瑞牆山から廻り目平キャンプ場

秩父から雁坂トンネルを抜け、甲府盆地に。それから瑞牆山の山麓を抜け、佐久平へ。一泊二日の新緑コース。

ちょっとした想定違いはあったけど、おかげで川上村、南相木村というあまり足を踏み入れたことがない地域も走れたし、なかなか面白かった。

みずがき山自然公園でキャンプするつもりで行ったのだが、なんと水曜日は休み。いかん、やっちまった。予約が不要なのはありがたいが、そこはお役所仕事だということを失念してた。ネットで調べたのに、定休日があったとは。

急遽宿泊地を、瑞牆山の反対側、廻り目平キャンプ場に変更、事前に宿泊地候補を調べていて良かった。それにしても、みずがき山自然公園のキャンプ場は気持ちよさそうだったこと。今日は焚火オンリー、ガスストーブは持ってきていないので、なんとしても薪を売っているキャンプ場でなければいけないのだ。

1時間ほど走って、廻り目平キャンプ場に到着。珍しく直火OKなキャンプ場で、サイトのあちこちに焚火跡の黒々とした地面が。どうも焚火跡が汚くて、直火OKのキャンプ場は好きになれない。

しかし、今日は好みを言っていられる状況ではなかったので、しょうがないか。バイク一台ソロキャンで900円。薪は若干高く700円。

キャンプ場ではあるが、登山のベース基地といった意味合いが強く、なかなかワイルドな感じのキャンプ場。

やることないので、さっそく焚火。音楽聞きながら、10時過ぎまで、ずっと焚火がうまく燃えるよう、無心で薪をくべる。調理は焚火オンリー。といってもレトルトのスープとハンバーグを温めるだけだが。

広いサイト一人きり(林のテントサイトには何組か)と思ったが、夜の11時過ぎに、ガサガサごそごそ話しながらテントを張る二人組に安眠を妨げられ、ムッとする。広いんだから、もっと離れたところに張ってくれ。

今日も荷物軽量化のため、タープのみで野宿状態。開け放たれた一方から、満点の星空が良く見える。

夜半過ぎ、夜露でタープが垂れ下がり、住居スペースを圧迫。この辺は考え所だな。朝方は気温10度以下、標高1500mの割には、冷え込まなかったので、そこそこ安眠できた。

翌朝は、7時半と遅めの起床。焚火で朝飯を調理し、9時にはキャンプ場を後にした。

帰りに南相木村、滝見の湯に寄った。
街道から外れる穴場の湯。
眼下に犬ころの滝が眺められる。犬ころの滝・・・・てなんて名前だ。