北海道バイクツーリング7日目

06:30 尾岱沼ふれあいキャンプ場
07:30 野付半島ネイチャーセンター
08:40 道の駅知床・らうす
09:30 知床峠
11:00 北浜駅
12:50 美幌峠
14:30 阿寒湖
15:30 足寄駅
16:30 上士幌航空公園キャンプ場

朝起きたら海側、東の空が燃えるように美しい。
急いでカメラを取り出し、何回もシャッターを切る。
写した写真がこちら、この色の空は今まで見たことが無い。
水平線に見えるのは、砂州が発達した野付半島。

せっかくだからテントサイトからすぐ前に見えた野付半島を走ってみる。
道を挟んで両側が海、東側は国後島がすぐそばに見える。
荒れた原野っぽい湿地をエゾシカが駆け抜けていった。

羅臼まで国後島を見ながら走る。 日本で一番国境を意識する場所かもしれない。
羅臼から知床峠超えのワインディングロード。
R334は素晴らしくダイナミックで、楽しい道だけど、いかんせん天候がイマイチ。さっきまで見えていた、羅臼岳も雲の中。途中道をキタキツネが横切って行った。

知床峠を越えたら、オホーツクを望む北浜駅へ向かう。
この駅でバイクの写真撮ってみたかった。線路を挟んで駅舎からオホーツク海を望む旅情満点の駅。ただ実際来てみると、観光客が結構来るので、構図の自由はきかない。
駅の半分はカフェになっているので、ランチにする。最果て感のある駅で、美味しい豚肉のステーキランチ。と思っていたら、ちょうど列車が入ってきた。車窓から海を眺めてのんびり列車の旅も楽しそう。

天気予報ではこれから日本海側、北よりは天気が崩れるということなので、南下して再び北海道の太平洋側へ。
屈斜路湖、阿寒湖と美しい湖をのんびり巡るつもりだったが、山の上は雲の中。阿寒湖では本格な雨まで降りだした。阿寒湖でキャンプするつもりだったが、雨のキャンプは避けたい。阿寒湖での宿泊を諦め下界に降り先に進む。

山を降りたら雨も上がり、眠くなるような快適な道を松山千春の故郷、足寄まで来た。ここで検索しして、良さげなキャンプ場を探す。少し先の上士幌航空公園キャンプ場が良さそうだ。近くのふれあいプラザで、お風呂も使える。
キャンプ場に着くと、10組くらいのライダーたちが、おのおの好き勝手な広いサイトに点在してテント設営。日が暮れて、お風呂をあびて帰ってきたころ、キャンプ場の料金500円を徴収しにおじさんが待っていた。
今日の夕食も毎度おなじみ、セイコーマートで調達。今夜はなんだか冷えてきたな。

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