妙義神社、桜の頃

妙義神社の枝垂れ桜、やはり公園や河川の堤に植えられている桜とは、風格が違う。しかも艶やかで風情豊。社殿は江戸時代だが、創建は537年と長い歴史を持つ。
以前来たときは、午後3時ごろとあまり日差しがなく、心残りだった。今回は正午ごろと、日差しはまずまず。桜も美しく光輝いていた。
秩父の清雲時は平地だが、こちらは標高差のある階段状の石垣の上の枝垂れ桜たち。見る位置によって、桜の表情も様々に変わる。まったく見飽きることがない。
最後は、参道から少し外れた社務所の石垣下にある広場。枝垂れ桜が10本ほど。振り返ると社務所と妙義山、石垣の上の枝垂れ桜。まさに絶景であるが、参道から外れているため、人影がない。なんと贅沢な風景であるか・・・・。
この桜の絶景を観れただけで、今日は幸せ。

犬吠埼ツーリング

春本番、いやそれ以上に気温があがるということなので、FZ1 FAZERをひっぱりだして、350kmほどのツーリング。
ほんと暖かく、バイク日和・・・・なのはいいのだが、犬吠埼の往復は、FAZERにちとつらかった。
もちろん海を眺める、犬吠埼の景観はなかなか良いのだが、往復のルートが駄目駄目。圏央道はほぼ片側一車線で、前の車の後ろをだらだら走るだけ。高速道路を降りた下道も車が多く、楽しいのは海を眺める短い海岸線のみ。
年度末で、あっちこっちで工事渋滞。リッターバイクのクラッチはそこそこ重く、渋滞のろのろ運転は左腕が死にそう。
あああ、せっかく好天に恵まれたFAZERのツーリングは、消化不良。気持ちよく走れる山岳ルートは、もう少し待たなければならない。
唯一お昼御飯が美味しかったことだけが救い。
とはいえ、念願の関東未訪問地点、犬吠埼訪問はとりあえずクリアした。再訪するかは、ちょっとわからないけど。

11時に目的の観音食堂に到着も、定休日でした orz。
それではと、第二の候補、割烹いとうへ向かった。
割烹ということだが、定食もあり割と安価。メニューが多く何を食べようかと迷ってしまう。港に来たらいつも刺身や海鮮丼なので、今回はミックスフライ1500円をオーダー。
このフライが絶品。かき2個、白身魚と海老。どれもころもが軽~くサクサク、中の身がどれもふわふわ。なかなかこのフライの食感は味わえない。これを食べただけで、なんか幸せな気分になれた。

伊予松山旅行 3日目

松山城、かっけー。
城好きにはたまらない。
曲がりくねった複雑な建物と石垣。
遠目に観ると小ぶりに見えるけど、近寄ると巨大な要塞。もう城男子は、テンションあげあげ。
松山城は日本にある現存天守12城の一つ。
なぜ国宝ではなく重要文化財なのかと思っていたけど、どうやら再建された年代が1852年と、比較的新しいかららしい。おかげで城郭全体、保存状態が良く、完全な城郭建築を見ることができるのは凄い。

蛇口オレンジジュースは、松山城近くで100円。空港で飲むと350円らしい。
松山風鯛釜飯を食べて、鯛めしコンプリート。
伊佐爾波神社、石手寺でいい加減疲れたので、高島屋のカフェで打ち上げ。
嫁さんの誕生日とバレンタインデーを一緒に済ませた?
天気が良ければ、松山空港からの瀬戸内海越しの夕焼けが綺麗なんだろうけど、残念。
お腹いっぱい、今回も楽しい旅でした。

伊予松山旅行 2日目

松山駅を出発して、愛ある伊予灘線で海を見ながらのんびり大洲へ。
客席、ほとんど貸切だから一両の端から端まで海の大パノラマが広がる。
撮影スポットで有名な大灘駅には、残念ながら下車できず。下車したら、次の列車は2時間後だからね。それでも、こんなに海を見ながら走れる列車に揺られ旅するのは、良いものだ。
ところで、「愛ある伊予灘線」て何だ?

大洲駅前の観光案内所で、レンタサイクルを借りて、観光メインストリートに向かう。
おはなはん通りにある、郷土料理店「旬」で昼食。牛肉さつま汁と旬彩弁当。さつま汁は愛媛の郷土料理で、愛媛の冷汁のこと。
格式ある門構え、美しいお庭を眺めながら、愛媛の郷土料理を頂く。愛媛の小京都大洲ならでは。
食事のあと、大洲城下町をレンタサイクルで散策。
予想以上に古い街並みが残っていて、なかなか楽しめる街角だ。こんな街並み散策が、3時間では、もったいないが、電車の時刻もあるので仕方ない。

大洲城は一城貸し宿泊(100万円)とか、史実に基づいた木造再建天守で有名。河岸にそそり立つ美しいお城だった。天守に登る階段の傾斜が凄い。

臥龍山荘には、とにかく驚いた。
素晴らしい日本の美と粋。まだまだこんなお庭と建築が日本にあるんだなあとびっくり。
特に川面に突き出した、不老庵の贅沢な眺め。
あまり有名ではないためか?不老庵を二人で占有。殿様になった気分は最高。
さすがミシュランひとつ星⭐️。実際に来てみないと。

お土産買って、ポコペン横丁寄って時間切れ。最後は特急列車に駆けこんで、ギリギリセーフ。それにしても、小さい町なのに、魅力的なカフェやレストランがあってびっくり。いろんな店に行ってみたい、魅力的な町だった。

大洲から松山に戻り、最後は宿泊ホテル近くの国重要文化財 萬翠荘。
見学後は、漱石珈琲店 愛松亭でサイフォンで淹れた美味しいマドンナ珈琲。
美しい庭とお屋敷眺めながら、ホッと一息。

伊予松山旅行 1日目

本場、伊予宇和島の鯛めし、旨し。
少し甘めの出汁を卵にまぜ
身がコリコリの鯛をつけて頂く。
ジャコテンも美味い。
こりゃたまらん。
お店は松山なんだけど。

食事のあと、路面電車で道後温泉飛鳥の湯。
お風呂の後、2階大広間でゆっくりくつろぎのコース。
建物はちょっと鬼滅の刃に出る遊郭っぽい。
雪で飛行機が遅れた初日は、これで充分。

富士山とBRERA

実家からの帰宅ルートは、いつも富士山の西側を利用。
昨年見つけた、富士山とBRERAの撮影スポット。結構いい場所だけど、富士山に雪少な~。あと緑の景色も待ち遠しい。

トヨタ博物館

富士モータースポーツミュージアムの次は、トヨタの本丸、トヨタ博物館へ。
普段見れない、戦前から戦後にかけての車のコレクションが素晴らしい。
特にサイバーパンクっぽいデザインの、30年代40年代のアメ車が素敵だった。

トヨタ博物館では「WRC日本車挑戦の奇跡」展を開催中。
懐かしい日本車のWRCカーが展示されていた。
やっぱりラリーカーはかっこいい。

富士モータースポーツミュージアム

実家に帰省途中、富士モータースポーツミュージアムで、自動車鑑賞。
ほんと、落ち着いたアートな空間で、じっくりと歴史的な車たちを鑑賞してきました。平日で人少なめだったので、資料撮影もたっぷり思う存分好きなだけ。ほんと戦う車は美しい。