北海道ツーリング2022 (10日目)

昨夜キャンプした湯の沢水辺公園のキャンプ場。
オートスペースまでついた、素晴らしく綺麗なキャンプ場が無料とは。まったく北海道が羨ましい限り。まあちょっと絶景は期待できませんが、函館ベースには、過ぎたる立地。
朝6時に、函館フェリー港へ向かいました。途中海王丸を、一眼レフで改めて撮影。
その後フェリーに乗船。今回、大間行きのフェリーがとれず、青森港行きとなりました。下北半島をパスできるので、結果オーライ。料金差2000円は、ガソリン代くらい。

函館から船に揺られ4時間あまり。早速昼飯、地元民のお店、どんさんへ。
マグロ三色丼、美味しく頂きました。これで一昨日から続いたフラストレーションも、スッキリ。
バイクを置いた物産館で、リアルねぶたを製作中。これはラッキーだ。ほんと目の前で見れたのだから。青森はこれからねぶたの季節。

青森に着いたら、暑さでげんなり(32℃)
北海道は多少暑くても、車がスムーズに移動するから問題なくても、青森は信号いっぱい。ノロノロ運転の車は多いし、空冷しかないバイクにとって、本州は過酷な環境。
頭がクラクラしてきたので、下道は諦め、高速で盛岡のスーパー銭湯ゆっこへ。ここの日帰り休憩プランは1490円で午前0時まで仮眠室が使えるので、風呂に入って夕食の後4時間ほど仮眠。ぐっすり眠れるので、疲れもよく取れる。
午前0時に、自宅に向け出発。夜は暑さを避けれるし、高速道路の深夜割引が使えるのでこれが一番合理的。
給油毎にゆっくり休んでも、500kmほど走り午前7時に到着。暑くなる前だから楽々到着。さすがリッターバイクのツアラーは、快適で疲れ知らず。
結局3759.8km、10日あまりの北海道ツアーは終了。

北海道ツーリング2022 (9日目)

キャンプ地の寿都町から、R229を南下、江差、松前を経由して、函館まで。
もう来ることは無いかなと思ったこのルート、なんと道が素晴らしく快適。トラックが多くて退屈な、内浦湾沿いの道とは大違い。交通量が少ない海沿いの道は景色も美しく、緩やかなワインディングがどこまでも続く。
多少遠回りになっても、これからはこちらのルートを走りたい。
途中江差で、開陽丸の復元船を見かけたので、立ち寄ってみた。函館旧幕府軍の夢の跡。榎本武揚や土方歳三がもう少し似てれば・・・涙
ネットに載ってた、海の幸天丼が美味そうだったので寄ってみれば、もうやめましたと!今日もついてない。ちょっとデカ目の海老天丼をいただきました。量は多いけど・・・う〜んなんか北海道に来てまで食べるのとは、ちょっと違う。コスパで地元では人気店らしいけど。

快適だった海岸道路も、松前を過ぎたころから混雑し始め、走るのもちょっとストレス感じ始めてきた。あとは惰性で本日のキャンプ場、湯の沢水辺公園へ向かう。
公園はきれいな芝サイト、区画されたオートスペースまであるが、全部無料とは。テントだけ張って、函館にお土産を買いに向かう。
金森赤レンガ倉庫のショッピングセンターへ。バイクを何処に停めればよいかわからずうろうろ。みんなどこに停めているのだろうか。港近くの適当なスペースに停めて、お土産を購入。
函館のこの辺はとてもおしゃれな街だ。どこを写しても絵になる港町。
函館山山麓のカトリック元町教会までぐるっと回って、キャンプ場に向かうと途中停泊している帆船が見えた。近くまで行ってみると、停泊中の海王丸だった。美しい海王丸と沈む夕日、素晴らしい景色にラッキー。

函館に来たら、ラッキーピエロは外せない。
2番人気のラッキーエッグバーガー。
持った途端、ずっしりくる重さと、肉汁ジュワジュワデミグラソース。その破壊力たるや、なかなかのもの。
バンズは柔らかめ、胡麻がいっぱい。
グルメバーガーではないけれど、これで単体440円は破格だ。
今夜は軽く食事の予定が、かなり重たくなってしまった。