吉田博展と川越散策

吉田博展を観に川越へ。これだけ大量の吉田作品を観るのは初めて。これが版画か!と感嘆する圧倒的な緻密さと表現力。そして吉田画伯の生き方が凄まじい。大正時代、当時アメリカで無名な画伯が、単身アメリカにわたり絵を売りまくるとは。一時間ほどじっくり観賞した後、お土産に図録購入。帰ってから、さらにじっくり鑑賞。素晴らしい企画展でした。

せっかく川越に来たのだからと、蔵の街をぷらぷら。お昼は「金笛うんとん処春夏秋冬」でかきあげうどんをいただく。麺はツヤツヤ、適度の腰でのど越しも最高。つゆは醤油の蔵元らしく、甘め少なく醤油の風味が強いシンプルな味わい。稲荷小路からの雰囲気も良いお店。観光客が戻った賑やかな通りを散策し、前から気になっていた山崎美術館へ。こちらは・・・・・・まあとりあえずここも入館済という事で ^^;)街はすっかりスイーツとカフェの街に。以前は割と年齢高めな街だったが、今はすっかり若者の街になったようだ。

最後はいつも行く旧山崎家別邸へ。ここは重要文化財の和洋折衷邸宅、100円で家屋や庭を堪能できるので、季節ごとに訪れている。蔵通りの喧騒は無縁、静かな空間を心ゆくまで味わって、川越を後にした。

LANCIA RALLY 037

配送が遅れていた、シルクスクリーンの紙が届いたので、早速印刷。懸案だったランチア037の制作開始。
イメージ通りできたけど、相変わらず位置合わせは大変。スキージで圧をかけてするので、版のメッシュが伸びて、想定より微妙に位置ズレを起こす。今回機材も買い増ししたので、数万円のコスト増。版代、感光剤、インク代、紙代とほんと金がかかるアートだこと ^^;)
だけど、完成する時って本当に気持ちいいのだからやめられない。イメージ、アイデアも頭の中にいっぱい。それをどうしたら具現化できるか、悩みは尽きない。

美の山公園から秩父雲海

雨上がりの翌日、気温が冷え込んだ秩父、雲海が発生する絶好の条件だったので、美の山公園へ。月曜の早朝というのに、山頂は雲海撮影者でいっぱい。人が多いので山頂展望台の屋上はあきらめ、展望台の一階部分を確保。まだ夜明け前の星空から、明けゆく雲海を撮影。荘厳で美しい夜明けだ。しかしこれほど見事な雲海を見ることができるとは、秩父盆地の雲海、あなどれない。

Alfa Romeo 156 TWCC

155 DTM を制作したら、156も制作しないと。
今となっては、155のオーナーより、156のオーナーのほうが断然多いし。
前期型のフェイスと、後期型のフェイスで迷ったが、資料の関係で後期型のフェースを選択。
こちらもなかなかいけてる作品となった。
こちらの作品も、Alfa Romeo 女神湖ミーティングで無料配布予定、A4サイズ、限定30枚。

制作過程はこんな感じ

Alfa Romeo 155 DTM

10月31日に開催される、Alfa Romeo 女神湖ミーティング2021に持参する、Alfa Romeo 155 DTM のシルクスクリーン作品を制作。
当初は、販売しようと思ったけど、それより多くの人に手に取ってもらいたいと、これまた製作販売するトートバックを購入した人に無料であげることにした。
無料という事で、以前購入して使わなかった版画練習用紙をつかったり、1回刷りと若干コストダウンをしているけど、たった2色でこれだけ表現するという事では、かなりイケてる作品になったと思う。A4サイズ、限定20枚。

制作過程はこんな感じ

UEKIYA CAFE 272

熊谷に用事があったので、用事を済ませたあと、深谷のUEKIYA CAFE 272で、嫁さんとカレーランチ。その名の通り、植木屋さんの一角で、緑のお庭を眺めながら、美味しいカレーをいただく。久しぶりのグリーンカレー。辛さはかなり控えめでした。ランチの後は、深谷緑の王国で植木を見て周り、最後はLAYER CAFEで焦がし黒糖カフェラテをいただく。美味しいけど、なんか普通ぽい。やはりなんといっても、黒糖ソフトが一番。初体験の嫁さんも、黒糖ソフトを絶賛。ソフトスタンドは、倒れやすいので、気をつけて。嫁さんは、倒してしまい、ソフトを作り直してもらったとか。ご迷惑おかけしました😅

BRERA

タイヤを替えたので、近所を少し走って感触を確認。ショップにはPIRELLI P1を頼んだのだけど、入荷が難しいらしく、P6に変更。エコタイヤだけど、普段タイヤに負担をかける走りなどしないからまあいいか。中古で購入していた時についていたタイヤ、かなりへたっていたので、やはり新品タイヤはパリッとしていい感触。少し走った後は、いつもの公園で車を見ながら、椅子でのんびり。平日3時を過ぎれば、ほとんど人影もなく、長く伸びた木陰が夕涼みにちょうどいい。特に草を短く刈り込んだ直後が、最高に気持ちいいのだ。音楽聞きながら、いつまでもいれる。今度は珈琲でもドリップしてみるか。

翌日、徹夜明けの東の空を見れば、紅く色づき始めていたので、昨日に続き凝りもせず撮影へGO。

SCOTTOと吉田家

お昼過ぎ、一年ぶりにSCOTTO引っ張り出して、チャリトレ。
10年前のモデルとは思えない、素晴らしいい乗り心地は健在。ボチボチ腰をかばいつつも、山登りのトレーニングも始めていかないと。
本日の目的地は、小川の重要文化財吉田家。中に入れば相変わらず、100年前にタイムスリップしたような佇まいに癒される。囲炉裏端で、アイスコーヒー飲んでしばしまったり。パラパラ雨が降り始めたので、急いで帰宅。洗濯物の取り込みには間に合った。