家族旅行一日目

家族旅行で福島、山形へ。
会津や猪苗代には、ちょくちょくお邪魔するが、福島市周辺は未知領域。
しかし、福島市市街地はおろか、周辺にも旅行するような場所はネットでは見つからず。岳温泉、福島市、飯坂温泉をまわってみたが・・・・家族の反応はいまいち。
それでも遠刈田温泉の宿、お風呂と食事には大満足だったようで、まずは一安心。

ノスタルジックペリーロード

下田ペリーロードを散策。まだ朝早いので、観光客も少なく静かなもの。
古民家カフェ草画房、ネットでは11時開店となっていたけど、もうお客さんが珈琲を飲んでいる。その佇まいに吸い込まれるように、席に着く。
築100年ほどとのこと、重圧で落ち着きのある建物、思いっきり昭和レトロに浸れる空間が素晴らしい。昔懐かしいガラス窓の外には、堀と橋、そしてナマコ壁の蔵。
そんな窓から外をぼんやり、朝の珈琲、至福の時間。
珈琲を飲んだあとは、ゆっくりペリーロード周辺を撮影しながら散策。こじんまりと短い区間ながら、ちょっとしたタイムスリップを味わえる街並みだった。

秋の西上州

せっかくの好天、有意義に使わないと。
11月から長期休業となる、南牧村のちょっとしたCafeが気になって、100kmほど走って行ってきた。
毎度おなじみ純度100%の古民家カフェ、玄関をくぐればそこは昭和初期。カチコチと現役の掛け時計の音が心地よい。
今日のランチは、炊き込みご飯。かぼちゃときのこのシンプルな具材だが、これが実に美味しい。こんな古民家でいただく、懐かしい味、最高の贅沢。なんか最近心にあるモヤモヤが、少し軽くなった。
店主(女性)に、長期休業の理由を聞くと納得です。また来年の春から営業再開されるというので、ほっと一安心。台風被害もこの辺は比較的少なかったということで、なにより。(主要道は大丈夫ですが、それでも安易に山道に入るのは危険)
紅葉はこれから、川の流れが美しく澄んだらいい時期かも。

いつもは通過するばかり、初めて下仁田駅に立ち寄った。といっても写真を撮るだけなだが。
そのあと小幡の城下町をぷらっと巡って、締めはお休み処信州屋で珈琲を。
ここの暖簾の前で、バイクの写真を撮ると、実にいい雰囲気。とっておきのインスタスポット。
珈琲は和菓子セットで。ゆずあんの最中、初めての味わいで美味しい。地元のお菓子屋の商品らしいが、よく聞いていなかった。今度来たらどこのお店か聞いてみよう。
お手軽半日のタイムトリップツーリング、なかなかいい鉄板コース。

北海道バイクツーリング3日目

06:00 大間フェリーターミナル
08:30 函館フェリーターミナル
09:30 東大沼キャンプ場
11:20 駒ケ岳茶屋
14:00 五稜郭
15:10 元町駐車場
18:00 東大沼キャンプ場

朝一でフェリー乗り場に向かう。
どうやらバイクの積載台数は少ないようだ。
午後の予約は3日先までいっぱいだった。
昨日キャンプ場にあったバイクは、みな乗船するかと思っていたが、乗船したのはたったの4、5台。
750まで、バイクと人で4310円。。一時間半後には、北海道上陸

北海道上陸してすぐに、駒ケ岳の麓にある東大沼キャンプ場に向かう。
先程撤収したばかりで、もう設営。設営15分で完了。人気の無料キャンプ場は、すでに大盛況だから、できるだけ早く場所取り設営、これが正解。
ロケーションは最高だけど、ちょいと賑やかすぎか。
明日は雨予報、しばしここで停滞しながら、のんびり過ごすとしようか。

テントを設営したので、あたりを散策。
北海道上陸早々、対向バイクのパッシングで救われた。ネズミ捕り多そう、車の後ろについて走るに限る。
昨日のカレーに懲りて、辺ぴなカフェ、茶屋?
駒ヶ岳茶屋。昼食に、マドレーヌとマフィン。ま、これはこれでありか。
誰も来そうにない庭で、北海道を満喫。

昼食後は函館市街に戻って、五稜郭と異国情緒漂う元町あたりを散策。
それにしても暑い、まだ夏真っ盛り。
同じ港町の長崎と雰囲気がよく似ている。
残念ながら函館山には、ロープウェイ以外では登れない。ぼっちでロープウェイもなんだから、函館山は家族力にとっておこう。

日が暮れたから、夕食を軽く済ませて、キャンプ場に戻って寝る支度。
しかしソロツーリングで、この騒がしい林間学校みたいなキャンプ場はきつい。一昨日のボッチキャンプが恋しい。
一人はやはり寂しいキャンプ場が居心地いいのだ。
酒でも飲んで、寝るとするか。明日は雨かなあ?

