YAMAHA FZ1 FAZER GT

明日から当分雨ということで、洗車の後近所を軽く流す。
W650なら近所を走っても楽しいのだが、FZ1で楽しそうな道は、最短でも赤城山(約80km)までいかないとないというのがちょっと難点。
エンジンの暑さ対策で、太ももと膝にスポーツサポーターを装着。ニーグリップで暑い場所に直接当たらなくなったから、多少効果はありそうだ。せっかくだからいつもの公園で撮影会。お盆休みもあるのだろうか、人では・・・・・・公園管理のおじさんのみ。他人の目に気兼ねなく、撮影終了。

東北バイクツーリング3日目

暑さに負けて本日帰宅することに。
酷暑のツーリングは、無理無理無理・・・。

最後にちょっとだけ天気予報の気温低め、宮古の浄土ヶ浜へ向かう。
日向は暑くても、日陰はそこそこ爽やか。美しい景色を見ながら、木陰でのんびりするのはこのツーリング最高の時だった。蒼い空、青い海、白い海岸・・・・見事に揃ったこの風景。

道の駅みやこで、いくらとサーモンの漬け丼1350円。
これが今回のツーリングで唯一旅らしい食事。
道の駅であまり食事はとらないのだが、地元の公務員風の客層が5割超なので、ちょっと安心。新鮮なネタ、美味しくいただきました。
さてこれから自宅まで600km、まあのんびり100-150km刻みで、温泉入って、夕食とりながら帰宅。
途中松島で、美しい夕焼けを撮影。

夜の高速は涼しくていいのだけど、スピード感がつかみにくくて、あまり楽しくはない。あとハイビームで、追い越し車線をなかなか抜いていかない車が鬱陶しい。
走行距離1688km、消費ガソリン80L、燃費はだいたい21km/L。これでエンジンが熱くて火傷しそうにならなければ、いう事ないのだが。あ、太ももうらを低温火傷してた。
バイクはスムーズで安心感があるのだけに、おしい。
帰宅してから、結構虫に刺されていたようで、足を中心に痒い痒い。
やっぱり、真夏のテント泊はちょっと無理。
次はいよいよ秋の九州か?コロナ収まってくれることを期待して。

東北バイクツーリング2日目

さて今日は、どこに行こうかと行き当たりばったりに考えるのはいつもの事。
青森は天気が悪化という事で諦め、男鹿半島あたりが良さそう。雲も多めという天気予報で、多少気温も低いという淡い期待も込めて。
朝一ぱらついた雨も、男鹿半島に着くころには、昨日同様灼熱地獄。しかし男鹿半島をぐるりと周るおが潮風街道が最高に素晴らしい道。断崖絶壁の海岸、高度感もある絶景、車はほとんど走っていないワインディング。バイクで流すだけで超楽しい道。
撮影ポイント探すためもあるが、1.5往復して楽しんでしまった。ワインディングを楽しんだ後は、熱さを回避して日帰り温泉に退避してお昼寝タイム。

今夜の寝床は何処に?とりあえず涼を求めて田沢湖へ。
日暮れ時もあり、そこそこ涼しかったが、あてにしていた田沢湖キャンプ場は家族ずれで結構賑わっていたのでパス。
それではと、岩手山麓、標高600mにある無料の相の沢キャンプ場にへ。本日ガラガラだったが、降りてテントサイトをみると、ぶよが盛大にまとわりつく。牧場横だから、それも当然、虫対策をしてなかったらそそくさと退散。先客の二組、どんな虫対策してるのだろうか?
こんなところでキャンプは無理と、近くの馬返し登山口に移動。林の中のキャンプサイトは、やはり虫が多いと避けて、ひらけた駐車場のすみに設営。
標高600mでも暑いので、しばらく気温が下がるまで短パンで夕涼み。わかっちゃいたが、虫にさされあちこち痒い。まあそれでも、牧場隣でキャンプするよりましか。
少し気温が下がった頃、やっとテントで就寝。蚊帳越しに観る、満点の星空が綺麗。翌朝登山客が準備して次々登っていく中、一人のんびり撤収。そのうち強い日差しに追い立てられたのだが。
その後キャンプ場周辺で、小岩井農場的な映える風景を探す。時間外だったので小岩井農場は立ち寄れず。

