YAMAHA FZ1 FAZER GT

信州一泊二日の550kmツーリングで堪能した、YAMAHA FZ1 FAZER GT。
当初はW650とあまりの乗り味の違いに戸惑ったが、今回のツーリングでかなり慣れて、その楽しさも味わうことができた。何と言っても凄いのが、高速道路での速さと安定性、安心感。多少の横風もものともせず、抜群の安定性で突き進む。やはり高速道路では、これくらいのパワーと重量、フルカウルでないと、快適には走れないのかもね。
今までバイクで高速道路を走るのは好きじゃなかったけど、FAZER となら超楽しい。街中でのSTOP&GOのわずらわしさも、シークレットブーツ利用での足つき性の向上で解消。まあ東京のような街中は、絶対走りたくないから行かないけど。あと狭い道でのUターンは厳しい。ダートは不安だったので、美麻珈琲のアプローチは諦めた。
須坂から菅平経由軽井沢まで、前の車に詰まることもなく、ワインディングを堪能。バイクの重量がそれなりにあるので、ツアラー的な走行に徹する。雪で道も荒れているので、路面状況を確認しながら慎重にコーナーに侵入。グリップを確認しながらゆっくり倒しこみ、コーナー出口が見えたらゆっくりアクセルオン。高速でコーナーに突っ込むとか、無茶な追い越しなどしなければ、リッターバイクだからと言って危険が増すようなことはない。
むしろ慎重に走ることに徹するので、リスクは軽減するかも。ただ重量もあり、アクセルが重いせいか、疲労は大きいようだ。少し前傾姿勢のため、減速時腕に体重がかかるのも大きい。フルフェイスヘルメットの重量増で首がこる。これから疲労の軽減が、重要課題。あと停車時のバイクの取り回しは、はっきり言って大変。これは慎重に行動するしかない。
10年落ちの不人気車、走行距離が2万キロ弱。こみこみ60万円でリッターバイクのスーパーパフォーマンスが味わえる。一度はリッターバイクに乗っておかないと・・・というのは正解。良い買い物でした。

信州バイクツーリング2日目

今夜は松代の古民家で宿泊。こんな素敵な古民家に、格安で宿泊できる長野の定宿。
本来相部屋なんだけど、客一人で部屋を占有。
それにしても今日は疲れた。
近くの温泉施設、コトリの湯で寝落ち。
コロナ禍で、人も少なく、申し訳ないくらいに、贅沢。

古民家の宿に泊まったあとは、すぐ近くの旧横田家を見学。この春整備が終わったばかりで、どこもピカピカ。美しい茅葺屋根と、凝った意匠の家屋、新緑の楓が目にも鮮やか。小鳥のさえずりを聞きながら、縁側に座れば気分は古の春。

松代で一番気に入っている山寺常山邸。背後の山を借景に、贅沢なお庭を眺める。寒冷な地、長野ならでは、新緑の美しさは格別。屋敷内の丸窓から眺める楓は美の極致。こんな美しいお屋敷が、無料で拝観できるとはなんと幸せなことか。四季折々に訪れたいお屋敷である。

松代をあとにして、お隣の須坂に移動。
学生時代から何度も通過しているけど、意識していなかったので、こんなに古い街並みが残っていたとは、意外な驚き。
最近街並みを整備しているらしく、面白いお店も点在していて楽しめそう。
残念ながらコロナ禍の対策で、めぼしい施設はすべてクローズ。正直須坂くらいの街で、規制の必要性は感じないのだが?松代はオープンしていたし・・・・。
まあ美味しいイタリアンをいただいたので、また次回の楽しみという事で。

蔵の街須坂で、ふらりと入った路地裏の隠れ家イタリアン。
ランチパスタセット1200円(信州豚は+200円)信州豚のオイルソースパスタ。孤独のグルメ風、なんか、勝ったな、的な😁
イケメンシェフの、そっけない対応も、店に合い嫌いじゃない。

信州バイクツーリング1日目

信州バイクツーリングは、あずみ野池田クラフトパークから。
ここから安曇野を眺めると、ほんと懐かしい故郷に帰ったような気がする。
この公園の美術館、初めて入った。ちょうど安曇野を木版画で描く作品展を開催中。
素晴らしい作品達でした。

桜の季節にやっと来ることができた、大出公園。日本の原風景が広がる。

他は閑散としていたが、ここだけ駐車場がいっぱい。といっても、それほど多い人がいるわけではないけど。ぽかぽか陽気に誘われて、皆思い思いに過ごしてる。

初めて訪問、白馬の長谷寺。
誰もいない、静かな境内。素晴らしいい枝垂れ桜を独り占め。

YAMAHA FZ1 FAZER GT 納車

本日納車のFZ1 FAZER GT。
約10年落ちながら、とても綺麗な個体です。
カタログデータではW650より10kg重いだけだが、そこは4気筒1000cc、デカイタンクとフルカウル高い重心で取り回しは気を使う。
走り出そうとするといきなりエンスト。Wよりもクラッチミートは少し回転を上げないといけないらしい。そして、結構シートが高くて、足付きはつま先のみ。
何よりステップの位置が悪く、足付きを邪魔してる。まあそんなわけで、街中をトロトロ走るのは神経使ってかなり疲れる。あー失敗したかなあ😅
そうはいっても仕方がない、とりあえず高速乗ろう。高速を走り出すと、何だこれは❗️たいして体を伏せることも必要なく、矢のように突っ走る。
片手を離しても、安定していて、風は体の周りをすり抜け、全然疲れない。追い抜きでアクセル一捻り、一気にドヒューンとちょっとヤバいスピードに到達するも、不安感なし。さすがこれがヨーロピアンツアラーなのか。
高速道路での安心感は、W650とは別次元。高速降りて下仁田から上野村、神流川沿いの信号なしのワインディング。その気になるとやばいので、ツアラーらしく6速中心にゆったりしたリズムでひらりひらりとコーナーをすり抜ける。
素性はこんなコーナーでも戦闘力高そうだが、そこは命を守るため、自制心をキープ。240kmほどはしれば、まあそこそこ慣れた。燃費は18km/Lくらい。FZ1、Wが持ってないものを持っているが、Wが持っているものを、持ってないんだよな〜。
まったく真逆な性格のバイク。FZ1だけで全てをこなそうと思ったが、それは無理。やはり高速道路使ったロングツーリング用のバイクって感じだ。

ALFA 撮影会

カフェドジュリアのあとは、お友達を誘っていつもの公園で撮影会。
眩しい新緑、さわやかな風で超心地よかった。
せっかくの撮影会でしたが、写真の画質モードが最小でした😭
次回はビーナスラインあたりで、撮影会したいよね。

ALFA ROMEO GIULIETTA SPIDER

ABARTH GOCCIAに続いて、GIULIETTA SPIDERを版の作成を含め、三日間で一気に20枚作成。インクが乾いて、版の目詰まりを起こしてはいけないので、20枚を休まず刷り上げる。実際はインクをドライヤーで乾かしながら、同じ色を2回から3回重ねて刷るので、相当疲れる根気がいる作業だ。ずっしり厚みのある版画専用紙に、均一で美しい発色のインクをたっぷり厚くのせていく。完成時、作品の重圧さは、シルクスクリーンならでは。今回の作品は、自主制作なので、そのうち販売する予定。まずは、個人作品のストックためよう。

ABARTH GOCCIA

ご依頼もののシルクスクリーン。
とっても貴重なABARTH GOCCIA。
なんでも世界に3台しか存在しないとか。
ユニークなフォルム、再現できたと思います。
製作後納品。
お客様にも大変喜んでいただきました。