーテラス佐久南付近の直線で、白バイにバイクが捕まってた。ここはスピード出しやすいから注意しないと。

中禅寺湖キャンプツーリング2日目

深夜、隣テント住人の酷いいびきに閉口したものの、音楽を聴きながらすぐに熟睡。賑やかな鳥のさえずりで目を覚ますと、朝の4:30。湖は曇りがちながら、穏やかな水面を見せている。早速火をおこして朝飯の準備。パスタスープとベーコンをあぶっただけだが、朝の湖面を観ながらの朝食は実にうまい。もちろん食後の珈琲は欠かせない。のんびりだらだら朝を過ごし、9時前にキャンプ場をあとにした。

菖蒲ヶ浜キャンプ場をあとにして、金精峠を抜け沼田方面から帰宅。途中、竜頭の滝、戦場ヶ原、光徳沼、丸沼にふらり立ち寄り、少し観光。平日だし、天気もいまいちだし、コロナ禍だし・・・・おかげで美しい新緑と静かな高原を満喫。シメは片品 花咲の湯で、素晴らしい露天風呂とおいしいまいたけ丼。本当に素晴らしい一泊二日のキャンプツーリングだった。

中禅寺湖キャンプツーリング1日目

今回の目的地に向かう途中、足尾の町と銅山跡を少し散策。自宅から日光に向かう途中、何度も通過しているのだが、寄るのは初めて。たった一時間あまりだが、こんな不思議な光景の場所を今までスルーしていたなんて。渡良瀬渓谷鉄道の通洞駅は、昔懐かしい木造駅舎。子供の頃の懐かしい感覚がよみがえる。足尾銅山で荒廃した松木渓谷は、少し西部劇に出てくるような不思議な谷。そのうちもう少し奥の、日本のグランドキャニオンと言われる、松木渓谷に訪問してみなければ。

北海道では、支笏湖、大沼、朱鞠内湖と素晴らしい湖畔のキャンプを経験。湖畔のキャンプはやはり最高、しかしまだ湖畔のキャンプで本格的な焚火はやったことが無い。という事で、今回は中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ場で、焚火キャンプをするというのがメインテーマ。焚火がメインという事で、重くてかさばるバイクキャンプ向きではない、パップテントを持ち込み、さらに念のため薪まで持参。まるで北海道ツーリングに行くような大量の荷物をシートに積んで、菖蒲ヶ浜キャンプ場へ。そこは美しい森が広がる湖畔のキャンプ場。13時30分ごろチェックイン。休日は混んで湖畔のサイトは難しいとの情報だったが、平日という事もあり、湖に面した素晴らしいいサイトを確保することができた。バイクは管理棟の横まで乗り入れ可能。バイク料金は一泊1500円。薪も購入可能で、1束600円を購入。これでたっぷり焚き火が楽しめる。

キャンプサイトは目の前に中禅寺湖が望める林の外れで、風は穏やか。お隣さんまで5-6mほど離れているので、周りが気になることもない。独りどっぷり自分の世界に浸れる。テント設営が完了、まずは湖水を見ながら、ビールで乾杯。バイク走ると少し寒いくらいだが、椅子に座って、ぐーたらビール飲むには、ちょうどいい気候。ビール飲んだら少し昼寝。18時ころからいよいよ焚火開始。今回はガスストーブもって来てないから、調理も焚火の火だけ。少し時間がかかるけど、お湯を沸かしたり、スキレットで焼くだけならこれで充分。火力の調整はほぼできないから、簡単な料理前提。食事の後は、ちょっと古い音楽を聴きながら、薪を足しつつ火が消えないようボーと見てるだけ。他にすることもないから。暑くもなく寒くもなくこれがとても心地よい。それにしてもパップテントで焚き火をするってのはなんと居心地がいいことか。重くてかさばるけど、こんな極上なテントサイトで焚き火には、パップテントで正解。結局23時ころまで、5時間くらい焚火を堪能。昨年から始めた焚き火だけど、こんな楽しいこと、もうやめられない。

水上諏訪峡バイクツーリング

今週末から天気予報ではずっと傘マーク。今年はなんだかもう梅雨にはいる模様?
梅雨前の九州ツーリングはこれで絶望的orz。
走れるときに走っておくか・・・・と新緑と谷川岳を楽しむコース。今日走った300kmのうち100kmくらいが快適ワインディングの山岳ルート。新緑の森を抜けるワインディングの心地良さよ。今日もおなかいっぱい。