東北バイクツーリング1日目

新潟県北部まで来れば、多少暑さは和らぐかと、高速飛ばして笹川流れまで一気に北上。
しかし全然涼しくない、むしろ埼玉より暑くなった気がする。
蒼い空と青く美しい海。海に飛び込んだらどれだけ気持ちいいことか。
それでも車もそれほど多いわけではないので、バイクで海沿いを流せば、海風がそこそこ気持ちいいことは確か。

バイク東北ツーリングの初日目的地は鳥海山とした。
天を目指して登る鳥海ブルーラインは、バイクで走って楽しい道。たどり着いた標高1150mの鉾立登山口は涼しい・・・・はずであったがここも日向は暑い。
ここでこれだけ暑いと、下界でのキャンプはあきらめ、日が暮れてから登山者用の駐車場でテント泊とする。虫もいないし、暑いときのキャンプは標高の高い登山口が最適・・・まあ混んでいないのと天候が悪くないという前提だが。
涼しくなったころ、軽い夕食をとりながら夕焼けを堪能。夜はテントの中から眺める満天の星、涼しい風と虫の音。おかげでぐっすり熟睡できた。
鳥海山は15年ほど前一度登頂したことがあったが、その時はあいにくの雲の中。天気が良ければ朝一、鳥海山の中腹、鳥海湖が見えるあたりまで登ろうと思ったが、ときおり雨がぱらつくあいにくの天気なのであきらめて下山した。

ビーナスライン バイクツーリング

梅雨に突入・・・・のはずだったけど思いのほか晴天が続く。
それではとFAZERを引っ張り出して、いつものビーナスラインへ。
まずは蓼科スカイラインから大河原峠を目指したけど、積雪でこの先通行止めということで、美笹湖あたりで方向転換、女神湖からビーナスラインへ。
ビーナスラインに来たら、牛乳専科もうもうでソフトクリームがお約束。
カラッと乾いた爽やかな風が吹き抜ける。ビーナスラインは平日というのにバイクが結構走ってる。平日は半分くらいの車が道を譲ってくれるので走りやすい。あとの半分の車も適当に追い越せるので、平日のビーナスラインはいたって快適。
青い空、新緑の高原を、ゆるーく流して走る気持ち良さ。

車山肩にあるコロボックルヒュッテ。
ここでゆるきゃんに登場したボルシチと珈琲をいただく。
車山湿原を眺めながら、テラスでいただく食事は最高。車山肩から眺めるビーナスライン、連続するヘアピンカーブはハイライト。
霧ヶ峰の大駐車場から先は、ビーナスライン後半部。ここからテクニカルなコーナーが続き、ビーナスラインの前半部より面白い。車の数もぐっと減るので、ほんと楽しいワインディング。と言っても、あくまでゆる〜く流すんだけど。
美ヶ原高原牧場まで行って、和田宿へ下る。下界に下りたら、一気に暑さが襲ってきた。
R142でトロトロ走っていると、エンジンの熱もシートの下あたりから噴き出して閉口する。あんまりのんびりしていると、疲れがどっと出てきそうなので、下仁田から高速道路で一気に帰宅した。
本日の走行距離420km、最後は暑さにやられ結構疲れた。ビーナスライン 日帰り、以前は余裕でこなしたけど、うーんそろそろ年齢的にキツくなってきたか?道の駅ヘルシーテラス佐久南付近の直線で、白バイにバイクが捕まってた。ここはスピード出しやすいから注意しないと。

水上諏訪峡バイクツーリング

今週末から天気予報ではずっと傘マーク。今年はなんだかもう梅雨にはいる模様?
梅雨前の九州ツーリングはこれで絶望的orz。
走れるときに走っておくか・・・・と新緑と谷川岳を楽しむコース。今日走った300kmのうち100kmくらいが快適ワインディングの山岳ルート。新緑の森を抜けるワインディングの心地良さよ。今日もおなかいっぱい。

