福井への旅2日目、一乗谷、恐竜博物館、丸岡城

一乗谷にある民宿に泊まり、翌朝朝一で一乗谷を散策。
某コンペに出すとかいう、朝倉氏遺跡のイラストをご依頼されたので、今回のツーリングはその取材旅行。
完全に農地に埋もれていたとの事で、宅地等に開発されることもなく、素晴らしい状態で遺構が保存されていた。
心地よい景観に、遥か昔の城下町を偲ぶ。
桜に、紅葉に、また来たい素敵な一乗谷。

土砂降り!!!
ちょうど朝倉氏遺跡博物館に寄っていたので、雨雲レーダー予測で助かった。
雨が止むまで、唐門御膳を食べて雨宿り。

雨があがったので、福井県立恐竜博物館へ移動。
話には聞いていたけど、こんなに凄いとは。
実物大の恐竜の化石が、そこらじゅうに展示されていてビックリ。
特別込みで1800円。まあ特別な化石なんだろうけど、常設展だけでも見応え半端なかった。
ああ、子供の頃に来たかったなあ。ジジイになってもワクワクなんだけど。

金沢の宿に行く途中、ちょっと寄り道。
城活、丸岡城、現存12天守、7天守目。
小さく可愛らしい天守だが、不思議と形は整っている。石で作られた瓦が、なんか不思議だった。

せっかく北陸に来たのだからと、金沢に移動して、単身赴任で東京から金沢に来ている友達と呑む。
金沢の食べ物は美味い、金沢は住むのは良いよね。

福井への旅1日目、日本自動車博物館

朝の上信越道は、空いてるし涼しいし、最高に気持ちいい。
あと300km、道は長い。
親知らず通過。
流石に350km超えると、ジジイにはこたえる。
金沢手前、小矢部川SAで、食事とガソリンで大休止。振動で胃が変な感じで、味もろくに感じない。
暑くなってきたし、470kmでおしまい。
宿泊地はまだ先だけど、ここらでのんびり涼むとしよう。

今夜は福井の一乗谷に宿泊予定だが、暑さでクタクタ。
小松市の自動車博物館で、しばし休息。
大きな三階建建物に、古い車がぎっしり詰め込まれた博物館。
気になるのはやはり子供の頃憧れた、日本の車たち。あの頃恋焦がれた車、今も欲しい。

草津澁峠ツーリングと万座温泉

梅雨に入る前に、草津澁峠ツーリング。
渋川まで高速道路を使い、そこから万座ハイウェイに入る。
万座ハイウェイは、有料道路なのであまり使わないが、今回はバイクでの走りを楽しむため、あえて車の少なそうなこの道を選んだ。
もちろん景色も良いのだが、空いていて走りを楽しむにはうってつけ。多少作業車は走っているのだが、バイクで追い越すのは簡単。
標高が上がってくると、メッシュのジャケットにあたる風は冷え冷えで気持ちいい~。
気持ち良く、目的地の豊国館(温泉宿)に着いたのだが、時間的にまだ早かったので、澁峠方面へ。
標高2000mの高原の道は、いつ来ても気持ちよく雄大な景色が広がる。さてどこまで行こう?ということで、Google Mapをチェック。木戸池の新緑が気持ちよさそうだ。
木戸池湖畔で、きょうも作ってきたサンドイッチと、ドリップした珈琲をいただく。湖畔に響き渡る鳥の声が、さわやか。
食事をしたら豊国館まで戻って、標高2000mの露天風呂を堪能。入浴料は500円と格安。ただ良く言えば野趣あふれるお風呂、ストレートに言えばオンボロ。私は好きだけど。
お風呂を出たら、草津温泉方面へ下り、道の駅でお土産の温泉饅頭を買い、高速道路で帰宅。
今回も充実の、快適ワインディングロードツーリング&温泉。
愛車の故障もあったので、なんとYAMAHA FZ1 FAZER GTの安心感が素晴らしいことよ。さすが日本製。
コーナーに進入、二段くらいギヤを落とし、スッと体重移動、余裕のブレーキング、ひらり切り返して向きを変え、スムーズに加速。気負うことなくゆったりしたリズムで、コーナーを次々クリアしていくのは本当に気持ちいい。バイク乗りには至福の時間でした。

金精峠と丸沼ツーリング

スペイン旅行でしばらく自粛していたバイクツーリングを解禁。
久々FZ1 FAZERを引っ張り出して、金精峠往復へ。
平日の金精峠は、FAZERにぴったりの相性。大排気量のエンジン特性を生かし、軽いアクセルワークと、少しのシフトチェンジで、右へ左へ、緩やかに傾けて走るのは超気持ちいい。
せっかくなので、サンドイッチと珈琲もって、丸沼湖畔でまったりランチ。
ツーリングの最後は、片品花咲の湯で、これまたまったり露天風呂。
延長戦で利根沼田望郷ラインもありですが、ここは歳を考えて、高速道路でビューンと帰宅。
お気軽快適コース、おすすめ。

