伊予松山旅行 3日目

松山城、かっけー。
城好きにはたまらない。
曲がりくねった複雑な建物と石垣。
遠目に観ると小ぶりに見えるけど、近寄ると巨大な要塞。もう城男子は、テンションあげあげ。
松山城は日本にある現存天守12城の一つ。
なぜ国宝ではなく重要文化財なのかと思っていたけど、どうやら再建された年代が1852年と、比較的新しいかららしい。おかげで城郭全体、保存状態が良く、完全な城郭建築を見ることができるのは凄い。

蛇口オレンジジュースは、松山城近くで100円。空港で飲むと350円らしい。
松山風鯛釜飯を食べて、鯛めしコンプリート。
伊佐爾波神社、石手寺でいい加減疲れたので、高島屋のカフェで打ち上げ。
嫁さんの誕生日とバレンタインデーを一緒に済ませた?
天気が良ければ、松山空港からの瀬戸内海越しの夕焼けが綺麗なんだろうけど、残念。
お腹いっぱい、今回も楽しい旅でした。

茨城県真壁

久しぶりにバイクツーリング、犬吠埼を目指そうと思ったけど・・・。
圏央道は工事中でなかなか進まないし、進んだら進んだで、ちょっと寒い。
下道では快適だけど、80km/hを超える速度ではじわじわと寒さがしみてくる。このまま犬吠埼まで行って、帰ってくることを考えると、もう無理無理。走ってても少しも楽しくないし。
ということで、筑波山山麓で高速を降り、真壁へ。
筑波山麓の長閑な道をのんびり走るのは、まあまあ楽しい。
真壁伝承館にバイクを停めて散策。前回来たときは大震災の直後で、屋根瓦が落ちたり痛々しかった街並みが、今はすっかり元通り?と言っても、古い建物はそこそこあるのだが、いかんせん見学できる古民家もないし、古い町並みを味わう店もないので、ぐるっとひと回りして終わり。ううん、なんか微妙。

昼食は前からチェックしていた古民家カフェ、一期一会へ。古民家カフェと言っても、古民家の雰囲気はいまいちだけど。
今回いただいたのは、キューバサンド?
これが美味しい!なんでも柑橘やハーブで漬け込んだ豚ロースやチーズ、ピクルスを挟み込んだサンドイッチ。オリジナルパンの食感もいい。ごちそうさまでした。

まだ少し時間があったので、ここも二回目、雨引観音。
本堂、多宝塔、仁王門などが美しいお寺。山の斜面で、高低差を活かした水のお庭も趣深い。
中で孔雀を放し飼いにしていて、久しぶりに孔雀の美しい羽根を見た。
そんな境内をしばらく散策してから、帰途についた。
昼間はそこそこ暖かく、バイクで走っても快適なんだが、いかんせん日が暮れると急激に冷え込む。バイクの快適シーズンは、もう少し先か。

広島旅行2日目 竹原

広島からバスで1時間、安芸の小京都竹原へ。
10時半頃着いたのだが、う~ん人がいない。静かなのはいいのだが、少し静かすぎるかも。それでも11時過ぎればちらほら観光客が現れたのだが。
竹原は製塩で財を成した人々にによってつくられた街とのこと、整然と立派な屋敷が並ぶ。
少し散策して、茶寮一会で抹茶をいただく。和菓子屋さんがお休みとのことで、生チョコレートがお茶のおとも。和の空間を楽しみながら、一服。
その後、西方寺普明閣から、竹原の街並みを見下ろす。それでも時間が余ってしまったので、呉線に乗って尾道に向かう。

身延山久遠寺

キャンプの中日、身延山久遠寺に参拝した。身延山は子供のころからよく知った名前の寺だが、なんとなく避けていた・・?
まあ避けるようないわれは、まったくなかったのだが。
巨大な三門をくぐると、垂直の壁のような巨大な階段が立ちはだかってびっくりする。高さ100m、287段の階段、菩提梯(ぼだいてい)。100mを一気に登る階段はなかなか凄い、ひーひー言いながら登りきると、巨大な建物の伽藍が広がっていた。
建物は新しかったが、近年の宗教関係建築物のような過度の装飾は無く、まあ割と普通の空間だった。それより2本の枝垂れ桜の巨木が目を引く。なんでも日本枝垂れ桜10選に選ばれる銘木だとか。そのほか久遠寺一帯には、多くの桜の木があり、桜のころはそうとう見事なんだと想像される。
久遠寺から宿坊街を通り、日蓮聖人御墓、御廟域へ。
ここは苔に覆われた境内が素晴らしい。建物は祖廟拝殿、法界堂、常唱殿、御廟法務所くらいしかないのだけど、あたり一帯は神聖な雰囲気が漂い、日蓮聖人御墓にふさわし。惜しむらくは紅葉にはちょっと早かった。
実家に帰る道すがら、季節に応じて何度も訪問したい身延山だった。