ビーフライン・グリーンふるさとライン

FAZER の車検が完了したので、400kmほど、下道メインで走りを堪能。
笠間から北茨木市まで、最北部は未通過だった、ビーフライン・グリーンふるさとラインをつないだ約100kmのルートを完走。最北部は穴ボコ浮き砂多数、結構荒れていたので慎重に。
関東じゃ、なかなかこんな長くて快適なワインディング道路はお目にかかれない。時々前の車に詰まるけど、追い越し可能車線なので、バイクならさほど気にならない。
最後は風光明媚な五浦海岸でフィニッシュ。
ランチは海が見える大浜丸 魚力で、フライ定食1350円。カニクリームコロッケと魚(赤身はなんだろう?)のフライでボリューム満点。
これで終わりなら最高なんだろうけど、200kmほど下道走ってきたので疲れた体で帰らなければ。
最初は山越えで東北道に出るつもりだったけど、そんな体力残っちゃいない。水戸まで高速使って、あとはR4を通って帰宅。
先日ニュートラルに入りにくいので、クラッチレバーを開き気味に調整。若干クラッチが重くなったこともあり、帰宅する頃には、左手パンパン。
あとどれくらいFAZERに乗ることができるのか?残された時間はあまり長くはなさそう。

犬吠埼ツーリング

春本番、いやそれ以上に気温があがるということなので、FZ1 FAZERをひっぱりだして、350kmほどのツーリング。
ほんと暖かく、バイク日和・・・・なのはいいのだが、犬吠埼の往復は、FAZERにちとつらかった。
もちろん海を眺める、犬吠埼の景観はなかなか良いのだが、往復のルートが駄目駄目。圏央道はほぼ片側一車線で、前の車の後ろをだらだら走るだけ。高速道路を降りた下道も車が多く、楽しいのは海を眺める短い海岸線のみ。
年度末で、あっちこっちで工事渋滞。リッターバイクのクラッチはそこそこ重く、渋滞のろのろ運転は左腕が死にそう。
あああ、せっかく好天に恵まれたFAZERのツーリングは、消化不良。気持ちよく走れる山岳ルートは、もう少し待たなければならない。
唯一お昼御飯が美味しかったことだけが救い。
とはいえ、念願の関東未訪問地点、犬吠埼訪問はとりあえずクリアした。再訪するかは、ちょっとわからないけど。

11時に目的の観音食堂に到着も、定休日でした orz。
それではと、第二の候補、割烹いとうへ向かった。
割烹ということだが、定食もあり割と安価。メニューが多く何を食べようかと迷ってしまう。港に来たらいつも刺身や海鮮丼なので、今回はミックスフライ1500円をオーダー。
このフライが絶品。かき2個、白身魚と海老。どれもころもが軽~くサクサク、中の身がどれもふわふわ。なかなかこのフライの食感は味わえない。これを食べただけで、なんか幸せな気分になれた。

前日光牧場

古峯神社から、前日光牧場を抜けて、栃木市へ。
朝からいい天気だったけど、バイクに乗っていると寒い寒い。バイクはもう冬の季節。

奥美濃ツーリング 馬籠

岩村城のあと、完全に惰性で近くの馬籠に。
ここは高校生の時、妻籠から馬籠まで歩いた思い出の場所だったが、よく見る写真のイメージ以外記憶にはあまり残っていない。
着いた午前中は割と人もまばらだったが、そのうち下から人がわんさか登ってきた。
少し早いが、ここらでおやきと珈琲ブレイク。お店の前に座って、野沢菜とくるみあんのおやきを食べながら、アイスコーヒーをいただく。
結局馬籠の上の駐車場にバイクを停め、下まで行って往復しただけ。さすがに古民家は、この三日間でお腹いっぱい。
この後、塩尻、諏訪、白樺湖を経由して上信越道にのり、6時ごろ帰宅した。

奥美濃ツーリング 岩村城

岩村で宿泊した翌朝、散歩がてら今回の旅の目的その2、岩村城へ登ってみる。3年前に岩村に寄ったのは、奈良に行く途中で時間がなくて断念。
今回は時間を確保して、城下町から標高差100m、約1kmの登山。
なかなかの急こう配で、息が切れる。
登るにしたがって、現れる石垣の遺構に期待が高まる。
そして本丸の直前、ばば~ん現れる巨大な壁。これがうわさに聞く六段壁か。すごい迫力の石垣だ。
これを超えると、本丸に到着、なかなかタフな登城だった。
歩いて登ると、この城が攻めにくいことは想像に難くない。
さすが百名城、日本三大山城、日本一標高が高い場所にある城、本当に名城だった。
この城は、織田氏と武田氏の戦の最前線で、織田信長のおば、おんな城主の悲劇が語られている。そんなことを思いながら、念願の岩村城に登ることができた。
でもやはりもうちょっと建物を復元して欲しいというのが本心だ。
ちなみに要所要所に置いてある、QRコード案内板で、復元CGを見ることができる。ちゃちだけど😅

奥美濃ツーリング 美濃市から岩村

郡上八幡から、美濃市うだつの上がる町を経由して、本日の宿がある岩村へ。
美濃市は、ほんの少しだけ立ち寄っただけ。時々クラシックカーのイベントで、古い町並みが紹介されていたから。散策はまた機会があった時に。

岩村の宿にチェックインし、バイクを置いて徒歩で散策。次第に日が暮れていく。ちょっとまずいことに月曜日の飲食店は、どこも休みらしくあいていない。Google Mapでチェックした中華料理屋さんに行ってみると、ここも臨時休業。どうやら徒歩圏に飲食店はなさそうなので、コンビニで夕食を買って宿で食べることに。
それにしても夕方の岩村は寂しい。