ビーフライン・グリーンふるさとライン

FAZER の車検が完了したので、400kmほど、下道メインで走りを堪能。
笠間から北茨木市まで、最北部は未通過だった、ビーフライン・グリーンふるさとラインをつないだ約100kmのルートを完走。最北部は穴ボコ浮き砂多数、結構荒れていたので慎重に。
関東じゃ、なかなかこんな長くて快適なワインディング道路はお目にかかれない。時々前の車に詰まるけど、追い越し可能車線なので、バイクならさほど気にならない。
最後は風光明媚な五浦海岸でフィニッシュ。
ランチは海が見える大浜丸 魚力で、フライ定食1350円。カニクリームコロッケと魚(赤身はなんだろう?)のフライでボリューム満点。
これで終わりなら最高なんだろうけど、200kmほど下道走ってきたので疲れた体で帰らなければ。
最初は山越えで東北道に出るつもりだったけど、そんな体力残っちゃいない。水戸まで高速使って、あとはR4を通って帰宅。
先日ニュートラルに入りにくいので、クラッチレバーを開き気味に調整。若干クラッチが重くなったこともあり、帰宅する頃には、左手パンパン。
あとどれくらいFAZERに乗ることができるのか?残された時間はあまり長くはなさそう。

犬吠埼ツーリング

春本番、いやそれ以上に気温があがるということなので、FZ1 FAZERをひっぱりだして、350kmほどのツーリング。
ほんと暖かく、バイク日和・・・・なのはいいのだが、犬吠埼の往復は、FAZERにちとつらかった。
もちろん海を眺める、犬吠埼の景観はなかなか良いのだが、往復のルートが駄目駄目。圏央道はほぼ片側一車線で、前の車の後ろをだらだら走るだけ。高速道路を降りた下道も車が多く、楽しいのは海を眺める短い海岸線のみ。
年度末で、あっちこっちで工事渋滞。リッターバイクのクラッチはそこそこ重く、渋滞のろのろ運転は左腕が死にそう。
あああ、せっかく好天に恵まれたFAZERのツーリングは、消化不良。気持ちよく走れる山岳ルートは、もう少し待たなければならない。
唯一お昼御飯が美味しかったことだけが救い。
とはいえ、念願の関東未訪問地点、犬吠埼訪問はとりあえずクリアした。再訪するかは、ちょっとわからないけど。

11時に目的の観音食堂に到着も、定休日でした orz。
それではと、第二の候補、割烹いとうへ向かった。
割烹ということだが、定食もあり割と安価。メニューが多く何を食べようかと迷ってしまう。港に来たらいつも刺身や海鮮丼なので、今回はミックスフライ1500円をオーダー。
このフライが絶品。かき2個、白身魚と海老。どれもころもが軽~くサクサク、中の身がどれもふわふわ。なかなかこのフライの食感は味わえない。これを食べただけで、なんか幸せな気分になれた。

茨城県真壁

久しぶりにバイクツーリング、犬吠埼を目指そうと思ったけど・・・。
圏央道は工事中でなかなか進まないし、進んだら進んだで、ちょっと寒い。
下道では快適だけど、80km/hを超える速度ではじわじわと寒さがしみてくる。このまま犬吠埼まで行って、帰ってくることを考えると、もう無理無理。走ってても少しも楽しくないし。
ということで、筑波山山麓で高速を降り、真壁へ。
筑波山麓の長閑な道をのんびり走るのは、まあまあ楽しい。
真壁伝承館にバイクを停めて散策。前回来たときは大震災の直後で、屋根瓦が落ちたり痛々しかった街並みが、今はすっかり元通り?と言っても、古い建物はそこそこあるのだが、いかんせん見学できる古民家もないし、古い町並みを味わう店もないので、ぐるっとひと回りして終わり。ううん、なんか微妙。

昼食は前からチェックしていた古民家カフェ、一期一会へ。古民家カフェと言っても、古民家の雰囲気はいまいちだけど。
今回いただいたのは、キューバサンド?
これが美味しい!なんでも柑橘やハーブで漬け込んだ豚ロースやチーズ、ピクルスを挟み込んだサンドイッチ。オリジナルパンの食感もいい。ごちそうさまでした。