初めての諏訪峡。いつも近くは通るんだけど、じっくり散策したのは初めて。谷川岳の残雪と清流、新緑の緑が眩しかった。谷川岳、電線とか邪魔な物が無い状態で撮影できる場所は案外少ないが、諏訪峡近辺は絶好の撮影スポット。ここはダイナミックな川遊びのメッカ。ホワイトウォーター用のSUPがあるんですね、初めて見ました。楽しそう、まだ水は冷たそうだけど・・・このあと湯テルメ谷川へ。もう30年ぶりくらいか。新緑の木々と渓流を満喫する露天風呂。露天風呂をひとり独占で、気分最高、心も体も洗われるとはこのことか。

巧の里にできたカフェ、otowaya cafe。この里の雰囲気にあった、小さなカフェ。このふわとろオムライスが食べたかったのだよ。そのほかにも美味しそうなランチメニューが。巧みの里は、何度も来てるので今日は散策せずにそのまま帰路へ。

北軽井沢バイクツーリング

今日はガッツリ走りメインでルートを選んでみた。
富岡ICを降りて、長野原倉渕線を目指す。この倉渕から北軽井沢までのルートの新緑が今最盛期。九十九折の道を敬遠して車は少なめ。今日は3台くらい車を追い越したのみ。眩しいい緑の中、結構タイトで急な登りをこなす。二度上峠付近はヘアピンカーブの連続で、リッターバイクにはちょっと厳しい。
センターラインをはみ出さないよう、慎重にリーンアウトでヘアピンをこなす。二度上峠から浅間山が美しいのだが、北アルプスの鹿島槍や五竜岳が良く見えたのは、ちょっと意外だった。
北軽井沢に降りて、昼食とガソリン補給。
D-Cafe でホットドッグ。観光地価格だが、このヒリヒリ旨いホットドッグはなかなかいける。

その後つまごいパノラマラインの南ルートへ。こちらは広くて快適な道、緩いカーブが延々と続く。一定のスピードで、右に左にゆるいコーナーをこなしていく。車も少しは走っているが、簡単に追いこせるので気持ち良さは変わらない。キャベツ畑に囲まれた、眺めの良い愛妻の丘で一休み。しばしあさま高原の雄大な眺めを楽しむ。

つまごいパノラマラインからバラギ湖へ。バラギ高原キャンプ場(無印ではないほう)はオープンしてた。以前泊まったバラギ湖畔の気持ちいいキャンプ場。広いサイトにテントは4張りほどか。なんか値上がりしてた・・・といっても一人1100円と良心的な値段。テント持ってくれば良かったか。北側のバラギ湖畔でしばし休息。バラギ湖からつまごいパノラマライン北ルートで、草津温泉近くまで行き、八ッ場ダム湖畔を抜け、次は榛名山を北側から登る。この道がまたまた超気持ちいい道で、適度のコーナー、広い道幅、少ない車。数台の車を追い越しながら、気持ちいいワインディングをゆるりと堪能。軽く流す程度で、登りのワインディングを楽しめるのが、リッターバイクのいいところ。榛名山からの下りは、高崎東吾妻線を利用。ただ狭くコーナーがタイトなので、ここだけは他のルートを使ったほうが良さそう。車が少なく、快適なワインディングをつなげたルート。FZ1 FAZERとの相性もバッチリ。超楽しかった350kmでお腹いっぱい。

コッパディ小海を追いかけて

コッパディ小海の車達を追いかけて、八ヶ岳周辺をグルグル。
結局500kmほど走ったから、それなりに疲れたけど、バイクにも慣れてきた。
扱いやすく、マルチの振動の少なさ、シフトチェンジをサボれる大排気量、アップライド適度な姿勢、フルカウルで風の抵抗を軽減、などなど目論みどおり、ロングツーリング向きのバイク。
そして、今回装着したスロットルアシストのおかげで、右腕の疲労、痛みは全くない。これはスロットルを握らなくても、手のひらでスロットルを捻ることができる優れもの。
実際は、ヘラ部分に力を分散させ、握る力を軽減するくらいがちょうどいい。これでロングツーリングの懸念がまた一つ解消。いやあ、1000円たらずのパーツで、この恩恵は絶大、手放せない。
一部思わぬスロットル操作が起こり危険との指摘があるが、そんなこと起こりそうに無いけどね?今回購入した、シートバックもいい感じ。これなら写真撮影でも、ギリギリ許せる。カメラやダウンも収納でき、一泊ツーリングぐらいなら、これで充分。

