伊予松山旅行 3日目

松山城、かっけー。
城好きにはたまらない。
曲がりくねった複雑な建物と石垣。
遠目に観ると小ぶりに見えるけど、近寄ると巨大な要塞。もう城男子は、テンションあげあげ。
松山城は日本にある現存天守12城の一つ。
なぜ国宝ではなく重要文化財なのかと思っていたけど、どうやら再建された年代が1852年と、比較的新しいかららしい。おかげで城郭全体、保存状態が良く、完全な城郭建築を見ることができるのは凄い。

蛇口オレンジジュースは、松山城近くで100円。空港で飲むと350円らしい。
松山風鯛釜飯を食べて、鯛めしコンプリート。
伊佐爾波神社、石手寺でいい加減疲れたので、高島屋のカフェで打ち上げ。
嫁さんの誕生日とバレンタインデーを一緒に済ませた?
天気が良ければ、松山空港からの瀬戸内海越しの夕焼けが綺麗なんだろうけど、残念。
お腹いっぱい、今回も楽しい旅でした。

雷伝神社と鯰の天ぷら

せっかくだから利根川を越えて、板倉町の雷伝神社へ。
ここの蝋梅を期待していたのだが・・・、花は咲いていたが、落ちるはずの枯れ葉が残っていて、花がちっとも目立たない。こんなことってある???
気を取り直して、雷電神社でお参りして、豪華な彫刻を鑑賞。
昨年来て寄れなかった、鯰料理の小林屋で、鯰の天ぷらと鯰のたたきあげを食す。
鯰の天ぷらは、ふわふわの癖がない白身魚って感じ。天ぷらのサクサクがよく合う。たたきあげは、白はんぺんのような触感で、ふわじゅわって感じ。どちらも癖がなく、正直味の印象は薄い。
あまりお腹が減っていない状況で、話のネタとして食べたので、印象に残らなかったかも。
最近鯰は将来食べられなくなるかもの、ウナギに変わる食材として注目なのだとか。また白身魚の天ぷらとして、知らないうちに食べてるかも。
まあいい、次回は美味しそうなうどん屋を見つけたから、うどんにしよう。

嵐山・小川町で彼岸花散策

貴重な晴れ間に、少しだけバイクで散策。
彼岸花を求め、嵐山の遠山の里から、小川下里小学校、吉田家住宅まで。
暑くもなく、寒くもなく、絶好のバイクツーリングというより、バイク散歩日和。Wのトコトコ響くエンジン音が心地よい。
吉田家住宅で、おそばを注文したが、注文から20分後、そろそろできたと思いきや、蕎麦もうどんも売り切れ・・・・。え、注文から20分後に売りきれって言ってくる?
仕方がないので一緒に注文したでんがくだけ食べて、吉田家を後にした。

吉田家で蕎麦を食べ損ねてがっくりorz
実は昼時に嵐山の”咖喱と甘味 ここか”の店前を通ったが、混雑していたのでスルー。
もう2時を過ぎていたので、空いているか?と”ここか”に向かう。
以前からチェックしていた店だが、今回がお初。
普通のお宅っぽい雰囲気で、ちょっと入りにくいかな・・・と思ったら大間違い。店員を何人も雇っていた、しっかりしたお店だった。
お店はきれいにリノベされ、外に見える日本庭園が素晴らしい。小さなお庭ではあるが、楓の樹形といい、苔の緑といい実に風情がある。お客が減った時間帯だからこそ味わえる、ゆったりとした時間。蕎麦を食べそこなったことが、吉となるとは。
ランチセットの、ここかカレープレート珈琲付きをいただく。スパイスがたっぷり効いたエスニックなカレー。店員さんが言った通り、スパイスの塊が入っていたので、かみ砕く。いいなあ、このチェーン店では味わえないスパイス感覚。ごちそうさまでした。
この隠れ家的雰囲気もたまらない、次回は嫁さんと来たいお店だった。

農林公園のひまわり畑

にぎやかだった娘たちも帰って、また静かな日常に。そしてまだまだ暑い夏。
北海道でひまわり畑撮れなかったのは、やっぱり残念。こじんまりとしたひまわり畑だけど、この夏!て色はいい。