まだ少し時間があったので、ここも二回目、雨引観音。
本堂、多宝塔、仁王門などが美しいお寺。山の斜面で、高低差を活かした水のお庭も趣深い。
中で孔雀を放し飼いにしていて、久しぶりに孔雀の美しい羽根を見た。
そんな境内をしばらく散策してから、帰途についた。
昼間はそこそこ暖かく、バイクで走っても快適なんだが、いかんせん日が暮れると急激に冷え込む。バイクの快適シーズンは、もう少し先か。

北海道ツーリング2022総括

期間 2022/07/20 – 07/30
■費用(除食費、除入館料等)
ガソリン代:31539円
高速代:12930円
フェリー代:13360円
宿泊費:15990円
費用合計:73819円

■費用内訳
ガソリン代合計:31539円
走行距離:3760km
消費ガソリン:191L
燃費:19.7km/l
平均ガソリン代:165.1円
高速代合計(軽自動車):12930円
羽生 – 松島北:4470
士別剣淵 – 旭川北:970
鹿角八幡平 – 滝沢中央スマート:1780
滝沢中央スマート – 羽生(深夜割):5710
フェリー(750cc以上のバイク)合計:13360円
大間 – 函館:5390
函館 – 青森:7970
宿泊費合計:15990円
明戸キャンプ場:800円 ★★★★
https://goo.gl/maps/DhrKFE7v8kBy6RU76
大間崎テントサイト:0円 ★★★
https://goo.gl/maps/PRraojeH1AcTRuj66
ステイリビングニセコ2泊:11900円 ★★★
https://goo.gl/maps/wpdUuyiDV6tWNBcu9
鏡沼海浜公園キャンプ場2泊:1000円 ★★★
https://goo.gl/maps/BpRDNGLW2pMEiQGq8
日の出 公園オートキャンプ場:800円 ★★★
https://goo.gl/maps/GW5BJkVW8gFTEN4L6
寿都浜中野営場:0円 ★★★★
https://goo.gl/maps/v9KDGFoXMejsUKU57
湯の沢水辺公園:0円 ★★★★
https://goo.gl/maps/e8o1c2AfeMXBaybP7
ゆっこ盛岡(休憩):1490円 ★★★
https://goo.gl/maps/p7jEzSVGLvAGTNs66

■その他
夏の北海道に、シュラフは要らないか。
ウルトラライトダウンジャケットとコンパクトブランケットがあればじゅうぶん。
大間から函館渡るより青森-函館の方が良いかな。コストでもトントン。
盛岡のスーパー銭湯うまく使えば、自宅-青森を楽に1日で到達、翌朝フェリーに乗れる。
ミニ焚き火台が大活躍。
バイクツーリングには、ベストな焚き火台。
これ一つで夜も楽しめるし、負担にもならない。

北海道ツーリング2022 (10日目)

昨夜キャンプした湯の沢水辺公園のキャンプ場。
オートスペースまでついた、素晴らしく綺麗なキャンプ場が無料とは。まったく北海道が羨ましい限り。まあちょっと絶景は期待できませんが、函館ベースには、過ぎたる立地。
朝6時に、函館フェリー港へ向かいました。途中海王丸を、一眼レフで改めて撮影。
その後フェリーに乗船。今回、大間行きのフェリーがとれず、青森港行きとなりました。下北半島をパスできるので、結果オーライ。料金差2000円は、ガソリン代くらい。

函館から船に揺られ4時間あまり。早速昼飯、地元民のお店、どんさんへ。
マグロ三色丼、美味しく頂きました。これで一昨日から続いたフラストレーションも、スッキリ。
バイクを置いた物産館で、リアルねぶたを製作中。これはラッキーだ。ほんと目の前で見れたのだから。青森はこれからねぶたの季節。

青森に着いたら、暑さでげんなり(32℃)
北海道は多少暑くても、車がスムーズに移動するから問題なくても、青森は信号いっぱい。ノロノロ運転の車は多いし、空冷しかないバイクにとって、本州は過酷な環境。
頭がクラクラしてきたので、下道は諦め、高速で盛岡のスーパー銭湯ゆっこへ。ここの日帰り休憩プランは1490円で午前0時まで仮眠室が使えるので、風呂に入って夕食の後4時間ほど仮眠。ぐっすり眠れるので、疲れもよく取れる。
午前0時に、自宅に向け出発。夜は暑さを避けれるし、高速道路の深夜割引が使えるのでこれが一番合理的。
給油毎にゆっくり休んでも、500kmほど走り午前7時に到着。暑くなる前だから楽々到着。さすがリッターバイクのツアラーは、快適で疲れ知らず。
結局3759.8km、10日あまりの北海道ツアーは終了。