行田の水城公園にある、Vert Café(旧忍町信用組合店舗カフェ)。
おしゃれな古い木造事務所を、カフェに改装した店舗。二階の席から見える、水城公園の風景が素晴らしい。新緑の頃はもっと美しいだろう。ただ公共施設を使ったカフェのあるある、なんか内装がちょっと殺風景。まあ公共施設だから、趣味性を出すことができないというのはちょっと、もったいないかな。
珈琲600円、えだまめジェラート+珈琲で840円、価格も微妙。あとは、行田市内の古い蔵や店舗の前で、W写真をパチリ。









Small Design Work Shop
風も温んできたので、土浦まで。
土浦城あたりに、少し古い街並みがちらほら。
城藤茶店はお城の前の古民家カフェ。月曜の昼間、一人でゆっくりカレーをいただきました。お城のやぐらが見えるので、なかなかの風情。
そこから歩いて、前の城址公園を見学。城跡はこじんまりとしたものだが、堀と櫓がなかなか良い雰囲気。桜の季節は名所らしい。
少し歩いたところの、土浦観光協会の古民家。立派な蔵付、二階からはいい感じで、屋敷の瓦屋根と梅の花がみえる。
ぶらりその辺を散策して、最後は喫茶「蔵」。珈琲はまあ美味しい。建物は古くていい感じだが、中が少し殺風景かなあ。もう少しアンティークに振れた内装にすれば・・・・と思ったりする。このあとせっかくだからと、霞ヶ浦湖畔に向かった。
温い風に誘われて、霞ヶ浦へ。バイクで走って寒く無いって最高。
霞ヶ浦沿いの集落は、古くて立派な民家が残っていて、トコトコ走っていても結構楽しい。このあたりは蓮根の産地らしく、蓮根畑がキラキラ光って独特な風情を見せる。歩崎公園まで走って、かすみマルシェでジェラート。マロンとスイートポテトのダブル、美味しかった。もう少し緑が増えたら、ここ最高に気持ちいいかも。
作業もひと段落したので、バイクで一走り。
と言ってもまだまだ寒いので、目的地は、おふろカフェ白寿の湯。神流湖までは、長閑な田舎道や、ちょっとだけワインディングを楽しみ、美しい緑の湖面を眺める。
ちょうどお腹も減ったので、白寿の湯へ移動。まずはお風呂、かなり濃い~泉質で、お湯は茶色く、千枚田と呼ばれる温泉成分が固まり、床一面にびっしり。とはいえ、平凡な内湯と露天風呂があるだけで、まあ普通かな。
風呂からあがり、楽しみにしていた昼食がなかなか。日帰り温泉施設とは思えないこだわり。鯖が埼玉で養殖されているとは知らなかった。お昼の”麦とろしらすと季節野菜の天ぷら御膳”をオーダーした後知ったので、鯖料理は次回の楽しみにとっておこう。
写真は野外の休息エリア、電源付きの炬燵も楽しそうだが、一人ではちょっと。室内の休息エリア、平日というのに結構混んでる。それにしてもここは割と若い人が多い。う~ん、お仕事は???漫画読み放題、珈琲無料で飲み放題、たまにはいいけど、近くにあったらダメになりそう。3時半帰宅の途に就いた、日があるがかなり冷えてきたので近場が正解。
風があまりなかったので、バイクでご近所散歩、今日は利根川を渡った舘林あたりをうろうろ。
まずは雷電神社の総本宮、板倉雷電神社へ初拝観。総本宮というだけあって、彫刻が素晴らしい豪奢な権現造の本殿。舘林藩主であった、5代将軍徳川綱吉の命で大改修、葵の御紋がそれ以来使用されているという。そして境内一帯は、ちょうど蝋梅で埋め尽くされて、いい香りが漂っている。家から30km、意外な盲点だった。
あと門前には川魚料理の店が二軒。なまずの天ぷらが名物らしい、今度はナマズの天ぷらでも食べてみよう。
雷電神社のあとは、ぶんぶく茶釜で有名な、茂林寺へ。ここは以前何回か来ているし、内部の拝観も経験済みなのでさらっと参拝して、舘林市街地中心部へ移動。
茂林寺のあと、旧舘林城内へ移動。この辺りは公園や文化施設が集中しているところ。時間もないので、旧秋元別邸と旧モスリン事務所、田山花袋旧邸などをぶらぶら散歩。最後に、城沼を見渡せるベーカリーカフェ、NIWAで珈琲タイム。片道40km、冬のまったりのんびりバイクで一日散歩三昧だった。
先日は撮り鉄、今日は乗り鉄。
日本唯一のアプト式山岳鉄道。大井川沿いの深い渓谷をのんびり走る。クライマックスは、ダム湖に浮かぶように見える、奥大井川湖上駅。長島ダムによって水没する軌道の移設で1990年開業とあるから、割と新しい。以前一度だけこの線に乗ったことがあるが、どうりで記憶にないわけだ。とにかく駅とは思えない、特異な場所。列車の素朴な乗り味、渓谷の美しさ。やっぱり乗り鉄も楽しい。
静岡の名所、寸又峡夢の吊橋。まあ、ある程度想像してたけど、なんか普通。混んでいる時は、橋を渡るのに1時間2時間待ちとか。エメラルドグリーンの湖水とあるけど、誇張か?子供の頃から見慣れた普通の青緑。日が陰ったので仕方がないのか?それとも綺麗な景色を見過ぎたのか。とりあえず、50年前に一度来たはずの寸又峡がなぜ記憶にないのか、なんかわかったような気がする。
夢の吊橋徒歩往復で1時間以上費やしてしまった。急いで、大井川最深部、井川へ向かう。途中、先程降りた湖上駅を望む場所に来ると、ちょうど列車が通過。ラッキー。そしてさらに断崖絶壁の深い谷、落石が転がる狭い道を、心細くなりながら奥へ奥へと向かう。まさに日本の最秘境、いろんなところを走ったけれど、この言葉がこれほどぴったりの場所はない。そして井川の集落は結構広くて人家が多い。もっと散策したいのはやまやまなれど、日が暮れてこの山道を走るのは嫌だから、急いで帰宅。まだこの奥にも集落があるので、その探索も含めて次回の課題だ。
実家近くの大井川鉄道沿線で、鉄分補給。
地元といっても、高校までしかいなかったから、大井川鉄道と思い出は、山岳部の山行で南アルプスへ行ったことくらい。子供の頃は、もっぱら父親の軽自動車で、大井川沿いのドライブ、河原や吊橋が遊び場だった。しかし沿線の景色は50年前とあまり変わってないような。ちなみに当時SLは走ってなかった。
古い駅舎とバイクのツーショットがライフワーク。古い駅舎、今では随分少なくなったが、大井川鉄道では殆ど全てが木造の古い駅舎。写真では、50年前と区別できない。
塩郷の吊橋、長さ220m、高さ11m。確か子供の頃は、怖くて渡りきれなかったような(昔は板が一枚だった気がする)。今の子供は小さくても自力で渡っていくんですねえ。大人の今なら、全然大丈夫さと思ったけど、真ん中あたりは結構揺れる。渡り切るまで動画撮ろうと思ったけど、スマホ落としそうで怖い。平静を装っても、吊橋の揺れで下をじっくり見れなかった。とりあえず、子供の頃のリベンジは果たせた。
最後に千頭駅近くのカフェグランマ。
中は駅舎か、列車を連想させるレトロな感じでなぜかとても懐かしい。