初めての諏訪峡。いつも近くは通るんだけど、じっくり散策したのは初めて。谷川岳の残雪と清流、新緑の緑が眩しかった。谷川岳、電線とか邪魔な物が無い状態で撮影できる場所は案外少ないが、諏訪峡近辺は絶好の撮影スポット。ここはダイナミックな川遊びのメッカ。ホワイトウォーター用のSUPがあるんですね、初めて見ました。楽しそう、まだ水は冷たそうだけど・・・このあと湯テルメ谷川へ。もう30年ぶりくらいか。新緑の木々と渓流を満喫する露天風呂。露天風呂をひとり独占で、気分最高、心も体も洗われるとはこのことか。

巧の里にできたカフェ、otowaya cafe。この里の雰囲気にあった、小さなカフェ。このふわとろオムライスが食べたかったのだよ。そのほかにも美味しそうなランチメニューが。巧みの里は、何度も来てるので今日は散策せずにそのまま帰路へ。

北軽井沢バイクツーリング

今日はガッツリ走りメインでルートを選んでみた。
富岡ICを降りて、長野原倉渕線を目指す。この倉渕から北軽井沢までのルートの新緑が今最盛期。九十九折の道を敬遠して車は少なめ。今日は3台くらい車を追い越したのみ。眩しいい緑の中、結構タイトで急な登りをこなす。二度上峠付近はヘアピンカーブの連続で、リッターバイクにはちょっと厳しい。
センターラインをはみ出さないよう、慎重にリーンアウトでヘアピンをこなす。二度上峠から浅間山が美しいのだが、北アルプスの鹿島槍や五竜岳が良く見えたのは、ちょっと意外だった。
北軽井沢に降りて、昼食とガソリン補給。
D-Cafe でホットドッグ。観光地価格だが、このヒリヒリ旨いホットドッグはなかなかいける。

その後つまごいパノラマラインの南ルートへ。こちらは広くて快適な道、緩いカーブが延々と続く。一定のスピードで、右に左にゆるいコーナーをこなしていく。車も少しは走っているが、簡単に追いこせるので気持ち良さは変わらない。キャベツ畑に囲まれた、眺めの良い愛妻の丘で一休み。しばしあさま高原の雄大な眺めを楽しむ。

つまごいパノラマラインからバラギ湖へ。バラギ高原キャンプ場(無印ではないほう)はオープンしてた。以前泊まったバラギ湖畔の気持ちいいキャンプ場。広いサイトにテントは4張りほどか。なんか値上がりしてた・・・といっても一人1100円と良心的な値段。テント持ってくれば良かったか。北側のバラギ湖畔でしばし休息。バラギ湖からつまごいパノラマライン北ルートで、草津温泉近くまで行き、八ッ場ダム湖畔を抜け、次は榛名山を北側から登る。この道がまたまた超気持ちいい道で、適度のコーナー、広い道幅、少ない車。数台の車を追い越しながら、気持ちいいワインディングをゆるりと堪能。軽く流す程度で、登りのワインディングを楽しめるのが、リッターバイクのいいところ。榛名山からの下りは、高崎東吾妻線を利用。ただ狭くコーナーがタイトなので、ここだけは他のルートを使ったほうが良さそう。車が少なく、快適なワインディングをつなげたルート。FZ1 FAZERとの相性もバッチリ。超楽しかった350kmでお腹いっぱい。

コッパディ小海を追いかけて

コッパディ小海の車達を追いかけて、八ヶ岳周辺をグルグル。
結局500kmほど走ったから、それなりに疲れたけど、バイクにも慣れてきた。
扱いやすく、マルチの振動の少なさ、シフトチェンジをサボれる大排気量、アップライド適度な姿勢、フルカウルで風の抵抗を軽減、などなど目論みどおり、ロングツーリング向きのバイク。
そして、今回装着したスロットルアシストのおかげで、右腕の疲労、痛みは全くない。これはスロットルを握らなくても、手のひらでスロットルを捻ることができる優れもの。
実際は、ヘラ部分に力を分散させ、握る力を軽減するくらいがちょうどいい。これでロングツーリングの懸念がまた一つ解消。いやあ、1000円たらずのパーツで、この恩恵は絶大、手放せない。
一部思わぬスロットル操作が起こり危険との指摘があるが、そんなこと起こりそうに無いけどね?今回購入した、シートバックもいい感じ。これなら写真撮影でも、ギリギリ許せる。カメラやダウンも収納でき、一泊ツーリングぐらいなら、これで充分。

コッパディ小海 2021

コッパディ小海、スタート会場で。到着が遅れ、131 ABARTH RallyのオーナーMさんとはミーティング中で会えず。スタート場所をざっと撮り、スタート前に4kmほど離れた撮影スポットに移動。すべての写真アルバムはこちら。
http://30d.jp/colline/46

