宿の古民家ゲストハウスは、今回で二回目の利用。飛騨の里近くにあるが、飛騨の里には、時間がなくてまだいけてない。
ゲストハウスは相部屋で、もう一人泊り客がいたが、一度見かけただけ。宿は至極快適だ。
夕暮れ時、2kmほど離れた古い町並みに向かう。日曜日の夕暮れ、観光客らしき人影はほとんどなく、寂しいかぎり。
家の明かりもあるんだろうが、野外に漏れることは無く、ほんとに暗い町並み。灯に浮かぶ街並みを期待したんだが・・・
宿近くの以前も行った、美味しいハンバーグのお店に行ったのだが、客がいっぱいで断られた。もう歩く気力もなかったので、一番近い吉野家で夕食をとってしまった。鳥のネギ塩定食、まあ美味しかったら良しとしよう。
翌朝、アルプス展望公園により、町を眺めた後、郡上八幡へ向かった。
奥美濃ツーリング 飛騨古川
安曇野から安房トンネルを抜け、奥飛騨温泉郷を経由して、飛騨古川へ。20年ぶり2度目の訪問。
まずは、瀬戸川沿いの白壁土蔵街を散策。暑い日ということもあり、瀬戸川に放流された美しい鯉たちを観ているだけで、癒される。
隣の壱之町通りは、古いつくり酒屋や手作りローソクのお店など、古風な店舗がならび、こちらも風情がある。
さて、珈琲でもとかねてから興味があったFabCafeに行ったら、本日休業とのこと、残念。
街の規模に不相応?、巨大な寺院が3つも立ち並ぶ街。そのうちの一つ、真宗寺では若い人たちによる音楽イベントが行われた。
さほど広い町でもないので、2時間近く歩けばだいたい回れてしまう。このへんで本日のお宿、飛騨高山へ向かった。
赤城山撮影会
赤城山で満天の星空
O2センサー交換
聖天院とかき氷
インプレッサ習作デザイン
秩父高原牧場へ
昨年腰を痛めて以来の、ヒルクライム&100kmライド。一年ぶりに、軽量バイクのスコットに乗る。相変わらず軽快なバイクフィールは健在。腰のほうは、思ったより痛みは少なかったものの、体力、スタミナがガタ落ち。おまけに体重5kg増だから、当たり前か。
釜山神社手前の激坂区間は、心が折れ100mの押し歩き。ここでの押しは初めて。まあ今年60だから、心拍数の上がり過ぎは、昇天の危険があるので避けないと。
ふれあい牧場は工事中と月曜日休みで、ソフトクリームも何も無い(事前に知ってたけど)。標高600mに吹く風が涼しいことだけが慰め。
山を下って定峰峠の入り口に、古民家カフェ、”であそぶキッチン”発見。ランチ難民なりかけだったので、嬉しい限り。グリーンカレーだったら、食べないわけにはいかない。暑かったので、ゆずのジェラート、ごちそうさまでした。
その後は暑さにやられて、途中休み休み帰宅で、家にたどり着いたのは、夕暮れ時だった。
今までトレーニング場にしていた、白石峠近辺の山々は、負荷が高すぎるので、年齢に合った負荷が低いルートを開拓しなければ。
せめて60歳代は、動ける体をキープしないと、バイクで旅もできないので。自転車は、もっぱらバイクを楽しむためのトレーニング。
嵐山・小川町で彼岸花散策
貴重な晴れ間に、少しだけバイクで散策。
彼岸花を求め、嵐山の遠山の里から、小川下里小学校、吉田家住宅まで。
暑くもなく、寒くもなく、絶好のバイクツーリングというより、バイク散歩日和。Wのトコトコ響くエンジン音が心地よい。
吉田家住宅で、おそばを注文したが、注文から20分後、そろそろできたと思いきや、蕎麦もうどんも売り切れ・・・・。え、注文から20分後に売りきれって言ってくる?
仕方がないので一緒に注文したでんがくだけ食べて、吉田家を後にした。
吉田家で蕎麦を食べ損ねてがっくりorz
実は昼時に嵐山の”咖喱と甘味 ここか”の店前を通ったが、混雑していたのでスルー。
もう2時を過ぎていたので、空いているか?と”ここか”に向かう。
以前からチェックしていた店だが、今回がお初。
普通のお宅っぽい雰囲気で、ちょっと入りにくいかな・・・と思ったら大間違い。店員を何人も雇っていた、しっかりしたお店だった。
お店はきれいにリノベされ、外に見える日本庭園が素晴らしい。小さなお庭ではあるが、楓の樹形といい、苔の緑といい実に風情がある。お客が減った時間帯だからこそ味わえる、ゆったりとした時間。蕎麦を食べそこなったことが、吉となるとは。
ランチセットの、ここかカレープレート珈琲付きをいただく。スパイスがたっぷり効いたエスニックなカレー。店員さんが言った通り、スパイスの塊が入っていたので、かみ砕く。いいなあ、このチェーン店では味わえないスパイス感覚。ごちそうさまでした。
この隠れ家的雰囲気もたまらない、次回は嫁さんと来たいお店だった。