最終日は、スペイン広場をちょっとだけ散策。
疲れたから、カタルーニャ美術館に寄ることもなく、遠くから眺めるだけ。
チェックしておいた、観光スポットもたいして寄れなかったけど、まあそれはそれで良かったか。
これから24時間以上かけて、帰宅するかと思うと、ちょっとユウツ(フライト)
スペイン広場で空港に向かうリムジンバスに乗り、バルセロナ空港に向かった。
途中ドーハ空港で乗り換え、長い長いフライトののち、日本に帰国。
帰国して一番に思ったことが、これでどこでもウォシュレット使い放題!
日本はやっぱりいい国だ。
スペイン旅行6日目
バルセロナから、ローカル鉄道を利用して小旅行、シッチェスに向かう。
しかし途中El Prat de Llobregat駅で、問題発生。
全くスペイン人の考えている事はわからん。
駅の窓口開いてるので聞けば、チケットは自販機で買えっていうだけだし。自販機は、半分壊れていて、カードタッチしてもエラー、カード差し込み口無し、ピンコード打ち込みキーだけはある。何回かトライしたものの埒があかず、結局現金で購入。
チケットは購入できたものの、電車は15分前に着いて、プレートの行き先確認してる間に発車してしまった。掲示板には、15分後の文字。発射したら、15分後の列車名が消えたから、15分前に着いて、そのまま発車は間違いない。すべていい加減、なんじゃこりゃ。
そんなこんなで、当初より45分ほど遅れて、なんとか電車に乗り込むことができた。
しばらく乗っていると、左側の窓には海の景色が現れ、なんかワクワクする。
40分ほど電車に揺られ、シッチェス到着。
駅を降りて市街地に入ると、バルセロナの茶色の建物とは違い、白い建物が多くより南国を感じさせる。特に窓枠が青く塗られた美しい建物は、格好の被写体。
そして海岸の教会あたりに出ると、そこはヨーロッパのザ・地中海リゾートの景観が広がった。この景観を観たら、やっぱりヨーロッパって凄いと思わずにはいられない。
今回のスペイン旅行で、一番の思い出と言ったら、ここの海岸かもしれない。
教会下、海に面した美しいカウ・フェラット美術館を鑑賞。
昼食は街角のカフェCafeteria Montroigでハンバーガーいただきました。
スペインのハンバーガー、肉肉しくて美味しい。
ひとしきり歩き回ったので、ここらでバルセロナに戻った。
電車の中では、親切なマダムが、バックはしっかり確保してないとひったくられるよと注意してくれた。電車の中でちょっとウトウトするのは日本人の悪い癖。
バルセロナに着いたら、チェックしておいたレストランL’Arrosseria Xàtivaで、最後のパエリア。
イカ墨パエリアを頼んだはずが、なぜか海老の海鮮パエリア。まあ美味しかったからそれはそれで良いけど・・・・・メニューに確信が持てないところが痛い。
スペインでは、長距離列車、中距離列車、近郊列車、地下鉄、市内バス、空港直通バスとガッツリ利用。
2回ほど右往左往はあったけど、わかってしまえば、楽しく快適な公共交通だった。
とりわけバルセロナの地下鉄とバスは共通チケットのうえ、1時間半以内なら、継続使用で1回分のチケットで済む。それに加えて、TMBなるアプリで、地下鉄、バスの乗り継ぎを事細かに教えてくれる。わかりやすいので、日本にいるより便利じゃん。
お陰で勝手気ままに自由に行き来できるし、山手のへんぴなホテルでも、さほど不自由しなかった。ああまたスペイン、勝手気ままに旅したい。
スペイン旅行5日目
地下鉄の駅を降りて、地上に出たら、ドドーンとサクラダファミリア。
その迫力は、半端ない。
あらかじめチケットは日本で購入しておいた。今は一週間前でもチケット購入は難しいので、早めに確保が必須。
入場時間AM9:45にゲートに行き、スマホに解説アプリをインストール。アプリの解説付きで内部見学。外も凄いが、中も凄い。上を見上げれば有機的で美しい柱の数々、窓には美しいステンドグラスと、素晴らしくて巨大な空間が広がっていた。
サクラダファミリアのあと、ガウディの建築、カサ・ミラとカサ・バトリョを外から見学。なぜかここのチケットは異様に高いので、内部見学はパス。周りの歴史的建造物も凄いので、ガウディの建築が、結構普通に思えたのは私だけ?
