桐生市街と赤岩の渡

今年バイクの走り納めは50kmほど先の桐生へ。
朝の気温は-3℃、走り始めは2℃とちょっと寒いが、5℃を越えると結構快適温度。それでもスピード出すと寒いので、車のあとをのんびり走る。
桐生に着いたが、案の定目的のハンバーガー屋は既に年末休み。第二、第三候補もやはり休みで、なんとか滑り込めた古民家カフェ。
でもちょっと違う感、まあ贅沢は言ってられない。カレーもパスタも最近食べたから、サバの味噌煮セット珈琲付き。シンプルだけど普通に美味しかった、ご馳走様でした。

有鄰館にバイクを停めて市街地の古民家、蔵鑑賞。通りに沿って、または通りの奥に、そこかしこに古い蔵や民家が点在。最後は有鄰館 に隣接する矢野園さんで、抹茶とお茶菓子。綺麗な緑が嬉しい。

これだけだとちょっと時間があまるので、梅田湖上流まで行って来シーズンの下見。あと水道山公園で、桐生の街並みを一望。次回は、お店が開いている時期に来よう。

桐生の帰り、利根川の赤岩の渡。
ここから見る夕日は美しい。場所は整備され、絶好の撮影スポット。

なすおやじ(カレー)とコワーキングロビー NESTo

今年最後になすおやじさんのカレーを食べたいと小川へ。
https://goo.gl/maps/hTjxGJcwWLjCabQ9A
ちょっと薄暗い店内で食べる、チキンカレー。安定の美味しさ、これまた美味しい珈琲付きで1000円は嬉しい。

店主から情報を仕入れて、コワーキングロビー NESToへ。
https://goo.gl/maps/qSSvQT7t5d1xgWX87
大谷石を使った古い石蔵を、会員制のワーキングスペース。カフェを併設しているということで、カフェにお邪魔。
カフェのはしご、本日珈琲二杯目、たっぷり目だからちょっと飲み過ぎか ww
中は相当お金をかけて改装しているので、凄くおしゃれな空間。でもカフェスペースはちょっと狭い。椅子の配置だろうか、もう少し居心地よくしないと、落ち着かない・・・・。
カフェ利用だけだと、ちょっと残念、おしい。その後夕日を見に、荒川まで行ったけど、すでに日没。まあちょろっとバイク散歩には、良い日よりだった。

結城散策

冬の日だまり散歩、下総国の結城へ。
結城は通過したことはあるが、じっくり立ち寄ることは初めての未知の街。街はところどころに、見世蔵や造り酒屋が点在する情緒あふれる街。
しかし、川越や栃木など密集して蔵や古民家があるわけではないので、観光の観点からは、いまいち感はいなめないが。
そんな街にある、喫茶カヂノキ。外見は見世蔵、内部もレトロな大正テイスト。
驚いたのは、ぜんまい式の時計が現役で時刻を告げたこと。子供の頃、実家で動いていた時計と同じような感じだ(50年くらい前、ネジ回したことがある)。
ランチのハヤシライスは珈琲セットで1000円とリーズナブル。美味しくいただきました。とにかくすごく良い雰囲気のカフェだった、次回はカウンターで珈琲飲みに来たい。

結城散策、レトロな街にはレトロなバイク。
観光客ほとんどいないし、交通量も少な目。気兼ねなく撮影できる。
造り酒屋や、寺町もいい風情。

下野薬師寺跡。奈良時代にあった、巨大寺院跡(後北条氏の戦火によって焼失)。
当時、奈良の東大寺と筑紫の観世音寺にしかなかった、戒壇(僧尼を認める儀式)が設けられ、「三戒壇」の寺として存在。
弓削道鏡が宇佐八幡宮神託事件ののち、この寺に左遷された。
そんな歴史的史跡が、近くにあったとは。はるかな昔を想像しながら、史跡を散歩してみる。

うなぎ 満る岡

娘夫婦と御両親、嫁、三女と一緒に会食。
いろいろお祝い事も重なって、満る岡で鰻いただきました。
GOTOEAT埼玉クーポン、ちょうど良かった。
早くGOTOトラベルも再開して欲しいのだが。
しかし三女、利き腕じゃない左手、箸の使い方うま過ぎ。

金蔵院、大平山謙信平、栃木カフェ

紅葉の名所、佐野市の金蔵院へ行ってみたが、少し紅葉の時期を外してしまったようだ。
しかし最盛期の紅葉のすばらしさは、充分想像できる。
来年の秋以降の課題という事で。

