広島旅行3日目 平和公園 広島城 縮景園

広島最終日、9時半ごろゆっくりホテルをチェックアウトし、平和公園近くのカフェでまったり。
その後平和記念資料館を見学(言葉を失う、自然に涙が)
気分を変えて、穴子料理のお店、月のあかりへ。GOTOクーポン、ありがたく使って、ちょっと贅沢ランチ。開店20分前に並んでちょうどよかった。いつの間にか、お店の外に待ち行列が。
食後は広島城へ。外観はなかなかかっこいいお城。内部が鉄筋コンクリートなのは致し方ないけど・・・。
お城のあとは、浅野のお殿様によってつくられた、縮景園へ。紅葉は今がさかり。美しいお庭を眺めながら、歩いては休み、歩いては休み。のんびりさせてもらいました。旅の終わりは、これくらいがちょうどいい。
広島、瀬戸内の街はみどころいっぱい、楽しい旅でした。

広島旅行2日目 尾道

尾道は有名なんだけど、どこへ行ったらいいかわからない。
向島?、平山郁夫美術館?、千光寺公園?
どこも観光スポットがぼやっとしてるし、千光寺公園まで登るロープウェイが運休中、病み上がりではしんどい。
とりあえず、前日秘密のケンミンSHOWでも取り上げていた、尾道ラーメンを食べに、商店街をうろうろ。まあ普通に美味しかったけど、あまり期待値を上げすぎるのもどうかと思う。
食後はとりあえず標高120mにある千光寺公園を目指して、歩きで登っていく。といっても一気に登るのはきついから、中間地点にある怪しげなカフェを目指す。
山陽本線を越える陸橋を抜けたら、狭い階段が続く小径へ。住宅地の狭い路地裏を、迷路のように登っていく。所々ベンチがあるので、休み休み登り猫に導かれて、AIRSHIP COFFEEへ。
こんなところにカフェが?廃屋?おしゃれ?なんか微妙な雰囲気の小さなカフェ。それでも若者がひっきりなしに訪れるので、この雰囲気を楽しめる人は、おすすめカフェ・・・・かも?
ハンドドリップのグァテマラをいただきながら、まったり。この辺まで来ると、こんな細い道を登ってくるの?という、尾道ならではの家並みがつづく。結構廃屋もあったりして、かなりカオス状態。眼下に海を眺める独特の景観は面白い。
急こう配にひーひー言いながら、やっと千光寺公園に到着。少し寒かったので、尾道市立美術館の展望台で、ゆったり休憩しながら一時間ほど展望を楽しむ。
そろそろ日も暮れそうなので、千光寺を見学しながら、ゆるゆる坂を下っていく。とちゅう猫の細道なる、まか不思議なエリアを通過。
やっぱり尾道は、このカオスな家並みを縫って散歩するのが一番なんだろう。ちょっと体力は必要だけど。

広島旅行2日目 竹原

広島からバスで1時間、安芸の小京都竹原へ。
10時半頃着いたのだが、う~ん人がいない。静かなのはいいのだが、少し静かすぎるかも。それでも11時過ぎればちらほら観光客が現れたのだが。
竹原は製塩で財を成した人々にによってつくられた街とのこと、整然と立派な屋敷が並ぶ。
少し散策して、茶寮一会で抹茶をいただく。和菓子屋さんがお休みとのことで、生チョコレートがお茶のおとも。和の空間を楽しみながら、一服。
その後、西方寺普明閣から、竹原の街並みを見下ろす。それでも時間が余ってしまったので、呉線に乗って尾道に向かう。

広島旅行1日目 厳島神社

広島駅から路面電車でのんびり1時間、宮島口からフェリーで15分余りで、厳島に到着。もうお昼なので、有名な焼きがきのはやしで、かき飯と牡蠣フライをいただく。新鮮な牡蠣は、まったくくせがなく、とにかく旨かった。牡蠣はちょっと苦手だが、この時期の牡蠣は別格だ。
商店街を抜けて、鳥居前に着いたときは干潮で、厳島神社の前は地表が表れていた。これはこれで大鳥居のそばまで寄れるのだけど、やはり風情が足りない。
というわけで先にロープウェイで弥山(みせん)に向かう。
ロープウェイおり場から、弥山本堂、奥の院は20分ほど歩くとあったので、病み上がりでやめておく。ロープウェイ山頂駅からすぐそばの、獅子岩展望台からの眺めは絶景であった。
山から下りても、潮の水位は少し足りないので、先に豊国神社の大経堂へ。ここから眺める厳島神社もまたいい。
その後珈琲など飲んで時間をつぶしていると、段々潮が満ちてきていい感じに。やはり厳島神社は海の上に浮かんでないと絵にならない。

