午後から雨の予報にどうしたものか思案の挙句、考え出した最高のプラン。
一気に高速道路を使って関越道を北上し川場田園プラザ道の駅に至る。ここを出発点にして、とっておきのルートをつなぎ、50kmあまりの極上ツーリングルートをストレスフリーで楽しむというもの。
今回は諸所の事情で、すみれ食堂ツーリング倶楽部のメンツは、ダブルNAOKIとAYUMIさんの3人のみの参加だったが、みんな楽しんだよ。
がらにもなく、青春ショット撮影 WW
最後はちょっとバイクトラブルもでちゃったけど、まあそこはハプニング、結果オーライ。
結局雨にも合わずに、ツーリングをたっぷり楽しんだ。
そしてこれから動画の撮影と写真撮影にもっと注力してみようか。あくせくしたかっとび系ツーリングではなく、景色を十分楽しんでいきたいし、伝えたい。
さて次回、新緑のツーリングは何処に行きましょうか、部長殿。
驚嘆、清雲寺の枝垂れ桜
桜満開の喜多院
西上州南牧村ちょっとしたカフェ
今日から缶詰で、溜まってる仕事片づけるつもりだったけど・・・・。
天気予報では、明日からずっと天気悪い。月曜日も雨のツーリングだったし。まあ仕事は夜と天気悪い日にするとして。
最近ご無沙汰の、南牧村ちょっとしたカフェ目指して、神流川をさかのぼる。
神流町、上野村あたり、ぎりぎり自転車の活動領域だったけど、この辺りを走っている頃には体力も時間もぎりぎり。風景楽しむ余裕がなかったから、バイクでゆっくり流しながら見る風景は新鮮だ。
南牧村も古民家の宝庫だけど、こちら神流川沿いも、大好きな古民家の宝庫。それも大型の養蚕農家型が多い。これで紅葉が進めば、見事にインスタ映えしそうな日本の原風景になるだろう。これはあと半月後が楽しみだ。
平日の空いて快適な道をひた走り、長い湯の沢トンネルを抜けると南牧村、すぐに「ちょっとしたカフェ」に到着。
入り口をくぐると、古民家独特の薄暗~い室内。これがまたいいんです。古民家カフェで、外見はそのままなんだけど、中を妙に明るくし過ぎて、光り輝くウッドパネルにしてしまうのなんか、ちょっと興ざめですからねえ。
しかし天気がいいはずで出かけてきたんだけど、外は霧雨が降り出して、なんだかな~とテンションダダ下がり。
店主の加藤さんとちょっとご挨拶して少しお話し、後は心地よい静かな時間がながれていく。美味しいカレーと珈琲、ご馳走様でした。
一時間あまり過ごしたら、もう3時、天気も悪いのでもう外は薄暗い。
結局来た道と同じ、上野村に戻り神流川を下っていく。
途中黒澤家やスカイブリッジなど、次回ツーリングの下見をいくつか。特にスカイブリッジからの紅葉の景観は素晴らしいのでは?と期待するに充分だった。
結局帰宅は7時過ぎ、ちょこっとのつもりががっつり一日遊んでしまった。
明日、あさっては今度こそ缶詰で仕事しなければ。
奥多摩むかし道茶屋榊
赤城山ツーリング
絶好のツーリング日和、伊香保を目指してR17を北上。
赤城山がだんだん大きく見えてきて、山頂を見れば、なんだか茶色っぽい。ん、そろそろ紅葉が見ごろか?
誘惑にかられ急遽ルート変更、赤城神社の裏から小沼目指して細い激坂峠道を、バイクで登っていく。
台風のあとで、道には木の葉が散乱、水が道を流れたりと酷いもんだ。それでも自転車で登る人がちらほら。2年ほど前までは私も自転車で登っていたが、バイクで走るとよくもこんなきつい道を自転車で登ったものだと、我ながらあきれる ww
それにしても今日の路面は最悪。お気をつけて。
赤城山の山頂付近の紅葉は、まだ色づいた程度。本格的な紅葉はこれからだ。それでも覚満淵あたりは、草紅葉が鮮やかでしばしカメラ片手に散策。突き抜けた空の青さとのコントラストが美しい。
大沼をぐるっと回って、山を下りたが夏用ジャケットだと寒い寒い。もう革ジャンが必要な季節になったんだなあ。
上田稲倉の棚田
海野宿の後は、湯ノ丸山越えて浅間高原を走るつもりだったけど、海野宿が居心地よすぎて、まあこの辺でいいかということになった。
ちょくちょく来ている上田周辺だけど、たいてい通り過ぎることが多い。ということで、いままでスルーしてきた、棚田100選上田稲倉の棚田を見学。
さすが棚田100選、綺麗に手入れされていて、かかしがたくさん展示されてた。棚田好きを自称してましたが、上田の市街地側に、こんな素晴らしい棚田があるなんて、見逃していた、深く反省。
ちょうど稲刈りが始まったばかり、美しい黄金の棚田を見ることができた。
このあと真田ゆかりの地でも巡ろうと思ったけど、自宅はこれからゲリラ豪雨の予報。この前みたいに雷雨の中を帰宅するのではたまらないと、大急ぎで帰宅。
帰宅後すぐに雨が降り出し、今日はなんとか無事セーフ。しかし、お気に入りのカフェや、気になるカフェにも寄れず、少しもったいなかったか。
海野宿
心が疲れた時は、長野の空を見たくなる。こんな時、バイクは車よりフットワークが軽くありがたい。そしてなにより長野の風景が良く似合う。青春時代の4年間を過ごした地、ここに来るといつでもそんな時代にかえれるんだ。あのころはRZ250に乗っていたけど、今はW650。そこだけがちょっと違うのかな。
時々立ち寄る海野宿、来るたびに気持ち良い場所になっている。残念ながら期待していた古民家カフェ、今日はお休み。代わりにくるみ蕎麦をいただき、海野宿を散策。なんか住みやすそうだねこの宿場町。お宅はどこも綺麗に花で飾られてる。
W650もそんな宿場町に、しっくり馴染む。最初はエンジン音に迫力無くて、ちょっとがっかりしたけど、静かな音は、古い日本の街並みにはちょうど良かった。こんな所で爆音を響かせたら、興ざめだ。ゆっくり静かにトコトコ走れば、街ゆく人もどこか好意的に思えるのは気のせいか。
石窯cafe kokuya
ビーナスラインから降りて和田宿へ。長年長野には通っているが、和田宿は初めて。目的はネットで見つけた古民家カフェ「石窯cafe kokuya」
古民家と、おしゃれな内装がマッチした素敵なカフェでした。夏の終わり、ほのかに秋の気配を含んだ、涼やかな風が、カフェを吹き抜ける。ふにゃっと心がとろけそう。
開店してちょうど一年ほどとか、若い女性のお二人がお店を切り盛りしていました。ツーリングにこんなカフェを馴染みにしたら、ちょっとかっこいいかも。
カフェの後は、和田宿をカメラ片手にぶらり散策。本陣や旅籠は資料館になっていて、丁寧な解説付き。
あまり観光地化されていない、素朴な味わいの宿場でした。
10割蕎麦のお蕎麦屋さん。こちらも寄ってみたい。