軽井沢から佐久平

この厚切りトーストが食べたかったのさ。
軽井沢の Cafe Haruki で。
たっぷりメープルシロップをかけて。
家族とまったり。そよぐ風が気持ちいい。
夏の軽井沢は、モーニングにかぎる。

直売所をはしごしてたら、軽井沢から丸子まで来てしまった。それでは海野宿でも散策して帰るか。
海野宿は今もありままの生活感が魅力だが、今日は?の人影のなさ。まるで映画のセットのようだ。
静かな静かな夏の終わりに。

会津 願成寺と新宮熊野神社

何でも会津は、奈良・京都・鎌倉・平泉と並び、五大仏都ということらしい。
というわけで、会津に来たらいくつか寺院を巡ることにしている。
会津大仏で有名な喜多方の願成寺と、平安時代の寝殿造りの面影を残す長床で有名な、新宮熊野神社。
どちらもそれほど参拝者もおらず、静かなお寺と社を過ごすことができた。
写真撮影禁止という注意書きも見当たらなかったので、記念に仏様をパチリ。
次回は徳一の足跡でも訪ねてみようか。

それにしても、4時ごろまで会津を堪能したのだが、これから帰宅が大変と思ったが、この時間では観光客は帰ったあと。今市までスルスルと下道で到達。あとは高速に乗って以外と楽だった。昼間帰った時は途中渋滞で大変だったのに。
夕方まで粘って、のんびり帰るのが良さそうということで。

喜多方徘徊

喜多方蔵の街散策のスタートは、甲斐本家蔵屋敷から。
無料で見学できる、豪商の邸宅。素晴らしい家屋と日本庭園。座敷の中は見学できないが、その豪華さを十分堪能。
のっけからけっこうなお屋敷を拝見できた。
ここの駐車場にバイクを置いて、喜多方の街を歩いて散策へ。

蔵の街喜多方を気ままに徘徊。
多くの蔵がお店として活用されていて、中を覗くのもまた楽しい。

大和川酒蔵北方風土館。
残念ながらバイクでお酒は飲めない。それに日本酒はちょっと苦手。
というわけで、無料の酒蔵見学のあとは、酒粕アイスクリーム。
これで、冷たい甘酒とかあったら、もっと嬉しいのだが。以前桐生の酒蔵で飲んだ甘酒は美味かった。
酒蔵はやっぱりいい写真が撮れる場所だから、興味が尽きない。

喜多方 日中線記念館(旧日中線熱塩駅)

ひまわり畑の近くの日中線記念館、旧熱塩駅舎。昔懐かしい木造駅の風情が楽しめる。
無人の記念館だから、レトロ写真撮影には最適、どこでも好きに撮れるのが嬉しい。
あまり期待していなかったが、思いのほか昭和の雰囲気を味わえた。少し失礼して、バイクをホーム近くまで押し歩いてパシャリ w

栃木市散策

撮影機材のテストで栃木市へ。
暑すぎて予想どうり人影が少なかったが、撮影にも過酷な環境だった。
栃木市内には有料の見学施設がたくさんあって、金額的にも時間的にも一度に回るのは厳しい。というわけで今回は岡田記念館中心に回って見た。
本陣、別館とも素晴らしい建物とお庭だが、若干手入れが行き届かず荒れた感じもする。800円と決して安くない金額だし、栃木市としても貴重な観光施設。なんとかもう少しいい状態で維持をお願いしたい。
やはり暑すぎてゆっくり周るどころではなかったので次回はもう少し涼しくなってから。

西伊豆ツーリング

静岡に帰省途中、西伊豆スカイラインから、西伊豆海岸通りへ。ほとんど直線が無い道を、よく走った。ブレーキとクラッチ握り過ぎて、手がパンパン。鹿とぶつかった事を除けば、楽しいツーリング。

西伊豆の松崎町。
海岸が賑わうなか、静かな市街をそぞろ歩き。なまこ壁と青い空が眩しい夏の日。

西伊豆松崎町、石部の棚田。
海の見える狭隘の地。
水田が見られるのはこの辺だけ、お米が随分貴重だったのだろう、大切に手入れされた、美しい棚田。