聖天院とかき氷

聖天様隣の”茶の西田園”へ、かき氷ツーリング。緑の抹茶あずきミルクは、見た目も美しくアートのようだ。

もちろん氷はふわふわ、口で滑らかに溶ける絶品。

途中スローパンクチャーしてしまったので、空気を入れてなんとか西田園にたどり着いた。その後聖天様の境内で、チューブ交換。ツーリング中のチューブ交換は久しぶり。

緑のヘルシーロードから利根川サイクリングロード、今は金木犀の甘い香りが漂い、涼しくて快適な絶好のサイクリングロード。

秩父高原牧場へ

昨年腰を痛めて以来の、ヒルクライム&100kmライド。一年ぶりに、軽量バイクのスコットに乗る。相変わらず軽快なバイクフィールは健在。腰のほうは、思ったより痛みは少なかったものの、体力、スタミナがガタ落ち。おまけに体重5kg増だから、当たり前か。

釜山神社手前の激坂区間は、心が折れ100mの押し歩き。ここでの押しは初めて。まあ今年60だから、心拍数の上がり過ぎは、昇天の危険があるので避けないと。

ふれあい牧場は工事中と月曜日休みで、ソフトクリームも何も無い(事前に知ってたけど)。標高600mに吹く風が涼しいことだけが慰め。

山を下って定峰峠の入り口に、古民家カフェ、”であそぶキッチン”発見。ランチ難民なりかけだったので、嬉しい限り。グリーンカレーだったら、食べないわけにはいかない。暑かったので、ゆずのジェラート、ごちそうさまでした。

その後は暑さにやられて、途中休み休み帰宅で、家にたどり着いたのは、夕暮れ時だった。

今までトレーニング場にしていた、白石峠近辺の山々は、負荷が高すぎるので、年齢に合った負荷が低いルートを開拓しなければ。

せめて60歳代は、動ける体をキープしないと、バイクで旅もできないので。自転車は、もっぱらバイクを楽しむためのトレーニング。

嵐山・小川町で彼岸花散策

貴重な晴れ間に、少しだけバイクで散策。
彼岸花を求め、嵐山の遠山の里から、小川下里小学校、吉田家住宅まで。
暑くもなく、寒くもなく、絶好のバイクツーリングというより、バイク散歩日和。Wのトコトコ響くエンジン音が心地よい。
吉田家住宅で、おそばを注文したが、注文から20分後、そろそろできたと思いきや、蕎麦もうどんも売り切れ・・・・。え、注文から20分後に売りきれって言ってくる?
仕方がないので一緒に注文したでんがくだけ食べて、吉田家を後にした。

吉田家で蕎麦を食べ損ねてがっくりorz
実は昼時に嵐山の”咖喱と甘味 ここか”の店前を通ったが、混雑していたのでスルー。
もう2時を過ぎていたので、空いているか?と”ここか”に向かう。
以前からチェックしていた店だが、今回がお初。
普通のお宅っぽい雰囲気で、ちょっと入りにくいかな・・・と思ったら大間違い。店員を何人も雇っていた、しっかりしたお店だった。
お店はきれいにリノベされ、外に見える日本庭園が素晴らしい。小さなお庭ではあるが、楓の樹形といい、苔の緑といい実に風情がある。お客が減った時間帯だからこそ味わえる、ゆったりとした時間。蕎麦を食べそこなったことが、吉となるとは。
ランチセットの、ここかカレープレート珈琲付きをいただく。スパイスがたっぷり効いたエスニックなカレー。店員さんが言った通り、スパイスの塊が入っていたので、かみ砕く。いいなあ、このチェーン店では味わえないスパイス感覚。ごちそうさまでした。
この隠れ家的雰囲気もたまらない、次回は嫁さんと来たいお店だった。

二本松城と福島の旅

福島に行ったのだから、キャンプして帰ろうと思ったが、雨ではね・・・。
雨の高速を飛ばして帰れないこともないけど、まあその元気もないので、郡山の24時間営業の銭湯で休憩。風呂からあがって大広間で漫画を読みながらうとうと、快適でお気楽なものだ。日本中を旅しようと、普段から使えるキャンプ場や宿泊施設を調べまくっているので、こんな時は助かる。
翌朝は、雨の中二本松城へ。ちょっとさびれた城跡があるのかと思えばさにあらず。復元された巨大な石垣や櫓をゆうする立派なお城。日本100名城にもなっているので、当然か。
平山城といっても、標高差120m、天守まで登るのは結構きつい。歩けばその巨大さがわかる。
天守台からの眺めは雄大で、晴れていれば安達太良山の眺めがいいらしい。
楓や松の植樹も素晴らしい。桜の名所でもあるとのこと、次回は桜の咲くころ?それとも紅葉の頃かな。再訪したい立派な城でした。

雨の日は美術館巡り。
二本松市大山忠作美術館は、市民交流センターの3F。作品は見たことないけど、日本画の大家らしい。こじんまりとした展示室で、一人鑑賞。
須賀川市では、円谷英二ミュージアムを訪問。ゴジラやウルトラ怪獣の等身大フィギュアが懐かしい。そういえばビニール怪獣集めたなと昔を思い出す。
円谷英二は、ゴジラやウルトラマンをつくった人ぐらいにしか思っていなかったが、第二次大戦中の戦争映画を製作していたとは知らなかった。特撮関連の書籍も充実していて、なかなか見ごたえあった。