栃木、紅葉の名所、大平山謙信平。
こちらは今日が最盛期、美しい紅葉が日差しを浴びてキラキラ輝いている。遠くスカイツリーや富士山も見える。
平日ということもあり、混み具合はそこそこ。一番奥のあづま家前の駐車スペースと縁台はガラガラ、ほぼ独り占め。おだんごを食べながら、しばしまったり。
大平山神社まで歩いて行ってきたが、こちらの紅葉はさほどでもなかった。
冬仕様のW650は、楓で紅く染まってる。

せっかく栃木まで来たので、巴波川沿いの蔵前で、お決まりの撮影。
そして珈琲でもと近くのカフェに入ったら、バイク好きのオーナーのお店で、歓迎されてしまった。少々バイク談義、自家焙煎で珈琲も美味しい。
帰りは、オーナー様の見送りも。居心地いカフェでした、また来よう。

伊勢・紀伊の旅(8日目)

奈良から一気に帰宅するのはしんどい、特に夜は寒いし。
ということで、学生時代1年間過ごした松本に宿をとって、翌朝は松本市街を散策。
しかし40年あまりで、変わりすぎて面影は???と思ったら、学生時代ほとんど寮と大学を往復。食事は寮食か学食ばかりで、市街地で食事した記憶はほとんどなし。
まあ夜のバイトで、駅前は良くきてたけど。思い出と言えば、やはり自転車で走り回った安曇野から見る北アルプスの山並みくらいか。

旅の終わりは、軽井沢で珈琲タイム。
この辺は、すっかり葉も落ち、冬の装い。しばし、まったり。
かなり疲れが溜まってる。バイク乗るのめんどくさい。さて、気をつけて帰ろう。

無事帰宅、やっぱり我が家は良いなあ。
走行距離は1800km、七泊八日のんびり旅だったからあまり距離は伸びてない。
その分、立ち寄り場所は濃い〜場所で、充実感たっぷり。伊勢神宮(外宮)、熊野那智大社、熊野本宮大社、高野山金剛峯寺、橘寺、橿原宮、長谷寺とかねてからの懸案をまとめて解消、古寺大社巡礼。
でもしばらくバイクはいいや。

伊勢・紀伊の旅(7日目)

せっかく今井町に宿泊したのだから、朝一の散歩でもう一度町内を散策。
それにしても広大な領域に、古い街並みがぎっしり並ぶ。
早朝なので、静かな街並み散歩だった。

一旦宿に帰って、出発準備。
宿をあとにして、長谷寺に向かうのだが、その前に橿原神宮に立ち寄り。
長い参道のあと、広い境内に、美しい拝殿、回廊などが立ち並ぶ。
残念ながら、先を急ぐので駆け足で参拝。

話には聞いていたけど、実物は想像をはるかに超えていた。
長谷寺、素晴らしい伽藍と紅葉の共演。どこを向いても、絵になる風景。
特別拝観(1700円)とかで、巨大な長谷観音の足を触って願い事。
坂だらけの伽藍を登ったりくだったりして、写真撮りまくり。

参拝のあとは、門前町で山菜蕎麦と柿の葉寿司をいただいた。関西風のお出汁の蕎麦。関東風より好きかも。

奈良から一気に自宅に帰るのは、ちょっとしんどい。ということで、松本にもう一泊。
日が暮れてから、急激に気温低下、最後は5℃、流石に厳しかった。
こんな時はお汁粉缶に手が出る。
今夜はゲストハウスではないけど、素泊まり専門の格安宿。中は綺麗で快適、ソロツーリングに利用するには充分。寒かったので、あまり出歩く気はせず、一番近い食堂で夕食。昔ながらの食堂で、ロースカツ定食。まあ、こんなものだろう。

伊勢・紀伊の旅(5日目)

賢島の宿を出て、海沿いの道を那智大社へ向かう。
海沿いのワインディングロード、朝早いので車は少なく、絶景を楽しみながら快適に飛ばす。
熊野那智大社に到着。おお、あれがかの有名な那智の滝か。やはり間近で見ると、迫力あるね。山岳にある神社らしく、登ったり降ったり、見所満載。マスクもあってゼーゼーハーハー息が切れる。今日は時間があまりないから、急いで次の熊野本宮へ向かわないと。