奥美濃ツーリング 郡上八幡

山中の城下町にそそり立つ郡上八幡城。
天守は昭和八年、木造の再建築とのこと。モデルは大垣城で、実際の郡上八幡城をモデルとしたわけではないようだ。そうは言っても、90年ほど経った木造建築、木がギシギシ軋んで、良い味だしてる。
写真で見た時は山上の城にしては、たいそう立派なと思ったが、実際はそれほど大きくもなく、質素なつくりは好感もてる。
再建でも良いので、美しい天守はやはり必要。

お城の後は、待望の市街散策。郡上八幡は前々から来ようと思っていたけど、なかなか実現できなかった。高山は10回くらいも来ているのに・・・。
市街は高山よりも、少し雑然としているがそこが生活感があって逆にいい感じ。また平野が狭く、自然に近い感じの清流吉田川がとてもいい。
そんな川を眺める、雰囲気のいい宗祇庵(そうぎあん)で、抹茶と栗きんとんをいただく。和室で抹茶をいただく、それだけで贅沢な時間を過ごせる。開店と同時、一番の客だったので完全貸し切りで、おもうぞんぶん川やお庭を眺めて、静かなひと時を過ごした。
橋を渡って、新町通をふらふら。古民家で学生の美術展を見学。やなか水のこみちや、いがわ小径など、憎い演出の小径も素敵だ。郡上八幡旧庁舎記念館のレトロな洋館で、鶏ちゃんと蕎麦のセットをいただいて、郡上八幡の散策は終わり。
さくらももこが愛した郡上八幡、また来よう。

奥美濃ツーリング 飛騨高山

宿の古民家ゲストハウスは、今回で二回目の利用。飛騨の里近くにあるが、飛騨の里には、時間がなくてまだいけてない。
ゲストハウスは相部屋で、もう一人泊り客がいたが、一度見かけただけ。宿は至極快適だ。
夕暮れ時、2kmほど離れた古い町並みに向かう。日曜日の夕暮れ、観光客らしき人影はほとんどなく、寂しいかぎり。
家の明かりもあるんだろうが、野外に漏れることは無く、ほんとに暗い町並み。灯に浮かぶ街並みを期待したんだが・・・
宿近くの以前も行った、美味しいハンバーグのお店に行ったのだが、客がいっぱいで断られた。もう歩く気力もなかったので、一番近い吉野家で夕食をとってしまった。鳥のネギ塩定食、まあ美味しかったら良しとしよう。
翌朝、アルプス展望公園により、町を眺めた後、郡上八幡へ向かった。

奥美濃ツーリング 飛騨古川

安曇野から安房トンネルを抜け、奥飛騨温泉郷を経由して、飛騨古川へ。20年ぶり2度目の訪問。
まずは、瀬戸川沿いの白壁土蔵街を散策。暑い日ということもあり、瀬戸川に放流された美しい鯉たちを観ているだけで、癒される。
隣の壱之町通りは、古いつくり酒屋や手作りローソクのお店など、古風な店舗がならび、こちらも風情がある。
さて、珈琲でもとかねてから興味があったFabCafeに行ったら、本日休業とのこと、残念。
街の規模に不相応?、巨大な寺院が3つも立ち並ぶ街。そのうちの一つ、真宗寺では若い人たちによる音楽イベントが行われた。
さほど広い町でもないので、2時間近く歩けばだいたい回れてしまう。このへんで本日のお宿、飛騨高山へ向かった。

房総半島ツーリング2日目

朝6時半に出て、フラワーラインを洲埼灯台方面へ向かう。
平日早朝の海岸通りは、最高に気持ち良かった。ほとんど車走ってないから、のんびり流すだけで最高!
比較的景色が良い駐車スペースがたくさんあるから、撮影しながら館山市街をぐるっと回って折り返し、犬吠埼を目指す。


途中鯛の浦にある、日蓮聖人ゆかりの誕生寺を訪問。巨大な仁王門、祖師堂が圧巻。しばし休息がてら散策。


駐車代金代わりに、お土産屋で定番の海老せんべいを購入し、ふたたび犬吠埼を目指し走り出したが、九十九里浜が長いこと。
犬吠埼で今日こそ海鮮をと思ったのだが、時間切れ。この辺で食事をとらないと、昼飯難民になってしまう。
評判の店をGoogle Mapで案内してもらうも、本日はすでに完売しましたとクローズ。まだ12時半なのに。海岸通りにはお店は見当たらず。なんかいやな流れ・・・。
仕方ないので、匝瑳市の市街地に向かいお店をさがす。通り沿いの少し奥まった、地元民ご用達の居酒屋に滑り込む。何とか昼の閉店には間に合った。お店はHa-on 鮨喰呑処はおん(波音)。
いろいろボリューミーなメニューがあったが、海鮮丼セットをいただく。5月に1100円から1320円に値上がりしたみたいだが、それでもお得感いっぱい。海鮮丼のネタの種類は少ないが、身はたっぷり厚くて大きいく新鮮でおいしい。個人的にはうどんより、海鮮丼をさらに充実させてほしいのだが、セットメニューなので仕方ない。


お腹いっぱいでお店を後にして、犬吠埼向かったがここで雨が降ってきた。犬吠埼まで25kmで撤退、犬吠埼は課題ということで。
雨で気がめいったので、圏央道を使って一気に帰る。圏央道の終点は初めて。圏央道の料金はちょっと高いが、九十九里方面に来るには便利なんだと実感。高速に乗る手前で、雨はあがり晴れていた。
五時前に帰宅、2日間の走行距離500kmほど。北海道いらい、久しぶりの長距離を堪能、楽しかった。