桜と美人画

ご依頼もの、和食のお店に合うという事で、桜と美人画。
こんな感じで、背景を金色にするデザイン案。
以前一度油性インクで金色の背景を使ったことあるけど、さて水性インクで、どこまで可能かは、やってみないとわからない。

FIAT Abarth 595 SS

今年最後のシルクスクリーン作品完成。
大好きなチンクで締めくくれて、いい歳が迎えられそう。
今年は大小織り交ぜて8作品を制作。ご依頼ものがメインでしたが、来年は少しずつ自主制作作品を増やしていこうと思います。
作品を溜めて、そろそろ展示する機会をつくらないと。来年は最低でも月一作品制作、描きたいアイデアはたくさんあるから、実行あるのみ。来年は還暦だから、急がないといけない。

Focke-Wulf Fw 190 D-9

長鼻のドーラ、Focke-Wulf Fw 190 D-9。
久しぶりのミリタリーもの。前々から個人的に描かねばと思っていた機体。
やはりミリタリーものは、良質な資料が見つからなくて苦労する。絵の質感は、ほぼ資料次第で決まるから。
途中、塗装やマーキングをいろいろいじって時間がかかった。まあ、そこは適当だけど。といいつつ一番厄介なのは背景。ああでもないこうでもないと、背景作製方法も試してみた。FW190Dは、40年ほど前にプラモで作って、一番好きな機体。ああ、またプラモ作りたいなあと思いつつ、部屋がこれ以上散らかったら大変だから無理・・・・

Mercedes Benz 220S

ご依頼ものの Mercedes Benz 220S。
よく知らないのですが、日本では羽根ベンツと呼ばれているようです。
古いベンツは、エレガントというか気品が感じられますね。
今のベンツのオラオラ系?とは、ちょっと違うような・・・・。
予算の関係上、あまり描きこまず、さらっと仕上げるつもりでしたが
それでも、メッキパーツの多さで、さらっともいかなかったんですが。
まあ基本メッキパーツは大好物なので、それも良し。

LANCIA RALLY 037

配送が遅れていた、シルクスクリーンの紙が届いたので、早速印刷。懸案だったランチア037の制作開始。
イメージ通りできたけど、相変わらず位置合わせは大変。スキージで圧をかけてするので、版のメッシュが伸びて、想定より微妙に位置ズレを起こす。今回機材も買い増ししたので、数万円のコスト増。版代、感光剤、インク代、紙代とほんと金がかかるアートだこと ^^;)
だけど、完成する時って本当に気持ちいいのだからやめられない。イメージ、アイデアも頭の中にいっぱい。それをどうしたら具現化できるか、悩みは尽きない。

Alfa Romeo 156 TWCC

155 DTM を制作したら、156も制作しないと。
今となっては、155のオーナーより、156のオーナーのほうが断然多いし。
前期型のフェイスと、後期型のフェイスで迷ったが、資料の関係で後期型のフェースを選択。
こちらもなかなかいけてる作品となった。
こちらの作品も、Alfa Romeo 女神湖ミーティングで無料配布予定、A4サイズ、限定30枚。

制作過程はこんな感じ

Alfa Romeo 155 DTM

10月31日に開催される、Alfa Romeo 女神湖ミーティング2021に持参する、Alfa Romeo 155 DTM のシルクスクリーン作品を制作。
当初は、販売しようと思ったけど、それより多くの人に手に取ってもらいたいと、これまた製作販売するトートバックを購入した人に無料であげることにした。
無料という事で、以前購入して使わなかった版画練習用紙をつかったり、1回刷りと若干コストダウンをしているけど、たった2色でこれだけ表現するという事では、かなりイケてる作品になったと思う。A4サイズ、限定20枚。

制作過程はこんな感じ

XK140 版下制作

XK140 の作品制作開始。デザインを3色に分けて、刷る順序を考え、細かいデザインの調整。その後、透明フィルムに色ごとのデザインを印刷して版下を制作。ここまでデジタルで、後はアナログ作業。版下製作は、今までインクのりが安定しないフィルムに苦労させられたが、やっと本命のフィルム「BBEST インクジェット対応乳白フィルム」に巡り合えた。これで版下製作プレッシャーから解放されそうだ・・・・というマニアックな話。