途中雨が降ってきたり、日差しが暑かったりと目まぐるしく天気が変わる。
とりあえず美味しいチェロスが食べたいと、Google mapで探して、チェロス専門店 Xurreria Laietanaを訪れた。10人も入ればいっぱいになる小さなお店だが、多くの観光客でにぎわっていた。本場のチェロス、チョコレートにつけて食べると、むちゃくちゃ旨い。
ただこのお店、トイレがなさそうなので、どこかでトイレに入らねば。
とトイレを探して右往左往。結局カフェスタンドに入って、カフェラテX2と小さなパンを一つ頼んだ。トイレは無事に済ませたのだが、購入金額が2000円ほど。全く高いトイレ代。
その後迷路のような、バルセロナ旧市街を行ったり来たり。適当に路地を曲がれば、そこは古の街にタイムスリップ。
歩いているだけで、楽しい街ですが、そこは還暦過ぎ。体力が尽きてヘロヘロ。1日外で過ごすのも大変だ。
スペイン料理、酒飲みには良いのだけど、酒無しでは、ちょっと辛い。
なので食べ慣れたイタリアンレストラン。と言っても、ファーストフードのお店。
グリーンパスタに、チーズたっぷり。デザートはブラウニー。
安心なお味で、炭水化物多め、お腹に優しい。
やはりイタリア料理の方が、日本人にはあっている?
スペイン旅行 4日目
今日はマドリードから、RENFE AVE(高速鉄道)を使って、バルセロナに移動する。
遅めの朝食をとって、アトーチャ駅に向かう。昨日AVEの改札口がわからず右往左往したが、今日は大丈夫と自信満々で改札口に向かったが、今日の列車は上の階ですと言われた ww
まあすぐにエレベータで上階にいき、無事改札を通過した、やれやれ。
11:30発、これから3時間あまりの列車の旅。
AVEは300km/h弱のスピードで、突っ走る。ほとんどコーナーがない直線だけだから、速いこと速いこと。窓外は荒涼とした大地が遥か彼方まで続いている。
列車は快適、大声で話す人もなく列車内はいたって静か。
バルセロナに近づくと、雨が多いためか緑豊かな景色にかわる。どこか日本に似ている風景。
バルセロナのサンツ駅に到着。地下鉄の10回券を購入して、地下鉄でホテルに向かう。しかし地下鉄の最寄駅から、ホテルまでが遠いというか、スーツケースを持って急坂を登らなければいけない。これが今回の旅行中で一番疲れた。
ホテルにチェックインして、しばし休息。
しかしまだ日も高いので、パエリアが美味しいという、海岸のレストランCa La Nuri を予約して、お店に向かった。
バルセロナの海岸、これが地中海かあ、美しい浜辺が広がっていた。
しばし浜辺で時間を調整して、予約の旨を伝え入店。
今日もお疲れ様でした。海を見ながらのビールがまず旨い。
サラダとポテトの前菜をいただいたあと、いよいよ本場のパエリア登場。
魚介の旨みが、ギュッと詰まっていて、最高に美味しかった。今日の食事は正解。
量が還暦過ぎの二人には、ちょっと多い。
だいたい食べきって、満足満足、もう珈琲も入りません。
お店はgoogleから、ポチッと予約。海外SIMに交換していたので、予約確認メールは届かなかったけど、しっかり予約取れてた。これは便利。
パエリア2人前、サラダ、ポテト、ビールX1、コーラX1 で12,527円
食事の後は、暮れゆく浜辺をぶらぶら散歩。
夕暮れ時の海岸は美しく気持ちよい。
そしてどこを見ても絵になるのだよね、これが。