YAMAHA FZ1 FAZER GT

信州一泊二日の550kmツーリングで堪能した、YAMAHA FZ1 FAZER GT。
当初はW650とあまりの乗り味の違いに戸惑ったが、今回のツーリングでかなり慣れて、その楽しさも味わうことができた。何と言っても凄いのが、高速道路での速さと安定性、安心感。多少の横風もものともせず、抜群の安定性で突き進む。やはり高速道路では、これくらいのパワーと重量、フルカウルでないと、快適には走れないのかもね。
今までバイクで高速道路を走るのは好きじゃなかったけど、FAZER となら超楽しい。街中でのSTOP&GOのわずらわしさも、シークレットブーツ利用での足つき性の向上で解消。まあ東京のような街中は、絶対走りたくないから行かないけど。あと狭い道でのUターンは厳しい。ダートは不安だったので、美麻珈琲のアプローチは諦めた。
須坂から菅平経由軽井沢まで、前の車に詰まることもなく、ワインディングを堪能。バイクの重量がそれなりにあるので、ツアラー的な走行に徹する。雪で道も荒れているので、路面状況を確認しながら慎重にコーナーに侵入。グリップを確認しながらゆっくり倒しこみ、コーナー出口が見えたらゆっくりアクセルオン。高速でコーナーに突っ込むとか、無茶な追い越しなどしなければ、リッターバイクだからと言って危険が増すようなことはない。
むしろ慎重に走ることに徹するので、リスクは軽減するかも。ただ重量もあり、アクセルが重いせいか、疲労は大きいようだ。少し前傾姿勢のため、減速時腕に体重がかかるのも大きい。フルフェイスヘルメットの重量増で首がこる。これから疲労の軽減が、重要課題。あと停車時のバイクの取り回しは、はっきり言って大変。これは慎重に行動するしかない。
10年落ちの不人気車、走行距離が2万キロ弱。こみこみ60万円でリッターバイクのスーパーパフォーマンスが味わえる。一度はリッターバイクに乗っておかないと・・・というのは正解。良い買い物でした。

信州バイクツーリング2日目

今夜は松代の古民家で宿泊。こんな素敵な古民家に、格安で宿泊できる長野の定宿。
本来相部屋なんだけど、客一人で部屋を占有。
それにしても今日は疲れた。
近くの温泉施設、コトリの湯で寝落ち。
コロナ禍で、人も少なく、申し訳ないくらいに、贅沢。

古民家の宿に泊まったあとは、すぐ近くの旧横田家を見学。この春整備が終わったばかりで、どこもピカピカ。美しい茅葺屋根と、凝った意匠の家屋、新緑の楓が目にも鮮やか。小鳥のさえずりを聞きながら、縁側に座れば気分は古の春。

松代で一番気に入っている山寺常山邸。背後の山を借景に、贅沢なお庭を眺める。寒冷な地、長野ならでは、新緑の美しさは格別。屋敷内の丸窓から眺める楓は美の極致。こんな美しいお屋敷が、無料で拝観できるとはなんと幸せなことか。四季折々に訪れたいお屋敷である。

松代をあとにして、お隣の須坂に移動。
学生時代から何度も通過しているけど、意識していなかったので、こんなに古い街並みが残っていたとは、意外な驚き。
最近街並みを整備しているらしく、面白いお店も点在していて楽しめそう。
残念ながらコロナ禍の対策で、めぼしい施設はすべてクローズ。正直須坂くらいの街で、規制の必要性は感じないのだが?松代はオープンしていたし・・・・。
まあ美味しいイタリアンをいただいたので、また次回の楽しみという事で。

蔵の街須坂で、ふらりと入った路地裏の隠れ家イタリアン。
ランチパスタセット1200円(信州豚は+200円)信州豚のオイルソースパスタ。孤独のグルメ風、なんか、勝ったな、的な😁
イケメンシェフの、そっけない対応も、店に合い嫌いじゃない。