昼食は高柴デコ屋敷にある古民家カフェ140 Decorico。このあたりは、民芸品のはりこの玩具制作工房が集まっている。
工房すべてが古民家のいい感じの店。
カフェは築140年の古民家をリノベしたもの。心地よい空間と、流れる曲が雨によく似合う。ただもうちょっと食事に力を入れても良いかと。ピザがなんとなく冷凍?って感じ。
お土産は、もちろん赤べこで。

北海道ツーリング2022 (9日目)

キャンプ地の寿都町から、R229を南下、江差、松前を経由して、函館まで。
もう来ることは無いかなと思ったこのルート、なんと道が素晴らしく快適。トラックが多くて退屈な、内浦湾沿いの道とは大違い。交通量が少ない海沿いの道は景色も美しく、緩やかなワインディングがどこまでも続く。
多少遠回りになっても、これからはこちらのルートを走りたい。
途中江差で、開陽丸の復元船を見かけたので、立ち寄ってみた。函館旧幕府軍の夢の跡。榎本武揚や土方歳三がもう少し似てれば・・・涙
ネットに載ってた、海の幸天丼が美味そうだったので寄ってみれば、もうやめましたと!今日もついてない。ちょっとデカ目の海老天丼をいただきました。量は多いけど・・・う〜んなんか北海道に来てまで食べるのとは、ちょっと違う。コスパで地元では人気店らしいけど。

快適だった海岸道路も、松前を過ぎたころから混雑し始め、走るのもちょっとストレス感じ始めてきた。あとは惰性で本日のキャンプ場、湯の沢水辺公園へ向かう。
公園はきれいな芝サイト、区画されたオートスペースまであるが、全部無料とは。テントだけ張って、函館にお土産を買いに向かう。
金森赤レンガ倉庫のショッピングセンターへ。バイクを何処に停めればよいかわからずうろうろ。みんなどこに停めているのだろうか。港近くの適当なスペースに停めて、お土産を購入。
函館のこの辺はとてもおしゃれな街だ。どこを写しても絵になる港町。
函館山山麓のカトリック元町教会までぐるっと回って、キャンプ場に向かうと途中停泊している帆船が見えた。近くまで行ってみると、停泊中の海王丸だった。美しい海王丸と沈む夕日、素晴らしい景色にラッキー。

函館に来たら、ラッキーピエロは外せない。
2番人気のラッキーエッグバーガー。
持った途端、ずっしりくる重さと、肉汁ジュワジュワデミグラソース。その破壊力たるや、なかなかのもの。
バンズは柔らかめ、胡麻がいっぱい。
グルメバーガーではないけれど、これで単体440円は破格だ。
今夜は軽く食事の予定が、かなり重たくなってしまった。

北海道ツーリング2022 (8日目)

とりあえず、宗谷岬と富良野は散策したので帰るとするか。
上富良野のキャンプ場近くのパノラマロード江花により、十勝岳にまっすぐ続く道の写真を撮る。その後ラベンダーで有名な富田ファームへ。
ちょっと立ち寄るだけのつもりが、しっかりラベンダーソフトを食べてしまった。
なんだかんだとやはり有名どころは尋ねるものだ。こんなきれいなお花畑が、入場料無料とは。ただおやじ一人では、少々場違いな気がしないでもない。次回は家族と一緒に再訪したい。

今日は紹介してもらった、豊平峡温泉でゆっくり温泉に浸かり、昼飯食べて、ゴロゴロするつもり。昨日に続き今日も天気がいいので、北海道と言っても暑さでバテバテ。特に札幌周辺の市街地を通過するので、少々うんざりぎみ。
豊平峡温泉は、お湯、雰囲気、露天風呂と最高に気持ち良いお風呂だった。ぬるめの露天風呂でまったり、疲れも抜ける〜。
ただ、食事のほうは・・・何でもカレーがTVで紹介されたとかで、カレー目当ての大行列。風呂を出ても、大混雑だったので、渋々諦め中山峠道の駅の豚丼を食べに。
しかしなぜか今日は休業日でガッカリ。ならばと倶知安市街でお店を探したが、3時に開いているのはハンバーガー屋さんくらい。行ってみると、ここも休み。仕方がないので、ローカルチェーン店のラーメン屋に飛び込んだ。
お腹がぺこぺこなので、豪華そうな海鮮五目ラーメンと餃子、いただきました。てもう四時だよ。昼食難民のおかげで、余計疲れがどっと出た。
きょうは羊蹄山が良く見えた。

ニセコから日本海側に抜ける。本日のキャンプは、寿都浜中野営場、浜辺の無料キャンプ場だ。
ご飯は食べたばかりなので、波の音を聴き、涼やかな風に身を委ね、何もしないで寝る。
疲れが溜まってきた感じ。
何もせず、このまま寝るつもりだったが、雲がとれ、海の夕焼けが美しかったので、焚火をすることに。やっぱり海辺の焚き火はロマンチック。
先客が残していった薪を使わせてもらった。
そしていつのまにか、空は満天の星空。
天の川までくっきり見える。空の端から端まで繋がった天の川見るのは、初めてかもしれない。