スタート地点から4kmほど離れたところに、八ヶ岳を背景に撮影できる絶好のスポットを発見。そこに移動して、道のわきに座って待機。しばらくすると爆音が聞こえてきた。

八ヶ岳、蓼科山の北側をぐるっと回る参加車両を先回りするために、開通したばかりの麦草峠越え。白樺湖に待機すると、すぐに参加車両がやってきた。ドンピシャのタイミング。

コッパディ小海4三か所目は八ヶ岳高原大橋のたもと。
本来は八ヶ岳の絶景ポイントだが、方向からすると甲斐駒ヶ岳をバックに車が走ってくる。

最後の撮影スポットは近いので、全部の車両が通過する前に移動。
赤い欄干が印象的な東沢大橋。ここも変化があって絶好の撮影スポット。
結局バイクでグルグル回って500kmぐらい走った。車も良ければ、ツーリングルートも楽しい一日だった。

信州バイクツーリング2日目

今夜は松代の古民家で宿泊。こんな素敵な古民家に、格安で宿泊できる長野の定宿。
本来相部屋なんだけど、客一人で部屋を占有。
それにしても今日は疲れた。
近くの温泉施設、コトリの湯で寝落ち。
コロナ禍で、人も少なく、申し訳ないくらいに、贅沢。

古民家の宿に泊まったあとは、すぐ近くの旧横田家を見学。この春整備が終わったばかりで、どこもピカピカ。美しい茅葺屋根と、凝った意匠の家屋、新緑の楓が目にも鮮やか。小鳥のさえずりを聞きながら、縁側に座れば気分は古の春。

松代で一番気に入っている山寺常山邸。背後の山を借景に、贅沢なお庭を眺める。寒冷な地、長野ならでは、新緑の美しさは格別。屋敷内の丸窓から眺める楓は美の極致。こんな美しいお屋敷が、無料で拝観できるとはなんと幸せなことか。四季折々に訪れたいお屋敷である。

松代をあとにして、お隣の須坂に移動。
学生時代から何度も通過しているけど、意識していなかったので、こんなに古い街並みが残っていたとは、意外な驚き。
最近街並みを整備しているらしく、面白いお店も点在していて楽しめそう。
残念ながらコロナ禍の対策で、めぼしい施設はすべてクローズ。正直須坂くらいの街で、規制の必要性は感じないのだが?松代はオープンしていたし・・・・。
まあ美味しいイタリアンをいただいたので、また次回の楽しみという事で。

蔵の街須坂で、ふらりと入った路地裏の隠れ家イタリアン。
ランチパスタセット1200円(信州豚は+200円)信州豚のオイルソースパスタ。孤独のグルメ風、なんか、勝ったな、的な😁
イケメンシェフの、そっけない対応も、店に合い嫌いじゃない。

信州バイクツーリング1日目

信州バイクツーリングは、あずみ野池田クラフトパークから。
ここから安曇野を眺めると、ほんと懐かしい故郷に帰ったような気がする。
この公園の美術館、初めて入った。ちょうど安曇野を木版画で描く作品展を開催中。
素晴らしい作品達でした。

桜の季節にやっと来ることができた、大出公園。日本の原風景が広がる。

他は閑散としていたが、ここだけ駐車場がいっぱい。といっても、それほど多い人がいるわけではないけど。ぽかぽか陽気に誘われて、皆思い思いに過ごしてる。

初めて訪問、白馬の長谷寺。
誰もいない、静かな境内。素晴らしいい枝垂れ桜を独り占め。

榛名梅林と榛名山

花の季節も本番、天気も良いので久々バイクで200km越え。群馬の三大梅林、秋間梅林と箕郷梅林は訪問済みだったので、今回は榛名梅林へ。自粛中ということもあるけど、無料駐車場に売店があるのみで梅林はいたって静か。散策する人もちらほらという感じで、暖かな日差しのなか、長閑な春を満喫。お昼はコンビニおにぎりを、梅林の中、鳥のさえずりを聴きながらほおばる。その後、榛名山山麓のフルーツライン、快適ワインディングを走って、箕郷梅林へ。トイレに寄ろうと思ったら、こちらは有料駐車場だったので寄るのをやめて、バイクで梅林をぷらぷらしてたら、道に迷っていつの間にか榛名山へ向かっていた。

道を間違えて、いつのまにか箕郷梅林から榛名山へ。当然山の上はまだまだ寒い。道のわきには雪の塊もちらほら。なにより道に、雪が残した砂がたっぷり。砂を踏まないように慎重に走る。今夜予定があるので、榛名湖を一周して写真撮ってそのまま帰宅。それでも今日は久々の山岳路、楽しかった。