新宮から、悠々と流れる熊野川沿いを遡上して、熊野本宮大社へ。
四つ並んだ拝殿、巨大な社殿と威容を誇る。少し離れたところにある、おお鳥居の存在感が凄い。しかしここに来るまで、遠かった。なんか地の果て、はるばるって感じがする。

途中白浜の三段壁により、海を眺める。
白浜でガソリンを入れようと思ったが、どこも休日でガソリンスタンドも休みで困った。
なんとかガソリンを補給し、高速道路で一気に和歌山までと思ったが、途中渋滞で時間がかかってしまい、宿に着いた頃にはちょっとお疲れ。
さすが1000CC、バイクのクラッチが重く、渋滞時には泣けた。
夜は和歌山市内のゲストハウスに宿泊。昨夜のビジネスホテルより、バイクで旅してるって感じが好き。
https://g.page/tsukijihostel?share
お宿の紹介で、10時過ぎ近くの和歌山ラーメンを食す。店はお客でいっぱい。初めての味わい、旨いではないか。
https://goo.gl/maps/GWNnTNMAsGdfyPR1A

伊勢・紀伊の旅(4日目)

ホテルで目を覚ましたら、まだ夜明け前。東の空が明るくなってきたので、ホテルを出て、目の前の海岸をカメラ片手に散歩。美しい日の出を見ることができた。
宿泊のホテルは伊勢賢島の丘の上、今日はのんびり伊勢神宮(外宮)あたりをぶらぶらしてみる。
まずは途中朝一で、横山展望台へ向かう。途中バイク進入禁止?の看板があったので、最後は歩いて展望台で。ここからの眺めは最高、コンビニで買ったおにぎりをほおばりながら、雄大な眺めを堪能。

久しぶりの伊勢参り、内宮は以前お参りしたし、人混みが凄そうだったので今日は伊勢神宮外宮へ。
駐車場は満車だったけど、人出はさほどでもなかったので、ゆっくり参拝できた。神社は構成がシンプルで、お参りすればすぐ終わってしまう。だから遷宮館と少し離れた、神宮寺美術館を合わせて鑑賞。
どちらも混雑とは無縁、ゆるりと古代日本に、どっぷり浸れた。最後は猿田彦神社に参拝しようと思ったけど、ずらりと並んだ参拝者を見て諦めた。

伊勢と言ったら、おはらい町、おかげ横丁なんだろうけど、一人旅であの賑わいは辛い。
というわけで、伊勢河崎町をふらり。まずは、伊勢河崎商人館。重圧な商人のお屋敷が、昔ながらにそっくり残っている。
https://goo.gl/maps/w7o2TJ5WEasGnQ72A
あたりは古い町並みが、生活感あふれて自然に残っていて、良い雰囲気。雰囲気に誘われて、カフェのはしご。茶房河崎蔵では、酸味系のブレンドをいただく。古いジャズが流れる重厚なお店がいい。
https://goo.gl/maps/nAZ8uyhgZGJ3PKT9A
さて食事はと、古民家炉端焼き店がなかなかオープンしない。仕方ないから、Cafe わっくでおすすめの牛すじを煮込んだハヤシライス。酸味が少し強めで、じつに美味しい。殆ど観光客のいない河崎町で、ちょっと地元を味わってみた。
https://goo.gl/maps/bUS1E36u46zoEk4A6

宿に帰る途中、賢島大橋から見る夕日が綺麗そうだったので、一時間粘って夕日を撮影。
旅先で観る美しい夕日に、感動した。
https://goo.gl/maps/rbfD6VzBAaCLydm56
本日の夕食は、志摩市街でエビフライ定食。

伊勢・紀伊の旅(1日目)

埼玉の自宅から静岡の実家への途中、西湖いやしの里へ寄る。
残念な鉄筋コンクリートの忠霊塔越しの富士山より、作り物とはいえ、こちらからの富士山がいい。古民家園のテーマパークみたいなところだけど、家は全部本物で、あまり嫌味や不自然さは感じない。元々集落があったけど、1966年の土石流で壊滅。復興みたいな立ち位置のせいもあるのか。
入場料350円と格安で、古民家と紅葉、富士山の絶景コラボ。
古民家のほうとう屋さん。本来ほうとうなんだろうけど、煮たカボチャはどうしても好きになれないので、今日もうどんです😅茅葺き屋根の古民家で味わう、濃厚な甘酒、懐かしい味わいだった。