北海道ツーリング2022 (8日目)

とりあえず、宗谷岬と富良野は散策したので帰るとするか。
上富良野のキャンプ場近くのパノラマロード江花により、十勝岳にまっすぐ続く道の写真を撮る。その後ラベンダーで有名な富田ファームへ。
ちょっと立ち寄るだけのつもりが、しっかりラベンダーソフトを食べてしまった。
なんだかんだとやはり有名どころは尋ねるものだ。こんなきれいなお花畑が、入場料無料とは。ただおやじ一人では、少々場違いな気がしないでもない。次回は家族と一緒に再訪したい。

今日は紹介してもらった、豊平峡温泉でゆっくり温泉に浸かり、昼飯食べて、ゴロゴロするつもり。昨日に続き今日も天気がいいので、北海道と言っても暑さでバテバテ。特に札幌周辺の市街地を通過するので、少々うんざりぎみ。
豊平峡温泉は、お湯、雰囲気、露天風呂と最高に気持ち良いお風呂だった。ぬるめの露天風呂でまったり、疲れも抜ける〜。
ただ、食事のほうは・・・何でもカレーがTVで紹介されたとかで、カレー目当ての大行列。風呂を出ても、大混雑だったので、渋々諦め中山峠道の駅の豚丼を食べに。
しかしなぜか今日は休業日でガッカリ。ならばと倶知安市街でお店を探したが、3時に開いているのはハンバーガー屋さんくらい。行ってみると、ここも休み。仕方がないので、ローカルチェーン店のラーメン屋に飛び込んだ。
お腹がぺこぺこなので、豪華そうな海鮮五目ラーメンと餃子、いただきました。てもう四時だよ。昼食難民のおかげで、余計疲れがどっと出た。
きょうは羊蹄山が良く見えた。

ニセコから日本海側に抜ける。本日のキャンプは、寿都浜中野営場、浜辺の無料キャンプ場だ。
ご飯は食べたばかりなので、波の音を聴き、涼やかな風に身を委ね、何もしないで寝る。
疲れが溜まってきた感じ。
何もせず、このまま寝るつもりだったが、雲がとれ、海の夕焼けが美しかったので、焚火をすることに。やっぱり海辺の焚き火はロマンチック。
先客が残していった薪を使わせてもらった。
そしていつのまにか、空は満天の星空。
天の川までくっきり見える。空の端から端まで繋がった天の川見るのは、初めてかもしれない。

北海道ツーリング2022 (6日目)

朝起きて外を見ると霧雨、しかたない雨が止むまでテント周辺を散歩。
テントの横はハマナスの丘になっていて、ハマナスの花が奇麗。そのほか北国らしい花が咲いている。
しばらくすると雨もやみ、日差しが見えてきたので急遽出発準備。テントはここで張りっぱなしだから、荷物は軽いもの、小型のザック一つ背負って出発。
幕営地からすぐにオロロンラインに入ったが、また霧雨が降ってきたので、気が滅入るが、その霧雨もすぐにやんだ。
果てしなく続くかのような真っ直ぐな道。どの車もバイクも、かなりのスピードですっ飛ばして行く。自分はエンジン3000回転くらいをキープ、巡行速度で走るのが気持ちいい。約70kmの直線道路、左手に海を眺めながら、ほぼ前後他車がない状態の気持ちよさったらありゃしない。

オロロンラインもやがて終わり、稚内にちょっと早めに到着して、漁師の店で海鮮丼。
観光地価格で高いのが当たり前の昨今、1500円でこのネタは嬉しい。
普段ウニ独特の臭みが苦手で食べられなかったが、ここのは甘さのみ。美味しいじゃん、とペロリといただけました。
魚屋の隣で食堂を営み、昭和歌謡が流れる懐かしい店。美味しかった。
店を出るときには、待ち行列できてた。早めの食事が吉。

