玉淀河原で焚火キャンプ

遠出はできないから、近場の寄居の玉淀河原で、バイク焚火キャンプ。軍幕+焚火のフル装備、バイクパッキングは初めて。軍幕は山岳用のドームテントよりかなりかさばり、その上焚き火用の薪まで積み込む荒業。それでもなんとかバイクに積み込めることを確認。このコンパクトさが、バイクキャンプの心情。コンパクトにまとめれば、機動力抜群。車であってもこれ以上荷物を増やすつもりはない。当初強かった風も、日暮れ時にはおさまり、夜は静かな無風状態。日が暮れるとそれなりに冷え込んだが、焚火するにはちょうどいい穏やかな夜。土曜の夜にキャンプした人たちも帰宅し、日曜の夜焚火キャンプする人たちは、計5張。みんなソロのおやじ連中、似た者同士 ww。夕方5時から焚火を開始して、夜の10時まで料理をしながら一人黙々と焚火と向き合う。そして焚火しながらの音楽がなんと心地いいことか。こんな月の綺麗な夜には、手嶌葵のムーンリバーか心に沁みる。懐かしい思い出の曲、Sting の Englishman in New Yorkなんかもぴったりだ。そんな焚火の寒さ対策は、バイク用に購入した電熱ベストと、今回購入した30000mA/h大容量バッテリー。これさえあれば寒い夜もぬくぬくに過ごせる。就寝時の足の冷え対策は、使い捨てカイロを両足の裏にペタリ。もうこれで完璧。全然寒さを感じない、完全防備の就寝だったが・・・・眠れないのは相変わらず。結局まどろんだのは朝の五時から2時間半程度。なかなかテントで爆睡とはいかないものだ。焚火しながらお酒飲んだら、ゆっくり眠れるか?ホットウィスキーなんかが合いそうだが。

こだわりの焚火飯(まだ始めたばかりだが)。もちろんガスのほうがスピーディーでうまくできるけど、ここはのんびり焚火飯。パエリア、火加減、水加減が難しく味は悪くないが、米が少しべっちゃり。もう少しパリッとした食感がいいのだが。真ん中のスモークサラダチキンは、マイベストチョイス。マッシュルームはいいけど、ミニトマトは、水分が多すぎ失敗。使うつもりで購入したパプリカ、嫁さんに使われてた(?)焼き芋は、濡れたキッチンタオルで芋をくるみ、その上からアルミホイルで包み、40分焚火の中で放置。ホクホクの焼き芋完成、間違いなし。翌朝は、パスタ入りカップスープに、ウィンナー投入。あとは焚火で自家製パンを軽くひと焼き。朝の寒さに冷えた体、暖かいスープが染み渡る。最後は、豆を挽いてドリップ珈琲。今回もいつものように濃いめの美味しい珈琲で締めくくり。焚火飯、奥が深い ww

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