土浦と霞ヶ浦

風も温んできたので、土浦まで。
土浦城あたりに、少し古い街並みがちらほら。
城藤茶店はお城の前の古民家カフェ。月曜の昼間、一人でゆっくりカレーをいただきました。お城のやぐらが見えるので、なかなかの風情。
そこから歩いて、前の城址公園を見学。城跡はこじんまりとしたものだが、堀と櫓がなかなか良い雰囲気。桜の季節は名所らしい。
少し歩いたところの、土浦観光協会の古民家。立派な蔵付、二階からはいい感じで、屋敷の瓦屋根と梅の花がみえる。
ぶらりその辺を散策して、最後は喫茶「蔵」。珈琲はまあ美味しい。建物は古くていい感じだが、中が少し殺風景かなあ。もう少しアンティークに振れた内装にすれば・・・・と思ったりする。このあとせっかくだからと、霞ヶ浦湖畔に向かった。

温い風に誘われて、霞ヶ浦へ。バイクで走って寒く無いって最高。
霞ヶ浦沿いの集落は、古くて立派な民家が残っていて、トコトコ走っていても結構楽しい。このあたりは蓮根の産地らしく、蓮根畑がキラキラ光って独特な風情を見せる。歩崎公園まで走って、かすみマルシェでジェラート。マロンとスイートポテトのダブル、美味しかった。もう少し緑が増えたら、ここ最高に気持ちいいかも。

舘林散策

風があまりなかったので、バイクでご近所散歩、今日は利根川を渡った舘林あたりをうろうろ。
まずは雷電神社の総本宮、板倉雷電神社へ初拝観。総本宮というだけあって、彫刻が素晴らしい豪奢な権現造の本殿。舘林藩主であった、5代将軍徳川綱吉の命で大改修、葵の御紋がそれ以来使用されているという。そして境内一帯は、ちょうど蝋梅で埋め尽くされて、いい香りが漂っている。家から30km、意外な盲点だった。
あと門前には川魚料理の店が二軒。なまずの天ぷらが名物らしい、今度はナマズの天ぷらでも食べてみよう。
雷電神社のあとは、ぶんぶく茶釜で有名な、茂林寺へ。ここは以前何回か来ているし、内部の拝観も経験済みなのでさらっと参拝して、舘林市街地中心部へ移動。

茂林寺のあと、旧舘林城内へ移動。この辺りは公園や文化施設が集中しているところ。時間もないので、旧秋元別邸と旧モスリン事務所、田山花袋旧邸などをぶらぶら散歩。最後に、城沼を見渡せるベーカリーカフェ、NIWAで珈琲タイム。片道40km、冬のまったりのんびりバイクで一日散歩三昧だった。

古河市散策

日差しが暖かいので、昼飯食べてから30kmほど離れた、古河市へぶらり。
鷹見泉石記念館を中心に、あたりを散策。このあたりの小路は、石畳で雰囲気が良く、冬の散歩にはいいところ。鷹見泉石記念館に来るのはいつも冬、たまには花の季節や紅葉の季節に来ないといけない。きっと美しいに違いないのだが。
少し歩いたところにある、Sane cafe & gallery。昔ながらの蔵店坂長の奥にある、良い雰囲気のカフェでしばしまったり。最後に、篆刻(てんこく}美術館と街角美術館に寄ってみた。まあここは建物以外・・・。興味ある方には貴重な場所だとは思うけど。

男鹿神社とわらじかつ

本日やっとバイク初乗りと初詣。せっかくだからと、秩父のバイク神社、小鹿神社。年明けは結構賑わっていたようだけど、既に10日以上過ぎた平日は誰もいなかった。とりあえず、家内安全商売繁盛をお祈りして、昼飯へ。

そういえばまだ小鹿野で名物のわらじカツを味わっていない、ということでド昭和の店、「昭和ジュニア」。ソースカツとは違い、しっとり滑らかなころもに、甘しょっぱいたれ。量も適度、これはこれでシンプルで美味しい。しっかり昭和の味がした。

帰りは近くのおがのバイクの森に寄って、珈琲を飲んで帰路へ。初乗り、まずまずの日より、のんびりゆったり日が暮れた。

桐生市街と赤岩の渡

今年バイクの走り納めは50kmほど先の桐生へ。
朝の気温は-3℃、走り始めは2℃とちょっと寒いが、5℃を越えると結構快適温度。それでもスピード出すと寒いので、車のあとをのんびり走る。
桐生に着いたが、案の定目的のハンバーガー屋は既に年末休み。第二、第三候補もやはり休みで、なんとか滑り込めた古民家カフェ。
でもちょっと違う感、まあ贅沢は言ってられない。カレーもパスタも最近食べたから、サバの味噌煮セット珈琲付き。シンプルだけど普通に美味しかった、ご馳走様でした。

有鄰館にバイクを停めて市街地の古民家、蔵鑑賞。通りに沿って、または通りの奥に、そこかしこに古い蔵や民家が点在。最後は有鄰館 に隣接する矢野園さんで、抹茶とお茶菓子。綺麗な緑が嬉しい。