ノシャップ岬で食事をして、稚内公園からの景色を堪能して。そして最近話題の白い道へ。
貝殻を道にひきつめた白い道、ああ晴天だったら良かったのに・・・。バイクで走れないことはないが、滑りやすいダートだし、旧坂なので自分はバイクを入り口付近に置いて、歩いて散策。
そして30年ぶりの宗谷岬、最北端の記念碑は観光客がいっぱいなので、遠巻きに撮影。さっさと丘の上に上がる。
そこは延々と広がる丘陵地帯、もう日本の風景じゃないねここは。うねうね続くワインディングを軽く飛ばせば、これまた最高。今日は荷物ないから、バイクも軽々。
ひとしきり走りを堪能して、本日のメインイベント、猿払村道浜猿払エサヌカ線へ向かう。

猿払村道浜猿払エサヌカ線、オロロンラインもすごかったがここはもっとすごい。
この道ほど地平線を感じる道は初めてだ。あたりは道路以外の人工物は見当たらず、遥か先に消えるまっすぐな道。
ここはもう異次元世界、走っていると感覚がおかしくなってしまいそうな感じに襲われる。日本離れしたこの景観を堪能。

その後クッチャロ湖まで南下し、宗谷丘陵を超えて、オホーツク海から日本海側へ。
30年前泊まったサロベツ原野と周辺をちょこちょこ。これまた登った利尻富士は最後まで姿を見せず。
その後天塩市街地をブラっとして、幕営地に帰還。

雨もなく穏やかな夕食。キャンプ場横の天塩温泉にも入り、気分爽快。
夕食は、カップスープのコーンポタージュでつくった、スープパスタ、これは間違いないお味。さらにキタキツネまで姿を見せた。
最後はミニ焚き火で締めくくる。ミニ焚き火の薪は、コンビニで購入した、割り箸一袋。160円で1時間楽しめた。

古代蓮の里

暑くて外出できず、雨で外出できず。北海道から帰宅して一週間、やっと少しだけ外出。
いつもこの時期は古代蓮を見学に、行田の古代蓮の里へ。古代蓮はそろそろ見ごろも終盤か?花弁がおちたり、実だけになった蓮の花が目立つようになってきた。
平日というのに、大賑わい。駐車場代500円・・・・で引き返そうと思ったが、バイクは無料だった。┐(´д`)┌ヤレヤレ
帰りにちょっと花久の里へ。本日はお休みだったので、遠慮なく門の前までバイクを押して、ハスと一緒にバイク撮影。

札幌・小樽旅1日目

酷暑の関東から、千歳空港に降り立ったらさわやかな風が吹いていた。
鉄道で札幌に移動し、ホテルに荷物を預け、大通り公園あたりをふらふら。
北海道庁赤レンガ庁舎は工事中で、ほとんど覆われて見えない。
仕方がないので、時計台を見学。いつも素通りするだけで、中に入るのは初めてだ。

バスに乗って二条市場に行くつもりが、途中で曲がりあらぬ方へ。どうもバス路線は、地元民以外には、何処に行くのかよくわからない。まあいい、サッポロファクトリーは以前にも行ったことがあると、目的地を変更。
素敵なレンガの建物とショッピングセンターが併設、散策するにはちょうどいい。お昼もここでラーメンをいただく。私は魚介スープのつけ麺。

北海道らしい場所へ、ということでモエレ沼公園へバスに向かう。
広大なモエレ沼公園では、レンタサイクルを借りてグルグル。以前訪問した時は2-3時間過ごしたが、嫁さんや娘にはいまいちだったらしく、途中にわか雨もあったので、一時間あまりで公園を後にした。

最後はサッポロビール園へ。一通り内部展示を見学したあと、少し早かったが総合案内所で、食事を申し込む。案内されたのは、レンガの建物内ケッセルホールで、キングバイキング「定番食べ放題コース」をいただく。
最初は羊もそんなに臭みもなく、美味しく食べていたのだが、お代わりをするにしたがって、羊の油が凝縮されるのか、羊の臭みが耐えられないほど濃くなって、体中しみわたるようになった。さすがにギブアップ、しばらく、いやとうぶん、もう一生ジンギスカンはいいや。

最後は大通り公園に移動して、噴水の前で夕涼み。
関東では35℃超えの猛暑だというのに、ここは別天地の心地よさ。
ああ、この涼しさをもって帰りたい。