これだけだとちょっと時間があまるので、梅田湖上流まで行って来シーズンの下見。あと水道山公園で、桐生の街並みを一望。次回は、お店が開いている時期に来よう。

桐生の帰り、利根川の赤岩の渡。
ここから見る夕日は美しい。場所は整備され、絶好の撮影スポット。

なすおやじ(カレー)とコワーキングロビー NESTo

今年最後になすおやじさんのカレーを食べたいと小川へ。
https://goo.gl/maps/hTjxGJcwWLjCabQ9A
ちょっと薄暗い店内で食べる、チキンカレー。安定の美味しさ、これまた美味しい珈琲付きで1000円は嬉しい。

店主から情報を仕入れて、コワーキングロビー NESToへ。
https://goo.gl/maps/qSSvQT7t5d1xgWX87
大谷石を使った古い石蔵を、会員制のワーキングスペース。カフェを併設しているということで、カフェにお邪魔。
カフェのはしご、本日珈琲二杯目、たっぷり目だからちょっと飲み過ぎか ww
中は相当お金をかけて改装しているので、凄くおしゃれな空間。でもカフェスペースはちょっと狭い。椅子の配置だろうか、もう少し居心地よくしないと、落ち着かない・・・・。
カフェ利用だけだと、ちょっと残念、おしい。その後夕日を見に、荒川まで行ったけど、すでに日没。まあちょろっとバイク散歩には、良い日よりだった。

結城散策

冬の日だまり散歩、下総国の結城へ。
結城は通過したことはあるが、じっくり立ち寄ることは初めての未知の街。街はところどころに、見世蔵や造り酒屋が点在する情緒あふれる街。
しかし、川越や栃木など密集して蔵や古民家があるわけではないので、観光の観点からは、いまいち感はいなめないが。
そんな街にある、喫茶カヂノキ。外見は見世蔵、内部もレトロな大正テイスト。
驚いたのは、ぜんまい式の時計が現役で時刻を告げたこと。子供の頃、実家で動いていた時計と同じような感じだ(50年くらい前、ネジ回したことがある)。
ランチのハヤシライスは珈琲セットで1000円とリーズナブル。美味しくいただきました。とにかくすごく良い雰囲気のカフェだった、次回はカウンターで珈琲飲みに来たい。

結城散策、レトロな街にはレトロなバイク。
観光客ほとんどいないし、交通量も少な目。気兼ねなく撮影できる。
造り酒屋や、寺町もいい風情。

下野薬師寺跡。奈良時代にあった、巨大寺院跡(後北条氏の戦火によって焼失)。
当時、奈良の東大寺と筑紫の観世音寺にしかなかった、戒壇(僧尼を認める儀式)が設けられ、「三戒壇」の寺として存在。
弓削道鏡が宇佐八幡宮神託事件ののち、この寺に左遷された。
そんな歴史的史跡が、近くにあったとは。はるかな昔を想像しながら、史跡を散歩してみる。

うなぎ 満る岡

娘夫婦と御両親、嫁、三女と一緒に会食。
いろいろお祝い事も重なって、満る岡で鰻いただきました。
GOTOEAT埼玉クーポン、ちょうど良かった。
早くGOTOトラベルも再開して欲しいのだが。
しかし三女、利き腕じゃない左手、箸の使い方うま過ぎ。

金蔵院、大平山謙信平、栃木カフェ

紅葉の名所、佐野市の金蔵院へ行ってみたが、少し紅葉の時期を外してしまったようだ。
しかし最盛期の紅葉のすばらしさは、充分想像できる。
来年の秋以降の課題という事で。

栃木、紅葉の名所、大平山謙信平。
こちらは今日が最盛期、美しい紅葉が日差しを浴びてキラキラ輝いている。遠くスカイツリーや富士山も見える。
平日ということもあり、混み具合はそこそこ。一番奥のあづま家前の駐車スペースと縁台はガラガラ、ほぼ独り占め。おだんごを食べながら、しばしまったり。
大平山神社まで歩いて行ってきたが、こちらの紅葉はさほどでもなかった。
冬仕様のW650は、楓で紅く染まってる。

せっかく栃木まで来たので、巴波川沿いの蔵前で、お決まりの撮影。
そして珈琲でもと近くのカフェに入ったら、バイク好きのオーナーのお店で、歓迎されてしまった。少々バイク談義、自家焙煎で珈琲も美味しい。
帰りは、オーナー様の見送りも。居心地いカフェでした、また来よう。

伊勢・紀伊の旅(8日目)

奈良から一気に帰宅するのはしんどい、特に夜は寒いし。
ということで、学生時代1年間過ごした松本に宿をとって、翌朝は松本市街を散策。
しかし40年あまりで、変わりすぎて面影は???と思ったら、学生時代ほとんど寮と大学を往復。食事は寮食か学食ばかりで、市街地で食事した記憶はほとんどなし。
まあ夜のバイトで、駅前は良くきてたけど。思い出と言えば、やはり自転車で走り回った安曇野から見る北アルプスの山並みくらいか。

旅の終わりは、軽井沢で珈琲タイム。
この辺は、すっかり葉も落ち、冬の装い。しばし、まったり。
かなり疲れが溜まってる。バイク乗るのめんどくさい。さて、気をつけて帰ろう。

無事帰宅、やっぱり我が家は良いなあ。
走行距離は1800km、七泊八日のんびり旅だったからあまり距離は伸びてない。
その分、立ち寄り場所は濃い〜場所で、充実感たっぷり。伊勢神宮(外宮)、熊野那智大社、熊野本宮大社、高野山金剛峯寺、橘寺、橿原宮、長谷寺とかねてからの懸案をまとめて解消、古寺大社巡礼。
でもしばらくバイクはいいや。